このプロジェクトの概要について

2017年3月26日から4月2日にかけて香港で開催されるWilliam C.Vis(East) International Commercial Arbitration Mootという国際的模擬仲裁大会（弁論大会）に参加し、これまでの過去よりも高い成績をとり、当該大会の賞を受賞することを目標とするプロジェクトです。大会参加するためには、大会参加費、移動費、滞在費が必要で、大学からの補助金など特になく非常に経済的に負担が大きいことから出資してくださる方を探しています。

商事仲裁京大チームについて

私たち商事仲裁京大チームは京都大学法学部所属のサークルです！

仲裁の国際大会に出場することを目的としています。仲裁は、紛争解決手段として、海外では裁判よりスタンダードであり、実際の仲裁に模した形で英語で弁論を行う大会が多数行われています。

昨年度はオーストラリアで行われたLawasia、香港で行われたVisEast、オーストリアで行われたVismootに参加し、LawasiaではBestendeavor賞を頂きました。

今年度は２０１７年３月２６日から４月２日に香港で開かれるVisEastという国際模擬仲裁大会に参加する予定であり、その準備として同じ問題を使ってVisEastのpre大会として行われる日本大会にも参加する予定です。

VisEastについて

WilliamC.Vis( East ) International Commercial Arbitration Moot 

http://www.cisgmoot.org/

2003年より香港で開催されている大会であり、20カ国の約120大学が参加、日本からは京都大学の他に神戸大学、同志社大学、北海道大学、早稲田大学などが出場しています。

この大会は世界的に有名な模擬仲裁大会で、実務家や企業法務に従事される方や海外のロースクールから高い関心を持たれています。

事案の英文資料（約60頁）を読み込み、事案・論点の分析、原告（申立人）・被告（被申立人）の双方の側から、書面（各50 頁）を作成した上で、ウィーンで実際の著名な仲裁人の面前で英語による弁論を行います。

ビジネス感覚に適合した実務的で柔軟な弁論やプレゼンテーションを求められているため、高度な模擬体験型コンテストであり、参加者は実社会で通用する人材と評価されています。

クラウドファンディングの目的

私たち京大チームは３年目を向かえ、大会においてこれまでよりも上位に進出できるよう準備をしています。

しかしながら、大会に出るには参加費、滞在費や航空費などを賄う必要があり、資金面で大きな障壁になっています。

学校からの補助金もなく現状では全額自己負担する必要があり、経済的に大変厳しい状況です。そこで少しでも活動資金を出資してくださる方を探そうとクラウドファンディングを行うことにしました。

チームより

仲裁の国際大会は語学力、プレゼンテーション能力、法的思考を鍛え、将来の国際的な企業人、公務員や法曹を育て社会に還元できる人材を育成できる素晴らしい大会です！

このような素晴らしい大会に参加できる機会を多くの学生に持ってもらうためにも是非私達の活動にご賛同ください！