あの美味しさを家でキャンプで再現したい。辿り着いた鉄中華鍋のベストサイズ

業務用中華鍋を家庭サイズに

創業71年、鉄の職人集団の手により1枚の鉄板から生まれる、より軽く、より強く焦げ付きにくく仕上げた鉄中華鍋

料理を楽しむごとに味わい深くなる鉄

職人が強く焦げ付きにくく鍛え上げた無塗装の青い鉄

プロジェクトスタッフが実際に約2年間使い込んだ鉄フライパン。油膜も重なり青から黒へ育つ。【10年後に愛着あるもの】を商品コンセプトに自ら必要とするものを実際に使い込む。

無塗装だから鉄がより味わい深く

鉄表面をコーティングすると良くも悪くもその状態をキープします。この鉄中華鍋は鉄自体を強く仕上げているため、焦げ付きにくくしっかり育っていきます。無塗装なので体にやさしくお使いいただけます。

いつも通り使うだけで自然と鉄分を補給

無塗装で体にやさしい鉄中華鍋なので、使うごとに日常的に鉄分を補うことが出来ます。

行列の絶えない中華料理店 遊猿で検証

東京有数の飲食街、新宿・荒木町でランチ時、行列の絶えない中華料理店「遊猿」。そんな人気店のオーナーシェフに協力頂き、いつものメニューを鉄中華鍋24cmを使用し料理して頂き、本物の声を伺いました。

元青山シャンウェイ料理長、神楽坂エンジンで述べ12年間中華料理一筋に経験を積み、2016年9月に独立。新宿・荒木町に「遊猿」をオープン、現在に至る。

①深鍋のごとく【揚げもの】もラクラク

大きめのもも肉を投入

底面を平らに仕上げているので安定性あり

深さがあるのでしっかり浸かり吹きこぼれ無し

いつも通り外はカリッと中はふっくら

【オーナーシェフポイント】

「24cmサイズのコンパクト中華鍋なら、少なめのオイルでしっかりと深さが保てる。大きめのもも肉が徐々に浮いてくる様子がハッキリわかるので、揚げ物の状態の確認が簡単。」

後に使用する大きな海老も揚げておく

②これぞ中華鍋の醍醐味【炒め物】

ねぎ、ニンニク、鷹の爪などを炒める

揚げておいた大ぶりの海老と青菜を投入

普段、業務用鍋を使っている癖で、オーナーシェフがわざわざ布巾をあてて持っています。これこそ持ち手に木を採用し素手で扱える良さが逆によく伝わるシーン

豪快に振れるのは中華鍋の醍醐味

【オーナーシェフポイント】

「いつもの底面の丸い中華鍋と違い、安定性とIH対応のために底面を平らにしているので返しが上手く出来るのか心配でした。使ってみるといつも通り振れるしものすごく扱いやすい。そんなに重くないのもいい。」

一緒に仕込みに励んでいた女性シェフは、「持ち手の無い業務用中華鍋は振れないそうで、ウッドの持ち手は本当にありがたい。」とのこと。

③グツグツに【煮込んだ】麻婆豆腐

人気メニューのひとつ麻婆豆腐 秘伝の下味

業務用コンロの強火でぐつぐつ煮込むも、持ち手の木への影響無しを確認

熱々の料理も素手で扱えるのが木の持ち手の思いやり

コンパクトながら煮込む深さは十分、豆腐にしっかり旨みが染み込む

【オーナーシェフポイント】

「こびりつかないし、やりやすい。業務用の大鍋は取っ手は使えないけど、家庭用なら取っ手が便利。しかも素手で扱える木なら尚更。IH対応は素晴らしい。」

サッと水でたわし洗い。終始強火での調理だったにもかかわらず、焦げ付きは見られず使用前と変わらないきれいな状態をキープ。

キャンプにも便利な小さな鉄中華鍋

標高約1,300mにある広大な大自然を楽しめる国内有数のキャンプ場五光牧場オートキャンプ場にて、プロジェクトチームが実際に鉄中華鍋をフィールドテスト

アウトドアに持ち出す様々な調理器具の中でも、振る醍醐味、炒めて絡めるに関しては、小さな鉄中華鍋リトルチャイナ24が断然料理できる。

鉄中華鍋を振り続けたにもかかわらず、鉄がしっかり熱をキープ、程よい焦げが付けられるのも鉄ならでは。

調理後、キッチンペーパーできれいに拭き取れたのもキャンプ使いに嬉しいポイント。

鉄なら肉もジューシーに【焼ける】

きつね色の焦げ目がくっきり

蓄熱した鉄で野菜の水分もすばやく蒸発

これからの季節、焚き火の熱でスープにも

家庭での普段使いも検証

野菜がシャキシャキいきいき

回鍋肉3人分も軽々

大きなステーキも平らな底面にすっぽり

目玉焼きが驚くほどスルッと

検証してみて、ほぼ半円に近いこの24cm中華鍋だからこそ、湯気がまるで円を描くように内へとこもるイメージで、蓋なしで美味しい目玉焼きが出来ました。

これからの季節にコロッケもサックサクに

深さもあるので唐揚げも一度にたっぷり調理

中華鍋と言えばやはり炒飯。深さ、サイズ感抜群で片手でも楽々。

使用後、たわしで洗った状態の鉄中華鍋。撮影期間中にもこれだけ味わい深く。油膜で水も弾かれているようです。

IHユーザーも鉄中華鍋を楽しめる

底面を平らにし接地面を広くすることでIHでも使用可能に

当社24cm鉄フライパンとの底面の直径差はわずか約1cm。通常の鉄フライパンとしての機能も十分。

鉄中華鍋で重量1kg未満を実現

リングフック付きなら壁掛けも可能

コンパクトな24cmサイズだから壁掛けにも良いサイズ感

三口コンロで鍋と同時に使えるサイズ感

素手で扱える木と鉄の中華鍋

木はブナ材を使用。白木にはクリア塗装、茶木は茶色の塗装を施しています。ウッドの色は素材により薄かったり濃かったり個性が出ますので予めご了承下さい。

お手入れ方法

たわしでジャブジャブ、水分飛ばせば完了！

たわしと水で汚れを洗い流します。

火にかけて乾かしたらおしまい。

長期間の保管時はオイルをうっすらと塗っておくと錆防止にも。

オーナーシェフから鉄中華鍋の管理に関するポイント伝授

「この鉄中華鍋リトルチャイナ24は、鉄自体がとても良いので日常的に使用していれば洗って乾燥させるだけが良い。無理に油膜を重ねようとせずにしっかり洗って清潔に保つことが大事。万が一の錆は金タワシで擦れば落ちます。」

リトルチャイナ24 誕生・開発ストーリー

「10年後の愛着ある地球」のために、使い捨てない、育てる暮らし

当時、コーティングタイプのフライパンを使用していた時、劣化する度、幾つも使い捨てていたことに気が付きました。捨てない暮らしのために出来ること。始められることの1つが鉄フライパンを育てる暮らしでした。

それから1度もフライパンを捨てることが無くなりました。むしろ今では愛着ある手放せない道具となっています。

取っ手の取リ外せるフライパンを使用したこともありますが、探したり取り外したりする必要性がその時のライフスタイルにはありませんでした。そして加締めを縦に並べ振りに強くしたのも強度を保つ大事なこだわりです。

選んだ理由は「すぐ使える」でした。

約700℃の業務用火力で焼き入れ済み。鉄フライパンの難しいシーズニング作業が不要！

最初に使用した鉄フライパンは、出荷前の錆止めを焼き切る作業、野菜を炒めて油を馴染ませる作業、そんなシーズニング作業を家庭のコンロの火力で行うことが難しく感じました。

この鉄中華鍋リトルチャイナ24は、熟練の職人により約700℃の業務用火力で焼き入れを行いオリーブオイルを馴染ませた状態まで仕上げています。手元に届いたらシーズニング作業無しで使用することが出来るので、初めての鉄フライパンとして使用するのに適していました。今のSDGs時代の新しい暮らしに興味ある知人へのギフトに選ぶことも出来ます。

国内生産に拘る職人集団による傑作品

創業71年、3代続く国内生産に拘る鉄フライパン製造業 藤田金属（大阪・八尾）。伝統と引き継がれてきた技術に現代のトレンドに柔軟かつ迅速に応えるスタンスで、暮らしの道具からアウトドアフィールドまで幅広いニーズに対応する鉄の職人集団。

極めたヘラ絞りとハードテンパー加工

重たい鉄フライパンを軽量化するために、底面の厚みはそのままに、側面だけを引き延ばすヘラ絞り加工により、従来の重さから約2割軽減（メーカー調べ）

約700℃の業務用火力で鉄の焼き入れを行った後にオリーブオイルを馴染ませることで、コーティング無しで焦げ付きにくい強い鉄に生まれ変わります。無塗装の鉄だからこそ、使うごとに良い表情へと育ち、また塗装が剥がれ有害な物質が出ることなく、必要な鉄分のみ補給することが出来ます。

仕様

商品：鉄中華鍋 リトルチャイナ24

商品サイズ：開口部直径24cm／底面部直径15.5cm

満水容量：2.8L

持ち手長さ：約17cm／リング付き約20cm

持ち手バリエーション：白木／茶木／白木リング付き

重量：約991g（持ち手の木の質量により前後いたします。）

厚み：底面約1.6mm

素材：鉄（無塗装）・持ち手ブナ材（保護用シリコン塗装）

商品の製造国：日本

使用可能熱源：ガス・IH・電気プレートコイル・セラミックヒーター・ハロゲンヒーター（焚き火に直接入れるのはお控え下さい。）

保証期間：商品到着後７日間（商品に不備がある場合、無償交換させて頂きます。）

【使用上の注意】

鉄は錆びます。水分をしっかり拭き取り保管ください。

木は燃えます。持ち手に直接火が当たらないようにご注意下さい。

FAQ

Q.初期不良時を確認した時にはどうしたらいいですか？
A.商品到着後７日間以内にご確認頂けますようご協力下さい。不備がある場合、無償交換致します。
Q.壊れてしまった場合はどうしたらいいですか？
A.製造及びアフターサービスを国内で行います。状況によりご相談させて頂きます。

スケジュール

リターンについて

ささやかではありますが、あると便利な亀の子たわしのセットをご用意致しました。

実行者紹介

最後までご覧頂きまして本当にどうもありがとうございます。LAUGH WRINKLES（ラフリンクルズ）は「10年後に愛着あるもの」をコンセプトに2018年6月東京・四ツ谷にてブランドが立ち上がりました。LAUGH（笑う）＋WRINKLES（しわ）には、道具を使ってくれた方々の暮らしに笑顔が溢れ、いつの日か素敵な笑いじわが生まれることの願いを込めています。育てる鉄や革、生き物とも言われる漆器やセルロイド、自然鉱物からなるチタンなど長く寄り添う使い捨てない暮らしを届けられたら幸いです。

中でも鉄フライパンは藤田金属との長きパートナーシップにより、お陰様で暮らしの道具、キャンプの道具として多くの方々に愛されてきました。新たに辿り着いた小さな鉄中華鍋リトルチャイナ24の製品化、そしてたくさんの笑いじわが生まれるよう、当プロジェクトに全力で向き合いますので、皆様方の応援賜りますよう、どうぞ宜しくお願い致します。

ラフリンクルズチームスタッフ一同より