プロジェクト概要

弊社「金照堂」の「麟 Lin」のコンセプトは「非日常」です。

その「麟 Lin」が、2019年夏に北米最大のトレードショー「NY NOW」で、部門別の「BEST IN SHOW」（最高賞）を受賞しました。その「麟 Lin」の一環としてニューヨーカーのために開発したのが、「麟 Lin NY」シリーズのマグです。

武士の鎧のイメージからデザインされた大胆な槌目とメタリックなカラーが特長です。

サイズはアメリカ仕様で少し大きめとなっています。

特に今回は、このニューヨーカーを魅了した「麟 Lin NY」に「抗菌」のコーティングを施し、「麟 Lin NY +」としてさらに魅力アップ。佐賀県窯業技術センターが開発した酸化チタンを使った光触媒のコーティング剤をマグの外側に塗って焼成しています。光のバリアが菌を減少させます。
もちろん、安全性は確認済みです。

コーヒーをたっぷり楽しんだり、はじめビールや酎ハイ、ジュース、ある時には花瓶として、ニューヨークのオシャレな空間のように感じて楽しめます。

来客時にも美しいデザインで素敵なおもてなしができるのではないでしょうか。

なお、今回のコーティング剤は可視光線と紫外線に有効ですが、 LEDには対応していません。太陽光（窓ガラスを通した光でも有効）、白熱灯、蛍光灯でも効果があります。詳しくは、下記の佐賀県窯業技術センターの資料をご覧ください。

酸化チタンをコーティングして、太陽や蛍光灯の光を照射すると、有機物の汚れを分解、除菌などの効果を発揮します。

利用シーン / 利用方法・操作方法

前述のように抗菌の酸化チタン・コーティングは、マグの外側に塗って焼成します。そのコーティングに太陽や蛍光灯の光を照射すると、菌やカビを減少させます。光触媒の効果は半永久的に持続されます。なお、本技術の安全性は確認されています。

仕様

「麟 Lin NY」の仕様は３種類とも同じで、

サイズは 直径9.5 x 高さ10cm、

容量は 400ccです。

スケジュール

4月28日から6月15日までマクアケの「オンライン陶器市」で公開し、その後、７月末までに配送します。

リターンについて

リターンは、下記のようにＡ・Ｂ・Ｃ・Ｄの４つの種類があります。

リターンＡ

リターンＢ

リターンＣ

リターンＤ

実行者紹介

弊社代表取締役の金子真次は、1960年、有田に生まれ、育つ。大学卒業後、1981年家業を継ぐため有田へ帰る。バブル崩壊後の売り上げ減少に悩むも、2015年、「有田焼創業400年」を記念して販売を開始した「麟（Lin）」シリーズが好評となり、転機となった。その後、北米を中心に海外展開を図り、「NY NOW」（北米最大のトレードショー）に出展を開始し、ニューヨーク向けの「Lin NY」の開発にも着手した。2019年夏には「NY NOW」(北米最大のトレードショー)にて部門別の「BEST IN SHOW」(最高賞)を受賞。また、年初には「おみやげグランプリ2020」にて、「グランプリ」と「観光庁長官賞」を受賞した。

（左から２番目が金子です）

最後に

伝統産業の代表のひとつである有田焼はコロナウィルスの影響で、存続の危機に陥っています。日頃、有田焼を愛し、有田焼を応援している有志の方が、この度「有田焼ファンクラブ」を立ち上げられました。

Facebookに「有田焼ファンクラブ」のグループが出来ましたので、是非、ご参加を宜しくお願いします。多くの方々が参加されることを期待しています。そのプロモーションビデオです。

https://youtu.be/ewnRhuyVkAI