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このプロジェクトは2020年01月30日に終了し、現在はMakuake STOREにて販売中です。

知らないうちに、社会にいいこと。京タケノコ×カレーの缶詰でおいしい&安心を。

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ストーリー

  1. 「肉厚でうまみと歯ごたえがある」全国でも有名な京都西山山麓のタケノコを使用
  2. プロのフードアドバイザーが監修した本格派カレー。7大アレルゲン不使用。常温で3年間保管可能。
  3. 「里山再生」「防災」「景観保全」を掲げた、環境問題の解決を目指す「京都缶*環づめプロジェクト」

「KYOTO TAKENOKO CURRY」は、京都の西山山麓で採れたタケノコを使ったカレーの缶詰です。

『里山再生・防災・景観保全』

知らないうちに、社会にいいこと。地域の6次産業化を促進し、里山の自然環境を再生することにもつながるプロジェクト(京都缶*環づめプロジェクト)の一環でもあります。

どんなときでも、「食」を楽しむ。

みなさんは、缶詰の特長と訊かれたら何と答えますか?

・常温で長期間、保存できる
・何かと便利な料理の食材
・自然災害等、不測の事態に備える保存食(ローリングストック)

近年の「サバ缶」ブームにも表れているように、日常の食卓を豊かにする缶詰は今や、保存食、非常食という枠組みを超えて、幅広いニーズに対応する欠かせない存在となっています。

また、真空状態で加熱殺菌するので栄養分が損なわれにくい、食品添加物を使用していないという特長もあります。

「おいしい」ことから問題解決

「KYOTO TAKENOKO CURRY」は、環境問題の解決を目指す「京都缶*環づめプロジェクト」の一環です。

だからといって、私たちの独りよがりにならないよう、「おいしい」ことを大前提に、「肉厚でうまみと歯ごたえがある」全国でも有名な京都西山山麓のタケノコを使用し、できる限りの安心、安全を追求した7大アレルゲン不使用の缶詰を作りました。

・京都の西山山麓で採れた、うまみと歯ごたえがあるタケノコ
・いつでも、どこでも、だれでも食べられる本格派カレー
・「里山再生」「防災」「景観保全」を解決

「食」を通して人と自然の持続可能な関係を取りもどす。

そんな目標を遠くに見据えつつも、缶詰の特長を最大限に生かすべく、非日常でもささやかなぜいたくを楽しめるように生み出したのが、4つの味を楽しめる「KYOTO TAKENOKO CURRY」です。

特長1
京タケノコのうまみを凝縮

タケノコは栄養価も抜群で、特に食物繊維を豊富に含んでいます。(※1)。

その中で全国でも有名な京都西山山麓のタケノコを使用。おいしさの秘訣は、抜群の鮮度にあります。

地元の方が朝堀りして収穫したタケノコを、アク抜きのためにすぐに茹でた後、一日水に浸してから、協力会社の高知県黒潮町(黒潮町缶詰製作所)に送り製造しています。

タケノコは「朝掘ったらその日のうちに食べろ」と言われるくらい、鮮度が大切なもの。鮮度を第一に考えているので、シャキシャキという特有の食感も、タケノコ本来の味も逃しません。

缶詰製作所の方からも「こんなにいいタケノコは初めてだ」という声をいただいています。

※1 たんぱく質と食物繊維が豊富で、ビタミンB1、B2、ミネラルを含みます。

特長2
味が引き立つ自信作

プロのフードアドバイザー監修のもと、タケノコや汁の分量、辛さなどを調整しながら、京タケノコとカレーのよさがもっとも引き立つ配合を追求しました。さまざまなカレーを試した末に選んだのが、以下の4つの味です。

・チキンカレー

・グリーンカレー

・キーマカレー

・レッドカレー

特長3
7大アレルゲン不使用と長期保存で二重の「安心」

食物アレルギーの原因となる7大アレルゲン(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)を使用していないので、安心してお召し上がりいただけます。

また、「災害大国ニッポン」と呼ばれるほど自然災害が増えている今、備蓄品にもなる缶詰は安心をもたらしてくれます。

「KYOTO TAKENOKO CURRY」は、常温で3年間保管可能。小麦が入っていないので常温でもすぐに食べられます。

背景1
主体的な問題解決を目指して

私たちは、タケノコを栽培する農業法人でもなければ、食品加工メーカーでもありません

ふだんは主に自然環境の維持が困難になりつつある地域を調査し、その土地ならではの自然再生・維持の方法を提案する、といった仕事をしています。

そんな私たちが作る缶詰が、地域の6次産業化を促進し、里山の自然環境を再生することにどう結びついているのか、疑問に感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

背景2
人と自然の分断が生む社会問題

里山の自然は、産業や経済をともなった人びとの営みとともに、悠久の歴史を生きてきました。

しかし、戦後以降進んだ急激な近代化により、人が関わらなければ維持できない里山の自然が全国各地で失われつつあります。私たちが拠点を置く京都もその例に漏れず、危機的状況に瀕しています。

京都は、森林が府内面積の約75%を占める自然豊かな環境です。

しかし、人里に近い山々等の自然には人の手が入らなくなったために山は荒れ、台風や大雨などの自然災害が発生した場合に、土砂崩れや森林倒壊といった被害を引き起こしやすくなっています(※2)

つまり、防災機能が低下してしまっているのです。

さらに、世界でも有数の観光都市である京都にとって、里山が荒れて、景観が損なわれることは致命傷です。

観光名所としても有名なあるお寺を例に挙げれば、2017年に起こった台風の被害により、そのお寺を囲む貴重な原生的森林が興ざめするような姿に変貌してしまったのです。

※2:木々の密集により、根の成長が阻まれることで、災害等で倒伏しやすくなります。また、太陽光が地上まで届かない暗い森林になることで、動植物が減少し、生物多様性が失われるという問題も生じます。

背景3
つながっている「里山再生」「防災」「景観保全」

今回の商品に使用している京タケノコを収穫した地域も同様の問題を抱えています。

「一部の観光地ではきれいにしてはるけど、ほとんどの竹林は荒れてどうしようもない。きれいにしても手間ばっかりかかるしなぁ」

「ここで自慢できるのはタケノコだけやなぁ」

という地元住民の声から、このプロジェクトは始まりました。

事実、観光地として集客力が高いエリアからすこし離れた場所では、竹林が荒れ放題になっていました。このままでは近い将来、京都の文化的景観のひとつである竹林が失われるのではないか。そんな危機感すら覚えました。

難題ではありますが、この問題を解決する手段ははっきりしています。

竹林を再生する(※3)ことが、景観保全、防災といった波及効果をもたらし、好循環を生み出すのです。

※3:下草刈りや間伐を行って適正な密度を保つことで、適正な竹の生育が促されます。

背景4
持続可能な取り組みを

適正な密度が保たれた竹林でなければ生育しづらいタケノコは、竹林を再生する過程で生まれる副産物です。

私たちは、この「京都缶*環づめプロジェクト」を通して得た収益を、地域住民の雇用促進や環境保全活動に役立てたいと考えています。

具体的には、景勝・小倉山を守る会が活動支援等を行いながら、嵯峨や大原野といった西山山麓の地域住民・NPO 等で竹林景観、生物多様性を高める取り組みです。

このプロジェクトでは、1缶のご購入につき、50円の基金を積み立て、京都西山山麓の環境保全活動に必要な資金に充てさせていただきます。

具体的には、

1.苗木の植栽
2.竹林の伐採
3.除伐・間伐など維持管理
4.作業道の修復
5.間伐材のチップ化、
等に活用します。

背景5
脱・一極集中を目指して

基金の積み立てなど、私たちは「わずかでも収益をあげる」ことで自然環境を守る仕組みづくりに取り組んでいます。

私たちも通ってきた道ですが、「環境保全」や「自然再生」という理想を掲げるだけでは、人はついてきません。いにしえの人びとが絶やすことなく里山に手を入れてきたのも、生活と密に結びついていたからでしょう。

大切なのは、『たとえ小さい規模でも経済を回す』こと。

地域における6次産業の活性化は、都市部への一極集中が加速している日本の未来を占う大きなテーマです。

缶詰の購入を通して、地域の人々が主体となり、山や自然を守る持続可能な取り組みに、ご参加いただければうれしいです。

商品仕様

・KYOTO TAKENOKO CURRY

内容量 :200g
賞味期限:3年(製造日から)

本プロジェクトは、2019年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

審査委員の評価(※引用元)
「少子高齢化、都市への一極集中がますます進む現在、荒廃する自然環境をどのように守るのか全国でも共通の課題である。このプロジェクトは、自然環境の保全や景観の再生、地域の雇用や収益力の向上に対する優れたデザインだと評価した。タケノコカレーだけではなく様々な水平展開も期待したい。」

・京タケノコとしめじのチキンカレー

【原材料】

オニオンソテー(玉ねぎ(国産))、たけのこ水煮、鶏肉、野菜(ぶなしめじ、ニンニク)、菜種油、トマト・ピューレづけ、トマトケチャップ、砂糖(黒糖、上白糖)、カレーパウダー、食塩、米粉、ブイヨン

・京タケノコと鶏肉のグリーンカレー

【原材料】

たけのこ水煮(たけのこ(京都市産))、鶏肉、ココナッツミルク、豆乳、オニオンソテー、野菜(赤ピーマン、ニンニク)、砂糖、食塩、香辛料、カレーパウダー、菜種油

・京タケノコと牛肉のキーマカレー

【原材料】

たけのこ水煮(たけのこ(京都市産))、牛肉、野菜(玉ねぎ、ニンニク)、トマトケチャップ、菜種油、カレーパウダー、砂糖(黒糖、上白糖)、おろししょうが、発行調味料、食塩、香辛料、米粉

・京タケノコと豚肉のレッドカレー

【原材料】

たけのこ水煮(たけのこ(京都市産))、豚肉、豆乳、野菜(じゃがいも、ニンニク)、ココナッツミルク、オニオンソテー、砂糖、香辛料、食塩、カレーパウダー、菜種油、魚醤

・パッケージ

【ご注意】

・カレーの種類により豆乳が含まれています。大豆アレルギーの方はお控えください。他の大豆食品でアレルギー症状が出ない方でも、ごくまれにアレルギー発症例が見られますので、少量からの摂取をおすすめします。

・白い粉が出ている場合もありますが、旨味成分なので安心してお召し上がりください。

・開封後は速やかにお召し上がりください。

リターン一覧

ひとりでも多くの方に京都缶*環づめプロジェクトを知っていただきたく、限定個数ではございますがリターンをご用意しました。

今年度収穫の京タケノコでは、200セットより多くご提供することができません。是非この機会にご賞味、ご支援いただけると幸いです。

1、【限定100セット】KYOTO TAKENOKO CURRY x1セット

2、【限定50セット】KYOTO TAKENOKO CURRY x2セット

資金の使い道

ご支援いただいた資金は、京都産タケノコ原材料購入費、缶詰加工費、荒廃竹林再生活動費、チラシ、箱の印刷費などに使用させていただきます。

株式会社アドプランツコーポレーション

2010年設立。主に国からの委託で、自然環境の維持が困難になりつつある地域を調査し、人と自然の新しい関係を紡ぐ、その土地ならではの自然再生・維持の方法を提案している。2015年にはNPO法人ひとともりデザイン研究所を立ち上げ、有志で自然を守る仕組みづくりに取り組むなど、持続的な方法を模索している。

さいごに

この「缶詰からつながる自然再生と地域づくり」と志を同じくする取り組みがさまざまな地域で行われている未来を、私たちは夢見ています。

応援、よろしくお願いします!

リスク&チャレンジ

・開発中の工程において、デザイン・仕様が一部変更になる可能性がございます。 ・今年度の在庫が限られているため、ご支援の数が想定を上回った場合、2020年度産(5月中旬完成予定)の缶詰を発送させていただく予定です。また、工程上の都合や配送作業に伴うやむを得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。 ・上記のプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合、できる限り早く活動レポートにてお知らせいたします。

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