滋賀県で20年間、おじいちゃんが大事な人のためにコツコツ作り続けた燻製。

芯まで染みきった香りと奥深い味わいが魅力の燻製を

より多くの方の食卓に届けるため、Makuakeに挑戦します。

ひとつずつ手作りで愛情込めて作られているので、市販品とは香りがまったくが違う！

地域の方にしか販売していない『おじいちゃんの燻製』を

このたびMakuakeで限定販売いたします。

このチャンスを逃さず、美味しい燻製をお家で楽しんでください。

滋賀県大津市の緑あふれる田舎のすみっこにある、いつも燻された良い香りのする家。

そこは地域の方だけが知る『おじいちゃんの燻製』が作られる場所です。

アウトドア趣味として作り始めた燻製作りも、早20年。

独自にレシピを改良して作り上げた燻製は、

おじいちゃんが手間ひまかけて手作りしていますので、月60セットほどしか販売されません。

1つの燻製を作るのに、およそ24時間かかります。

素材ごとに燻製チップを変えて、しっかり乾燥させてから燻すから、

芯まで煙が入り込み、燻した香りが中まで染み切っています。

通販で燻製を売り出したこともありましたが、あまりに売れすぎて夜中まで製造しても追いつかない。

みんなに美味しい燻製を届けたい気持ちと、自分の時間を両立させるため、表立った販売はしないようになってしまいました。

そのため、『おじいちゃんの燻製』は地域の人や、

10年以上前に通販を利用した一部の人だけが知る【幻の商品】として、こっそり愛されてきました。

今では「受注販売」として、常連さんから連絡があった時だけ、まとめて作って販売しています。

本格的に燻製を作ると、おじいちゃんの燻製のように24時間以上の時間がかかります。

そのため、一般的に売られている燻製は、短時間の製造期間でも燻製の香りが楽しめる「液体に浸す」手法取っているものがほとんどです。

表面に燻製の香りは付きますが、素材の中まで染み込みません。

同じように、キャンプなどを通して一般の方が作った燻製も、しっかりと煙を通すことが難しいのです。

おじいちゃんの燻製が特別美味しいのは、じっくりと中まで燻製の煙を通しているから。

熟年の技と、手間ひまが生んだ味わいです。

おじいちゃんの燻製は化学調味料が不使用で、自然の香りが楽しめます。

大人のおつまみとしてはもちろん、特に燻製チーズは、香りがよく、普段チーズを苦手に思うお子様にも大変おすすめです。

真空パックにすることで長期間保存が効くようになります。

申し遅れましたが、私はプロジェクトを企画した西脇と申します。

おじいちゃんの燻製が作られる大津市の近くにある、滋賀県守山市で自動車に関するお仕事をしています。

車で出かけるのが趣味のため、たまたま家族で守山市のフリーマーケットへ遊びに行ったとき、

おじいちゃんの燻製と運命の出会いを果たしました。

私もお酒と燻製が好きでよく食べていますが、試食を一口食べてびっくり。

「いままで食べてきた燻製と、ぜんぜん違う！」

一緒に来ていた小学生の子供たちも、燻製チーズの試食をしたら食いついて離れませんでした。

燻製なんて、普段はあまり食べないのに、とても美味しそうにしている！

すぐにチーズを数本買って帰り、家族で分けあって食べました。

ただ、フリーマーケットで購入したため、

数も量も少なく「もっとこの燻製を買いたい！」と、どうにか連絡先を辿って、おじいちゃんの元にたどり着きました。

おじいちゃんの話を聞いてわかったのが、「燻製は1人で作っていて、手間がかかって量産できないから市販していない」ということでした。

守山市のフリーマーケットも、地域のよしみで参加しただけで、普段はまったく表に出していない。

本当に「知る人ぞ知る」、知り合い向けに作られる燻製だったのです。

私が知る限り世界一美味しい燻製です。

なのに、限られた地元の人しか食べることができないなんて、もったいない！

どうにかして、もっと生産体制を整えて、みんなが食べれるようにしたい。

もっと生産数が増えれば、たくさんのお店が取り扱ってくれて、喜ばれるのに・・・

そうして考えたのが、手間ひまは変えずに、作業を効率化する機械を入れることで、作業時間を短縮する今回の計画です。

おじいちゃんの味の秘密である「手間ひま」は変えずに、同時に作業できる個数を増やし、

一番時間のかかる乾燥工程を短くすることで、量産できるようにします。

業務用スモーカー ×2台

業務用食品乾燥機 ×1台

真空パック設備 ×1台

これらの機械があれば、おじいちゃんの燻製を量産して、みなさまにお届けすることができるようになります。

現在、おじいちゃんの味を引き継ぐために様々な方が応援にかけつけ、一緒に燻製作りを学んでいます。

おじいちゃんが愛情込めて作ってきた燻製を、

もっとたくさんの方に届けて喜んでもらえるように、力を貸していただけませんか？

私が燻製を作り始めたのは、会社員の時に、趣味としてでした。

作っては会社の若い社員に持っていき、喜ばれてはまた改良して作り、気がつけば燻製を作りはじめて20年も経っていました。

燻製はお酒やお茶のツマミとして食べられることが多いと思います。

でも、燻製は食べ方によっては食卓のレパートリーを広げることもできます。

たとえば、大きなベーコンのブロックを燻製にしたら、メインのおかずになるでしょう。

そんな風に、燻製を通して家族の食事がバラエティに富むようになってもらえたら嬉しいです。

燻製は温め直すと、香りが戻り、味が濃くなります。ぜひご家庭で食べる時はレンジで温めてから召し上がってください。

スモークの香りが引き立つので、大事に燻製した甲斐が一層出ます。

みなさんの食事の場が、楽しく奥深いものになれば幸いです。

実行者について

西脇技研工業株式会社
西脇伸

1991年生まれ 滋賀県出身、高校卒業後１０年間工場勤務。その後2020年からリユース事業に従事。
2022年に地元の催事で燻製に出会い地域の素晴らしい商品を全国に広めたいと思い、第一弾として田舎のおじいちゃんが作る燻製をプロジェクトしました。
是非ご家庭で燻製を楽しんでいただけますと幸いです。