とっておきの 大吟醸 糀甘酒 PONS & GOMESを作りたい　

これまで「みずほの輝き」を使用した普通精米の甘酒をごく一部で販売しておりましたが、この度「越淡麗」大吟醸仕様の甘酒にリニューアルし、Makuakeにていち早く先行販売することとなりました。

   甘酒とは？

　糀甘酒は飲む点滴と言われています。

アミノ酸が生み出す自然な甘さ、「うま味」

夏の季語でもある甘酒は暑い夏を乗り切る、とっておきの飲料となります。

川瀬農園の甘酒は米糀と水だけを使って伝統的な製法で作られる為、麹の栄養素を最大限に引き出すことができ、ダイエット食としてもおすすめです。

四代目が日本酒作りからヒントを得て作り上げた甘酒です。

新発田の糀甘酒 PONS & GOMESとは？

・新潟県の北部に位置する新発田(しばた)市の農家が作った甘酒

・川瀬農園四代目 川瀬雄介が伝統的な製法で作り上げる。

・自社農園で栽培された大粒品種「みずほの輝き」を使用。精米歩合85%

・愛猫の名前が付けられた甘酒は糀だけの甘さで、すっきりとした飲み口。

・印刷されたオリジナルボトルが可愛いく、手に取りたくなるようなデザイン性。

愛猫  男の子の「ぽんす」です。

　「最高級 最高品質の甘酒を日本酒作りの製法で作る」

日本酒作りの基本の考え方に精米歩合という大事な要素があります。

日本酒作りはに欠かせないお米。この削り具合で味が変わることをご存知でしょうか？

お米の中心の心白と呼ばれる部分はデンプンが蓄積されていますが、外側はタンパク質で覆われています。

このタンパク質が酒作りの際には雑味となり、テイスティングの時に「えぐみ」と感じ、美味しくない原因です。

このタンパク質を削ることでスッキリとした香りの良い酒になります。

米の表面を削って雑味を取り除く ＝  精米歩合を下げる

日本酒の世界では吟醸酒では精米歩合が60%以下、大吟醸酒では精米歩合が50%以下となります。

新発田の糀甘酒は精米歩合45%の大吟醸を作ることを目標としています。

お米は通常のうるち米「みずほの輝き」を使用。精米歩合は「85%」となっております。これらをより日本酒作りに近づけて究極のノンアルコール甘酒作りを目指します。

健康に気を使う人に近年では人気の高い甘酒ですが、

「味が好きではない」「甘すぎて最後まで飲めない」「つぶ感が嫌」「カビ臭い」

このような声が多いことも事実です。

誰もが美味しく飲める甘酒は作れないだろうか？

甘酒特有のクセがなく、甘すぎないもの。つぶ感をなくして、米のタンパク質の雑味を減せないだろうか？　

さらに日本酒が飲めない人の為のノンアルコール酒を作れないだろうか？

パーティーやお祝い事に持って行けるほどの質感を出したい。考えた末に一つの結論を導き出しました。

新潟には大吟醸になる為に開発された品種があります。

【 越 淡 麗 】

この越淡麗とは【 山田錦 】と【 五百万石 】を掛け合わせた酒米のサラブレッドと呼ばれるほど優れた品種です。

精米歩合40%にも耐える

玄米を削り、精米する際、精米歩合を下げる為に圧力をかけることで、お米の粒が割れてしまうことがあります。酒作りには割れたお米を使うことが出来ません。

お米の中心の心白の部分だけが綺麗に残った米でのみ酒作りが出来ます。

越淡麗はこの精米耐性がとても強い品種なので大吟醸の代名詞とも言えます。

酒米は通常、蔵元と出荷契約を結んだ場合のみ栽培が可能ですが、川瀬農園は特別に許可を頂き、越淡麗の栽培を行うことが可能となりました。

本プロジェクトはこの越淡麗を使って 大吟醸 糀甘酒を作ることを目的としています。

　こだわりの製造方法

適温でじっくりと糖化させます。

甘酒作りは約55〜60℃の温度化で8時間ほど糖化させると完成と言われます。川瀬農園では更に時間をかけて丁寧に糖化させます。

時間をかけることで酵素の力によって

お米のデンプンがブドウ糖に　→　上品な甘みに

タンパク質がアミノ酸　→　うま味に

また、丁寧に攪拌することで、米粒の食感がなくなり、さらっと飲みやすい甘酒になります。
　　

酵素で分解された甘酒は、まるでお餅のような色合いに変わります。

火入れは二度に分けて　　

甘酒作りの火入れは通常は１回のみでおこないます。酵素を失活させ、品質を安定させる為におこないますが、川瀬農園の糀甘酒は高温火入れを行うと、ほぼ原液に近い為、デンプンのα化が進み、糊のようにドロドロになってしまいます。

高温化では上手く火入れが出来ない甘酒、どうすれば良いのか？

日本酒作りからヒントを得た二度火入れ殺菌

甘酒の酵素は70度の温度でほぼ失活します。その後、急速に冷まし、12時間後に２度目の低温殺菌をすることで、酵素を失活させ、尚且つ微生物を殺菌させることが可能になりました。更に2度殺菌することでタンパク質の持つえぐみを減らすことが出来ます。　

手間がかかりますが、２度火入れすることで、従来よりも低温で作業が出来、サラサラで雑味の少ない甘酒が完成します。

完成した甘酒を常温に放置しておくと、香りと風味が飛んでしまいますが、急速に冷ますことで、香りと風味をしっかりと閉じ込めます。

このような方法はとても手間のかかる作業となりますが、美味しく飲んで頂きたいとの思いで丹精込めて作らせていただきます。　

徹底した温度管理で究極の大吟醸甘酒を作ります。

〜 おすすめの飲み方 〜　

【夏は冷蔵庫で冷やしてストレートで】

【電子レンジや鍋で温めて、牛乳、きなこ 又は 抹茶と合わせてラテ風に】

【料理では砂糖の代わりに。鍋に入れるとコクが増します】

酒米は通常の精米機で玄米を削るには限界があります。

酒米専用の精米機が必要となります。しかし、醸造用精米機は700万円 〜 3,000万円と大変高額な機械です。

さすがに、当農園でその設備を揃えることは不可能ですが、酒米の場合、精米を委託することが可能です。

本プロジェクトでご支援頂いたお金は醸造用の精米委託費用、発送用化粧箱代として使用させて頂きます。

　新潟川瀬農園　四代目　代表　川瀬雄介

　新発田南高校理数科を卒業後、職業能力短期大学校で情報処理を学ぶ。

　卒業後は20歳で農業大学校へ入学。そこで2年間稲作栽培を学ぶ。

　22歳 自家農園へ就農。農産物生産管理責任者を任される。

　現在は稲作の他に、６次産業化として自農園の米を使って甘酒作り、

　既存のビニールハウスを利用してシャインマスカット栽培(2019開始)

　営業担当。スマートICT農業責任者。常に新しいことに挑戦する。

　趣味は使える資格取得。産業用ドローンオペレーター、穀物検査員、　　　　

　毒劇物責任者、大型特殊車両、車両建設機械など。

　二児の父。ドラム演奏が趣味。猫が大好き。

　田舎暮らしの良いところなど情報発信活動。

　夢中になるとひたむきにしつこく向き合う性格

女の子のゴメスです。

　１）リターンの発送時期はいつ頃ですか？

　A）製品の甘酒の場合、2019年11月中旬から発送予定です。　

　　  越淡麗の稲刈り後(10月中旬)精米委託し、約2週間常温で寝かし、

　　  米麹を作ります(約3日間)。その後、甘酒作り(2日間)の工程を経て発送です。

　　 遅れる場合はアナウンスします。　

　２）常温保存は可能ですか？　 　

　A）要冷蔵保存でお願いします。甘酒は完全無添加でpH調整をしておりません。

　　  常温に置くと品質が悪くなりますので、必ず冷蔵保存でお願いします。

　３）甘酒の賞味期限はどのくらいですか？　 　

　A）製造後、25日が賞味期限となります。

　　  開封後はなるべく早めにお飲みください。

　４）発送料金はかかりますか？　 　

　A）かかりません。支援希望金額は送料を含めた金額となっております。

　５）海外発送は可能ですか？　 　

　A）申し訳ございませんが、国内のみ(離島を含めた)の取り扱いとなります。

　　輸送時の品質が保証出来かねますので、海外への発送は出来ません。

新発田の大吟醸 糀甘酒 PONS & GOMES は甘さ控えめで、パーティーでも、飲んでいただけるような商品に仕上げようと考えています。

特別な日に

小さな贅沢はいかがですか？

川瀬農園は麹のある暮らしをご提供します。

※皆様のご支援により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。

※製品又はパッケージデザイン等、多少変更になる可能性もございます。ご了承ください。

※ご注文状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。