商品の特徴

大切なものを仕舞わずに "飾って想う"

大切な人からもらった思い出の品を、ずっと仕舞い込んだままにしていませんか？

「心音（ここね）」は、大切な品・思い出の品を飾ることで、生活の中で思い出を大切にする時間を持ってほしい、という思いで開発した商品です。

木製の台座は直径20㎝とゆったりしているので、アクセサリー・腕時計・婚約指輪・子どもにもらった手紙・クローバーの押し花のしおり・ペットの写真など、思い思いの品物を飾り生活の中で想いを寄せることが出来ます。

美しい素材とモダンなデザイン

「心音」には木目の美しい無垢のタモ材が使用されています。また金飾りは１枚の真鍮の板から、切り出して丁寧に仕上げました。

形状は台座も飾りも「円」形で構成されています。これは「つながり」をイメージしており、大切な思い出を繰り返し描き、時間を超えて想いがつながっていくことをデザインに表しています。

美しい素材とモダンなデザインによる、存在感がありながら、どんなお部屋、どんな品物にも合う飾り台です。

彦根仏壇の職人が1点ずつ製作

"心音"は200年以上続く彦根仏壇の老舗「永樂屋」がプロデュースし、彦根仏壇の熟練の職人が1点づつ心を込めて製作します。

仏壇は木工、金工、漆、仏像づくり等、様々な工芸技術を要することから「工芸の総合芸術」とも呼ばれます。彦根仏壇が根付く彦根にも、高度な工芸技術を持った様々な職人が多くいます。

『心音（ここね）』はそうした確かな工芸技術を活かして、1点1点製作されます。

木部分は木目の美しいタモ材を選び、木工職人が丁寧に形作り磨き上げています。デザイナーが設計した曲線をロクロ挽きで再現しています。木地の表面は滑らかで美しく、表面には塗装などは施さず自然のままとしています。

リングが重なったような形状の金工部分は1枚の真鍮板から切り出したものを仕上げており、仏壇仏具づくりにも欠かせない高い金工技術が活かされています。

離れた家族を想う時間を生活の中に

-永樂屋社員の使用例-

例えば私は「心音」にベビーリングを置いて使っています。父が私の１歳の誕生日にベビーリングを買ってくれました。そして私が20歳の時に、父がそのベビーリングをネックレスにして改めて贈ってくれました。なくしたら悲しいので、ずっとケースに仕舞っていましたが、「心音」にベビーリングを飾ってから、父や家族のことを想う時間ができました。実家を離れて暮らしていても、いつも目にすることができて、頑張ろうという気持ちになっています。

故人を想う場としても

「心音」は仏壇や仏具ではなく、思い思いの大切な品を自由に飾り、お使いいただける商品ですが、円形の台座と金飾りは「つながり」をモチーフとしており、「心音」に大切な方のもの（形見・写真など）を置くのにも相応しいと考えています。

「嫁いだ先に仏壇はあるが実家の父母のものは置けない、でもそばに置いておきたい。」「心音」があったら、そういったお気持ち叶えることができます。

実行者紹介

彦根仏壇屋 若手社員の挑戦

私たちは創業200年以上の彦根仏壇を製造販売している㈱永樂屋です。人を大切に想って手を合わせる気持ちは、今も昔も日本人の心に根付いていると思います。しかし核家族化・時代の流れにより、大切にする方法が変わってきていると感じました。

そこで仏壇ではない、生活に溶け込む「祈り」をテーマにした新しいものを作ろうと考えました。若い人や仏壇に興味がなかった方にも見ていただきたいと思い、「モダン」で「かわいい」商品の開発に挑戦しました。

若手社員を中心に現代の「祈り」について考え抜き、デザイナーにも協力をいただいて、どんな部屋にも合う、どんなものも飾れる、モダンでかわいらしい商品を作ることができました。「心音」は仏壇・仏具ではありませんが、「祈り」の精神や、木工や金属加工の技術に仏壇屋のDNAが息づいています。

商品仕様

-サイズ-

大きい台：直径20.6×高さ3.0 ［cm］

小さい台：直径7.6× 高さ2.1［cm］

金飾りの高さ：18.3 ［cm］

-素材-

タモ材、真鍮、銅、金メッキ

スケジュール

R4年１月26日 Makuakeプロジェクト開始

R4年2月27日 Makuakeプロジェクト終了

R4年5月１日よりリターン商品発送開始

リターンについて

「早割」「送料当社負担」の2種類のリターン価格を設定いたしました。

■心音（ここね）1個

一般販売予定価格：66,000円（税込み）＋送料

・早割：60,900円（税込み） 一般販売価格66,000円（税込み）より10％引きに送料1,500円 限定5個

・送料当社負担：66,000円 限定5個

資金の使い道

集まった資金は新商品の開発に使わせていただきます。