当プロジェクトの実行者のキヨトクのワタナベです。

福岡の有名カフェ「manucoffee」さんではコーヒーかすを有機肥料に変え、その肥料で野菜を育てるというプロジェクトに取り組まれています。「もっとこの取り組みを世間の皆様に知ってもらい、野菜を美味しく食べるメニューを開発したい」という相談を受け、今回「カレー鍋のつゆ」の開発に至りました。味の監修を人気カレー店「GARAM」さんにお願いし、素材そのものの持ち味を最大限に活かす絶品のカレー鍋が出来上がりました。

野菜やお肉を一緒に煮込むことで、全体の甘味・辛味・塩味のバランスが整うよう緻密な計算を重ねて作り上げた、素材が美味しくなるカレー鍋です。ぜひ、このカレー鍋を食べて、新しい社会の循環の仕組みを応援してください。

カレー鍋に込めた想い

日本には四季があり、四季折々の食材が楽しめることこそが、我々の幸せだと思っています。今回、普通のレトルトカレーを作らずに、あえて鍋にしたのは、四季折々の食材と共に、一年のサイクルをみなさんと分かち合えればと思ったからです。季節毎の美味しい食材をいただきながら、マヌコーヒーさんの提唱する循環のサイクルに思いを馳せていただければ嬉しい限りです。

そして、カレーは言わずと知れた国民食ですので、野菜が苦手なお子様にでも喜んでいただけると思います。

四季折々の食材を楽しんでいただいた後の、締めの食材も鍋料理の醍醐味ですよね。定番のうどんや中華麺はもちろん、福岡らしくチャンポンやラーメンもイイですね。雑炊にチーズを乗せてカレーリゾットにアレンジするのもおススメです。

マヌコーヒーとマヌアプロジェクト

manu coffeeさんはコーヒー専門店の競合ひしめく福岡市内でも、大人気のお店を３店も構える老舗のコーヒーショップさんです。（https://www.manucoffee.com/）

『LOCAL IS THE BEST』を掲げ、”COFFEEを通して人と街をデザインする”というヴィジョンの元、老舗の責任としてコーヒー業界全体が抱える「コーヒーかす」の問題に早くから取り組まれています。コーヒーを淹れた後に生じる、そのかすは生ごみとして廃棄され、そのごみの処理は環境へ高い負荷をかけています。そのかすを、廃棄されるごみではなく、地球環境に益するものに変えるため、金澤バイオ研究所さまの協力を得て、様々な有機物と混ぜることにより有機肥料「マヌア」を開発されました。

そんなマヌさんの取り組みに共感された農家の方々にその有機肥料「マヌア」を卸し、そこでできあがった野菜を自らのコーヒーショップで販売していくという、循環の取り組み、それが“マヌアプロジェクト”です。

我々はコーヒーを楽しむ消費者でしかありませんが、そのコーヒーが環境に負荷を与えるゴミになることなく、土壌を豊かにし、野菜という新しい生命を生み出す力になっているんです。そして我々の手元にはそうして生まれた野菜が戻ってくるのって、なんだか素敵じゃないですか？いま流行りのSDGsなんて言われると大袈裟だなとちょっと身構えてしまいますが、地元のコーヒーショップで、コーヒーを飲むだけでも、こうした循環を応援できる、それが“マヌアプロジェクト”の素晴らしさだと思います。

なぜ、今回、カレー鍋を作ったのか？

いま、日本の西のはずれ、福岡でコツコツとやっているこのマヌアの取り組みを日本中の人に知ってもらいたい！この気持ちから、当プロジェクトはスタートしました。

知ってもらうといっても、作られる野菜にはまだまだ限りがある中で、どうすれば日本中のみなさまに届くのかについて考えました。

「まずは普通の野菜でも、『こんなに美味しく食べられるんだ』と納得いただける料理を作ってみてはどうだろう。」「それを食べて、『美味しい』と思ったお客様には、マヌアの肥料で作った野菜を使っていただければもっと美味しいということも伝わるはずだ。」「でも旬のある野菜を、季節を問わずに、食べてもらえるメニューってなんだろう・・・ 」

マヌコーヒーさんとのミーティングは何度も繰り返されました。

そして「『鍋』はどうだろう。ただの鍋だと冬の料理になるから、夏でも美味しい鍋。そうだ、カレー味の鍋はどうだろう？カレーなら、老若男女、季節を問わずに美味しく野菜が食べられるはずだ。」こうして、今回、カレー鍋を作ることになりました。

コーヒーショップがなんでカレー鍋？と思われた方もご理解いただけたでしょうか？

マヌコーヒーさんが取り組まれている循環の仕組みを、もっともっと皆さんに知っていただき、その取り組みに手軽に参加していただけるように、心を込めてこのカレー鍋を作りました。ご賛同いただけましたら、ぜひ、ご支援をお願いいたします。

カレー鍋のレシピ作り秘話

カレー鍋の味の監修は、福岡の大人気カレー店「GARAM」さんにお願いすることで、マヌコーヒーさんとの意見も一致し、すぐに試作にとりかかったのですが、これがなかなか苦戦いたしました。

ご飯にかけるカレーなら、その出来上がりの味そのものがゴールの味となるわけですが、鍋のスープは、あくまでも主役の具材を引き立てる脇役なんですよね。カレーのスープそのものが美味しくても、その主張が強すぎると、本当の主役である野菜やお肉の美味しさが伝わりにくくなるのです。

ある意味、引き算で味を組み立てていくわけですが、引きすぎてもダメだし、足しすぎてもダメとなります。ただ、そこはやはり「GARAM」さん！スパイスの調合をｇ（グラム）単位で調整されたりと、その味のチューニングの確かさには舌を巻きました。こうして出来上がったこのカレー鍋、たくさんの方に食べていただければ幸いです。

作り方は簡単！２ステップ

【野菜やお肉を用意して、入れる】だけ！

下準備について

・１パックの鍋のつゆで、およそ2人前になります。

・四季折々のお好みの野菜やキノコを入れてお楽しみください(撮影時は夏らしく、パプリカやアスパラなどを入れました)

作り方

その①: 切る

野菜を食べやすい大きさに切ります。お肉も用意します。

その②：火にかける

鍋の素と具材を入れ中火で熱する。沸騰したら弱火にし、具材に火が通ったら完成です。

煮詰めると味が濃くなるので、水を足して調整してください。

作り方はとっても簡単。ご自宅で本格的な味を楽しむことができます。

◎レトルトパウチで届きます。１袋500g入り（約2人前）です。水等で希釈する必要はありません。

◎カレー鍋の素は常温保存で24カ月保存できます。（未開封の状態になります）

野菜について

早割分の野菜については、夏の終わり～秋の立ち上がりを感じる

人参、じゃがいも、おくら、バターナッツ（かぼちゃの品種）などを予定しております。その後の発送分については、追って、ご報告いたします。

◎配送タイミング時の旬の野菜を60サイズ段ボール（2,000円相当）にて配送いたします。

◎野菜は種類によって保存期間が異なります。

Tシャツについて

manua project × Hikaru Matsubara "From seed to cup, beyond" T-shirts

マヌコーヒーが取り組むマヌアプロジェクト。Hikaru Matsubara氏に依頼して、テーマの"From seed to cup, beyond（種からカップ、そしてその先まで）"をデザインを落とし込んでいただきました。

色は（ASH/WHITE/BLACK)サイズは（S/M/L/XL/XXL）からお選びいただけます。

●Spec.

material：cotton 100% 6.2oz (ASHのみ cotton 98%/ polyester 2%)

color : ASH / WHITE / BLACK

size： S / M / L / XL / XXL

S (着丈63/身幅47/肩幅42/袖丈18)

M (着丈68/身幅52/肩幅46/袖丈22)

L (着丈72/身幅55/肩幅50/袖丈22)

XL (着丈75/身幅60/肩幅55/袖丈23)

XXL (着丈80/身幅65/肩幅59/袖丈25)

※モデル着用サイズ：185cm / XL

●Artist Profile: Hikaru Matsubara

1988年生まれ。漁師などを経て、アーティスト活動をスタートする。 グラフィカルな形とシンプルな線に少しのユーモアを交えた表現をするアーティスト。 2018年に参加した「UNKNOWN ASIA2018」では、Jeon Woochi賞、池田誠審査員賞を受賞。

https://www.instagram.com/hikaru_matsubara/

リターン

①【早割】鍋と野菜（マヌベジ）のセット 限定90個
6,000円
・鍋のつゆ（2人前×2）
・野菜（2000円分相当）

②【早割】鍋（2人前×2）限定100個
2,500円
・鍋のつゆ（2人前×2）

③【早割】鍋とTシャツとコーヒーのセット　限定30個
8,000円
・鍋のつゆ（2人前×2）
・Tシャツ1枚
・ドリップバック5個

④【Makuake限定】鍋（2人前×2）限定1000個
3,000円
・鍋のつゆ（2人前×2）

⑤【Makuake限定】鍋とコーヒーのセット 限定500個
4,000円
・鍋のつゆ（2人前×2）
・ドリップバック5個

⑥【Makuake限定】鍋と野菜（マヌベジ）のセット 限定100個

6,500円
・鍋のつゆ（2人前×2）

・野菜（2000円分相当）

⑦【Makuake限定】鍋とTシャツとコーヒーのセット 限定100個
8,500円
・鍋のつゆ（2人前×2）
・Tシャツ1枚

・ドリップバック5個

実行者紹介

株式会社キヨトク ワタナベキヨヒサ

福岡で食品の企画・販売をおこなっている㈱キヨトクのワタナベです。この度は、当プロジェクトにご興味をお持ちいただきましたことを心より感謝いたします。

まずは、この度、出来上がりました「カレー鍋」を食べてみてください。

できれば、マヌコーヒーさんの作られた野菜と併せて食べていただきたいですが、それがすぐには叶わずとも、こういう面白い取り組みをされているコーヒー屋さんが福岡にはあるんだよということだけでも覚えていただければ幸いです。

地球のためになんて、そんなに大きなことはできませんが、できることから始めたいという思いを込めて作ったカレー鍋です。味には絶対の自信があります。大げさなことを考えず、ただ美味しいと思えるだけで、ほんの少しでも地球のためになっているのなら、それがいいなと切に願います。ぜひ、みなさまのお力添えをよろしくお願いいたします。（https://kiyotoku.shop-pro.jp/

マヌコーヒー

福岡市中央区、大名・春吉・薬院にあるコーヒー屋。「カップ1杯の宇宙を」をテーマに1杯1杯を丁寧に淹れています。

コーヒー豆のラインナップはオリジナルのブレンドから、現地でロースター自ら生産処理を行った豆まで。焙煎は甘さ・質感・風味にフォーカスを当てて、薬院のクジラ店にて行っています。それぞれの豆が持つ個性を最大限に引き出したサイケデリックなコーヒーを目指して、ゆらめきや遊び、マヌコーヒーらしさを採り入れながら、日々コーヒーに向き合っています。

manucoffee.com

IG: https://www.instagram.com/manucoffee/

●店舗情報

【manucoffee roasters クジラ店】

〒810-0012 福岡市中央区白金1-18-28

tel. 092-707-0306

【manucoffee 春吉店】

〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-11-2 ボーダータワービル1F

tel.092-736-6011

【manucoffee 大名店】

〒810-0041 福岡市中央区大名1-1-3 石井ビル1Ｆ

tel.092-732-0737