昔からあるものは良い。

日本で古くより愛され続けてきた『巾着』と『頭陀袋』

そして、江戸時代より剣道着として使用されてきた耐久性に優れ、柔らかく軽い『刺子織り』

武州刺子 巾着&頭陀袋

日本独自のバッグである巾着と頭陀袋。日本の伝統的な刺子生地を存分に使用し、現代的に身に着けられるようアップデートしたデザインです。日本に残る文化・伝統の素晴らしさわ再認識できる古くより愛されてきた日本のバッグです。

伝統の武州刺子は大量生産機ではない織機を使うことによって生まれる“軽さ”と“柔らかさ”そして「使う人」「使い方」によって、どこにもないオリジナルの「味」が徐々に出てきて、それがより愛着あるモノへ変化していきます。

私たちENN LIVING WORKSは古くから剣道着等に使用されてきた日本の伝統的な織物「刺子生地」と「藍染」を使用したアイテムを製作しています。

【生まれは日本、想いと価値を。】をコンセプトに

身近に日本の良さや伝統文化を再確認出来るアイテムを製品化しています。

日本の伝統を日常で、生活のあらゆるシーンで使っていただきたいという想いから今回、日常で活躍する日本生まれの武州刺子巾着&頭陀袋を製作いたしました。

武州刺子"巾着"

リュックやトートほどかさばらず、気取らないラフさや、エコバッグには出せないお洒落感があり、着こなしを選ばないデザインです。

クチを閉じずに開いた状態で持ち手を使用するとトートバッグへ変化します。より荷物がたくさん入りエコバッグいらずです。

※オリジナルショルダーベルトは《別売り》にてご用意しております。

ななめ掛けで使用される事もある方にむけて両端にDカンを設置しています。お持ちのショルダーストラップや紐でも、取り付けると斜め掛けで使用できます。

品がありながらラフさも併せ持つ万能なアイテムです。

商品ディテール

500㎖ペットボトルなども楽々入ります。

手持ちベルトは不要な時、内側に収納できる仕様です。

武州刺子"頭陀袋

ハイテクが溢れる世の中だからこそ、あえて、今シンプルが際立ちます。

尾芭蕉も旅路で愛用した便利な頭陀袋（ずだぶくろ）

頭陀袋（ずだぶくろ）とは、僧侶が頭陀行(ずだぎょう)を行う際に、携帯品を入れて首から下げて用いた布袋のことです。衣食住の欲を払い落とす頭陀行に用いられたため、頭陀袋自体もシンプルなつくりになっています。シンプルな構造だから、物を選ばすざっくりと入れることができ、内外にもポケットが付いているので何かと重宝します。かの松尾芭蕉も「奥の細道」の旅にて頭陀袋を携帯しており、全ての荷物を頭陀袋（ずだぶくろ）ひとつにまとめて、25000kmを行脚したとか。

頭陀袋（ずだぶくろ）一つに荷物をまとめ、日本の良さを再確認しながら身軽にお出かけしてみませんか?

商品ディテール

・【背面にZIP付きポケット】

表面のフラップを開かなくても、さっと取り出したいものなどがスッポリ入る、便利な背面ZIPポケット。

・【内側にポケット×1】

バッグの中の荷物の仕分けにとても便利な仕切りポケット

・【肩掛けは、結び目の位置を変えお好みの長さに調整できます。】

シンプルに『結ぶ』という調節方法をあえて採用しています。金具が普及していない時代の昔ながらのディティールを再現しました。

・【フラップはマグネットボタンを採用し、物の出し入れもしやすい仕様です。】

片手でも簡単に開閉しやすく荷物の出し入れが楽々です。

重量約200g/360g

一般的に「８００g」未満のバッグは軽いと感じる方が多いとされています。

平均的なビジネスバッグの重さは「１kg〜１.３kg」程度です。

今回の『巾着』はその三分の一以下の約【200g】

『頭陀袋』はその半分以下の約【360g】でとても軽い印象です。

※重さの感じ方には個人差がございます。

日本の伝統的な刺子生地を贅沢にあしらい、日本が誇る伝統文化・技術の素晴らしさも再認識していただけましたら幸いです。

古くから剣道着として使用されてきた刺し子生地は、経年変化に負けず丈夫で長くお使いいただけます。

剣道着は織り柄を縦長に使い、柔道着は横長に使います。
どことなくノスタルジックな、綿カス残しの生成り仕上げに致しました。

明治5年創業の老舗染工場で生産。

●【武州生成り刺し子】

生成りとは、天然素材からできた生地のことをいいます。 化学薬品を使って染色したり漂白したりせず、自然の風合いや色合いを大事に活かしているため、ナチュラルな自然な風合いと肌触りの良さが大きな魅力です。

刺子とは、元来多少の火の粉が飛んできても穴が空かないことから、消防（火消し）半纏用として使用されていた、綿糸を交互に織った厚手の綿生地です。使いこむことにより柔らかくなり風合いが増して、ヴィンテージの雰囲気を経年変化で楽しむことができる生成り色の刺子です。

頑丈でいて他にはない特有の凹凸が魅力です。

刺し子の凹凸感を織機で織り上げる
刺し子のように経の糸を浮かせて模様を織り出した生地です。織機の開発によってこのような表面に凹凸があり丈夫な素材が作れるようになり、現在、柔道着や剣道着の素材として使われています。

現在では残念ながら製造しているメーカーのない古い織機を、大切にメンテナンスを繰り返しながら使っています。やわらかい織物の風合いを守るため、あえてこの織機を使用しています。

そこから織られた生地は、独特の風合い、存在感を放ちます。

サイズについて

※若干の個体差がある場合がございます。

リターンについて

※7月お届けリターンも応援購入いただいている場合、ショルダーベルトを同封して配送予定です。

私たちがこのバッグに込めた願い

日本は島国、世界のどこにもないオリジナリティーある文化、技術がたくさんあります。世界ではMADE IN JAPAN が価値を高めている中時代は変わり、海外の文化やモノがあふれています。

「日本」を身近な日常で感じるアイテムを届けたい。そして、職人の伝統技術を途絶えさせることなく後世に伝えていきたいと願っております。

よろしくお願い致します。

ENN株式会社 "ENN LIVING WORKS"