最小・最薄・最軽量を目指した長財布 libret（リブレット）

高さ85ミリ x 幅175ミリ x 厚さ6ミリは驚異的な小ささです。このサイズを実現するためには、各パーツと真剣に向き合う必要がありました。全体を覆うジッパーをなくし、フタをなくし、もう何も削れるところがないところまで、デザインを洗練させていきました。

圧倒的な薄さのためには、財布の常識を覆す必要があります。

クリアファイルにプリント用紙を挟むのと同じ原理で、革と革の間にお札を差し込みます。このまったく新しい収納方法によって、お財布が大きくなる原因のジッパーやフタを取り除くことができ、従来のお財布と比べ、圧倒的なサイズダウンが可能になりました。

革がしっかりホールドするので、お財布を逆さまにしても、お札が落ちることはありません。

幅いっぱい、限界まで大きく進化したジッパー付き小銭入れ

小銭入れをお財布の横幅いっぱいまで大きくしました。ポケットの深さはコイン2枚分で、浅めに設計。

一瞬ですべての小銭が見えるので、スムーズに取り出すことができます。

広いポケットの中で小銭が広がることで、小銭同士の重なりを防ぎ、小銭が増えても、お財布を薄いままキープすることができます。

薄くて小さいのに、驚くほど大容量

小銭30枚、お札15枚、カード5枚をゆとりをもって収納可能。サイズは小さいながら、十分な収納力を備えています。

カードは背面のポケットに重ねて収納します。ポケットはただひとつです。だから、あのカードをどこにしまったか、覚える必要はありません。すべてのカードはこのひとつのポケットにあります。カードは約5枚まで収納可能。

中身を入れても、この薄さ。流行りの小さめのバッグやサコッシュにも最適な薄さと軽さ。

シルエットを崩さない薄さはあらゆるシーンで大活躍

冠婚葬祭などのシーンでは、できるだけ荷物を少なくして参加したいものです。クロークに大きな荷物を預けて、貴重品のお財布だけ持って出席します。そんなときに、libretの薄さならどのポケットにしまっても、お洋服のシルエットを崩すことはありません。さらに超軽量だから、まるで持っていないような軽さで、大事な式に集中できます。

ジーンズのポケットでもこの薄さ。シルエットを崩しません。※上記の写真ではお財布をポケットの奥まで入れていません。

試作を重ね、使い心地をとことん考えました

試作品を実際に使い、利用シーンでの問題点を多く改善しました。例えば、小銭入れの奥の角に小銭が挟まって取りづらくなってしまう問題に気が付きました。この問題は、角を斜めに縫うことで、解決しました。他にもお札が絶妙に収まるサイズなど、すべては書き切れませんが、小さな改善を幾重にも繰り返していくことで、使いやすさを生み出しています。

日本の職人は心から丁寧。裁断も縫製も別次元の美しさ。コバ処理も美しい。ぜひ実際に手にとって感じていただきたいです。

ジッパーはYKK製。小さめのシルバーのジッパーが繊細な高級感を演出します。男女問わず、どんなシーンでもご利用いただきやすいデザインです。

ブランド名「libret」

light（軽い/英語）とbrett（板/ドイツ語）を組み合わせた造語で、librettoは「演劇の台本」という意味もあります。懐に隠し持つ本のように、皆さまの日常にひっとりと存在し、お役立つことができれば嬉しく思います。

メイドインジャパン

東京の足立区にあります下町工場で生産いたします。優しい人柄の職人たちが、熟練の技術でひとつずつ丁寧に仕上げてまいります。

原料の素材にもこだわりました。革の風合い、手触りやエイジングを考え、国産の牛革を使用。国内工場で染色された高品質な牛革を使用しております。

サイズと重量

リターン品について

どんなシーンでも合わせやすい2色からお選びいただけます。

ブラック

ベージュ

※お届けする製品の裏面（カード入れの面）の中央下部に、libretロゴを型押しいたします。

スケジュール

2022年5月20日 Makuake募集開始
7月 Makuake募集終了、革などの部材を手配
8月 生産開始
9月上旬 購入者さまへ製品を発送

最後にご挨拶

プロジェクトオーナーの坂本です。Makuakeは2回目になります。前回のお財布は、多くの皆さまにご協力いただき、目標金額の189%を達成することができました。誠にありがとうございました。ご好評いただいた小ささはそのまま、今回はさらに使いやすく改良を加えました。

お札を折らないで収納することを条件に、お財布をどこまで小さくできるのか、限界まで挑戦しました。必要だと思われているジッパーを取り外した大胆な発想によって実現したこの小ささは驚異的で、過去の財布とはまったく違うものが完成しました。

従来の重く、分厚い財布から解放された皆さまの毎日に、新しい何かが起きることをを願って、この製品を贈ります。