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竹田淳子さんの半生を描く、映画【淳子】を作ろうプロジェクト!

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ストーリー

「これまでの人生で、あらゆる経験をしたから、女性の悩みなら実体験として応えられる。そうすることで人の役にたちたい」と言い、占い師やカウンセラーとして活躍している竹田淳子さん。その苦難からの脱出と激変する半生を映画化するためのプロジェクトです。

どうぞ御支援と御参加を御願い致します。

 

【作品詳細】

淳子さんの記録(映画の原作として)

   *   *   *   *

その年の正月3日、覚せい剤取締法違反で笠松刑務所に収監されていた淳子が出所する。

刑務所近くのバス停で、たった1人、笠松駅行きのバスを待つ淳子。体が小刻みに震えているのは、寒さのせいだけではなかった。

笠松駅から名古屋駅に向かう電車の中、淳子の手は震え、動悸が激しくなる。まるでパニック障害のような症状に見舞われ、ひと駅ごとに電車を降りて深呼吸をする。

「人の目が怖い」

それは初めての感覚だった。

名古屋駅に着くと、コンビニで食料を買い込み、ビジネスホテルにチェックイン。

まず、ユニットバスで白髪を染める。

鏡に映る自分の顔をじっと見つめる淳子。

そこには、頬がこけ、くたびれ果てた中年女性がいた。

「これからどうやって生きていこう」

不安ばかりが募る。希望など、微塵もない。

 

東京に戻った淳子は、同房だった和美から紹介してもらった森という男を訪ねる。

彼の愛人の由香という女性の家に間借りすることになる。

「生活の心配はいらないから、しばらく心と体を休めて社会復帰のリハビリをしなさい」

と森は優しく言ってくれるが、淳子には彼の下心がわかっていた。

それでも、他に行くあてのない淳子は森と由香の好意に甘えた。

 

「とにかく、早く仕事を見つけなければ」

半年前に医療刑務所で子宮がんの手術をしたばかりの淳子は、風俗の仕事をためらい、スーパーのレジやファミレス、コンビニなどのバイト面接を受ける。

しかし、履歴書の空白を詰問され、服役のことを話すとどこも不採用。

森が定期的に金を持ってきてくれるので生活はできるが、いつまでも仕事をしないわけにはいかない。その焦りからか、眠れない夜が続くようになる。

 

そんな中、森が由香の留守中を狙ってやって来て、淳子にセックスを求めてくる。

それが頻繁に続き、ある日彼女が拒むと、森は覚せい剤をちらつかせて誘惑してきた。

「もうここにはいられない」

淳子は財布だけ掴んで由香の家を飛び出した。

深夜、雑居ビルの階段で膝を抱えている淳子。
警備員に通報され、警察署に連行される。

尿検査はシロ、身体検査でも怪しいものは出てこず、翌日には釈放。帰る場所がないことを、淳子は警察には言わなかった。

 

出所してから、ろくでもないことばかり。気分は最悪だが、決して死のうとは思わなかった。

「どんなにひどい人生でも、それは自分の責任。

この世に生を与えてくれた両親には、感謝しかない」

淳子は本気で、そう思っていた。

 

それから1週間は、まさにホームレスのような生活だった。

所持金は数万円。

相変わらず仕事は見つからず、ネットカフェでシャワーを浴び、公園で座ったまま寝た。

何人もの男たちに声をかけられ、自分自身が情けなくなる。

ついに限界がきて、暴力団員だった前夫の兄弟分で唯一、覚せい剤を扱っていない牧野に連絡する。

 

牧野はすぐに淳子を迎えに来てくれた。

意地を張らずにすぐに連絡しておけばよかったと、淳子は思う。

千葉でスナックのママを捜しているという社長・増田を紹介され、そこで働くことになる。

ホストクラブで働く16歳年下の恋人・ユージもでき、ようやくうまく回り始めたと思った矢先、増田が純子に体を要求するようになる。断っても、増田は彼女の部屋にスペアキーを使って入ってきた。

「ここにも、もういられない」

 

その店の客で不動産業を営む内川が、マンションの空いているスペースを自由に使って新しいスナックをやればいいと、淳子に話を持ち掛ける。

だが、それもまた同じ悲劇の繰り返し。うまくいきかけたところで、男の下心が淳子の人生を狂わす。

ストーカー気質の内川は、淳子が拒絶すると「ここは俺の店だ」「ママは俺の愛人だ」などと客に言うようになり、それを真に受けたユージは淳子の元を去った。

縁を切ろうと店を閉めて別の場所に引っ越しても、内川は淳子の居場所を突き止めて嫌がらせしてくる。

「もっと遠くに逃げなければだめだ。けど、どこまで……」

ストレスのせいなのか、淳子の卵巣に新たながんが見つかる。

淳子は、自分の人生を呪った。

自暴自棄になり、残っていた金で毎日シャンパンをあおり酔いつぶれた。

しかし、面白くもなんともなかった。

激しい二日酔いだけが残り、さらなる自己嫌悪に陥るだけだった。

 

金がなくなった淳子は、熟女デリヘルで働くようになる。もうどうにでもなれと思っていた。

だが、昔取った杵柄でそこそこ指名をもらえたうえ、本気で好きな男ができ、その人のためにも、風俗の女でいちゃだめだと思うようになる。

 

そんなある日、熟女デリヘルのオーナーから、ある講習会の講師の依頼が来る。

自分にできることがあれば、と引き受ける淳子。

若い風俗嬢たちの悩みを聞いたり、自分の体験を話したりするうち、これこそが自分がやるべき仕事なのではと思い始める。

「社会の、誰かの役に立ちたい」

その思いは、日に日に強くなっていく。

 

こうして、カウンセラーとして一本立ちすることになった淳子。

悩みを抱える女の子たちが笑顔を取り戻していく姿を見て、自分のことのように喜ぶ。

地方から上京したある女の子は、淳子のことを東京のお母さんと呼んでもいいかとまで言ってくれた。

少し前まで人生のどん底にいた自分に、お母さんになってほしいと言ってくれる女の子がいる。全く想像もしないことだった。

「誰かの役に立てることが、こんなに幸せなんて……」

淳子の目に、涙が光る。

 

もっともっとまともに生きたい、社会のことが知りたい、その思いで淳子は異業種交流会やセミナーなどに積極的に参加するようになり、さまざまな人と出会い、刺激を受ける。

中でも、四柱推命の権威である鳥海伯萃先生と感性哲学の第一人者である行徳哲男先生には、深い愛情で支えられた。

鳥海先生から新たに占術を学び、それがまた、多くの人の救いとなる。

毎日が楽しく、人生が180度変わった気がした。

自分が生きてきた道を、否定せず、隠さず、前だけを向いて歩く。

そんな淳子の姿勢は、やがてマスコミで取り上げられるようになる。

「自分がこれまで体験してきた幾多の困難は、その経験を生かして誰かを救うためのものだったのだ。その役目を、私は神様から与えられたに違いない」

そう思えるようになった淳子に、もう迷いはない。

あるのは、大きな希望だけだ。

「お父さん、お母さん、私を産んでくれて、ありがとう」

両親への感謝の気持ち……それが淳子の生きる原動力だ。

 

   *   *   *   *

 

竹田淳子さんは、
ストリッパーの母と暴力団の父との間に生まれて間もなく結核性髄膜炎を発病。

3年間の闘病生活を送った後は日常的暴力、度重なるレイプ被害を受け30歳で違法薬物常習で4年間服役。出所後、水商売や風俗を経て性のスペシャリストとしてカウンセリングやコンサルティングを行っている一方、占い師として四柱推命鑑定も行っていて、ここ最近の3年間で、30回以上の講演も実施。
一人息子と嫁と三人の孫とパートナーを持つバツ3。という実在する人物です。

 

   *   *   *   *

 

「幸せになりたい」。誰もがそう願っていることだと思います。

では、どうしたら幸せになれるのでしょうか。

竹田淳子さんは言います。

「他人を幸せな気持ちにしてあげられれば、自分も幸せになれる」と。

この映画は、その活動のひとつです。

これまでは淳子さんが講演を行うことで広めて来たその考えを、映画にすれば、今よりもっとたくさんの人にその思いを伝えることができる。そう考えて企画を立ち上げました。

 

   *   *   *   *

 

【制作スケジュール】

 7月  ◉脚本一部公開。キャスト一部公募

 8月  ◉公開オーディション開催〜メインキャスト決定

 9月  ◉制作発表

10月  ◉撮影

11月      ◉編集

12月    ◉試写会

 1月      ◉初回セミナー付き上映会

 2月  ◉全国ツアー開始!

 

   *   *   *   *

 

今回、みなさまから頂く資金は、映画の制作費にさせて頂きます。

この手法をとる理由は、映画が完成する前の段階から、ファンの方に参加してもらうことや、作品の存在を知ってもらえるようにするため。

「他人の役にたちたい」その思いで生きる竹田淳子さんを描く映画で、「どんな過去からも立ち直ることはできる」ということを沢山の人に知って頂くためのプロジェクトです。

制作した映画を淳子さん自身の講演を加えて上映するのも、そのためです。

その目的を、制作過程でも果たし、広めていきたい。

そう考えて、クラウドファウンディングという方法をとりました。

スタッフやキャスト、上映会の実施や宣伝の協力を含め、このプロジェクトから一人でも多くの方が幸せな気持ちになれますように。
 

   *   *   *   *

 

たいへんな半生を過ごしてきた竹田淳子さん。

私が最初に彼女から話を聴いたとき、親や夫たちのことを恨んでいるものだと思いました。

ところが彼女はにこにこしながらこう言いました。

「感謝しています。先日亡くなった夫は、引き取り手がなかったから、私のお墓に入れました。」

竹田淳子さんは、そんな女性です。

そうぞ、応援をお願い致します。

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2018年10月26日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

5,000(税込)

竹田淳子トークショー付き上映会参加チケット

◎映画【淳子】の上映と、竹田淳子さんのトークショーをセットにしたイベントに参加頂けます。


上映会場は都内近郊。期日は2019年1月から4月頃を予定しています。詳細が決まり次第活動レポートを通してお知らせ致します。

のサポーター

2018年12月末までにお届け予定

(更新日:2018年12月23日)

10,000(税込)

上映会チケット+台本+DVD

◎映画【淳子】の上映と、竹田淳子さんのトークショーをセットにしたイベントに参加頂けます。
◎映画【淳子】の台本を1冊プレゼントします。
◎映画【淳子】のDVDを1枚プレゼントします。


上映会場は都内近郊。期日は2019年1月から4月頃を予定しています。詳細が決まり次第活動レポートを通してお知らせ致します。

のサポーター

2018年12月末までにお届け予定

20,000(税込)

上映会チケット+台本+DVD+試写会

◎映画【淳子】の上映と、竹田淳子さんのトークショーをセットにしたイベントに参加頂けます。
◎映画【淳子】の台本を1冊プレゼントします。
◎映画【淳子】のDVDを1枚プレゼントします。
◎映画スタッフ&キャストと一緒に試写会に参加頂けます。


試写会会場は都内近郊。上映時期よりも先に映画をお楽しみ頂けます。2019年1月から4月頃を予定しています。

上映会場は都内近郊。期日は2019年1月から4月頃を予定しています。詳細が決まり次第活動レポートを通してお知らせ致します。

のサポーター

2018年12月末までにお届け予定

(更新日:2018年12月23日)

30,000(税込)

上映会チケット+台本+DVD+試写会+出演

◎映画【淳子】の上映と、竹田淳子さんのトークショーをセットにしたイベントに参加頂けます。
◎映画【淳子】の台本を1冊プレゼントします。
◎映画【淳子】のDVDを1枚プレゼントします。
◎映画スタッフ&キャストと一緒に試写会に参加頂けます。
◎映画【淳子】に出演頂けます。


映画ご出演につきまして、クレジット表記あり。撮影は10月を予定しています。露出量につきましてはご相談とさせていただき、ご要望にお答えできない場合がございます。予めご了承ください。

試写会会場は都内近郊。上映時期よりも先に映画をお楽しみ頂けます。2019年1月から4月頃を予定しています。

上映会場は都内近郊。期日は2019年1月から4月頃を予定しています。詳細が決まり次第活動レポートを通してお知らせ致します。

のサポーター

2018年09月末までにお届け予定

50,000(税込)

上映会チケット+台本+DVD+試写会+出演+PP

◎映画【淳子】の上映と、竹田淳子さんのトークショーをセットにしたイベントに参加頂けます。
◎映画【淳子】の台本を1冊プレゼントします。
◎映画【淳子】のDVDを1枚プレゼントします。
◎映画スタッフ&キャストと一緒に試写会に参加頂けます。
◎映画【淳子】に出演頂けます。
◎プロダクトプレイスメント(映画内に御希望商品を映し入れます)


映画ご出演、プロダクトプレイスメントにつきまして、クレジット表記あり。撮影は10月を予定しています。露出量につきましてはご相談とさせていただき、ご要望にお答えできない場合がございます。予めご了承ください。

試写会会場は都内近郊。上映時期よりも先に映画をお楽しみ頂けます。2019年1月から4月頃を予定しています。

上映会場は都内近郊。期日は2019年1月から4月頃を予定しています。詳細が決まり次第活動レポートを通してお知らせ致します。

のサポーター

2018年09月末までにお届け予定

100,000(税込)

上映会チケット+台本+DVD+試写会+出演+PP+主催権

◎映画【淳子】の上映と、竹田淳子さんのトークショーをセットにしたイベントに参加頂けます。
◎映画【淳子】の台本を1冊プレゼントします。
◎映画【淳子】のDVDを1枚プレゼントします。
◎映画スタッフ&キャストと一緒に試写会に参加頂けます。
◎映画【淳子】に出演頂けます。
◎プロダクトプレイスメント
◎セミナー付き上映会を1回開催する権利を提供します。(詳細は御相談)


映画ご出演、プロダクトプレイスメントにつきまして、クレジット表記あり。撮影は10月を予定しています。露出量につきましてはご相談とさせていただき、ご要望にお答えできない場合がございます。予めご了承ください。

試写会会場は都内近郊。上映時期よりも先に映画をお楽しみ頂けます。2019年1月から4月頃を予定しています。

上映会場は都内近郊。期日は2019年1月から4月頃を予定しています。詳細が決まり次第活動レポートを通してお知らせ致します。

のサポーター

2018年09月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 映画・映像カテゴリの 「竹田淳子さんの半生を描く、映画【淳子】を作ろうプロジェクト!」プロジェクト詳細ページです。

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