土佐打刃物とくらしをたのしくする道具《tann》のくらしによりそう包丁
kishimameシリーズよりパン切り包丁デビュー！

切れるだけじゃない。鍛冶が作るバランスの良い高級ステンレス鋼の打刃物

Q： 鍛冶ってどんな人？
A： 鉄を鍛造して色んな刃物や道具などを作る人です。

包丁の製造は機械化されていたり、分業制が多い中、kishimameの包丁は、高知県四万十町にある鍛冶屋、黒鳥鍛造工場の鍛冶が昔ながらの方法で、鍛造、研ぎ、柄付けまで一貫仕上げで作っています。

峰の厚みが先端に向かって薄くなっていて、持った時に軽く感じ、全体のバランスのとれた包丁が出来るのは、職人が一つ一つ丁寧に作っているから。パン切り包丁のような刃の長い包丁をバランス良く作るのは、職人の腕が問われるところ！

各工程で品質を確認し、刃のテストも行っているので、その切れ味はご使用になった方々から「切れすぎる！」とのお声をいただくくらいです。

刃は銀3鋼という鋼並みの硬さで切れ味が持続し、鋭い切れ味でプロ用の包丁にも使われる高級ステンレス刃物鋼を使用した三枚合わせで、職人が一本ずつ鍛造しています。プレスカッティングで大量生産可能な抜き刃物ではなく、手間と高い技術を必要とする打刃物。ステンレス製なのでサビにくくお手入れが簡単なのも嬉しいですね。

切れ味抜群だから、パン専用じゃない！
ケーキやお刺身にも使える包丁

鍛冶職人が作るkishimameブレッドナイフは、蛸引包丁という刺身包丁をベースに作っています。だからお刺身も切れる！

よく切れるので、一般的なブレッドナイフのようにノコギリ状の刃はありません。

ギザギザが無くても、硬いパンも柔らかいパンも、パンを潰さず切断面も美しく切ることができ、まな板をガリガリと傷つけることがありません。

刃渡りが約21.5cmと長いので、ホールケーキも気持ちよくきれいに切れる！

お祝い事などの時に、ホールケーキをカットしたり、柵のお刺身を切ったりして、皆んなで楽しんでいただけること間違いなしです！

ブレッドナイフの刃は両刃なので右利き、左利き問わず使えることもポイントです。

知っていますか？
職人が作った包丁はサスティナブル！

職人はずっと使ってもらうため、最適な素材を選び、直して使えるように作っています。だから、メンテナンスや修理が簡単！刃は研ぎ直しする事で切れ味が復活し、ご家庭でもメンテナンスできます。

ご自身で研ぐのが難しいという場合もお任せください。有料にて製造元で研ぎ直しや修理をいたします。ご家庭でのメンテナンス方法について詳しくは下記のホームページに掲載いたします（準備中）。
tanntosaknife.com

鍛冶職人は一生物の道具を作るという思いで、全ての過程において心を込めて、丁寧に、一本一本作り上げています。

永く使うことを考えて作られた道具だからこそ、サスティナブル。大切にお使いただけると、作っている職人も嬉しい限りです！

キッチンやテーブルに合う
洗練されたデザイン

使う時にほっこりするような包丁をと、試作を重ね、素材とデザインにこだわりました。包丁の柄は手触りの良い桜とウォルナットの天然木で作っています。

木工職人が一本ずつ丁寧に削り出し、手に優しく馴染む、柔らかな丸みをおびた形に仕上げました。

本格的な包丁だけど、ご家庭のキッチンにも合うデザインで、一度握れば感じる柄の持ちやすさに驚かれるお客様続出です！

製品仕様

kishimameブレッドナイフ

刃の形：両刃
刃渡り：215mm
全長：355mm
重さ：140g
刃の素材：銀3（ステンレス）
柄の素材：桜・ウォルナット
製造：刃：黒鳥鍛造工場 木柄：株式会社土佐龍

・刃には高級ステンレス刃物鋼の銀3鋼を使用してます。cherryは霞仕上げ、walnutは鏡面仕上げで、素材はどちらも同じです。
・すぐにお使いいただけるよう刃つけをしております。
・職人による手作りのため、全く同じものはありません。サイズ、重さはおおよその目安となります。
・柄は天然木のため、木目や色は一本一本異なります。柄には食品衛生法に適合した防水加工をしています。

| ご使用上の注意
冷凍品や魚や肉の骨など硬い食材を切る、包丁をこじる、叩きつけるなどの使用方法をされますと、刃が欠けたり折れたりする場合がありますのでお控えください。

| お手入れについて
ご使用後はすみやかに食器用中性洗剤をつけたやわらかいスポンジで洗い、乾いた布でしっかりと水分を拭きとって自然乾燥させてください。食器用洗機、食器乾燥機はご使用いただけません。

| 研ぎ直し、修理について
切れ味が落ちた時は砥石、革砥を使用して研ぎ直しをすると、切れ味が戻ります。有償にて研ぎ直しも承ります。

リターンについて

■ kishimameブレッドナイフ cherry
一般販売予定価格 : 33,000円（税込）

>>>Makuake特典として、超早割10％OFF、早割8%OFF、Makuake割5％OFFでご提供いたします。

■ kishimameブレッドナイフ walnut
一般販売予定価格 :33,000円（税込）

>>>Makuake特典として、超早割10％OFF、早割8%OFF、Makuake割5％OFFでご提供いたします。

■ kishimameブレッドナイフ +ペティナイフセット cherry
一般販売予定価格 :57,200円（税込）

>>>人気のペティナイフをセットにして、Makuake特典として、5％OFFにてご提供いたします。

【 製造できる数に限りがあるため、それぞれ数量限定となります 】

スケジュール

▼ 2021/7/4 Makuakeプロジェクトスタート
▼ 2021/8/16 Makuakeプロジェクト終了
▼ 2021/9月 超早割、早割のリターン品の発送を行います
▼ 2021/10月 Makuake割のリターン品の発送を行います

職人が全て手作業で製造しておりますので、不測の事態等で製造に遅れが生じる場合は活動レポートでお知らせいたします。

|| 土佐打刃物について ||

高知県で製造される、自由鍛造を特徴とする江戸時代から受け継がれる製法でつくられる打刃物。歴史は古く、鎌倉時代後期には刀鍛冶が繁栄し、その技術は野鍛冶ともあいまって土佐国には多くの鍛冶屋が居たと伝えられています。鉄を高温で熱し、槌やハンマーで鍛えて伸ばし、刃の形、サイズや角度を自由自在に形づくる『自由鍛造』。用途にあわせて鍛錬、成形し、刃つけ、研ぎ、仕上げも手作業で行い、技術と経験を要する職人技によって作られています。

現在は50件程となった土佐打刃物の鍛冶屋。主に農業や林業など人々の暮らしを支える刃物をつくってきました。職人さん達は「土佐打刃物は日用品」とよく言います。
使う方が使いやすいようにと、職人が丁寧な手仕事で作っていて、使いやすく、メンテナンスも簡単で耐久性に優れているのが土佐打刃物のすごいところなんです！

毎日のくらしによりそうような道具を。そして土佐打刃物をもっと知ってもらいたいという思いで、《tann》のkishimameシリーズを開発しました。先行販売中のペティナイフは、土佐打刃物の魅力を新しい形で伝える包丁として、新聞にも取り上げられ、ご使用になった方々からは使いやすい！かわいい！とのお声をいただいてます。

今回、ご紹介するブレッドナイフは、パンを切るためだけじゃなく、特別な日も楽しくするような包丁を作りたいという思いから開発したものです。実行者はパン屋巡りも自家製パン作りも好きなパン好き。やわらかい食パンも滋味あふれるカンパーニュも美味しく切れて、ホールケーキも切れる、みんなが集まるテーブルも楽しくなるような、今までにないパン切り包丁をと試作を重ね、使いやすい形、サイズを追求しました。

沢山の種類がある包丁の中でブレッドナイフをMakuakeでご紹介するのは、型にとらわれず、自由自在に道具を生み出す土佐の鍛冶の技を感じていただきたいからです。

高級な包丁、華美な装飾を施した包丁、プロ仕様の包丁など色々な包丁がありますが、使う方の事を考えて、ひたむきに刃物を作る土佐打刃物の鍛冶職人について知ってもらえれば、また職人の心のこもった包丁を実際に使っていただければ幸いです。

kishimameシリーズは高知県四万十町にある黒鳥鍛造工場の六代目をはじめ、20代-40代の鍛冶が製造を担ってくれています。60代以上が半数以上を占める土佐打刃物の鍛冶の中では若手ですが、文字通り日々鍛錬し、素晴らしい刃物を作っています。

皆様からの応援が、彼ら若手職人の更なる成長とサポートとなり、後継者育成が急務である土佐打刃物の技と伝統を次世代に繋げるきっかけとなります！ご支援いただけますと幸いです。

プロジェクト実行者、土佐打刃物とくらしをたのしくする道具《tann》を運営するSOMATAKA代表 嶋崎絵里です。土佐打刃物の町、高知県香美市にて生まれ育ち、身近にあった土佐打刃物。職人が伝統的な方法で作っている刃物は直して使えるサスティナブルな道具。こんなにも素晴らしい土佐打刃物がまだまだ知られていないのはもったいないと感じ、魅力ある伝統工芸と個性豊かな職人さん達を紹介するため、東京からUターンし、2021年5月《tann》をオープンしました。事業では持続可能な社会の確立と地域の伝統、文化、資源を未来につなげること目標としています。
www.somataka.com
Instagram: @tanntosaknife