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珠玉の言葉で綴る『私の神田日勝』(神田ミサ子著)復刻プロジェクト

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ストーリー

  1. 連続テレビ小説「なつぞら」の山田天陽のモチーフになった画家「神田日勝」
  2. 神田日勝と神田ミサ子夫人との深い絆を綴った書籍『私の神田日勝』
  3. 絶版書『私の神田日勝』を復刻し多くの方に感動を伝えたい

絶版『私の神田日勝』復刻プロジェクト

2019年(4〜9月)NHK連続テレビ小説「なつぞら」で吉沢亮さんが演じた山田天陽は、北海道・十勝で大地と格闘しながら絵を描きつづけた神田日勝がモチーフになっていました。32歳で夭折しましたが数々の名作を遺しました。

その神田日勝を支えた妻神田ミサ子さんが綴る神田日勝。
多くの声にお応えして、既に絶版となっている『私の神田日勝』を復刻します。

絶版となっていた『私の神田日勝』を復刻して欲しいとの多くの皆様の声にお応えするためMakuakeによるご支援をいただきますようお願いいたします。

日勝を支え人生を共にしたミサ子夫人(『私の神田日勝』著者)から復刻への想いを語っていただきました。

プロジェクトへのご支援を心からお願い致します。

著者(神田ミサ子さん)からのメッセージ

この度絶版となっていた『私の神田日勝』を復刻するプロジェクトが立ち上がったと聞き驚きと感謝の気持ちで一杯です。「人生はドラマ」という言葉を聞きますが、自分の幼少期から日勝と出会い、別れ、そして80歳を迎える今日に至るまで毎日がドラマの連続でした。これからもドラマが続いていくのでしょう。

写真: 神田ミサ子さん 提供:神田日勝記念美術館

【山田天陽のモチーフとなった神田日勝】

〜〜 遺された作品に神田日勝の生き方と葛藤が 〜〜

結局、どういう作品が生まれるかは、
どういう生き方をするかにかかっている

(神田日勝1945年)

写真: 神田日勝 提供:神田日勝記念美術館

死馬<1965年 油彩/ベニヤ 148.0×184.2cm 北海道立近代美術館>

(死を見つめる。少年時代愛馬を病気で死なせた経験を持っています)

室内風景<1970年 油彩/ベニヤ 227.3×181.8cm 北海道立近代美術館>

(この男の不安げな視線は何を凝視しているのか。)

ゴミ箱<1961年油彩/ベニヤ 121.0×184.0 個人蔵(神田日勝記念美術館寄託)

(身近にあるものを見つめ、ものごとの本質を捉える)

飯場の風景<1963年 油彩/ベニヤ 138.2×183.5 神田日勝記念美術館>

(初期の作品は茶色など単調な色彩が多いのは、絵具が安かったからと言います。働く人々への共感が感じられます。)

晴れた日の風景<1968年 油彩/ベニヤ 182.5×183.5cm 神田日勝記念美術館>

(ある時期から急激に色彩が豊かになり、画風も大きく変化し荒々しい筆触の作品も出現します。)

■ 神田日勝記念美術館 http://kandanissho.com
■ 神田日勝記念美術館ツイッター https://twitter.com/kandanissho

【 神田日勝の一生 】

===========================
神田日勝は1937年(昭和12年)日中戦争のさなか東京・練馬に生まれました。
1945年3月、東京は大空襲で焼け野原となり、神田一家は北海道へ疎開(当時拓北農兵隊と言われました)を決意。
8月東京をあとにし、入植地の鹿追に到着したのは日本の敗戦の前日、8月14日。神田日勝7歳の時でした。

国からの援助も全くなく開拓の道具として与えられたのは鍬一丁、鋸一枚だけだったといいます。農業の経験のない中、酷寒の北辺の地での開墾の厳しさは想像に難くありません。

1953年、日勝は中学卒業と同時に家業の農業を継ぎ、東京芸大に進学した兄の手ほどきを受け油絵に取り組み、18歳で十勝・帯広の公募展初出品初受賞。
発表の場を全道展(全道美術協会)、独立展(独立美術協会)へと広げ、画家として高い評価をされ始めていました。

1970年日勝は農作業、展覧会の準備に追われる中体調を崩し最後の描きかけの馬を遺し32歳で亡くなりました。

===========================

馬(絶筆/未完)<1970年183.0 ×204.0 神田日勝記念館>

日勝は、馬の半身を描いたところで力尽きたー
この作品は、32歳の若さで亡くなった神田日勝の遺作です。
未完成でありながら、馬の生命をこれほど力強く表現した作品は他にありません。
まぎれもなく日勝の最高傑作といえるでしょう。


【珠玉の言葉で綴る『私の神田日勝』】

神田日勝とミサ子さんは僅か8年半の結婚生活の幕を閉じました。
短い時間ではあったけれど、一緒に過ごした濃密な時間は二人にとってかけがえの無い時間であり、日勝が没後50年を迎えようとしている現在も尚深い絆で結ばれているようです。

共に過ごした時間の中での貴重な体験や想い出、エピソードを珠玉の言葉で綴った『私の神田日勝』です。

写真: 神田日勝と家族(1967年 撮影:関口哲也 提供:神田日勝記念美術館)

8年半の結婚生活の中で一度だけ聞いたことがあった。「ねえ、絵を描きたくなるってどんな気持ちなの?私は一度も絵を描きたいなんて思ったこと無いけど」

日勝にとっては思いもかけない質問だったことだろう。
しばらく考えてから、こう言った。
「僕にとって絵を描くということは、排泄行為と同じかもしれないな。我慢できなくなったら漏らしてしまうだろ、あれと同じかもしれないな」


『私の神田日勝』復刻プロジェクトへのご支援のお願い

『私の神田日勝』(北海道新聞社出版=著者神田ミサ子/1992年初版)

3刷まで出版されていますが、既に在庫は出版元にもなく絶版となっています。

2019年のNHK朝ドラで新たな注目を集めた神田日勝。彼を支えたミサ子さんの『私の神田日勝』は、お二人の愛情豊かな暮らしや日勝最後の瞬間までの心の内側までがリアルに記されています。神田日勝記念美術館を訪れてくださった多くの方から「ぜひ読んでみたい。再販しないのですか?」とのお声を頂きました。

この度多くの皆様の声にお応えし何としても絶版になっているこの本を復刻させたいと願っています。多くの方のご支援をよろしくお願い致します。


神田日勝記念会代表
武田耕次(北海道鹿追町在住)

『私と神田日勝』
著名な方が神田日勝を熱く語っています!!

「神田日勝回顧展大地への筆触」(公式サイト)
https://kandanissho2020.jp


【窪島誠一郎さん=作家/無言館館主】

いえることは、この「馬」が日勝自身の「生きられなかった半生」を見るものに暗示させ、さらに「きっとこう生きたであろう」という想像を羽ばたかせる絵であることだ。[『最後の絵 絶筆をめぐる旅』(芸術新聞社)

【大森寿美男さん=脚本家】NHKドラマ「なつぞら」を脚本

[吉沢亮×大森寿美男プレミアムトークショー](広報しかおい)
https://www.town.shikaoi.lg.jp/dbook/R0110/index_h5.html#2
(詳細はこちら)

若い頃、古本屋で買った美術書で神田日勝を知って以来神田日勝は憧れの存在だった。

日勝さんはとても素敵な言葉をたくさん遺している。[第27回馬耕忌吉沢亮×大森寿美男プレミアムトークショー(2019.8.25]

【吉沢亮さん=俳優】「なつぞら」で山田天陽を演じる

天陽の台詞が本当に素敵で詩的で綺麗な言葉。台詞の中に神田日勝自身の言葉があったりとか・・・
[第27回馬耕忌吉沢亮×大森寿美男プレミアムトークショー]2019年8月25日

神田日勝没後50年記念展覧会
https://kandanissho2020.jp

2020年には神田日勝没後50年を迎え、記念の展覧会「神田日勝 大地への筆触―ここで描く、ここで生きる」が東京・鹿追・札幌で開かれます。

・2020年4月18日(土)〜6月28日(日)東京ステーションギャラリー
・2020年7月11日(土)〜9月6日(日)神田日勝記念美術館(鹿追町)
・2020年9月19日(土)〜11月8日(日)北海道立近代美術館(札幌市)

リスク&チャレンジ

2019年NHK連続テレビ小説「なつぞら」で吉沢亮さんが演じた山田天陽のモチーフだった神田日勝の生き方、画家と農民の暮らしを両立させながら葛藤をし続けた神田日勝の人生を支えた神田ミサ子さんが綴った『私の神田日勝』を復刻させるプロジェクトです。4月中旬までには発行する予定で準備を進めております。絶版となっている元の『私の神田日勝』はハードカバーの装丁となっていますが、今回は印刷費をおさえるためソフトカバーの表紙にして印刷費を抑えて復刻することにしています。表紙を変えることでイメージが損なわれないようデザインにも十分配慮するつもりでございます。神田日勝との最後の別れの瞬間まで、また、その後も深い絆で結ばれているお二人のエピソードを綴った『私の神田日勝』です。「なつぞら」で山田天陽の生き方に共感され、神田日勝と奥様のミサ子さんに興味を持たれた方に是非ご覧になっていただきたいと思います。ご支援よろしくお願いします。

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2020年04月15日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

2,000円(税込)

『私の神田日勝』1冊+神田日勝記念入場券セット
『私の神田日勝』1冊+神田日勝記念入場券セット

1)『私の神田日勝』1冊(定価1600円/税別)
2)神田日勝記念美術館無料入場券1枚(有効期間3年)

のサポーター

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2020年05月末までにお届け予定

2,500円(税込)

『私の神田日勝』1冊+2020年帯広信金ポスター(神田日勝)/カレンダーセット
『私の神田日勝』1冊+2020年帯広信金ポスター(神田日勝)/カレンダーセット

1)『私の神田日勝』1冊
2)2020年帯広信金ポスター(神田日勝)
3)カレンダー(神田絵里子=神田日勝長女)20名限定
4)神田日勝記念美術館無料入場券1枚(有効期間3年)

のサポーター

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2020年05月末までにお届け予定

3,000円(税込)

『私の神田日勝』1冊+神田日勝ポストカード+神田日勝記念美術館入場券セット
『私の神田日勝』1冊+神田日勝ポストカード+神田日勝記念美術館入場券セット

1)『私の神田日勝』1冊
2)神田日勝ポストカード(5枚組)1セット
3)神田日勝記念美術館無料入場券1枚(有効期間3年)

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2020年05月末までにお届け予定

6,000円(税込)

『私の神田日勝』1冊+オリジナルトートバック+神田日勝記念美術館無料入場券セット
『私の神田日勝』1冊+オリジナルトートバック+神田日勝記念美術館無料入場券セット

1)『私の神田日勝』1冊
2)神田日勝記念美術館オリジナルトートバック
3)神田日勝記念美術館無料入場券2枚(有効期間3年)

※オリジナルトートバックは「 紺色」「 アイボリーホワイト」をどちらかお選びできます。

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2020年05月末までにお届け予定

10,000円(税込)

『私の神田日勝』1冊+神田日勝「大地への筆触」展図録+美術館無料入場券セット
『私の神田日勝』1冊+神田日勝「大地への筆触」展図録+美術館無料入場券セット

1)『私の神田日勝』1冊
2)2020年神田日勝「大地への筆触」展図録(定価2500円/税別)1冊
3)神田日勝記念美術館無料入場券2枚(有効期間3年)

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2020年05月末までにお届け予定

8,000円(税込)

『私の神田日勝』1冊+「なつぞら」ランチョンマット+美術館無料入場券セット
『私の神田日勝』1冊+「なつぞら」ランチョンマット+美術館無料入場券セット

1)『私の神田日勝』1冊
2)「なつぞら」ランチョンマット1枚 10名限定
3)神田日勝記念美術館無料入場券2枚(有効期間3年)

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2020年05月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 出版・ジャーナリズムカテゴリの 「珠玉の言葉で綴る『私の神田日勝』(神田ミサ子著)復刻プロジェクト」プロジェクト詳細ページです。

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