このプロジェクトについて

はじめまして！

「毎日をちょこっとHappyにする」ひまわり堂です。

私たちは、千葉県に拠点を置く和食器を中心に取り扱う会社で、45年百貨店での催事販売を中心に活動をしております。

今回は波佐見焼の窯元である山下陶苑様にご協力いただき、デザイナーKomugi様とひまわり堂のコラボ商品をご提案させていただき、長い年月を経てようやく形にすることができ、Makuake様限定で販売させていただくことになりました。

毎日をちょこっとHappyにする。我々のモットーを具現化した素敵なカップですので最後までお付き合いいただければ幸いです。

01 形へのこだわり

まずカップを作るにあたりこだわったのが形です。

とても持ちやすく、手に馴染み、飲み物の温度を感じられる温かみのある商品を作りたいと思ったのです。

まず、10社を超える陶器の産地より生地のサンプルなどを仕入れ、薄くて綺麗な生地を作成している窯元を探すことから始めました。

その中で最も美しい生地を作られる「山下陶苑」様に出会い、お願いすることに決めました。

そして、「手に馴染む、温かみのある、飲み物の温度を感じることのできる形」など商品に対するこだわりをお伝えし、作成していただきました。

02 特殊な加工技術

カップの中に特殊な加工を実施したことで、飲み物に空気が混じりやすく、飲み物の味がまるくなります。

この技術には、テクニックが必要で確かな技術をもつ山下陶苑様だからこそ、生み出せた技術です。

みなさんお酒はお好きですか？

実はこの技術は全国のお酒好きの方々に一度は試していただきたく思っています。

きっといつものお酒の楽しみ方が広がります。

最大の特徴は、何といっても「ビールのクリーミーなきめ細かい泡」を実現すること。

ビールの泡は「風味が変わるのを防ぐ」「口当りをやわらかくする」「炭酸ガスを逃さない」などの役割をしています。

特にきめ細かいクリーミーな泡は、ビールの美味しさの秘訣です。黄金比率は【ビール：泡＝7：3】が非常に有名ですよね♪

この「komugiカップ」は実用性も兼ね備えた磁気カップで、

ガラス質が多く光にかざすと少し透き通り、軽くて丈夫、さらに薄く透明感を感じます。

とりわけ大量生産のカップの内側はツルツルで、一般家庭ではきめ細いクリーミーな泡を作ることは不可能です。

「komugiカップ」は※釉薬（うわぐすり）の際に、機械では真似できない特殊な技法でカップの内側を凹凸にし、飲み物に空気を含ませてビールであれば泡をきめ細かく生成しています。

※釉薬…表面をガラス質が覆い小孔をふさぐための薬

もちろん他の飲み物もまろやかにできる不思議な感覚を実感できます。

飲み比べていただくと「あっ違う！」と感じていただけるはず。

人によって感じ方は様々ですが、酸味やカルキ臭が無くなったという声もあります。

ビールだけでなく各種お酒、水、コーヒーなどのお飲み物にぜひお試しください。

お手元に届いてご自身で味の変化を実感したら、

次は是非、親しい方との飲み会に持って行ってみて下さい！

どのくらい味が変わるか、人それぞれの感じ方の違いを比べてみたり、

どんなお酒や飲み物だと一番相性が良いのか、あれこれ試してみるのも良いですよね。

新しい感覚の体験で楽しい時間になること間違いなしです！

03 飲み口へのこだわり

長年のノウハウで蓄積されたデータから、口の中に風味が広がりやすい設計になっています。

また、器の厚さも中の温度が感じられるように仕上げられています。

04 デザイン

デザイナーさん選びで重要視したのは、洗練されていながらどこか懐かしさのあるデザインが得意な方でした。

そこでInstagramでも大人気の【komugi】さんにご依頼させていただき、とても温かみのある柄を書いていただきました。

途中で、デザインについて細かい角度や線の太さなどで、多くのやり取りや打ち合わせをさせていただき納得いくものができました。

komugiさんについて

Instagramはこちら

komugi

アーティスト

✎ art / ✄ create
2021年11月時点でInstagramフォロワー数1.3万人

komugiさんの生み出す素敵なデザインはシンプルな波佐見焼にピッタリで、

このお方しかいないと満場一致で決定させていただきました。

波佐見焼とkomugiさんが生み出す素敵なハーモニーは、

飲み物を飲むためのモノではなく、

日常を彩ってくれる存在になります。

デザインが得意とするのは、

『見えないことを見えるようにする』こと。

このkomugiデザイン陶器フリーカップには人生を豊かにしてくれる、

そんなパワーがあります。

05 カラーリング

くすみカラーを4色揃えたい。

そんなこだわりからくすみカラーをカップに出せるまでに、相当な時間を費やし、色々な色を組み合わせては、焼いてを何回も繰り返し、希望通りの色になった時はとても感動しました。

06 絆への「想い」

おうちでの時間が増えてきている中で、大切な人と大切な時間を過ごすときに利用してほしい。

そして、大切な方との、絆を深めて欲しいと思って作りました。

そして大切な人へのプレゼントで是非使ってほしいと思ってます。

そのために箱もオリジナルで作成させていただきました。

是非、大切な方と大切な時間をお過ごしください。

【実際のお声】

このプロジェクトを始めるにあたり知人数名に協力していただき、

実際に使用していただいたお声を頂戴しました。

リターンについて

今回フリーカップ４種類の他に山下陶苑様製品の豆皿をリターンに設定させていただきました。

全て日本製にこだわり一点一点まごころ込めてお届けさせていただきます。

【komugiデザイン陶器フリーカップ】

【豆皿】

豆皿は、可愛らしい5つの形状をご用意しています。

1)梅
2)楕円
3)角
4)丸
5)ハート

可愛らしい豆皿がテーブルを演出してくれます。

各リターンはこちら↓

【 器の一大産地、波佐見で 】

山下陶苑は波佐見焼の窯元です。

波佐見焼の窯元の多くは問屋さんの要望を受けて商品を作り、問屋さんへ販売するという形で成長してきました。

そして製造面でも陶土、型、成形、生地、焼成、、、と各分野分業体制。産地全体で波佐見焼を作ってきました。

決め手は山下陶苑様の経営方針

「私たちにしかできないものづくりと、ものづくりの楽しさを追求することにより、今までにない価値を創造する」

私たちがすることは誰でもできるものづくりをすることではないんです。

自分たちにしかできないことをするから仕事が楽しくなる。

楽しんで作り上げたものは必ず今までにない魅力ある商品になります。

そんな風に私たちがワクワクして仕事に取り組むことが全ての課題解決の第一歩です。

私が知る窯業の本当の姿は、人が本来持つ感性を刺激するほどの刺激的なもので、面白く人を惹きつけます。

それは私が一番知っています。

魅力溢れる窯業を山下陶苑は再興します。

伝統工芸×デザインが生んだ新しいもの

「komugiカップ」を作るにあたって、まず最初の難関は意見の合致でした。
我々はなるべく安価なカップでデザインを付加価値として作ろうとしておりましたが、それでははただのカップ。

だったら、

・ちゃんと美味しくなること。

・日常使いにぴったりなもの。

・そして何より支援してくれる方の生活を彩るもの。

この三本柱を掲げ、我々と山下陶苑様、komugi様と何度も調整を繰り返すこと丸2年。

ようやく商品化に踏み切ることができました。

ただし販売個数に制限がありますので、完全数量限定、期間限定で販売させていただきます。

完全数量限定

【 komugiカップのこれから 】

komugiカップが生活を彩る新しいツールとして日本中に広まってくれたら、

嬉しいです。

最後になりますが、100円均一など大量生産の商品が増える中で、波佐見やお隣の有田にしても、かつての賑わいが無くなってきています。

そんな状況にある中で、この商品を紹介することで産地の宣伝になり、1人でも多くの人が波佐見を訪れてくれれば嬉しいです。

また、アーティストとしてデザイナー活動しているkomugiさんの応援になれば嬉しいです。

制作過程が伝わる動画を約50秒に収めました。

ぜひご覧ください。