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2022.04.01 moreストーリー
- 大好評『オノマトペカード』シリーズから、親子で遊べるワークブックが登場!
- お勉強形式ではなく、楽しく遊びながらことばの世界を広げます。
- ひらがなや「濁音・半濁音・拗音」の学習はもちろん、おしゃべりを始める前のお子さんにも。
親子で楽しむワークブックが誕生!

指さしや線つなぎなどシンプルな遊びで、遊びながらお子さんのことばの世界を広げます。

ひらがなの学習をはじめたお子さんはもちろん、おしゃべりをはじめる前のお子さんにも、音を楽しめるような内容になっています。特に、拗音(ようおん)や濁音・半濁音の読み書きが苦手なお子さんにとっては、楽しみながら音を聞き分ける力、文字を読む力を育てます。
聞き取りやすくマネをしやすいオノマトペを使って、ことばの世界を広げる『オノマトペカード』。
第1弾の『ことばを育てるオノマトペカード あいうえお編』

第2弾の『ぱぴぷぺぽ編』

クラウドファンディングではのべ1000人以上の方にご支援をいただき、言語聴覚士や保育士など子どもの育ちに関わる専門職の方や、お子さんのことばを育みたいというたくさんの親御さんなどにお使いいただいています。
その『オノマトペカード』から、この度、親子で遊べるワークブックが誕生しました!

立案・監修者は、同じく、長年子どもたちの言語・コミュニケーションの発達を支援してきた、言語聴覚士の石上志保先生。

「日々の言語指導で使っている『オノマトペカード』をもとに、楽しく遊べるワークブックのようなものがあったら…」という思いから生まれました

当初、私たち『まちとこ』の製作メンバーは電子版で全音の『オノマトペカード』を完成させ、「オノマトペカードシリーズはこれでおしまい」と思っていました。
ですが、石上先生が言語指導で『オノマトペカード』以外にも絵カードのイラストを使ってドリルのような物を作り指導している話を聞き、さらに、それが子どもたちに好評ということを聞き、「これも形にしたら、子どもたちのことばを広げるお役に立てるのでは」と思うようになったのです。
ただ、今までの『オノマトペカード』同様、決して大部数を一度に刷って在庫を抱えることができません。そして、少部数の制作となると、一冊の単価が高くなってしまいます。でも、少しでも一般のご家庭でも購入いただけるように価格を抑えたいと考え、再びクラウドファンディングで皆様の支援をお願いすることを決心しました。

当時、石上先生の言語指導を受けていた、私たちスタッフの中の1人の息子(自閉症スペクトラム・当時2~3歳)も、点つなぎや線つなぎの簡単なプリントのようなもので遊ぶのは大好きでした。
「絵カードだけでなく、こういったドリルのような物も子どものことばの世界を広げる役に立つかもしれない…」そんな思いがムクムクとわいてきて、オノマトペカードのイラストとオノマトペを使い、親子で楽しく遊びながらことばの世界を広げられるワークブックも作ろう! ということになったのです。
構成は3章仕立てになりました。
1章は、オノマトペを聞いて合う絵を指さしたり、丸で囲んだりして遊びます。
どれかな? どっちかな?
ことばを聞いて、合う絵を指さしたり、まるで囲んだりします。

えんぴつで上手に線が書けない場合は、指さしだけでも遊べます。また、ページが進むごとに、難易度もちょっとずつ上がります。
ことばを聞き取って理解する力、そして、その音や意味を記憶しつつ、目を動かして絵を探す力を育てます。
2章は、オノマトペと合う絵を指さしや線でつないだりして遊びます。
つないでみよう!
ことばと合う絵を線でつなぎます。

*ページが進むごとに、難易度もちょっとずつ上がります。

文字と絵、同時に二つのものの位置を捉えたり、それぞれの位置を記憶したまま目と手を協応(※)させて動かす力を育てます。(※)協応…複数の器官や機能が互いにかみあってはたらくこと
3章は、絵に合うオノマトペを選んで指さししたり、丸で囲んだりして遊びます。
どんなようすかな?
絵に合うことばを1つ選びます。
似た音やことばを聞き分けたり、文字を見分けたりする力を育てます。

「このワークブックは机に向かって学ぶというよりは、お父さんやお母さんが一緒に読んで、お子さんと音を楽しんでいただければと思います。ですから、もしお子さんが違うものをさしても間違いを指摘するのではなく、お子さんがさした絵に合うことばを聞かせてあげてください。正しくこたえられるかどうかよりも、ことばの音やリズムに触れて楽しむことを大切にしたいと思っています」(石上先生)。

このワークブックは、こんな方たちにおすすめです。
・通常の名詞を使ったドリルにちょっと難しさを感じている
・お勉強形式ではなく、親子で楽しく遊びながらことばの世界を広げたい
・『オノマトペカードカード』だけでなく、もっと子どもの遊びの幅を広げたい
・まだひらがなは読めないけど、音やことばを楽しみたい
(大人が読む音を聞くことで楽しめます)
・濁音・半濁音・拗音のような、ちょっとつまずきがちなひらがなを楽しく覚えたい
・絵や文字を探す、えんぴつで線をひく、〇をつけるなど、手を動かす練習もしてみたい

「このワークブックは、ひらがなの学習をはじめたお子さんはもちろん、おしゃべりをはじめる前のお子さんにも、ことばを聞いて、絵を見て、楽しんでもらえる内容になっています。特に、音を聞き間違えることが多かったり、「きゃ きゅ きょ」のような拗音(ようおん)、「ば」や「ぷ」など濁音・半濁音の読み書きが苦手なお子さんにとっては、楽しみながら音を聞き分ける力、文字を読む力を育てるきっかけにしていただけると思います」(石上先生)。
また、普通の線つなぎドリルなどとは違って、ページによって絵と文字の位置がバラエティに富んでいます。これにも理由があって…
「大きさや位置がバラバラの絵の中から目的のものを見つけ出すのを楽しんでもらうことが一番の目的ですが、目を動かして探すのが苦手なお子さんにとっては、視線を移動したり、全体を捉えてその中から目的のものを見つけたりするトレーニングにもつながると思います」(石上先生)。
また、ワークブックは一度えんぴつで書いてしまうと、もう使えないということも多いもの。でも、それってちょっともったいないですよね?
そこで、繰り返しお使いいただきたい方におすすめなのが、クリアファイルとホワイトボードマーカーを使う方法です。

ページを切り取ってクリアファイルに入れ、ホワイトボードマーカーを使えば簡単に消せるので繰り返し使うことができます。実際に、石上先生も言語指導ではこのようにして使っているとのことでした(この方法は、他のドリルでも使えそうですね)。

他、ワークブックの使い方について石上先生に聞いてみました。
Q.どこからはじめればいいですか?
A.どこからはじめてもいいですが、1章から順に取り組んだ方がわかりやすいかもしれません。それぞれの章は後半に進むにつれて、選択肢が増えたり、配置が複雑になったりします。

Q.『オノマトペカード』を持っています。カードとワークブックの使い分け方を教えてください。
A.カードもワークブックも、お子さんそれぞれの付き合い方で遊んでいただくのが一番だと思っています。ワークブックは絵を見比べて楽しむのが好き、カードは声に出して言いたい! など、お子さんによって遊び方をいろいろ考えてくれるかもしれませんね。

Q.『オノマトペカード』が大好きなわが子。どのように始めたら興味をもってくれますか?
A.興味を持ってもらおう! という思惑を全面に出してワークブックを見せるとお子さんにプレッシャーがかかってしまうかもしれませんね。「カードと同じ絵があるよ」と、一緒に見て楽しんでください。

Q.オノマトペカードを使ったことがなくても大丈夫ですか?
A.もちろん大丈夫です! ワークブックだけでも楽しんでいただけると思います。

Q.子どもが興味を示してくれないときはどうすればいいですか?
A.ワークブックの目的は、ことばに親しみ、表現することを楽しんでもらうことです。興味を示してくれなくても大丈夫。書いてあることばを、日常の中でお父さん、お母さんがたくさん使って、オノマトペの世界をご家族で楽しんでいただくだけで十分です。また、どんなものも、他の人がやっているのを見ると、自分もやってみようかな…? と、思ってくれることがあります。「やってごらん!」と言う前に、お父さんやお母さんが少しやってみせたり、絵本のように読んで聞かせてあげてください。そのうちに、お子さんなりの方法で興味を向けてくれると思います。



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仕様
A4版横綴じ ソフトカバー 108ページ(予定)4色印刷
スケジュール
~3月中 商品完成、印刷所へ入稿
4月上旬よりご支援いただいた方に発送
4月中旬 ご支援いただいた方に発送完了
4月下旬より 一般販売開始
リターンについて
※仕様、デザインについては予告なく変更となる場合があります。ご了承ください。
※生産状況によりお届けが多少遅れる場合がございます。
※クリックポスト、レターパックでのお届けを予定しています。

合同会社まちとこ オノマトペプロジェクトチーム
「まちとこ」は、お母さんたちが集まったデザイン・編集チームです。2007年に「子育てを楽しむ情報誌を作りたい」と自主発行物「まちとこ」を世田谷区内で発行スタートしたことからはじまり、2016年に法人化しました。現在、6名のスタッフが日々の暮らしや子育てに奮闘しつつ、楽しく、ちょっぴり人の役に立つモノや編集物を作り続けています。
デザイン・記事制作・撮影・印刷物制作など請負が事業の中心ですが、石上志保先生の「オノマトペカード」と出会い、自分たちの手でリスクを負っても製品化しようと「オノマトペカード あいうえお編」を2020年春に、第2弾「ぱぴぷぺぽ編」を2021年春に製品化し、今回「親子のワークブック」の製作に挑戦しています。
イラストレーター:赤池佳江子さん。石川県金沢市生まれ。金沢美術工芸大学卒業。絵本に「そだててあそぼう ビワの絵本」「イチからつくろう あめの絵本」(農文協)など。
リスク&チャレンジ
私たちは、「オノマトペカード ワークブック」を制作するために、現在、印刷所とデザイン・仕様を実現できるようプロジェクトを誠心誠意進めています。 しかしながら、制作中の工程において、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。 また、制作スケジュールや価格、部数においては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、ご支援の数によっては、制作工程上の都合止むを得ない事情により、定価の変更や配送作業の遅れなどが発生する可能性がございます。 上記のように、プロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行っていく予定です。 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 最後に、「オノマトペカード 親子のワークブック」を手に取った皆様によろこんでもらえるよう、チームメンバー一同心を込めて対応していきますので、応援よろしくお願いします。
サポーターからの応援コメント
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1,500円(税込)
「応援したい!手ぬぐい&御礼メッセージカードコース」

「オノマトペカード ワークブックプロジェクトを応援したい!」という方へ、心をこめたお礼のメッセージカードとオノマトペをモチーフにしたオリジナル「オノマトペ手ぬぐい」をお届けします。手ぬぐいデザイナーkomefukuによるデザイン。柄にこめられたオノマトペを想像しながら楽しんでお使いください。
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2022年04月末までにお届け予定
2,408円(税込)
【限定300】早割8%オフ!「オノマトペカード ワークブック」1冊

・「オノマトペカード ワークブック」×1
【一般販売予定価格+送料(クリックポスト)の8%オフ】
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2022年04月末までにお届け予定
4,930円(税込)
【限定50】早割10%OFF「あいうえお編」「ワークブック」各1点セット

・「オノマトペカード ワークブック」×1
・「オノマトペカード あいうえお編」×1
【一般販売予定価格+送料(クリックポスト)の10%オフ】
※お届けは2つに分けてお送りする場合があります。
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2022年04月末までにお届け予定
4,930円(税込)
【限定50】早割10%OFF「ぱぴぷぺぽ編」「ワークブック」各1点セット

・「オノマトペカード ワークブック」×1
・「オノマトペカード ぱぴぷぺぽ編」×1
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※お届けは2つに分けてお送りする場合があります。
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2022年04月末までにお届け予定
6,104円(税込)
早割20%オフ!「オノマトペカード ワークブック」3冊セット

・「オノマトペカード ワークブック」×3
【一般販売予定価格+送料(レターパックライト)の20%オフ】
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2022年04月末までにお届け予定
6,503円(税込)
【限定100】おまとめ22%OFF「全部セット」

・「オノマトペワークブック」×1
・「オノマトペカード・あいうえお編」×1
・「オノマトペカード・ぱぴぷぺぽ編」×1
【一般販売予定価格+送料の22%オフ】
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2022年04月末までにお届け予定
9,835円(税込)
早割22%オフ!「オノマトペカード ワークブック」5冊セット

・「オノマトペカード ワークブック」×5
【一般販売予定価格+送料(レターパックプラス)の22%オフ】
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2022年04月末までにお届け予定
10,000円(税込)
「大応援コース」

「オノマトペカード ワークブックプロジェクトを とにかく応援したい!!」とご支援してくださる方へ、完成品1点と心をこめたお礼のメッセージカードを送付いたします。ワークブック製作にご支援金を使わせていただきます。
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2022年04月末までにお届け予定
2,094円(税込)
【限定20】早割20%オフ!「オノマトペカード ワークブック」1冊

・「オノマトペカード ワークブック」×1
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2022年04月末までにお届け予定
2,356円(税込)
【限定30】早割10%オフ!「オノマトペカード ワークブック」1冊

・「オノマトペカード ワークブック」×1
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2022年04月末までにお届け予定
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 教育カテゴリの 「指さしや線つなぎで遊びながらことばの世界を広げる、親子のオノマトペ・ワークブック」プロジェクト詳細ページです。