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【捨てられる木を減らしたい】熊による被害木を活用する「くまはぎプロジェクト」

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ストーリー

  1. 【捨ててしまう木を活用】熊による被害木から生まれた、エシカルなキャンプ用薪
  2. 【驚きの開封体験】キャンプサイトに馴染む、これまでにないコンパクトでおしゃれなデザイン
  3. 【気軽にSDGs】売り上げの一部が里山整備に使用され、使うだけで森づくりに関われる

こんにちは、株式会社桑木です。わたしたちは石川県白山市の白峰地区で林業を営んでいます。

普段は、木を何十年もかけて真っ直ぐに育て建築商材として卸したり、山林の管理代行の仕事をしたりしています。

そんなわたしたちが、今回初めてキャンプ用の薪作りに挑戦しました

実はこの薪の材料は、熊による「くまはぎ」行為によって傷がつき、捨てられる予定でした。

そんな木が生まれ変わり、あなたをあたため、森を楽しむひとときのお役に立てることを、わたしたちはとても嬉しく思います。

大切な森を次の世代へと繋いでいくために、使うだけで森林保全に関われる仕組みとなっています。

くまはぎのこと、森のこと、林業のこと。

森が好きなあなたにこそ、知って欲しいことがあります。

この薪がそのきっかけとなることを願います。

「くまはぎ」という言葉を、今回初めて聞いた方がほとんどではないでしょうか?わたしも林業に携わるまでこのことを知りませんでした。

「くまはぎ」とは、熊が木の皮を剥ぐ行為のことをいいます。 この写真にあるように、わたしたちが20年間かけて大切に育ててきた木が見事にくまはぎされています。被害は持ち山の約半分にも及びます。

どうして熊は木の皮を剥いでしまうのでしょうか?

わたしたちの山がある石川県白山のふもとには、ツキノワグマが生息しています。基本的には木の実などを食べているのですが、彼らにとってのご馳走が木の樹皮なのです。

木は根から水を吸い上げているため、内側は柔らかく、水分や養分をたっぷりと含んでいます。熊はこれを舐めるために木の皮を剥ぐのだそうです。

さらにくまはぎは、親熊から子熊へとしっかりと伝えられていくため、今後も被害が継続する見込みです。

本来、熊は人が住む場所から離れた奥山に住んでいるため、くまはぎされた木を目にすることはありませんでした。わたしたちの山でくまはぎの被害が見られるようになったのは、ここ数年のことです。

なぜ急に、人が住むすぐ近くの山でくまはぎが見られるようになったのでしょうか?

原因のひとつとして考えられるのは、里山が荒廃し、人と熊の生活圏の境目が曖昧になっていることです。

「里山」とは、人が住むすぐそばの山林のことを指します。

昔の里山は、薪を取りに行ったり、間伐をしたり、木を家や家具に加工したりと、人が定期的に手入れをしていました。

そのため、里山内は明るく見通しの良い環境でした。基本的に臆病な性格の熊は、隠れる場所がないため、奥山に潜み、里山へ降りていくことはありませんでした。

今の里山は、収穫期を迎え、伐採できる木がたくさんあるにもかかわらず、その多くが放置されています。この伐採も手入れもされない里山は、暗く見通しの悪い山林となっていきます。

暗い林内は熊にとって身を隠しやすく、生活しやすい場所なので、いつのまにか熊の生活圏になってしまいます。

たとえわたしたちの山を整備していても、その周辺が放置され暗くなってしまうと、熊の行動範囲が広がり、わたしたちの山にも迷い込んでしまうのです。

近年、石川県では街中でのツキノワグマの出没情報が相次いでおり、そこで見つかった熊は人に危害を加える可能性があるため、射殺されてしまいます。

里山の荒廃は、山で働く人だけに関係する問題ではなくなっています。森で過ごすのが好きなあなたにも、キャンプを安全に楽しむために、里山整備の重要性を知っていただきたいのです。

さて、くまはぎをされた木は、どうなってしまうのでしょうか?

林業を営むわたしたちは、何十年もかけて大切に木を真っ直ぐに育て、それを建築商材として卸しています。

しかし皮が剥がされてしまうと、その部分からどんどん木が腐り、弱り、ゆくゆくは枯れてしまいます。

もちろん弱り傷ついた木は、伐採をしたとしても価値が激減します。輸送費等を考えると赤字になるため、廃材として捨ててしまうこともあります。

何十年もかけて大切に育ててきた木を捨ててしまうのはもったいないし、わたしたちにとって大変辛いことです。

くまはぎに遭った木を使う

そこで今回は、くまはぎに遭い捨ててしまう木を使用して、キャンプ用の薪を作りました。 今後も被害木を使い、様々な商品を製作したいと考えています。

くまはぎを防止する

被害木を使うだけでなく、くまはぎをされない環境を整備していきます。

そのためには、もう一度、人と熊の生活圏の境目を定める必要があります。

わたしたちは林業家として、この薪の売り上げの一部を活用して、明るく見通しの良い里山を作り、熊が人の住むところまで降りてこないよう整備します。

里山を整備することで、人と熊が暮らす山を分かちあえるような環境を作ります。

そもそも、森が放置されているのはどうしてなのでしょうか?ここからはこの疑問についてお話ししていきます。

これは林業という業界の問題でもあり、国土の67%が森である日本に住む上で、わたしたちの生活にも大きく関わってくる問題です。

昭和55年からスギの木の価格は急激に下落しており、現在ではピーク時の約3分の1の値しかつきません。

その背景には外国産木材の台頭木材建築の減少があります。

森はどんどん生い茂り、面積が増えていくにも関わらず、こうして儲からない業界になると、このグラフのように、林業家として働く人も減っていきます。

木は年数とともにどんどん太く生い茂り、間伐されないと、光が届かない暗い森となってしまいます。

地面に光が届かないと、新しい植物や生命体が育たなくなり、絶滅にもつながります。

そして土や地盤が弱った結果、大雨が降ると土砂災害を引き起こしやすくなります。

異常気象からの土砂崩れのニュースは、毎年のようにみられるようになってきました。

さらに、森の豊かな土壌は雨水をゆっくり吸収するスポンジのような役割を役割を担っているため、それが痩せ細ってしまうと、一気に川へ雨水が流れ込み洪水を引き起こす原因となります。

林業の問題が自分の生活にも関わってくることを、初めて知った方も多いのではないのでしょうか。

この業界は働き手の高齢化や働く場所ゆえにとてもクロージングな世界で、問題はおろか、街に住む若い人が関わるきっかけもありません。

このままでは森だけでなく、日本の環境全体が荒廃してしまいます。

そこでわたしたち桑木は、開かれた林業を目指します。

多くの人に森の今を知っていただき、森に関わる人を増やしていきます。

そのために、木を植え、育て、切るというこれまでの林業のやり方だけでなく、複数の事業軸を持ち、新しく面白い林業のあり方を模索していきます。

リターン

スマートな森との関わり方

たくさんの人に手に取っていただきたいという思いから、キャンプサイトに馴染む、これまでにないコンパクトでおしゃれな薪の箱をデザインしました。

こだわりのギアを選ぶ感覚で、森にやさしい薪を選んでいただきたいと思います。

そしてそれが、あなたが森のことや環境のことを考えるきっかけになれば嬉しいです。

中には余計な梱包資材やパンフレットは入れていません

その代わりに、使うのが楽しくなる仕掛けをご用意しています。ぜひ開封体験をお楽しみください。

薪について

1箱に約3kgの薪が入っています。

針葉樹(スギ)の薪は、着火しやすく勢い良く炎を上げるため、焚きつけやアウトドア料理をする際にぴったりです。

針葉樹の薪の多くは製材薪といって、綺麗な長方体に整えられたものがほとんどです。

くまはぎの薪は丸太薪といった、木の皮がついた不揃いなものになります。熊によって傷つけられた部分も、森を味わうスパイスとしてお楽しみください。

©石川県観光連盟

わたしたちの山は、日本三大霊峰・白山の麓にあります。くまはぎの薪を使うことによって、国立公園にも指定されているこのエリアの豊かな自然を守ることにも貢献できます。

スケジュール

5月:makuake販売の開始

8月:リターン品発送・新しい商品の開発開始

8月:データ分析 ・商品のブラッシュアップ

9月:自社ECサイトにて販売開始予定

資金の使い道

くまはぎを防止するためには、人と熊の生活圏の境目を定める必要があります。

わたしたちは林業家として、例えば道路沿いに生い茂っている森を間伐するなどして、明るく、見通しの良い里山を整備し、人と熊が暮らす山を分かちあえるような環境を作ります。

また、くまはぎの木材を使った新しい商品の開発を進めていきます。

くまはぎプロジェクトのメンバー

株式会社桑木 代表取締役社長 森田 臣

2021年から株式会社桑木の代表取締役社長に就任しました。

白峰の森に入り、くまはぎの被害を目の当たりにしたとき、この地域に起きている現状を変えるために何かしたいと強く思いました。

熊が悪いわけではありません。人が壊してきてしまった自然界をそのまま次世代につなげるのではなく、わたしたちの世代が今できることをやり、少しでも良くなった森を繋げていけたら、幸せのその先が見えてくるのかもしれないと考えております。

このプロジェクトを通じ、少しでもより良い未来へと繋がることを信じています。

リスク&チャレンジ

※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。 ※なるべくくまはぎの爪あとを味わっていただきたいという思いで製作をしているため、一本一本の薪の大きさにばらつきが生じる場合があります。 ※不揃いな薪を扱っているため、内容量に若干の差が生じます。(1箱約3kg) ※製造スケジュールにつきまして、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、想定を上回る応援購入をいただいた場合は、製造工程上の都合や配送作業に伴う止むを得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。 ※上記のようにプロジェクトページに記載している内容について変更がある場合は、できる限り早く活動レポートなどで共有を行なっていく予定です。 ※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。 応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 最後に、くまはぎの薪を手に取ったみなさまに喜んでいたただけるよう、プロジェクトメンバー一同心を込めて対応していきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

サポーターからの応援コメント

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■くまはぎの薪2箱(約3kg/1箱)
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キャンプ 焚火用 くまはぎの薪2箱

■くまはぎの薪2箱(約3kg/1箱)
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■くまはぎの薪3箱(約3kg/1箱)
[一般販売予定価格9,000円の10%OFF]
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キャンプ 焚火用 くまはぎの薪3箱
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■くまはぎの薪3箱(約3kg/1箱)
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【法人・団体様向け】キャンプ 焚火用 くまはぎの薪10箱セット(30%OFF)
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■くまはぎの薪10箱(約3kg/1箱)
[一般販売予定価格1箱3,000円の30%OFF]
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「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「【捨てられる木を減らしたい】熊による被害木を活用する「くまはぎプロジェクト」」プロジェクト詳細ページです。

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