タコを食べるだけで人は幸せになれる。
この世の中の悩み事のほとんどがタコで解決できる。

僕はそう信じてます。

足が８本あったり顔の上に胴体があったり考えてみたら気持ち悪いけど、でも古くから世界中で愛されてきました。日本でも弥生時代から庶民の食卓で食べられ、人を蔑むときに「タコ！」なんて使われたりしますが、きっと愛情があるからこそ使われている表現ですよね。

まだ生物として、未だに解明しきれていない。いつまでも私たちを魅了し続けるタコの「本当の魅力」を皆さんに知ってもらうべくプロジェクトを立ち上げました。

今回は、明石だこの旬の中でも１番美味しいとされている7月のタコを、１度も冷凍していない茹でたての状態でお届けします。

通常は冷凍保存してしまうため、茹でたてをそのまま食べることはほぼ出来ません。是非この機会に、一度お試しあれ。

こんにちは！金楠水産４代目、樟 陽介です。水産加工という仕事で一番大切なのは「魚の旨味を引き出し、より美味しく食べてもらう」ことだと思っています。金楠水産でも１００年間変わらず、「どうすれば、もっと美味しくすることができるのか」という想いをもって魚と向き合ってきました。看板商品である「明石だこ」には特に強く想いを込めております。

一子相伝で受け継ぎ、積み重ねてきた技術と想い。自分で言うのもなんですが、金楠が茹でたタコは本当に美味しいと思っています。１００年間研究を重ねてきているわけですから！このタコを茹でる技術と想いは負けません。

今回のプロジェクトを通して皆さんにお伝えしたいのは

「タコには人を幸せにする力がある」

ということ。皆さんが知らないタコの魅力はいっぱいあります。ぼくもまだまだ勉強中ではありますが。

受け継いだ技術と想いを持って、世界中の人を幸せにしていきたいと思います。世界中のタコを茹でて世界中の人に食べてもらう。このプロジェクトは、その第一歩です。まずは金楠の明石だこの美味しさを知ってください。

実はタコは驚くべき程カラダに良いのをご存知ですか？

参照：https://fooddb.mext.go.jp/
https://www.gitc.pref.nagano.lg.jp/pdf/H19kenho/4-7-2.pdf?fbclid=IwAR17g3sZ83xqnjUQJ2i1EJbkG6CCNUvSaPwWwwYq4lQVYOGlQuTTbDaPTfI

何と言ってもタウリンが豊富。疲労回復・動脈硬化の予防・二日酔い予防などなど様々な効果をもつと言われているタウリンがたっぷり。タコの足１本で栄養ドリンク１本分。
タコ食べてたら疲れ知らずで、どんどん健康になる！

肌の細胞活性化に効果があるとされるビタミンＥ、赤血球を作り神経の働きを助けるビタミンＢ１２も豊富！タコ、食べてたらキレイになって、どんどん健康になる！

タコは低カロリーで高タンパクです。筋トレにもピッタリ！鶏のささ身と比べても、遜色ないんです。カロリーはタコの方が低い！引き締まったボディを目指すならタコ！

食べても太るどころか、細マッチョになって、キレイになってどんどん健康になれるタコ。

そんなタコを最高に美味しい瞬間で食べてみませんか？

めっちゃ美味しいのに、カラダに嬉しい。まさにこれは幸せでしかないでしょう！

色々こだわりはありますが、簡潔にまとめると

鮮度が抜群な１番美味しい旬のタコを１つ１つ丁寧な手作業で１００年間磨いてきた技術と経験で茹で上げているからなんです。

一般的なタコのイメージと言えば「プリプリ」かと思いますが、金楠水産のタコは

「ぷりっっぷりっっ！」

です。吸盤や皮が弾けるような「ぷりっっ」とした歯ざわり、弾力のある筋肉質な「ぷりっ」とした歯ごたえ、そして噛めば噛むほどに溢れ出す旨味。これこそが本当のタコの美味しさなんです！

この食感と歯ごたえを味わってもらうには、茹でたてで食べてもらわなければ味わっていただけないのです。

金楠水産では、約１００年間この食感と旨味に強くこだわり茹で続けてきました。

魚は鮮度が命。タコにおいても、これは絶対です。明石の港では魚を活かしたままセリをします。「生きていないと価値がない」というのが明石の漁師の基本。だから、明石は全国有数の魚の名産地となったのです。この鮮度の良いタコを茹でるから美味しいわけです。

実は皆様が食べているタコのほとんどが１度冷凍されたタコということはご存知でしょうか？茹でる前に１度冷凍されているのが当たり前のことなんです。旬の時期に水揚げされたタコを年間通して販売していくために冷凍保存は避けられません。金楠では食感と旨味を出来るだけ損なわないように新鮮なタコを茹でてから冷凍保存しています。茹でる前と茹でた後では茹でた後の方が美味しいんですが、今回は１度も冷凍していない茹でたての状態でお届けします。

明石だこの旬は大きく分けて夏と冬にあります。６月から８月の間に水揚げされる「麦わら蛸」、１２月に水揚げされる「寒蛸」。この中で１番美味しいとされているのが７月。７月が明石だこの旬のピークと言われております。

今回は７月のタコに限定したタコを茹でたての状態でお届けします！！

ぷりっっぷりっっの明石だこを美味しく食べてもらうために金楠水産の職人が１番美味しく感じてもらえる大きさにブツ切りにしました。タコの魅力である歯ごたえと噛むたびに溢れる旨味を一番感じられるからです。

様々な味付けで楽しんでもらえるように４種類のソースをご用意いたしました。

また、今回は熟練の職人の手によって茹で上げられた明石だこを、切らずにそのまま真空パックにしたプランも用意しています。こちらは4種のディップソースと一緒にお送りしますので、是非ご自分で切り分けて食べてみてください。

（からし酢味噌）
ヤマモ味噌醤油醸造元さんのヤマモ味噌と飯尾醸造さんの富士酢をブレンドしたオリジナル酢味噌。ヤマモ味噌と富士酢の旨味と香りが食欲を増進させてくれます。

（海苔ワサビ）
明石のりを白だしで炊き上げ、みじん切りにした生の本ワサビを混ぜ込みました。
海苔とワサビの香りがタコとの相性抜群です。

（山椒マリネ）
cedric casanovaのオリーブオイルと橙の果汁の爽やかな香りが、タコを包みます。
酸味の後からタコの甘みが追いついてきます。口の中での物語をお楽しみください。

（ハーブ塩）
藻塩にcedriccasanovaのオレガノとバジルを使った、香り高いハーブ塩。噛むたびにそれぞれのハーブの香りが混ざり合い、様々な表情を見せてくれます。

大正１０年創業の金楠水産株式会社は、水産加工業として本当の魚の旨味を引き出し、お客様に魚の美味しさを知ってもらうため約１００年間日々努力を重ねてきました。

中でも、地元の名産である蛸、明石だこにはより一層のこだわりをもって「美味しい」を追求してきました。

【蛸の名産地、明石】

「天然のいけす」と言われる鹿の瀬漁場をはじめとして、明石海峡には様々な魚介類が多く生息しており、特にエビ・カニ・小魚といった蛸の大好物が豊富。このエサが噛めば噛むほど溢れる旨味・甘味を生み出します。

また、明石海峡の激しい海流が弾力のあるプリっとした歯応えを生み出し、まさに美味しい蛸を育む最高の環境なんです。

【鮮度が大事】

蛸は鮮度が大事です。明石の港では蛸の旨味を損なわないように鮮度管理を徹底されております。漁師、組合員、加工業者の共通の「美味しいタコを食べてもらいたい」という想いが折り重なって明石のタコはブランドになったのです。

【蛸の旨味を引き出す】

金楠水産では、鮮度抜群のタコを冷蔵庫で一晩寝かせます。そうすることにより旨味が引き出されるのです。

【職人の手仕事】

職人の手で茹でていく。見て触って「蛸のコンディション」を見極めてなければ、蛸を美味しく茹でることはできません。人間の手だから感じ取れる微妙な感覚の積み重ねが味を大きく左右します。

【蛸で蛸を洗う】

蛸を茹でるときに欠かせないのが塩揉みです。丁寧に１杯ずつ塩を付けていき、揉み機の中へ入れていきます。揉み機が回転することで蛸同士がぶつかり合い、擦り合いながら、洗われていきます。蛸を傷つけずきれいに洗える、茹でだこ業者ならでは業なのです。

【絶妙の茹で加減】

何と言っても一番大事なのが茹で加減。１００年間積み上げた経験の結集がまさに茹での作業。金楠水産では芯の部分は生の状態で茹でます。いわゆる「ミディアムレア」に。茹ですぎてしまうと旨味が抜けてしまう。茹でが浅いと歯ごたえを失う。大きさや状態を見極めて、１秒の単位での絶妙な茹で加減を調整し、全ての蛸を美味く茹で上げます。

最高の環境で育った明石だこは、職人の積み重ねた技術と想いが込められて最高の茹でだことなるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
是非、金楠水産の新しいチャレンジを応援していただければ幸いです。

・リスクとチャレンジ

漁の状況等により、配送可能数に上限が出て、出荷時期が遅れる場合があります。その場合は個別にご連絡いたしますが、自然を相手にしているため、あらかじめご了承いただければ幸いです。