ビジネスシーンに香りの力を。日本産アロマ「かおりと」から練り香水が登場！

日本に生まれたのだから日本の香りを大切に。

そして日本の香りを気軽に楽しんでほしい。

2018年7月に立ち上げた日本産アロマブランド「かおりと-Kaorito-」。

ビジネスの最前線で働く方にも、日本のアロマを使って欲しい！

そんな思いを叶えるために、日本産の練り香水が誕生しました。

“かおりと-kaorito-”は、日本の田舎に眠る香りの資源を使い、日本で丁寧に抽出している精油（エッセンシャルオイル/アロマ）にこだわった香りのブランドです。

取り扱っているアロマは、代表の古山が北海道から沖縄まで22都道府県、35カ所以上の生産者の元を訪問取材し、香りや品質を確認したものばかり。

自社施設内、または信頼できるパートナ―の施設内で抽出した精油を使用しています。

※篠山で間伐のお手伝い 間伐材も貴重な香り資源となります

私たちの奥深くに眠る遺伝子は、日本の植物の香りに反応して五感を刺激し、心身にプラスの変化をもたらします。

かおりとHP：https://kaorito.jp

大人のビジネスシーンに取り入れて欲しい香りの力

大切な商談前に気持ちのスイッチを入れたいとき。

会食前のポジティブな気分を演出したいとき。

仕事がひと段落し、張り詰めた気持ち緩めたいとき。

気心知れた仲間と過ごすとき。

自分自身を演出するツールとして、練り香水が活躍します。

近年、香水の役割は、洋服・アクセサリー等と同様に、おしゃれ・格好良さ・個性を表現する要素が強くなっています。

合成香料の技術が進み、自然界には存在しない香りも誕生しましたが、その合成の香りが環境問題を引き起こしているという指摘もあります。

もちろん、香りのおしゃれはビジネスシーンにおいても大切ですが、香りの持つ心理面に及ぼす影響（アロマコロジー）を無視することはできません。

かおりとの練り香水は、アロマコロジーの視点を大切にして調香しています。

アロマ＝女性のもの、と思う方もいるかもしれません。

でも実は、日本の香り文化はもともと男性社会の中にありました。

戦国時代の武士たちは戦に行くときに自分の気持ちをコントロールする為に香木を使い、室町貴族は自己表現の為に香りを用いていました。そして、より良い香りを纏うことは富の印でもあったそうです。

現代社会のビジネスの最前線で経営者や管理職として働くというのは、戦国の武将のようなもの。

そんな方たちに、自分の為に、仕事の為に、アロマを味方にしてもらいたいのです。

理屈抜きに心地よいと思う香りは、ただそれを纏うだけで、一瞬（香りが脳に伝わるスピードはわずか0.2秒！）で私たちの仕事や生活の「何となく不調」を解決に導いてくれます。

また、握手をした時や書類を渡したときにふわっと香り、周りにいる人も幸せにすることでしょう。

「香り」と「形」のこだわり

１：忙しい毎日に、手軽に香りを身につけることのできる形状

２：強すぎず、日本人に日常になじむ香り

３：持ち歩きやすく、おしゃれで手になじむ容器

この3つにこだわりました。

香水というと液体のものを想像する方が多いと思いますが、日本の気候や生活習慣を考えると、練り香水という形はピッタリ。

香りの文化が東西貿易を通じて世界中に広まった時、乾燥したヨーロッパへは液体の香り文化として、比較的湿度の高いアジアへは固形の香り文化として広まりました。

それには理由があります。
実は、湿度が高いと、香りを強く感じる傾向があります。雨の日に土のにおいを感じやすくなるのはその良い例です。

乾燥したヨーロッパ圏では揮発性が高く瞬時に強く香る液体の香水が必要ですが、湿度の高い日本では、体温と湿度でゆっくりと香り立つ固形の香りが重宝されてきたと言われています。

そのため、日本ではヨーロッパの香水が「強すぎる」と感じる方も多いのです。

古くから日本の文化に根付いていた「練り香水」を、「日本で育つ植物」から。

他にはない本当のメイドインジャパンの練り香水をお届けします。

香りは2種類用意しました。

●一日の始まりや、商談前。気持ちを上向きにする香り 「bitter citrus」

国産レモン、ユズやイヨカンなど日本の柑橘を中心に8種類の精油をブレンド！

大阪府豊中市の畑に点在するレモンの果皮と枝葉の精油を使用。

●煮詰まってきたときや、仕事が一区切りしたとき。気持ちを穏やかにする香り「gentle woods」

ヒノキ、クロモジ、ホウショウなど日本の樹木を中心に8種類の精油をブレンド！

兵庫県の六甲山から切り出されたヒノキの枝葉の精油を使用。

※使用している精油の詳細はページ下部のをご覧ください

合成の香料を使用した香水は、香りが消えにくいように作ってありますが、かおりとの練り香水は真逆です。

シーンに合わせて香りを切り替えることができるよう、香りの持続時間は数時間。

香りを纏った瞬間が一番強く香り、瞬時に気持ちに働きかけます。

注目して欲しいのは香りだけではありません。

日本人が纏うために作る日本の香りは、容器ももちろんこだわっています。

採用したのは、兵庫県宍粟市の楢（なら）の木の鉄染めケース。

木の持つ成分と鉄が化学反応し、木目の美しい黒色に変化します。木工職人が一つ一つ手作りするケースは、オイル磨きで仕上げた後に焼印を入れ、香りがわかるようにしています。

電車待ちのホームやオフィス内、ホテルのロビー等でも、周りを気にせず使うことのできる色・質感・形にこだわりました。

また、精油を製造する工程でとれる芳香蒸留水（フローラルウォーター）はスーツやリネン類の気になる臭いに使える、ノンケミカルのファブリックミストとして商品化します。

使い方はシンプルで簡単

１：指先で練り香水の表面をサッとなでるようにし、少量をとります

練り香水は夏場でも溶けにくいよう硬めの仕上がりです。

指先の体温で溶かすように少量ずつとってください。

２：手首になじませます

体温や馴染ませるときの摩擦で香りがふわっと立ち上ります。

スプレータイプじゃないので、こんな風に打ち合わせ前のホテルのロビーやデスクでつけても周りの迷惑になりません。

３：耳の後ろなど体温の高いところへ香りを移します

手首からつけてもよし、指先から直接付けても良し。

香りの強さは重ね付けで調整してください。

※写真は実際にホテルのロビーでサンプルを使っている様子。協力してくれたのは経営者の友人。「めっちゃいいにおい！」と思わず笑顔に！

こんな感想を頂きました！

香りのイメージを少しでもわかりやすくお伝えしたいと思い、試作品を試していただいた方の声をご紹介します。

【citrus派】

つけた瞬間は、はっきりとシトラスの香りがして心地よいです。少し時間が経つと、重さのある香りに変わり、なるほど男性に合うなと思いました。でも、この香りは私も使いたい！（40代女性/管理職）

これは気分が上がりますね。シトラスの方が好きです。めっちゃいい匂い。爽やかなので使いやすいし、ちょっと気になり出したニオイ対策にもなりますね！（40代男性/自営業）

【woods派】

懐かしさと安心感のある香りで、断然こちらが僕の好み。そして、このパッケージがなんともかっこいい。自分で購入して使うのは勿論、上司やパートナーの方へのプレゼントにも最適だと思います。（50代男性/経営者）

この香り、同世代の男性がつけていたら好感度アップ。こんな香りを纏う男性がふえる世の中になって欲しい。ネガティヴな感情から解放される感じ。周りにも優しいですね。（40代女性/主婦）

【どっちもイイ派】

どちらの香りも良いですね。うちのお客さんたち、好きそうです。健康志向な方が多いので、香りも安心できる天然のものをお勧めしたいです。（30代男性/パーソナルジムトレーナー）

使い分けができる、まさにオンとオフのイメージ。香水が苦手でしたがこれなら取り入れたいです。自分で買うと「急にどうした？」といわれそうなので（笑）家族からプレゼントしてもらいたいと思いました。（40代男性/士業）

開発に至った背景

かおりとの精油は、2018年7月にWebShopで販売開始、9月には株式会社阪急阪神百貨店川西阪急での常設販売が始まり、応援してくださるアロマセラピストやアロマ好きのファンも増えてきました。

ところが、経営者仲間の男性たちからからは「いい匂い！でも使い方がわからない」「香水だったら使うのに…！」という使いにくさを指摘されたのです。
※精油は濃度が高いため直接肌につけることはできません。

使いやすい商品は何が良いんだろう…

悩んでいた時ヒントになったのが、「俳優さんが練り香水を使っていてかっこいいと思ったんだけど、商品化できない？」という一言でした。

調べていくうちに、「練り香水」は日本の文化の一つであるということも分かり、かおりとの新商品にふさわしいと確信しました。

戦国の武将も戦の前後に気持ちのコントロールの為に使用していたと言われる植物の香り＝アロマ。

日本人のDNAに刻まれた記憶を呼び覚まし、五感を刺激する日本のアロマを、ベストな自分になる為に活用して欲しい。

そんな思いが高まり、ビジネスシーンで使える「日本産アロマの練り香水」の商品化を決めました。

素材へのこだわり

練り香水を作ると決めた時、私の中で実現したいもう一つの思いを同時に叶えたいという欲が出ました。

それは、大阪産の精油（アロマ）を作りたいという思いです。

日本のアロマの産地、22都道府県35カ所を2年間かけて取材訪問する中で、精油作りという山村の香り資源の開発が進み、地域活性化が進んでいることを知りました。

ところが、もっと身近な場所にある小規模な香りの資源は、活用されることなく朽ち果てている現実があるのです。それを商品化し市場価値を生み出すこともこのプロジェクトの目的の一つです。

大阪府豊中市に住んで8年が経とうとしていますが、豊中にレモンの木が点在していることを知ったのは、2年前。「豊中こどもれもねいど」という企画でした。

豊中こどもれもねいどが終了すると知った昨年の春、再び豊中のレモンを活用できない資源にしてはダメだ！という思いが強くなり、豊中市役所の農政部に相談に行き農家さんを紹介してもらうことから始まりました。

※農家の中尾さんとレモンの収穫。青果として出荷できない規模の豊中のレモンは貴重な香り資源！

六甲山のヒノキは、楢（なら）の木の鉄染めケースを作ってくれることになったシェアウッズのヤマサキ氏との出会いがきっかけです。

観光地として有名な六甲山も、山に生える木々はまだまだ注目度が低く、活用の幅が限られています。正直、六甲山の木を伐りだして使用しているなんて思ってもみませんでした。

子供のころ祖父と遊んだ六甲山。学生時代、友人とドライブした六甲山。

そんな思い出の場所の香りを纏うことができる商品は他にはありません。

分けていただいた資源は、丁寧にした処理を行い、かおりと施設内の精油抽出装置（蒸留機）で香りを抽出します。

練り香水のベースには、ミツロウと、日本人の主食である米を精米するときに出る糠から作ったコメヌカ油を使っています。

コメヌカは、昔から日本人が美肌のために取り入れてきたもの。安心してお肌につけることのできる日本生まれのオイルです。

製品概要

● bitter citrus ●

練り香水

内容量：8.8g（毎日使用で、1~2ヵ月程度）

全成分：ミツロウ、コメヌカ油、精油（豊中レモン果皮油、豊中レモン枝葉油、ユズ果皮油、イヨカン果皮油、スギ木油、レモンユーカリ葉油、ローズマリー葉油、パチョリ油）

注意：高温、多湿を避け、直射日光の当たらない冷暗所にて保管する。幼少児の手の届かないところに保管する。刺激等の異常があらわれたときは、直ちに使用を中止し皮膚科専門医等に相談すること。使用時は密栓する。

少しビターで爽やかなシトラス調の香りは、付けた瞬間華やかに香り、気持ちが明るくなります。

出勤前や会食前のポジティブな気分になりたい時、商談前や集中して取り組みたい時におすすめのブレンドです。

ファブリックミスト

内容量：60ml

全成分：豊中産レモン葉水、吉野産ヒノキ水

注意：高温、多湿を避け、直射日光の当たらない冷暗所にて保管する。幼少児の手の届かないところに保管する。衣類によりシミや変色の恐れがあるため注意する。

スーツやリネン類の気になる臭いにお使いください。ふわっと優しく香り、十分程度で香りが消えるファブリックミストは、仕事の邪魔にもなりません。

ミストの香りが消えるころには、タバコなどの気になる臭いも目立たなくなります。

● gentle woods ●

練り香水

内容量：8.8g（毎日使用で、1~2ヵ月程度）

全成分：ミツロウ、コメヌカ油、精油（六甲山ヒノキ葉油、クロモジ枝葉油、ヒバ木油、ホウショウ枝葉油、ユズ果皮油、国産ラベンダー油、コウヤマキ葉油、ビャクダン油）

注意：高温、多湿を避け、直射日光の当たらない冷暗所にて保管する。幼少児の手の届かないところに保管する。刺激等の異常があらわれたときは、直ちに使用を中止し皮膚科専門医等に相談すること。使用時は密栓する。

優しい甘さのあるウッディな香りは、ゆっくり香りが立ち上り、安心感を与えます。

商談後や帰宅前のオフモードになりたい時、煮詰まってきて落ち着きたい時におすすめのブレンドです。

ファブリックミスト

内容量：60ml

全成分：六甲山ヒノキ葉水、篠山産クロモジ水

注意：高温、多湿を避け、直射日光の当たらない冷暗所にて保管する。幼少児の手の届かないところに保管する。衣類によりシミや変色の恐れがあるため注意する。

スーツやリネン類の気になる臭いにお使いください。ふわっと優しく香り、十分程度で香りが消えるファブリックミストは、仕事の邪魔にもなりません。

ミストの香りが消えるころには、タバコなどの気になる臭いも目立たなくなります。

スケジュール

2019年10月 プロジェクトスタート
2019年12月 容器・パッケージ等決定
2019年12月 豊中レモン枝葉、果皮精油 抽出1回目終了
2020年2月 練り香水試作完成

今後
2020年2,3月 豊中レモン枝葉、果皮精油 抽出2回目
2020年3月 六甲山ヒノキ枝葉精油 抽出

2020年3月 香り最終決定
2020年5月 商品完成
2020年5月下旬 順次支援者へ製品の発送

売上げの一部は資源を守る基金に寄付！

このプロジェクトは、農林業で廃棄されていたり、自然に朽ち果てている香りの資源を活用しています。

この取り組みを通じ、かおりとが資源に価値を見出し続けることはもちろん、農林資源の継続可能な循環を生み出すため、クラウドファンディングの売り上げの5%を「とよなか夢基金」と「六甲山もりづくり基金」に寄付します。

とよなか夢基金

六甲山もりづくり基金

実行者紹介

● 企画・実行 ●

● 協力 ●

この企画にかける思い

このプロジェクトは、

●ビジネスの最前線でも日本のアロマの香りを楽しめるアイテムを作ること

●手の届く範囲にある廃棄されてきた香りの資源の活用すること

の二つの想いからスタートしました。

もちろん、精油を数本作って日本産アロマファンの方に売ることも可能です。

けれど、日本産アロマファン以外の方に、こんなにも素晴らしい香りの資源が自分から近いところにもあるということを知っていただきたい思いが募り、「練り香水」「ビジネスシーン」の二つと「手の届く香り資源」を掛け合わせました。

豊中のレモン、六甲山のヒノキにとどまらず、日本全国の手の届く香りの資源の活用を進めていきます。

その第一歩であるこのプロジェクトが、多くの方に届き、香りを通じて社会が豊かになることを願っています。

【このプロジェクトに関するお問い合わせ】

かおりと-kaorito- 　担当：古山（コヤマ）

e-mail：info@kaorito.jp

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迅速な返信を心がけております。24時間経っても連絡がない場合は、再度ご連絡を頂けましたら幸いです。