土佐打刃物とくらしをたのしくする道具《tann》のくらしによりそう包丁
Makuakeプロジェクト第2弾！2本目に持ちたいペティナイフ誕生！

2021年に行ったMakuakeプロジェクト『パンだけじゃないブレッドナイフ』
では、沢山の応援購入をいただきありがとうございます！

今回はお客様の声を元に、コンパクトなペティナイフを作りました。

プロの料理人やお料理教室の先生など、料理上手な方がよく使っている包丁がペティナイフ！

包丁と合わせて使っていただきたい、刃あたりの優しい四万十ひのきの小さなまな板もセットにしました。アウトドアにもぴったりなサイズのオリジナルまな板です。

切れ味抜群の2本目のサブ包丁として持っておきたい一本！

「三徳包丁は持っているのだけど‥」という方にお勧めするのが、ペティナイフです。ペティナイフは細幅の小さな包丁で、フルーツや野菜などを切るのに最適な小回りの効く包丁です。

今回、ご紹介する鍛冶職人が作るkishimameペティナイフは、誰もが使いやすく、様々なシーンで使えるよう開発したものです。

薬味を添えるなど日本の食文化にも合う刃の形にこだわり、コンパクトながら調理をするのにも使いやすい刃の長さ（約12cm）と持ちやすいサイズにしました。

真っ直ぐな刃はネギやミョウガなどの薬味もサクサク切れます。

キャンプなど、キッチン以外でもお使いいただけます。
刃は両刃なので右利き、左利き問わず使えることもポイントです。

切れるだけじゃない。鍛冶が作る高級ステンレス鋼の打刃物

包丁の製造は機械化や分業制が多い中、kishimameの包丁は、高知県四万十町にある土佐打刃物の鍛冶屋、黒鳥鍛造工場の鍛冶が昔ながらの方法で、鍛造、研ぎ、刃付けまで一貫仕上げで作っています。

各工程で品質を確認し、刃のテストも行っているので、その切れ味はご使用になった方々から「切れすぎる！」とのお声をいただくくらいです。

刃は銀3鋼という鋼並みの硬さで切れ味が持続し、鋭い切れ味でプロの料理人にも人気の高級ステンレス刃物鋼を使用した三枚合わせで、職人が一本ずつハンマーで叩いて鍛造しています。

大量生産可能な抜き刃物ではなく、手間と高い技術を必要とする打刃物。

ステンレス製なのでサビにくくお手入れが簡単なので初めての本格的な打刃物におすすめの包丁です。

職人が作った包丁はサスティナブル！

職人はずっと使ってもらうため、最適な素材を選び、直して使えるように作っています。だから、メンテナンスや修理が可能！

刃は研ぎ直しする事で切れ味が復活します。簡単なご家庭でのメンテナンス方法の説明書も同梱しています。また、tannのウェブサイトから研ぎ方の動画をご覧いただけます。

ご自身で研ぐのが難しいという場合もお任せください。有料にて製造元で研ぎ直しや修理をいたします。

鍛冶職人は一生物の道具を作るという思いで、全ての過程において心を込めて、丁寧に、一本一本作り上げています。

永く使うことを考えて作られた道具だからこそ、サスティナブル。大切にお使いただけると、作っている職人も嬉しい限りです！

使う時にほっこりするような包丁をと、素材とデザインにこだわりました。包丁の柄は手触りの良い桜とウォルナットの天然木で作っています。

木工職人が一本ずつ丁寧に削り出し、手に優しく馴染む、柔らかな丸みをおびた形に仕上げました。

本格的な包丁だけど、ご家庭のキッチンやテーブル、アウトドアシーンにも合うデザインで、一度握れば感じる柄の持ちやすさに驚かれるお客様続出です！

tannオリジナル 四万十ひのきのミニまな板

ひのきのまな板は刃あたりが優しく、刃こぼれしにくいので、切れ味の良い包丁と合わせて使っていただきたく、四万十ひのきのミニまな板をセットにしました。

四万十ひのきは油分が多く、水切れが早く、抗菌効果が高い事が特徴でまな板に適した素材です。椿の枝のハンドルがアクセントで、吊るしておくこともできます。
（※本製品では抗菌試験を行なっていません）

少し台形のアシメントリーな形は立たせて置くこともできるので、調理スペースが限られるキャンプなどにもおすすめです。メスティンとも相性の良いサイズ感です。

お家でも薬味やフルーツを切ったりするサブまな板として便利な一枚です。

オプションでアウトドアでもおしゃれに使えるレザーシースもご用意しました。

ヌメ革を使用し、真鍮のカシメにもこだわりました。

一つ一つ手縫いで仕上げていて、エイジングも楽しめます。

※ 正当な理由なく刃渡り６cm以上の刃物を携帯する事は銃刀法により禁止されています。また、正当な理由なく刃物を隠し持つことは軽犯罪法により禁止されています。キャンプなどで持ち運びの際はしっかり梱包し、保管にご注意ください。

リターンについて

|||製品仕様|||

■ kishimameペティナイフ120mm

刃の形：両刃
刃渡り：120 mm
全長：240 mm
重さ：65g
刃の素材：銀3鋼（ステンレス）
柄の素材：高知のサクラ＆ウォルナット / 高知のサクラ

刃のデザインについて：
>>>霞：全体を曇らせているため、傷などが目立ちにくいです。
>>>磨き：平（刃の上部）、峰を鏡面に仕上げています。

柄のデザインについて：
>>>水に強い高知産の桜の木を使用しています。
サクラ＆ウォルナットのツートンカラーまたはサクラからご選択いただけます。

・すぐにお使いいただけるよう刃つけをしております。
・職人による手作りのため、全く同じものはありません。サイズ、重さはおおよその目安となります。
・柄は天然木のため、木目や色は一本一本異なります。

| ご使用上の注意
冷凍品や魚や肉の骨など硬い食材を切る、包丁をこじる、叩きつけるなどの使用方法をされますと、刃が欠けたり折れたりする場合がありますのでお控えください。

| お手入れについて
ご使用後はすみやかに食器用中性洗剤をつけたやわらかいスポンジで洗い、乾いた布でしっかりと水分を拭きとって自然乾燥させてください。食器用洗機、食器乾燥機はご使用いただけません。

| 研ぎ直し、修理について
切れ味が落ちた時は砥石、革砥を使用して研ぎ直しをすると、切れ味が戻ります。有償にて研ぎ直しも承ります。柄の乾燥が気になる時は、木製食器用オイルを薄く塗布してください。ご家庭でのメンテナンス方法について詳しくは下記のホームページまたはインスタグラムよりご覧いただけます
tanntosaknife.com

■四万十ひのきミニまな板

サイズ：210mm*145mm*15mm
素材：四万十ひのき/ハンドル部：椿

||リターン内容|||

【 心を込めた手作りで製造できる数に限りがあるため、数量限定となります 】

■ ペティナイフ ｻｸﾗ&ｳｫﾙﾅｯﾄ（磨き）+ミニまな板+レザーシース 限定5セット
販売予定価格 : 27,300円（税込）>>超早割20％OFF、21,840円（税送料込）

■ ペティナイフ ｻｸﾗ&ｳｫﾙﾅｯﾄ（霞）+三徳165mm ｻｸﾗ&ｳｫﾙﾅｯﾄ（霞）+ミニまな板
限定2セット 人気の三徳包丁がセットに！
販売予定価格 :54,600円（税込）>>セット割10％OFF、49,140円（税送料込）

■ ペティナイフ ｻｸﾗ&ｳｫﾙﾅｯﾄ（磨き/霞）+ミニまな板
販売予定価格 : 24,900円（税込）>>早割10％OFF、22,410円（税送料込）

■ ペティナイフ ｻｸﾗ（霞）+ミニまな板
販売予定価格 : 23,800円（税込）>>早割10％OFF、21,420円（税送料込）

■ 四万十ひのきミニまな板
販売予定価格 :1,800円（税込）>>5％OFF 1,710円(税送料込)

■ レザーシース kishimameペティナイフ 120mm用
販売予定価格 :2,400円（税込）>>5％OFF 2,280円(税送料込)

|||スケジュール|||

▼ 2022年11月 Makuakeプロジェクトスタート
▼ 2022年12月 Makuakeプロジェクト終了
▼ 2023年2月 超早割、セット割のリターン品の発送を行います
▼ 2023年4月 早割、Makuake割のリターン品の発送を行います

職人が全て手作業で製造しておりますので、不測の事態等で製造に遅れが生じる場合は活動レポートでお知らせいたします。

ABOUT

|| 土佐の打刃物について ||

高知県で製造される、自由鍛造を特徴とする江戸時代から受け継がれる製法でつくられる打刃物。歴史は古く、鎌倉時代後期には刀鍛冶が繁栄し、その技術は野鍛冶ともあいまって土佐国には多くの鍛冶屋が居たと伝えられています。鉄を高温で熱し、槌やハンマーで鍛えて伸ばし、刃の形、サイズや角度を自由自在に形づくる『自由鍛造』。用途にあわせて鍛錬、成形し、刃つけ、研ぎ、仕上げも手作業で行い、技術と経験を要する職人技によって作られています。

現在は50件程となった土佐の鍛冶屋。主に農業や林業など人々の暮らしを支える刃物をつくってきました。使う方が使いやすいようにと、職人が丁寧な手仕事で作っていて、使いやすく、メンテナンスも簡単で耐久性に優れているのが土佐の刃物のすごいところなのです！

|| 実行者紹介 ||

プロジェクト実行者、「tann 土佐打刃物とくらしをたのしくする道具」 を運営するSOMATAKAです。職人が伝統的な方法で作っている刃物は直して使えるサスティナブルな道具。素晴らしい高知の刃物がまだまだ知られていないのはもったいないと感じ、魅力ある伝統工芸と個性豊かな職人さん達を紹介するため、2021年5月、 tannをオープンしました。事業では持続可能な社会の確立と地域の伝統、文化、資源を未来につなげること目標としています。
tanntosaknife.com
Instagram: @tanntosaknife

今回のプロジェクトの包丁を作っている黒鳥鍛造工場の製造風景です。

最後までお読みいただきありがとうございます。
まだまだ知られていない高知の刃物文化。60代以上が多い鍛冶屋の世界で、伝統を守るとともに現代の生活にあった刃物作りを若手鍛冶が頑張っています。皆様の応援が土佐の刃物文化の伝統を次世代に繋ぐ一助となります！