プロジェクト実行者
プロフィールストーリー
今年度もやります!
京都大学のフットワークの軽いオープンマインドな研究者約100人が集う「京大100人論文」の全データ冊子化プロジェクト!
『 コラボというとすぐに学外に相手を求める。しかし、総合大学である本学にはいろーんな研究者が生息している! 京都大学内にも目を向け、なんとか良縁を生み出す仕掛けがつくれないだろうか・・・ 』
というねらいでつくった企画で今年度が4年目!
約100名の様々な分野の京大研究者らが、
●私の研究はこんな感じ
●こんなコラボできたらうれしい
●私はこんなことが得意です
という3つの質問に120文字のショートセンテンスで答え、それについて「それおもしろいね!」「私はこんなことができるから手伝えるよ!」といったコメントを付箋紙に手書きで残すんです。
この企画、4回も続くには理由があります。はっきりいって異様におもしろい・・・
むき出しの研究テーマに触れるというか、知恵や仲間を求めてる!という意思が伝わるのが心地よい。120文字という短い文章も効いてます。読む気になるのです。そしてなにより、匿名性の利点! 雑情報なく真っ正面から研究テーマのみに向き合えるのがダイレクトに心に響くのでしょう。
ご来場いただいた方々からは、
『 なぜかわからないが、異様にわくわくするw 』
『 120文字の単純な情報なのに、すごくのめりこむ 』
『 時間が立つのを忘れる・・・ 』
という感想。静かな空間でじっくりと様々な研究テーマと対峙するのは、ほんと、おもしろい。妙な魅力があります。SNSになれた昨今、この肉筆により熱意を感じるのでしょうか、実際、来場者の平均滞在時間は実に約40分!非常に長い!
例えば、一人の研究にこんな風にコメントが寄せられます
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「茶道の魅力を客観的に明らかにしたい!癒やしの効果、
健康との関連性。師匠の動きをモーションキャプチャも
してみたい!」
→ 茶道やって20年です。協力できますよ。
→ 医学部でモニタリングの研究をしてます。ぜひ詳細を!
→ 西欧の文化比較と茶道の歴史を研究をしています。関心あります
→ 生け花の動作解析をしている研究者を知っていますよ
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これはほんの一例、前回(今年2月開催の第三回目)の際は、のべ閲覧者454名! 書き込まれた付箋紙の数は1123枚! そして、その付箋紙はすべてデジタル化され、企画後はWEB掲示板上にて意見のやりとりがなされるのです。
コメントありがとうざいます! その生け花の研究者さま、ぜひお教えください!
といったように昨年度は実に40件の新たなコラボが生まれました!
この声を京大内に留めるのは我が国の損失なのでは?!
広く世に示すべく、企画後に冊子にして配布したいのです! 読んで楽しむもよし! コラボを企ててもよし! 研究テーマについて語る研究者の生の声を、ぜひ楽しんでみませんか?
そう考えて、今年2月に初めてMakuakeにてクラウドファンディングを実施。おかげさまで150%で無事達成できました!
これがクラウドファンディングにて製作できた冊子!
これは読み応えあります!正直いって、当日にパネルを見るよりもじっくりと自分の部屋で眺めた方が楽しめる感じがします。
今回の第四回目「京大100人論文」の企画は、2019年2月19-23日の5日間。その後、冊子作成にはいり、1ヶ月以内に冊子を郵送にて配布します。
1.
京都大学の生きのいい若手研究者を世に解放する
2.
研究テーマそのものについての本音ベースでの意見交換を通じ研究テーマの研鑚につながる。かつ、業績ありきではないピュアな研究推進のコラボも生み出す
3.
今回4回目の京大学際センター名物企画であり、京大モデルとしていくつかの大学に用いられ全国的に展開しつつある。このクラウドファンディングを通じ、結果的に京大および学際センターのブランド浸透&強化につなげる
そして、この企画を通じ、企業、行政との連携をすすめ開かれた大学づくりに貢献する。
追記:
ありがたいことに、この「京大100人論文」という形式は、全国に広まりつつあります! 筑波大学、横浜市立大学、日本学術会議地方大会などなど、京大モデルとしてどんどん展開されています!
京都大学学際融合教育研究推進センター(略:学際センター)は、京都大学における全学的・部局横断的な取り組みに対して柔軟かつダイナミックに対応し、かつ対処だけでなく挑戦的に「異分野融合」をしかける組織として平成22年に設置されました。
当初、専任教員1名、職員1名の小所帯からスタートし、いまや年間10大学以上が視察に訪れるまでに! 「ユニット」と呼ばれる京大教員からなる学際的な研究チーム(センター設立時11だったが、現在は38ユニット!)の支援の他、今年5回目の「学際研究着想コンテスト」や、毎月開催の「京大異分野交流会」、そして、本クラウドファンディングで資金調達する学内の良縁作りの企画「京大100人論文」、研究者ネットワークMAP作りの「学術分野の比較大調査」など、「何かでるなら京大だろうね」に応えるべく学内の異種格闘技戦を創出することによる京都大学の風土作りをになっています。
2015年に発行した学際センターの紹介冊子。「読まれる冊子。っていうか本w」として無料配布していたがあっとういうまに2000部がなくなる。あわてて、2016年に商業化。現在はこちらのサイトのリンクから購入可能。
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頂いたお金の使い道
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● かっちょいい冊子を作成&配布するのに使用
● 余剰分は学際センターの基金「京大異分野融合基金」へ入金し、次年度の本企画実施に使用する等、学際センターの諸活動に使用
・私の研究紹介!
・こんなコラボがしたい!
・私はこんなことができます!
この3つの各120文字のショートセンテンスと、企画後のコメント(展示会に訪れた参加者が付箋紙に記入)とをあわせて読みやすくかつかっこよくデザインした冊子PDFファイルの提供
やはり実際に印刷して手元で読んだ方が、読みやすいし楽しめる!
PDFファイルだけでなく、良質紙に印刷した冊子を郵送いたします。
冊子の中の情報は、すべて無記名。どのような研究者が書いているかわからないようになっております。その冊子の中で、
・この研究者と話してみたい!
・この研究の情報がもっと知りたい!
とおもわれたなら、最大5名までの研究者にコンタクトをとることができます(ただし、事務局がまず研究者に連絡先伝達の許可をもとめ、それに承諾した場合のみ)
学問が「選択と集中」をしてどうする?
優れた研究、教育を支援する政策、制度は多々あるが、
それはあくまで現状感覚でのセレクションではないか。
学問が追求する真理は、時代をも超えるからこそ普遍。
ゆえに学問は現状に縛られてはいけないのだ。
それが大学の価値であり意義なんだ。
その達成には既存の組織や制度を越えたところで
一人一人の研究者自身がその能力と志を研ぎ合うしかない。
では今そのような場は足りているか?
疑問を持ちつつも業績競争に溺れ、
論文さえ書けばいいと思ってはいないか?
それは京大らしいか?
クラウドファンディングにより、比較的自由な資金を得、学際センターはもっともっと挑戦したいんです!この世知辛い学術界で!
よろしくおねがいもうしあげます。
ご注意を)
研究者100人は大勢の研究者が集まっていることを表現する総称です。厳密に100人ちょうどというわけではございません。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2018年09月21日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。
1,500円(税込)
京大100人論文に参画した研究者&来場者のコメントを見やすくまとめた冊子PDF
H30年度「京大100人論文」に参画した研究者らの研究テーマリスト
●私の研究紹介!
●こんなコラボがしたい!
●私はこんなことができます!
この3つの各120文字のショートセンテンスと、企画後のコメント(展示会に訪れた参加者が付箋紙に記入)とをあわせて読みやすくかつかっこよくデザインした冊子PDFファイルの提供
のサポーター
2018年11月末までにお届け予定
(更新日:2018年11月16日)
3,000円(税込)
【限定300部】上記PDFファイルを良質紙に印刷した本当の冊子
上記PDFファイルを良質用紙に印刷した本当の冊子。
やはり実際に印刷して手元で読んだ方が、読みやすいし楽しめる!
PDFファイルだけでなく、良質紙に印刷した冊子を郵送いたします(限定300部)。
のサポーター
2018年10月末までにお届け予定
10,000円(税込)
【限定50部】上記PDF+本当の冊子+冊子中の研究者にコンタクトを取れる権利
冊子の中の情報は、すべて無記名。どのような研究者が書いているかわからないようになっております。
その冊子の中で、
●この研究者と話してみたい!
●この研究の情報がもっと知りたい!
とおもわれたなら、最大5名までの研究者にコンタクトをとることができます(ただし、事務局がまず研究者に連絡先伝達の許可をもとめ、それに承諾した場合のみ)
のサポーター
2018年10月末までにお届け予定
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 出版・ジャーナリズムカテゴリの 「京都大学のエッジーな研究者の生の声100選!冊子にしてお届けします!」プロジェクト詳細ページです。