慶應大SFCには、単位にならない自主ゼミであるにもかかわらず、毎年倍率４倍を誇っている奇跡のゼミ「小杉俊哉ゼミ」があります。

なぜ、出席もレポートもテストも単位もないゼミに、熱意ある学生を集めることができたのでしょうか？

授業も、いつも超満員で、定員に対する履修希望者は３倍。マッキンゼー、アップルなど実業界で活躍した後、慶應SFCの教壇で活躍した小杉俊哉先生は受講生の生き方に大きな影響を与えてきました。

しかし、２０１６年３月をもって退任が決定。

今回お願いしたいのは、書籍『慶応大人気講師が教室では教えなかった５つのこと「超訳コスギの言葉」』（タイトルは予定）の製作とファンによるコミュニティづくりへの応援です。

計画している書籍は、小杉俊哉の言葉によって人生が変わった！と考えている（OBOGを含め）４０人以上のゼミ生が中心となって、４３個の珠玉の「言葉」を選び出し、執筆・解説したものです。小杉俊哉先生と学生の対話も収録されています。

１０年間にわたって続けられてきた「奇跡のゼミ」は、慶応大SFCでの開催は終了しましたが、まだ終わりではありません。

それどころか、ますます多様性を取り入れて発展させていきたいと考えています。

このクラウドファンディングでは、出版について応援していただきたいことももちろんですが、同時に講演会や１日ゼミ体験（特別セッション）の機会を設けることで、目的意識を共有している人同士をつなぎ、小杉俊哉先生やゼミ生と対話をする機会をつくっていきます。

いままでは本を読むだけで終わっていた、熱い思いや気持ちを共有し、より面白い人的ネットワークでつながり、双方が学びを得る機会としたいと思っています。

誰が手を挙げるでもなく発言が続き、毎回のゼミのテーマも学生が設定し、よく遊び、ともに泣き・笑い、家族のように親密になるのが小杉ゼミの特徴といわれています。

そんな暑苦しいゼミ、普通はやってられない！　となるわけですが、実は小杉先生は運営にほとんどタッチしていません。参加するのも、支えるのも、ゼミ生の自主性に任されています。

自主的に動くこと、自律的に動けること、それはリーダーシップそのものです。小杉先生は授業で「リーダーシップ論」を教えていましたが、ゼミのなかで私たちは理論と実践することは別物であることを教えられてきました。

「奇跡」と自分でいうのもだんだん気恥ずかしくなってきましたが、「自主性だけ」で支えられている奇跡のゼミを体験してみたくありませんか？　これを体験することからでも、あなたのリーダーシップへの第一歩ははじまっているはずです。

２０～４０代のみなさんは、本書を読むだけでも、ネガティブな感情や私たちの誰もがかぶっている「仮面」を払ってくれる言葉によって、心を再加熱することができるでしょう。

小杉俊哉先生が慶應SFCで教壇に立ってきた１５年間に、授業やゼミに参加する学生は「団塊ジュニア世代」から「さとり世代」へと変化してきました。

この間にも、「奇跡のゼミ」は存続しつづけてきました。本書の中では世代を代表するゼミ生に、一時的に熱量が下がった現象も本書では克明に再現・記録してもらいました。

よって、本書は「もっと若い社員に積極的になってもらいたいんだよなぁ～」とぼやいている経営者やマネジャーにとって、福音となるでしょう。

小杉俊哉先生が発する言葉一つひとつが、若者の心に火をつけてきました。

ベストセラー・ビジネス書の一冊『起業家のように企業で働く』でも書かれていることですが、「自立」ではなく「自律」して動くことが、起業家やどんどん出世していく人の必須スキルであるということです。

「さとり世代」の若者は一般的に、消極的で内向的だといわれています。

しかし、小杉俊哉は本書で言いきります。「あなたは自分の人生を通じて得てきた、心のうちから湧き上がる言葉を、彼らに伝えようとしているでしょうか？」「やはり「言葉」が媒介として重要」。

本書は、企業や教育現場、家庭で若い人を動かす言葉がかけられないで困っている、マネジャーや先生、父母の方にとっても役立つものです。

★　5月末発売予定、書籍『慶応大人気講師が教室では教えなかった５つのこと「超訳コスギの言葉」』パッケージのイメージ。

※　Amazon他主要オンライン書店でのみ発売予定。電子版発売日は5月27日（金）を予定しています（やむを得ない事情が発生した場合、変更される場合があります）。

※　特典は発売日までにお届け予定ですが、郵便事情により遅延する場合も考えられますがご了承ください。

※　デザイン、コピーは変更される場合があります。

※　本書は2015年11月に発売された『超訳コスギの言葉』の内容を大幅加筆修正の上改訂するものです。

★　【先着50名様】出版記念講演会

本書で紹介されている言葉のひとつに、「人はイメージしたところまでしかいけない」があります。出版記念講演会では、「いかに５年後をイメージし、イメージしたところまでいくか」をテーマに、ご自身のキャリアを熱くしていくためのヒントを得ていただくことを目指します。

日時： 2016年6月24日（金） 19:00～20:30
※終了後、会場にて簡単な交流会を予定しています（無料）
場所： 貸し会議室内海3F教室（水道橋西口徒歩１分）
地図： http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html

★　【先着30名様・若手/学生向け】小杉ゼミ・特別セッションへご招待

小杉ゼミを体験してみたい、学生、若手むけのセッションです。学生と小杉先生によるワークを体験してみてください。

日時： 2016年6月29日（水） 19:00～20:30
場所： 東京体育館第二会議室（千駄ヶ谷駅徒歩3分）
地図： http://www.tef.or.jp/tmg/access.jsp

※終了後、近隣にて懇親会を予定しています（希望者のみ別途会費制）

★【先着15名様・マネジャー向け】小杉ゼミ・特別セッションへご招待

小杉ゼミを体験してみたい、マネジャーむけのセッションです。学生と小杉先生によるワークを体験してみてください。

日時： 2016年7月3日（日） 14:30～16:30
場所： 東京文化会館中会議室２（上野駅公園改札徒歩3分）
地図： http://www.t-bunka.jp/access/

※終了後、近隣にて懇親会を予定しています（希望者のみ別途会費制）

★【先着5名様】１対１キャリア・コンサルティング

小杉俊哉先生と１対１での、キャリア・コンサルティングをご提供します（最大１時間）。自らのキャリアのこと、人事のこと、仕事のこと・・・。どんな内容でも構わないそうです。日時、場所、コンサルティング内容については個別に調整させていただきます。

女優の菊池桃子さん、カヤック代表の柳澤大輔さん、ラグビー日本代表広瀬俊朗選手、慶應義塾大学常任理事の國領二郎さんなどからもご推薦のお言葉をいただいています。

詳しくは、naverまとめをご覧ください。

クラウドファンディングを通じてご支援いただきましたお金は、講師謝礼や書籍制作・製造、イベント開催にかかわる費用にほとんどの部分を充て、残りは今後大学外での活動にシフトしていく小杉ゼミの運営や、今回自律的に集まった仲間のコミュニティ運営活動に充当させていただく予定です。

１）慶應義塾大学 小杉俊哉ゼミ

２）事務局・代表者：本多耕太朗

1994年4月25日生まれ。慶応義塾大学総合政策学部2年。2015年4月に小杉ゼミに入ゼミ。慶應義塾大学総合政策学部２年。小杉ゼミではムードメーカーでありつつ、本書の企画・編集委員、makuake事務局をつとめめている。

３）後援：慶應義塾大学小杉俊哉研究会三田会

進路は、電通、NTT、三井物産､リクルートなどの一流といわれる会社をはじめ、ベンチャー、弁護士、国家公務員、区議会議員などさまざま。ニュージーランドに移住した人間もいる。｢人は､自らがイメージしたところまでは行ける。」

４）協力：吉田倫哉

慶應義塾大学総合政策学部卒。現在出版社勤務、編集者。本書の制作支援を行っている。

みなさま、ご支援よろしくお願い致します。