プロジェクト概要

物語まで、うまい”をコンセプトにし、食と農の関連事業を幅広く展開している株式会社yolozの新しいプロジェクト。”旅するチーズケーキ“など生産者と消費者をつなげるようなプロダクト開発やプロデュースを手掛ける。また中目黒で量り売りの八百屋「HACARI」の運営やシェフの調味料のサブスクリプションサービス「kakeru」を展開し、食への興味を創造できるような事業展開をしている。一次産業により興味をもってもらおうと一次産業とのふれ合いが多いアウトドア好きの方やSDGsを意識したプロダクトを選びたい方と共感できるプロダクトを展開していきます。

プロジェクト

大地とともに、人とともに。

～自然を想い、食を愉しむための1ピース～

キャンプを通して学んだ共生のスタンス

プロジェクトを発案した私自身、キャンプや自然と触れ合う時間が大好きで、家族ともアウトドアを楽しむ時間を大切にしてきました。キャンパーの方々は、自然を想う気持ちが強く、自分たちが使うツールだったり調理法だったり、一つ一つにこだわりがあると感じました。今となっては（Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標））のような言葉が盛んに叫ばれていますが、アウトドアで出会う方は特別意識をしなくても、共生のスタンスが心身へ染みついている気がします。

食材を生かすものもまた、“自然”でありたい

仕事としては農作物を扱う事業を営んでいますが、食べるものそのものだけでなく、それを調理する際に使うモノだって、同じように思いを吹き込んだものを作りたい、食と農を興味のある方々との橋渡しをしたい。

そう思った時に、たまたま知り合いを通じて製造の企業をご紹介いただきました。元々道づくりをしていた企業なのですが、山や林の中に道を作るとなれば、当然それを遮る木々は伐採するわけです。では、その切った木はどうするのかと聞いたところ、これまでは廃材になってしまうそうです。何か生かすことはできないかと考え提案したところ、ちょうど会社の皆さんと同じ考えで意気投合し、製造をすると決めました。

キッチングッズ（スパイスケースなど）を選んだ理由

今回makuakeに出品するのは、志賀郷杜栄さんの木材を使った、一つひとつ丁寧に磨き上げたまな板と、スパイスケースです。

なぜ、キッチングッズなのか？アウトドアとキッチングッズの関係性は？そう思った方もいるでしょう。まな板こそ木材のものは世の中にありますが、それでも手入れのしやすさや安さなどでプラスチック製品を選ぶ人が少なくないと思います。スパイスケースに至っては、大半の方がプラスチックや瓶のものを使っていますよね。

私がキャンプという場で一番感じたのは、アウトドアの方々は今ある自然のことはもちろん、自分が使うものや食べるもの、廃棄するものがどうあればいいかと未来の為に熱心に考えられています。

そう思った時に、皆さんが頻繁に使うスパイスケースとまな板こそ、自然に近しい素材で作りたいなと考え、商品化に至りました。

スパイスの保管に適しているの？と思う方もいるかもしれませんが、中身が湿気るのも防いでくれますし、劣化もしにくい。

何より木材ですから、木のぬくもりを使うたびに感じながら、一つひとつの木目の違いや、使い込んでいくことで変わる色合い、木独特のぬくもりを手元に感じていただけると思います。早く、皆さんの食卓に届けたいです。

KUMIKI

KUMIKIの由来は「組み木」から連想し、ブランド名にしました。
組み木（KUMIKI）とは、切り込みを入れた木材同士をつなぎ合わせ、がっしりとした立体に組んだり、 材を延長することができる木造建築の技術のことをいいます。
大地と人とがともに、歩んでいく、切り離せないパートナーを体現しております。

商品紹介

スパイスケース：山桜

京都府で取れた国産の山桜を使用

スパイスケース：焼き杉

京都府で取れた国産の杉を焼いた素材

カッティングボード

京都府の国産ひのきを使用：通常落としてしまう淵もそのままに。

容量について / 利用方法

・サイズや容量について

スパイスケース

基本サイズ：4.5cm×4.5cm×12.5cm

容量は80ml、大さじ5杯分のスパイスが入る大容量！通常のスパイスの1/2の量がKUMIKIに入れることができます。KUMIKIがあれば、市販の詰め替え用だけ購入すれば良いところもGOOD！

カッティングボード

基本サイズ：31cm 19cm 厚さ3cm

無垢な木材をそのまま使用。普段は端材になってしまう木の縁もつかいオリジナルの個性を。ひのきのまな板なので、切り心地はやわらかで、使いやすいです。

・キャンプなどアウトドアで

キャンプ場のキッチンやテーブルにも相性バツグン！
スパイスケースはそのままのケースまた瓶、100円均一などのプラスチック製のケースなど使っていて、どうしてもレイアウトに統一感がでないことが多いですが、このKUMIKIスパイスケースでは無垢な木材を使っているので、アウトドアシーンに溶け込みます。

・使い続けることで自分だけの味わいに

無垢の素材そのままで提供します。経年劣化やシミなどが長年使っていくことで味と変わるでしょう。また無垢なので、それぞれに油を染み込ませたり、ろうを塗ったり、WAXを塗ったりして自分だけのスパイスケースに育てていきましょう。

特長

無垢木材の特長について

“木は呼吸しています。”

といっても、人間のように空気を吸ったり吐いたりする呼吸とはちがい、周囲の温度や湿度に合わせて空気中の水分を吸ったり吐いたりしているという意味で、“呼吸している”と表現されています。

KUMIKIのスパイスケースも、切られて木材に加工されてもなお、“呼吸”をし続けています。すなわち中が乾燥している状態では、木の中に含まれている水分を吐き出して縮み、逆に湿気の多いときには、余分な湿気を吸収して膨らみます。こうした現象が“木材は生きている素材”といわれる所以でもあります。

KUMIKIの特長について

一つ一つ手作りで、京都の国産原木を使って製造します。
それぞれに節があったり木目が違ったり、それを個性として楽しんでもらえればと思います。手元に届いたときはまだ赤ん坊、永く使い、あなただけのスパイスケースに育てていきましょう。

スケジュール

2021年7月3日 18時 〈応援購入締め切り〉

2021年7月4日〜 〈生産開始〉

2021年7月下旬 〈お届け予定〉

リターンについて

ご支援頂いた皆様への商品のお届けは、2021年7月末頃より順次配送を予定しております。

生産状況によりましては、一部商品のお届けが遅れる可能性がございますことをご了承願います。

万が一、お届けしました商品に初期不良等がございましたらメーカー保証にて対応させて頂きます。

資金の使い道

製品の材料費、制作費、マーケティングのための資金として活用させて頂きます。
今後も素晴らしい商品を沢山、ご提供させていただきます。
皆様、どうか楽しみにしてください。

実行者紹介

株式会社yoloz

"物語まで、うまい”をコンセプトにし、食と農の関連事業を幅広く展開。”旅するチーズケーキ“など生産者と消費者をつなげるようなプロダクト開発やプロデュースを手掛ける。また中目黒で量り売りの八百屋「HACARI」の運営やシェフの調味料のサブスクリプションサービス「kakeru」を展開し、食への興味を創造できるような事業展開を行う。生産者のブランディングサポートや企業の食の課題へのコンサルティングやD2Cブランドの支援などを行う。