このプロジェクトは、日本で唯一“釜煮製法”のお茶を日本中に広めたい！

茶は百薬の長！　この釜煮製法のお茶は岡山県の山奥で７００年も作り続けられており

人の体に優しいお茶として多くの人に愛飲されてきました。

昔、日本中のお茶はすべて“茶色”だったんです。体に良い飲み物として日本中の人が

認めていた茶色のお茶で、本当に良いものを日本中に広め、皆を元気にしたい！

私は、小川豪比古(ひでひこ)と申します。

母親は小川八重子といって、“お茶の伊藤園”の顧問としてウーロン茶の全国販売とドリ

ンク茶の開発をリードした人間です。その頃母は茶道の教師をしており、教室のある日

に市販の緑茶をたくさん飲むと具合が悪くなっていました。昔の書物には「お茶は体に

良い飲み物と書いてあるのに，何故？」。昔ながらのお茶、人の体に優しいお茶を探し

て日本中を歩き回りました。各地の良いお茶を持ち帰っては仲間の人たちに紹介してい

たのですが、その母親が家で愛飲していたのは、この“釜煮茶”でした。　　

４０年前から母と共にこのお茶を広めてきたのですが、なにせ岡山県の山奥の村だけの

産品。当時は１０トン以上あった生産量も、手作りの重労働の為に年々減り続け、最近

では年に６トン程になってしまいました。このお茶は体に合うと、優しさが実感できるので

何年も飲み続けている方が多く、新たな人に紹介が出来ない状態でした。

母はこの作り方を他の産地に教えて作ってもらったのですが、自分の口に合わないと言

って他に広めることを止めてしまいました。私は最近になって岐阜県に行ったのですが、

理想的な在来種のお茶の木が沢山有り、ここで釜煮茶を作ってもらえたら、沢山の人に

元気になってもらえると考え、ここに百薬の長のお茶作りを伝えようと決心したのです。

釜煮茶(岡山)・釜煮茶(岐阜)・釜煮茶(〇〇)色々な産地のお茶を楽しめるようになれば、

岡山のお茶が口に合わない人にもお勧めできるようになる！　皆さんに安心して飲んで

いただけるように、お茶の成分分析・効能の研究をちゃんとして良さを確認したい。　

製造中１番重労働の釜煮作業を一部機械化して、若い人にもお茶作りに参加してもらえ

るようにしていきたい。

釜煮茶の秘密！

①　地中深く(４～５ｍ)根を張る、“在来種”の茶樹の葉と茎を使います。

　　在来種のお茶の木は、農薬・化学肥料を必要としません。

　　右側が在来種。　左側は日本の茶畑の９０％以上を占める改良種。

②　年１回、８月に新芽と茎を刈り取って作ります。だから、全部１番茶！

③　摘んだ葉と茎を、大きな鉄釜で煮ます。

④　煮あがったら、庭先に広げて天日で乾燥します。

　　この時に、煮汁(エキス)を表面に散布して還元します。

⑤　そのまま保存し、出荷時に特別な火入れをして、香り良く、美味しいお茶にします。

釜煮茶の特徴・用途・リターンについて

このお茶を飲まれた方は、『口当たりが、優しい』『お腹がポカポカする』『毎日のお通じ

がよくなった』『口の中がサッパリして、一緒に食べる料理の味を引き立ててくれる』等々

、百薬の長と言われるほどに、ハッキリ病状が回復したと言われる方も居られます。

☆　ドリンク茶は、やっぱり外出の時に！　常温で２～３日悪くならないので、安心して

　　持ち歩けます。ミネラルたっぷり、スポーツドリンクとしてもお勧めです。

　　賞味期限も約１年と長めで、非常食にも入れておきたいものですね。

☆　リーフは、やっぱり家でくつろいだ時、体をリラックスさせてくれます。

　　土瓶で入れてもいい雰囲気、ヤカンで沢山作って冷茶にしても嬉しい！

　　賞味期限も２年有り、保存性の良いお茶です。

☆　ティーバッグは、お友達と語らいの時に。おしゃれで、場が華やかに！

　　旅行・外食のお供にも、美味しい料理を引き立てます。

　　賞味期限２年で、封を切ってからでも悪くなりにくいです。

☆　日本１の釜煮茶を楽しむ会！

　　今、生産されている岡山産の釜煮茶をホット＆クールで召し上がっていただきます。

　　このお茶でも『おもてなし！』の心で淹れると、本当に美味しくなるのです。

　　間に合えば、岐阜県で作ったものも召し上がっていただきます。

　　地中深く根を張る“在来種”のお茶の木は、地中のミネラル分を沢山吸い上げるの

　　で、土地土地によって味が色々に変化してきます。

　　合わせて、お茶作りの様子をお見せします。

☆　しずはた焼の湯呑

　　　徳川家康から「賎機焼」の称号を拝領した“しずはた焼”は、手に馴染みやすく、

　　　あたたかく、やさしい器で、釜煮茶にピッタリな湯呑なのです。

　　小川八重子が足繁く通ったころとは作者が変わっているのですが、今も味わいの

　　ある焼き物を作り続けています。

◎　支援された資金は

　　集まった資金で、まずは岡山の産地で減り続けてきた生産量を回復させる方法を

　　生産者と模索します。真夏に重労働の釜煮作業をやり易くする為の製茶機を試作

　　します。これが上手くいけば、他の産地の生産者も釜煮茶作りに取り組みやすく

　　なります。

　　釜煮茶のホームページを作り上げ、プロジェクトの進行を紹介し、合わせて販売・

　　問い合わせにも対応して多くの方と繋がれる場を用意させていただきます。

　　岡山での釜煮茶作りの記録・岐阜の生産者の説得と指導・その他、多くの人を捲き

　　込んでプロジェクトを進めていきますが、その為の交通費・旅費も用意します。

　　メディアにも紹介していきますが、その時に必要な資料を用意するために、

　　釜煮茶の成分の分析・効能の研究も詳しく行いたいと考えています。

　　日本中の人…世界中の人が、望めばホンマモンの百薬の長のお茶を飲める！

　　その日を夢見て進めていきます！