kombucha（コンブチャ）は、「昆布茶」ではありません。

アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどを中心に、世界のウェルネス市場で今話題になっているドリンク、kombucha（コンブチャ ）をご存知ですか？

kombucha（コンブチャ）とは、「お茶を発酵させて作る、植物性由来の発酵飲料」のこと。「昆布茶」ではありません。なので、昆布も、もちろん梅も入っていません。

原材料は、茶葉と砂糖などの糖類、水、そして酵母や菌から作られた透明のゼラチン質の膜scoby（スコビー）です。お茶が主原料なので、グルテンも乳製品も含まれません。これらをガラス瓶に入れて3日～1週間ほど置いておくと発酵し、完成します。

お茶の種類を変えたり、発酵後にフルーツなど加えて味を変化させることで、コンブチャのアレンジは無限大！

世界では、自家製コンブチャを楽しむ人はもちろんのこと、SNSで検索すれば、海外ではモデルやセレブ、インフルエンサーなどがこぞってコンブチャを飲用していることがわかります。LAやNY、ハワイなどのオーガニックスーパーではコンブチャコーナーが設けられ、各メーカーのコンブチャが並び、コンブチャスタンドも急速に店舗が増加中。

全世界のコンブチャ市場は、2019年ですでに年間約1803億円規模にまで成長しています。

発酵食品・コンブチャは現代人が今飲むべきスーパードリンク！

なぜ今コンブチャが話題なのか？ それは、アミノ酸やビタミン類、ポリフェノールなどと共に、酢酸菌や乳酸菌など、多くの菌が含まれる“発酵食品”のひとつだから。世の中が大きく変化し、私達の日々の生活も変わり続けている昨今だからこそ飲んでほしい、コンブチャは現代人のためのスーパードリンクなのです。

飲むタイミングは自由です。さっぱりとした甘さと酸味がきいた味わいなので、

✔︎朝の一杯に！

（「善玉菌」の代表格・酢酸菌や乳酸菌などがたくさん含まれるドリンクだから…！）

✔︎仕事の合間の休憩タイムに！

✔︎運動後のリフレッシュタイムのドリンクとして！

などなど。さらに、ロシアでは、サウナ上がりの定番のドリンクとしても親しまれています。心と体を健やかに、よりハッピーに生きたいと考える、世界中のトップランナーたちに親しまれているのです。

「エキスでも粉末でもない」。東京・渋谷発のクラフトコンブチャが今秋デビュー！

2021年10月、東京・渋谷発のクラフトコンブチャブランド＜KBT -Kombucha Brewery Tokyo-＞（ケービーティー）がスタートします。ブランドデビューに先駆け、MAKUAKEにて先行販売を行います！

オンラインでの完全予約販売、新しいクラフトコンブチャブランド＜KBT＞の特徴は３つ。

その1：エキスでも粉末でもない、お茶を発酵させたクラフトコンブチャ 。

現在国内で多く出回っている、エキスや粉末、サプリ状のコンブチャとは違う、発酵させた液体をそのままの状態で楽しむクラフトコンブチャです。

その2：原材料はシンプル。添加物はナシ。手作りです。

お茶に糖類、そして発酵させるための菌。原材料はこれだけ。保存料や香料などは一切入っていません。少量生産の手作りのクラフトコンブチャです。

その3：まるでナチュラルワインのような風味。

一口飲むとまず感じるのはりんご酢のようなやわらかな酸味。そして、鼻に抜けるさわやかなお茶の香り。酵母から出る爽やかな旨味がクセになるのが、＜KBT＞のクラフトコンブチャです。

大きさは720mlの１種類、３つのフレーバーをご用意しました。

＜KBT＞のクラフトコンブチャは、ワインボトルに入った720ml、1種類のみのご提供です。少量生産のため、ボトルの種類を増やすのが現状難しいというのもありますが、大きな理由は２つ。

ひとつは、気が向いた時に飲むものではなく、常に冷蔵庫にあり、「毎朝一杯＜KBT>のクラフトコンブチャを飲む」という、生活習慣のひとつにしてほしいから。

もうひとつは、サスティナビリティの観点から、「少しでもゴミを減らしたい」という想いがあります。

そしてフレーバーは今回3種類をご用意しました。

✔︎せん茶

福岡・八女茶のせん茶を使用。八女茶の特長である甘みと、さわやかな茶葉の香りを感じることができる、コンブチャビギナーにもぴったりな一本です。

✔︎京番茶

京都では定番の日常茶・京番茶をコンブチャにしてみました。京番茶独特のスモーキーな香りは、コンブチャを飲んだことがある人にも新しい発見となるでしょう。

✔︎ホーリーバジル

奥深い香りが特徴のハーブティ、ホーリーバジルもコンブチャに。静岡産の茶葉を使用し、クセになる味わいが特徴。リラックスタイムにもぴったりです。

現役編集者がなぜコンブチャ醸造者に？

＜KBT＞のコンブチャの醸造・プロデュースをするのが、雑誌やウェブの現役編集者である薮内（やぶうち）加奈。

薮内は、コロナ前までは、旅行者向けパンフレットの制作を行うため、年に４回以上はハワイなどへ渡航し、撮影取材を敢行。ハードな出張中の体調管理のため、現地のスーパーやスタンドで購入したコンブチャを、毎朝サプリのよう飲んでいました。

しかし、海外に行けなくなった今回の未曾有の状況下で、「コンブチャが飲みたい！」という思いに駆られ、自宅でのコンブチャ製造を開始。自分の作るコンブチャが「おいしい」「毎日飲み続けたい」と周りの多くの人に言ってもらえたことがきっかけで、「これはやるっきゃない！」と一念発起。全く違う業種ながら、コンブチャブランドを立ち上げることを決意しました。

東京・渋谷の一軒家で作る、手作りのクラフトコンブチャ 。

コンブチャの製造・販売を行うにあたって、まずは製造場所の選定と、保健所からの製造販売許可が下りるスペースの構築からスタート。

東京・渋谷の小さな小さな一軒家を借り、コンブチャ製造用にリノベーション。そして東京都渋谷区唯一（※）の清涼飲料水の製造販売認可を取得しました。工場と呼べる大きさでは全くありませんが、おばあちゃん家のような台所がある、“おいしいクラフトコンブチャを作る小さな秘密のラボラトリー”、といった表現が似合いそうな製造場所で、＜KBT＞のクラフトコンブチャを作っています。

※2021年8月現在／シロップやエキスなど希釈タイプの飲料を除く。

クラフトコンブチャを作り始めてわかったこと。それは、コンブチャは人が作るものではなく、菌が美味しく作ってくれるもの。私・薮内は、適正な量の原材料を発酵瓶に入れ、汚れを拭き取り、周りを掃除し、発酵に適した環境を整えるという、発酵のためのバックアップしているだけだな、と。

発酵食品の国で生まれ育ち、改めて発酵のすごさを日々菌から学んでいます。

すでに一部店舗やイベントなどでもご好評をいただいています。

＜KBT＞のクラフトコンブチャは、すでに＜REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA＞ではドリンクメニューのひとつとして（テイクアウトもOK！）、そしてコース料理のスターターとしてもお楽しみいただいています。

また、2021年頭には東京・虎ノ門の＜虎ノ門蒸溜所＞と東京・代官山の＜オ山ノ活惚レ＞にてローンチイベントを開催。多くの方に＜KBT＞のクラフトコンブチャをお楽しみいただきました。

なるべく作り手が見える原材料を使い、自分たちでいちから作る。

＜KBT＞のクラフトコンブチャのこだわりは大きく２つ。

その１：なるべく生産者の顔が見える原材料を使う。

例えば、ホーリーバジルコンブチャは、静岡のバジル専門農家である＜BASIL HOUSE>の茶葉を使用しています。実際に畑に赴いて話を聞き、ホーリーバジルにかける生産者さんの熱い想いを聞き、 他のそれとは味も香りも違う＜BASIL HOUSE＞のホーリーバジルに感嘆。

そして＜KBT＞の取り組みにご賛同いただき、原材料として使わせていただいています。

その２：自分たちの手で作るコンブチャを届けたい。

＜KBT＞をスタートさせる時に、大きな施設を持つ製造工場に製品の製造委託することも考えました。しかし、「作り手が見えるコンブチャブランド」でありたい。

そう考え、大量生産はできませんが、茶葉など原材料を見極め、自分たちで仕込み、発酵の状態をその目で、その舌で確かめ、納得したもののみをお届けしたいと考えます。

醸造＆飲料を知り尽くした強力なバックアッパーたち

＜KBT＞のクラフトコンブチャは、専門知識をもった強力なバックアッパーの方々に、それぞれの知識と経験でもってアドバイスをしていただいています。

コンブチャは、安全で、旨味を引き出す発酵を実現させなければならない。

コンブチャは、毎日飲みたくなるような美味しさでなければ意味がない。

そんな想いに共感していただき、彼ら２人をはじめ、本当に多くの方にご協力いただき、この度MAKUAKEで皆様にご紹介できるまでになりました。この場を借りて、心より感謝申し上げます！

・醸造アドバイザー

松本日出彦/杜氏

1982年京都府生まれ。名古屋市の＜萬乗醸造＞にて修業。以降、家業に戻り、1791年(寛政3年)に創業した老舗酒造＜松本酒造＞にて酒造りに携わる。2009年、28歳で杜氏に就任。以来、従来の酒造りを大きく変え、『澤屋まつもと守破離』などの日本酒を世に繰り出し、幅広い層から人気を集める。2020年12月、退任。酒職人として第2の人生を歩む。

「味噌や醤油、日本酒、焼酎、漬物など、それらは日本人のアイデンティティと言って過言ではありません。素材をそのまま食すよりも、栄養価を高め、おいしく食べようとしてきた日本人の叡智です。しかし、現代人は、健康的で美味しいだけではなく、自分のライフスタイルに合わなければ根付かない。朝の一杯でコンブチャを取り入れ、夜は好きな酒を飲む。そんな生き方も素敵だと思います。日本におけるコンブチャの歴史が、ここから進化していくと思うとワクワクが止まりません」（松本日出彦）

・ドリンクアドバイザー

大橋直誉 / レストランコンサルタント

1983年北海道生まれ。調理師学校卒業後、東京の＜レストランひらまつ＞に入社。退社後は、フランス・ボルドーの二ツ星 ＜シャトー・コルディアン・バージュ」のソムリエに。帰国後、三ツ星フレンチレストラン＜カンテサンス＞で働いたのち、＜ティルプス＞を開業。世界最速でミシュラン一ツ星を獲得。

「レストランのコンサルタントをする中で、“ノンアルコールドリンク”の重要性を感じています。料理との組み合わせや、アルコールを飲まない人のためにと、これからも需要は増えると思います。私自身、仕事で海外に行く度にコンブチャを飲んでいましたが、日本には今まで納得できるコンブチャがなかった。そんな時に、原料から生産者とコミュニケーションを取れている、クラフトコンブチャブランド＜KBT＞と繋がることができた。世界のコンブチャとは違う、日本にしかないコンブチャだと思います」（大橋直誉）

朝の一杯を習慣に。夜はナチュラルワインのように。

いつ飲んでもいいコンブチャですが、＜KBT＞クラフトコンブチャの、おすすめの飲み方はこちら。

✔︎朝の一杯で、一日のスタートダッシュを切る！

まずは、毎朝起床後に１ショット（50〜60ml程度）、そのままで飲むことを強くおすすめします。

朝に一杯飲み続けることで、「善玉菌」の代表格である酢酸菌や乳酸菌など、多くの菌が含まれる発酵食品・コンブチャのパワーをより感じるはず。

✔︎夜はナチュラルワインのように楽しむ。

香りや旨味が、時にナチュラルワインのようにも、ウイスキーのようにも感じられるのが＜KBT＞のクラフトコンブチャの特徴。ノンアルコールドリンクとして、ディナーのお供に飲むのもおすすめです。

そのままでももちろん美味しいですが、氷を入れてソーダやトニックと割っても。

例えば「せん茶コンブチャ」は、さわやかな茶葉の香りが、お刺身に合います。こんな薬味たっぷりの鯛のカルパッチョもいい。

例えばみんな大好き唐揚げなら、香ばしい茶葉の香りが特徴の「京番茶コンブチャ」とも相性◎。ほどよい酸味が、揚げ物と合います。

✔︎お酒で割るのもアリです！

飲兵衛さんにぜひ試してほしいのが、ジンや米焼酎との組み合わせ。ジンまたは米焼酎を＜１＞の割合に対して、コンブチャを＜２＞、ソーダorトニックを＜２＞で割ってみてください。

新しいコンブチャの楽しみが増えるはず！

スケジュール

8/30（月）プロジェクトスタート

9/19（日）プロジェクト終了

プロジェクト終了後、原材料を調達次第、生産を進めて参ります。

9月末〜順次商品発送

※応援購入数が想定を上回った場合に発送予定日が遅れる場合がございます。ご了承ください。

資金の使い道

皆様からいただいた資金は、商品の発送としてのお礼と共に、今後のプロモーション活動や新商品の作成費用に充てさせていただきます。