あなたの応援購入

応援購入したリターン

応援購入金額

0

など

シェア支援

シェアを見て訪問

シェアを見て支援

プロジェクトの期間が終了しました

シェア支援リンク
仲間にプロジェクトを紹介しよう

あなた専用のシェア支援リンク

シェア支援リンクなら、あなたのシェアで
何人がプロジェクトにやってきたか確認できます

コピーしました

世界的指揮者 佐渡裕氏と学生がコラボで贈る、奇跡のコンサート応援サポーター募集

戻す

ストーリー

  1. 世界的指揮者・佐渡裕氏と育徳館管弦楽部が奇跡のコラボ。
  2. プロでも手ごわいという難関のベートーヴェン『交響曲第九』に挑戦。
  3. これからも多くの方々に私達の演奏を届けていくために。私達の活動を応援してください。

佐渡裕先生からメッセージ

このプロジェクト は、「ティーンエイジャーが音楽の力で地域の活性化を図る」ためのプロジェクトです

-自分たちも音楽の力で地域に貢献したい-

私たち育徳館中学校・高等学校管弦楽部は、2017年に宮城県で開催された高文連の全国大会に出場させていただきました。全国大会出場という創部以来の目標を達成でき、喜びと感謝の気持ちを胸に臨んだ本番の後、私たちは東日本大震災で被災した宮城県山元町にて復興支援コンサートを行いました。

地元の方々は涙を流しながら喜んで聴いてくださり、「ありがとう」と言いながら握手を求めてくださいました。私たちはこの経験から私たちのような学生でも人に勇気を与えたり、励ましたりすることができるのだと気付き、日頃から支えてくださる地域の方々にも同じように音楽の力で地域に貢献したいと強く思いました。

そして、私たちは一昨年から、ご縁があって指揮者佐渡裕先生にご指導いただき、さらに佐渡裕先生から一緒に演奏会をしようという提案をいただきました。

それは昨年の2月のことです。佐渡先生に定期演奏会に向けて練習中の「チャイコフスキーの交響曲5番」の演奏指導をしていただきました。そしてその日の夜、佐渡先生から次のようなメッセージが届きました。

「ほんとに感動した!君たちとはこれから、どこかで一緒に演奏会をしたいけど、普通の演奏会じゃつまらないでしょ? それで、佐渡裕と育徳館オケの共演を企画してください。目的は①行橋の街に音楽の喜びを伝える②行橋の街を活性化する③高校生が世の中を動かすことを示す――。この三つがクリアできるなら、必ずまた育徳館に行きます!」(佐渡先生からのメッセージ本文抜粋)

その目的は、行橋の街に音楽の喜びを伝えること、行橋の街を活性化すること、高校生が世の中を動かすことを示すことでした。

それは、まさに私たちがやりたいと思っていたことでした。こうして音楽の力で地域の活性化を図ることを目的とするプロジェクトが動きはじめました。

プロジェクトの趣旨

本プロジェクトは、地域に音楽の感動を届け、私たちティーンエイジャーが活気ある街づくりの起動力となり、音楽活動の輪を広げていくものです。

具体的には、病院、老人ホーム、保育園、幼稚園、小学校、中学校、商店街などでアンサンブルやオーケストラ形態で演奏します。また、作曲者や楽器についての講義や指揮体験、新図書館での楽器体験等を行い、音楽に触れるきっかけづくりをしたいと考えています。音楽には、さまざまな人をつなげ、心を動かし、気持ちを表現するといった力があります。私たちが日々噛みしめている音楽の喜びを地域の人々に届けたい、そして、その音楽の喜びが街中にあふれるようになってほしい、そういった思いで私たちはこのプロジェクトに臨んでいます。

ベートーヴェンの『交響曲第九』に挑戦、そして得た地域の協力

そんな中、今年の4月にオープンするリブリオ行橋(行橋市図書館等複合施設)の開館記念イベント「行橋まちなか文化芸術ウィーク」の中で、5月3日に演奏会を開くことになりました。そして私たちは演奏する曲として、ベートーヴェンの『第九』を選びました。

この曲は、『歓喜の歌』として世界中で愛され、オリンピックの戦後復興、ベルリンの壁崩壊の祝典曲、時には震災の鎮魂歌などさまざまな場所でさまざまな意味を込めて演奏されてきました。そんな『第九』であるからこそ、私たちの思いも表現できると思います。

プロにも手ごわい『交響曲第九』

はじめ、「行橋市の新図書館開館の記念演奏会をしたい。曲目はベートーヴェンの『交響曲第九』で」という私たちの提案に佐渡先生は思わずのけぞってしまいました。

毎年12月初旬に大阪で開催される「1万人の第九」を指揮している佐渡先生は、その難しさを肌で感じているからです。

-どうしてもと言うなら覚悟を決めて取り組んでほしい。-

この私たちの提案に佐渡先生は腕組みをしながら「この曲はプロにも手ごわい」「どうしてもと言うなら覚悟を決めて取り組んでほしい。それなら実現に向け私も努力する」と受け入れてくれました。

山積する課題。地域の協力を得て乗り越える

演奏会場をどうする?

行橋市内には第九のオケや合唱団が勢ぞろいできるステージを持った会場がありません。どのようにステージを作るのか、観客席はどうなるのか?今まで定期演奏会で使用していたホールは観客席450人という小ホールです。私たちはどこか広い会場がないかどうかといろいろ調べましたが行橋市の近くでは見つかりません。そこで、行橋市役所や音楽家の方にもお聞きしたところ、広い野外ではどうか、との案が出ました。今まで海岸沿いや川沿いにステージを作ってライブをしていることは知っていましたが、その場所は狭く、またステージも小さいものでした。そして、何といっても今回は、ぜひまちなかに音楽の楽しさを届けたい、との企画です。それでは、まちなかで人が集まれる場所はないだろうか、いろいろな案の中に新しくできる図書館リブリオ行橋の駐車場がありました。

この場所ならまちに音楽を届けられます。駅にも近いので、行橋駅から歩いてきてもらうこともできます。ただ、ステージや客席の用意、雨の時はどうするのか、課題はいっぱいありました。会場を設営する費用はとても金額が大きいため私たちだけでは到底集めることはできません。しかし、行橋市のまちが音楽によって元気になり、若い力で今後もまちの活性化に貢献していただけるなら、と行橋市役所が費用を負担してくれることになりました。それから、このリブリオ行橋野外特設ステージでのコンサートの開催が本格化しました。

結成された市民合唱団「リブリオ祝祭合唱団」

『合唱団は第九をするなら150人は必要だ』、佐渡先生の言葉です。私たちの学校には合唱部はありません。しかも、第九です。ソプラノ、アルト、テノール、バリトン、という4つのパートに分かれてドイツ語で歌わなくてはいけません。今まで行橋市で第九の演奏会が開かれたことはなく、当然経験者も多くはありません。しかし、佐渡先生の指揮で第九を歌うことができる機会はめったにありません。行橋市ではこの佐渡先生と私たちの企画にきっと賛同してくれる市民がいるはず、と市民合唱団を結成していただくことになりました。

昨年の10月から募集をして11月1日に結成式。約80人の方々が集まり、毎週金曜日の夜に練習をしています。私たちの学校のほかに行橋市内の行橋高校や京都高校の生徒も合唱に加わることになり、ようやく150人のメンバーが集まりました。その名は市民合唱団「リブリオ祝祭合唱団」。合唱団は行橋市音楽協会(有松紀子会長)の指導のもと、本番に向けて日々練習に取り組んでいます。私達学生もこの合唱団に加わり、総勢約150人の合唱団が演奏を盛り上げていきます。

市民合唱団の結成式では、育徳館高等学校2年生の吉武実行委員長が、参加いただいた皆さんの前で、プロジェクトの想い、コンサートへの想いを述べました。実行委員長が想いを述べると、場内は大きな拍手に包まれました。

楽器パートがそろっていない

演奏を担うオーケストラにも大きな課題がありました。部員は70名ですが、第九を演奏するために必要なすべての楽器パートがそろっているわけではありません。佐渡先生に相談しながら、部員の中で楽器の分担を考えたり、顧問の先生方にOBの方々に声をかけていただいたり、ほかの高校の吹奏楽部にも参加のお願いをしました。今ようやく必要なメンバーがそろってきました。また、今まで行ってきた演奏会や大会への参加もおろそかにはできません。ほかの曲の練習の一方で、私たちは常に第九のコンサートに向けた準備を進めています。

私達の活動を応援してください!

動き出した「音楽の力で地域の活性化を図る」プロジェクト。今回のコンサートでは、演奏だけでなく、私達学生が中心となり、パンフレットやTシャツを作成することになりました。そしてコンサートを成功させ、今後は音楽の輪を広げていくために、老人ホームや保育園などへの演奏活動を行っていきたいと考えています。このような私達の活動に支援していただける方のご協力をお待ちしております。

※数年前より、校内において全校生徒に音楽の興味を持ってもらおうと、昼休み時間を活用して、ランチタイムコンサートを開催しています。このような活動を校外でも広げていきたいです。

私たちの想い

私たちはこのコンサートを「奇跡のコンサート~ティーンエイジャーがあなたに音楽の感動を届けます~」と名付けています。「奇跡のコンサート」は、佐渡裕先生やソリストの方々が協力してくださること、地域の方々や他校の中高生と一緒に演奏できることなど、多くの“奇跡”が重なって実現したコンサートであり、このコンサートをきっかけに地域が活発になる“軌跡”をつくっていくということです。お世話になっている地域のために私たちなりに精いっぱいの活動を行い、必ずこのプロジェクトを成功させ、音楽の力で“奇跡”を起こしてみせます。

奇跡のコンサートの紹介

コンサート名:奇跡のコンサート〜ティーンエイジャーが

あなたに音楽の感動をお届けします〜

日時:2020年5月3日(日)15時〜(開場14時)

会場:リブリオ行橋野外特設ステージ

【第一部】佐渡裕によるバンドクリニック

ヴァン・マッコイ作曲「アフリカンシンフォニー」(編曲:岩井直溥)

演奏:ドリームチーム〜1日限りの行橋・京都中高生合同バンド〜

[京都高等学校、行橋高等学校、育徳館中学校・高等学校、

行橋中学校、豊津中学校、犀川中学校、勝山中学校、新津中学校]

【第二部】ティーンエイジャーと市民の第九

L.V.ベートーヴェン作曲「交響曲第9番ニ短調〈合唱付き〉」

指揮:佐渡裕

ソプラノ:並河寿美 アルト:清水華澄 テノール:行天祥晃 バリトン:大山大輔

合唱:リブリオ祝祭合唱団

演奏:育徳館中学校・高等学校管弦楽部

リターンについて

今回のクラウドファンディングにご支援いただいた方へ、佐渡先生の全面協力により、特別なお礼の品をご用意させていただきました。(特別なリターンを一部紹介)

【奇跡のコンサート オリジナルTシャツ(佐渡裕直筆サイン入り)1枚、奇跡のコンサートパンフレット特別版】

支援金額:20,000円

オリジナルTシャツは、私達学生と佐渡先生とで何度も打ち合わせをしながらデザインしています。しかも、佐渡先生の直筆サイン入りでお届けします。また、従来のパンフレットとは別に、佐渡先生が私達にどのような演奏指導したかがわかる解説書と私達からのお礼状も一緒にお届けします。

※パンフレットの画像はイメージです。

※Tシャツの画像はイメージで、デザインは編集中です。

【奇跡のコンサートDVD(佐渡裕直筆サイン入り)1枚】

支援金額:30,000円

奇跡のコンサートを収録したDVDを、佐渡裕直筆サイン入りでお届けします。DVDのエンドロールに支援者の方のお名前を紹介します。

【佐渡裕コンサート使用指揮棒(佐渡裕直筆サイン入り)1本】

支援金額:200,000円

5月3日の奇跡のコンサートで使用した指揮棒を、佐渡裕直筆サイン入りでお届けします。

資金の使い道

集めた支援金は、コンサートに係る経費(パンフレット、Tシャツ)の他、本プロジェクト「音楽の力で地域の活性化を図る」ための活動経費に使わせていただきます。

演奏会のみならず、作曲者や楽器について学ぶ講義やワークショップ、指揮体験や楽器体験など、多くの人が音楽に触れるきっかけづくりを行なっていきます。

実行者紹介

私達は育徳館中学校・高等学校管弦楽部です。現在の部員数は77名で、元気いっぱいに音楽活動に励んでいます。

2007年に県内初の中高一貫校に移行した際、「6年あれば弦楽器にも習熟できる」と、それまでのブラスバンド部をオーケストラに衣替えしようとの機運が生まれ、2011年、管弦楽部が誕生しました。2017年には全国大会出場するほどに成長し、2019年11月に行われた福岡県高等学校総合文化祭器楽・管弦楽部門の大会では最優秀賞を受賞し、2020年に高知県で行われる第44回全国高等学校総合文化祭「2020こうち総文」への出場が決定しました。現在、奇跡のコンサートに向け、日々練習に励んでいます。


※今回のプロジェクトは、管弦楽部の生徒たちで組織する実行委員会が中心となって進めていますが、育徳館中学校・高等学校の教諭、学校のOB、父兄らの支援・協力のもと、プロジェクトを実施しています。

リスク&チャレンジ

奇跡のコンサート ~ティーンエイジャーがあなたに音楽の感動を届けます~ の会場はリブリオ行橋野外特設ステージとなっています。 小雨決行のため、合羽を準備してください。会場が行橋市体育館に変更する場合があります。 その場合は、5月2日12時に行橋市ホームページにて発表します。

サポーターからの応援コメント

文章のTOPへ

応援購入する

?

このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2020年04月17日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

200,000円(税込)

【受付終了】佐渡裕コンサート使用指揮棒(佐渡裕直筆サイン入り)
【受付終了】佐渡裕コンサート使用指揮棒(佐渡裕直筆サイン入り)

佐渡裕コンサート使用指揮棒(佐渡裕直筆サイン入り)1個
※ケース付

5月3日の奇跡のコンサートで実際に使用した指揮棒を、佐渡裕氏直筆サイン入りでお届けします。

のサポーター

残り

2020年06月末までにお届け予定

5,000円(税込)

奇跡のコンサート パンフレット特別版(学生からのお礼状付き)
奇跡のコンサート パンフレット特別版(学生からのお礼状付き)

「奇跡のコンサート」パンフレット特別版(学生からのお礼状付き)
従来のパンフレットとは別に、佐渡裕氏が学生に第九の演奏指導した際の解説書と学生からのお礼状が付きます(学生手作り)。
※画像のパンフレットはイメージです。

のサポーター

残り

2020年06月末までにお届け予定

10,000円(税込)

佐渡裕原作の絵本『はじめてのオーケストラ』(佐渡裕直筆サイン入り)
佐渡裕原作の絵本『はじめてのオーケストラ』(佐渡裕直筆サイン入り)

佐渡裕原作の絵本『はじめてのオーケストラ』(佐渡裕直筆サイン入り)1冊

原作:佐渡裕
絵:はたこうしろう

のサポーター

残り

2020年06月末までにお届け予定

10,000円(税込)

奇跡のコンサートチケット 自由席、パンフレット特別版(学生からお礼状付き)
奇跡のコンサートチケット 自由席、パンフレット特別版(学生からお礼状付き)

奇跡のコンサートチケット 自由席1枚
※チケットをお持ちの方ならどなたでも入場できます。
-開催日時:令和2年5月3日(祝)
-開催時間:開場14時 開始15時
-開催場所:リブリオ行橋野外特設ステージ

「奇跡のコンサート」パンフレット特別版(学生からのお礼状付き)
従来のパンフレットとは別に、佐渡裕氏が学生に第九の演奏指導した際の解説書と学生からのお礼状が付きます(学生手作り)。
※画像のパンフレットはイメージです。
※パンフレットは5月3日の演奏会当日、クラウドファンディングチケット専用受付でお渡しします。
※何かしらの事情で当日お越しできない場合は、後日、パンフレットを郵送します。
※コンサートチケットの払い戻しは、一切行なっておりません。ご了承ください。

のサポーター

残り

2020年04月末までにお届け予定

20,000円(税込)

オリジナルTシャツ(佐渡裕直筆サイン入り)、コンサートパンフレット特別版
オリジナルTシャツ(佐渡裕直筆サイン入り)、コンサートパンフレット特別版

奇跡のコンサート オリジナルTシャツ(佐渡裕直筆サイン入り) 1枚
※サイズはフリーサイズのみとなっています。
※色は黒のみです
※Tシャツの画像はイメージで、デザインは編集中です。

「奇跡のコンサート」パンフレット特別版(学生からのお礼状付き)
従来のパンフレットとは別に、佐渡裕氏が学生に第九の演奏指導した際の解説書と学生からのお礼状が付きます(学生手作り)
※パンフレットの画像はイメージです。

のサポーター

残り

2020年06月末までにお届け予定

20,000円(税込)

佐渡裕指揮 演奏CD3組セット(佐渡裕直筆サイン入り ミニ色紙付き)
佐渡裕指揮 演奏CD3組セット(佐渡裕直筆サイン入り ミニ色紙付き)

佐渡裕指揮の演奏CD3組と佐渡裕直筆サイン入りのミニ色紙をお届けします。

【CDの内容】
1.BEST×BESTバラード&パッション
ディスク枚数: 2
収録時間: 144 分

2.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ディスク枚数: 1
収録時間: 47 分

3.ディズニー・オン・ブラス
ディスク枚数: 1

詳しいCD情報はコチラ
http://yutaka-sado.meetsfan.jp/cddvd/

のサポーター

残り

2020年06月末までにお届け予定

30,000円(税込)

奇跡のコンサートDVD(佐渡裕直筆サイン入り)
奇跡のコンサートDVD(佐渡裕直筆サイン入り)

奇跡のコンサートDVD(佐渡裕直筆サイン入り) 1枚

※奇跡のコンサートを収録したDVDを、佐渡裕直筆サイン入りでお届けします。
※DVDのエンドロールに支援者の方のお名前を紹介します。

のサポーター

残り

2020年06月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 音楽カテゴリの 「世界的指揮者 佐渡裕氏と学生がコラボで贈る、奇跡のコンサート応援サポーター募集」プロジェクト詳細ページです。

シェアで応援

PAGE TOP