その味わいはまさに至高。幻の高級魚『クエ』を刺身、焼物、しゃぶしゃぶで味わい尽くすこの冬限りの贅沢。

芳醇でうまみの濃いおいしさは、フグ以上。
そして、白身魚とは思えない脂のノリは、のどぐろ以上。
漁獲量が少なく、天然ものはキロあたり1万円を超すこともあるほど高級で、「幻の魚」とも称される「クエ」。
関西ではフグをもしのぐ高級魚として、料亭や一流割烹でよく用いられる食材です。
その天然クエを贅沢に使い、様々な調理法で楽しめる「クエ尽くし」のコースに、人形町に新たに誕生した日本料理店が挑みます。

高級魚クエは、部位によってその味わいが異なるため、さまざまな調理に向いています。
つまり、薄造りから焼き物、揚げ物、鍋、雑炊まで、多彩な調理法でいろいろな美味しさを楽しめるのがクエの魅力なのです。
しかし、１匹30kg以上になることもあるという大型の魚のため、普通の日本料理店が仕入れてさばくのは困難。
おいしいことはわかっていても、ほとんどの店がクエには手を出さないのはそのためです。

しかし今回は、あえて「クエ尽くし」の限定コースに絞ることで、１匹丸ごと仕入れることに成功。
さらに、たくさんの方にクエの魅力を堪能してもらいたいという想いから、採算度外視の価格に設定。
クエを贅沢に味わいつくすには、もってこいのスペシャルなコースが完成しました。

そんなクエ尽くしに挑戦するには、クエの本場九州で料理人としてのキャリアをはじめた店主、北ヶ市隆二。
上京してからは、銀座の名店で料理長を務めた経験もある、実力派です。
その店主が、人形町にオープンしたのが「四季料理 きたがいち」。
まだオープンして月日の浅いお店ですが、早くも食通のお客様から、素材の味わいを生かした丁寧な料理と、お客様に合わせて柔軟に対応するサービスでご好評いただいております。

これだけ贅沢にクエ三昧ができるのは、今回が最初で最後のチャンスになるかもしれません。
人形町のシックな隠れ家割烹で、特別感のあるディナーを過ごしたい方も。
また、クエを思う存分味わってみたいという、食の探究心が強い方も。
ぜひ、今回の機会をお見逃しなく！

冬限定のクエ三昧コース

この度、たくさんの方にクエの魅力を堪能してもらいたいという想いから、採算度外視の価格で、クエ三昧のコースをご用意しました。

用意したのは、気軽にお試しでお楽しみいただける九絵コース「上」と、存分にクエを味わいすつく九絵コース「極」の2種類。

クエの旬は冬であるため、味わっていただけるのは長くても3月いっぱいまで。
この冬だけの贅沢をぜひこの機会にお楽しみください。

九絵コース「上」

【先附け】
鱗揚げ 本日の煮浸し

【碗物】
お吸い物 海老芋 香り柚子

【造里】
薄造里 妻一式

【焼物】
酒塩焼き 本日の焼前

【強肴】
クエ鍋

【飯物】
雑炊

九絵コース「極」

【先附】
鱗揚げ 本日の煮浸し

【椀物】
お吸い物 海老芋、香柚子

【造里】
薄造里 妻一式

【焼物】
酒塩焼き 本日の焼前

【揚物】
変わり揚げ

【蒸篭】
酒蒸し ポン酢 薬味 彩野菜

【強肴】
しゃぶしゃぶ 鍋 薬味一式

【飯物】
雑炊

【香物】
お新香

【甘味】
季節のデザート

※上記はあくまで一例です。季節や食材の仕入れの関係で、内容が一部変更する可能性がございます。

会員特典

また、当店を応援してくださるお客様を大切にしたいという想いから、【ここで支援していただいた方だけ】への特典として、以下のような特典が得られる会員権利も付与させていただきます。

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【会員特典】
（１）リターンの利用後も、2022年の3月末までであれば、九絵コース「上」を一人前16,000円、九絵コース「極」を22,000円で注文できる権利（税込）
※3日前までの予約必須
※お連れ様分も注文可能

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この機会をお見逃しなく。

モットーは『美味感動』。ここにはいつでも期待を遥かに超える感動がある

きたがいちの料理をひとことで表すと「美味感動」。
「美味しい」は食べた瞬間に感じること。「感動」は、今までの経験、想像を越えた瞬間。
旬の食材を生かした料理を通し、お客様に「美味」と「感動」を味わっていただくのが、きたがいちの料理です。

様々な料理の中で、当店の店主が最も得意とする食材が、クエ。
以前、銀座にあるフグの名店で働いていたとき、大将の得意料理がクエでした。
店主はその技をじっくりと習得。
大将の技を受け継ぎ、さらに、自己流に磨きをかけて、「きたがいち流」の部位に合わせて最適な調理法で美味しさを極限にまで引き出す、クエ料理を完成させました。

クエは１匹30kgを超えることもある、大きな魚。
そのため、部位によって味わいや脂のノリがまったく異なるのが特徴です。
そこで料理をする際には、どの部位をどの料理にアレンジするか、徹底的に思案。
たとえば刺身にはまぐろでいう中トロの部分を使用し、脂と身のバランスのよいおいしさを巧みに演出。
また焼き物では、引き締まった身の旨味を堪能していただくため、あえて少し淡白な部分を選択。
さらに、鍋では溶け出した脂もすべて味わってほしいとの思いから、まぐろでいう大トロの部分を贅沢に使用。
このように、料理によって部位を使い分けることができるのも、１匹丸ごとクエを仕入れているからこそです。

うろこから胃袋、エラまで、すべて食べられるクエ。
今回、コース料理のなかで特に楽しみにしていただきたいのが、しゃぶしゃぶです。
これは、大き目にスライスしたクエを10秒ほどしゃぶしゃぶし、半生の状態でネギを巻いて召し上がっていただくもの。
脂のノリが絶妙なクエの身に、さっぱりしたポン酢がよくあいます。

また「酒塩焼き」は、酒の中に塩を溶かし、そこに10分くらいクエの切り身を漬け込んで焼いたもの。
酒の成分で身がふわっと仕上がり、口のなかで豊かな香りが広がります。

もちろん、シメにはクエの出汁で雑炊を。
最初から最後まで、クエのおいしさをとことん堪能できる贅沢なコースは、この冬だけの限定メニュー。
料亭や高級割烹なら、かなり高価になる内容を、お得に楽しむチャンスです。

人間国宝が作るうつわに花開く、料理というアート

一期一会をお楽しみいただく、当店の料理。
その特別感は、料理だけにとどまりません。
たとえば、店で使ううつわ。
一点一点、こだわり抜いた作品を使用しており、なかには人間国宝が手がけたものもあります。
それらのうつわに料理が乗る様子は、まさに芸術的な美しさ。
立体感のあるビジュアルが、五感を豊かに刺激してくれます。

メインとなる人形町通りから１本入った通りにあり、ひっそり静かな外観。
2階はカウンター6席。3階には4名様テーブルの個室が2部屋。
家族での食事会や慶事などにも対応しており、行き届いたサービスがくつろぎの時間を約束してくれます。

凛とした佇まいの、趣ある店構え。
白を基調に、清潔感あふれる居心地の良い空間。
アートのように美しい料理の数々。
日常を、少しだけスペシャルに彩りたいというときには、ぴったりなお店です。

最後に

はじめまして。店主の北ヶ市隆二です。

18歳でこの道に入り、現在、30年近くが経とうとしています。
その間、数々の名店で修行を積み、経験を重ねてきました。

コロナ禍で、どの飲食店もそうだと思いますが、私も厳しい目にあいました。
しかしそんななか、ご縁があって昨年3月にこの店を開くことができました。
その後も営業自粛や緊急事態宣言などがあり、大変なこともありましたが、幸いにも良いお客様に恵まれ、少しずつ「きたがいち」ならではの料理が進化しています。

これまでは、自分の得意とするものや、作りたいものをお客様にお出しし、召し上がっていただくのが「おまかせ」だと思っていました。
しかし初めて自分の店を構え、カウンターの奥でお客様をお迎えするようになり、考えが一変。
「お客様が食べたいものを察し、それを先回りするようにお出しするのが、本当のおまかせコースなのだ」
固定のコースをお決まりのようにお出しするのではなく、目の前のお客様にピッタリあった料理をお出しする。
それが本来のおまかせなのだと知ったのです。

普段、店でお出ししているおまかせコースは、料理のメニューは決まっています。
しかし、目の前のお客様の様子を見ながら、適宜アレンジを加えていますから、コースメニューはあってないようなもの。まさに一期一会のお料理を楽しんでいただいています。
今回のクエ尽くしのコースは、「私がお客様に召し上がっていただきたい」と思う、自信作だけを集めました。
普段のコースとは違って、私の個性や想いなどを、料理から感じていただければとても幸せに思います。


クエを召し上がったことのない方も、和食はあまりなじみがないという方も、きっと喜んでいただける今回のクエ尽くし。
冬の味覚、幻の高級魚クエをぜひ、心ゆくまでご堪能ください。

【店舗概要】

『四季料理 きたがいち』

住所： 東京都中央区人形町2-11-9

営業時間：

ランチ
11:30～15:00

ディナー
16:00～23:00

定休日：日曜

電話番号：03-6231-0405