キャンプやガーデニング、農作業など、屋外での活動を快適にするネックギア「DUNSHUT（ダンシャット）」が誕生しました。長時間じわじわと保温効果が続くDUNSHUTで、皆さんのアウトドア・アクティビティを応援します。

本体には高品質国産ウェットスーツ素材を手掛けるヘルメット潜水（大分県）の、湯たんぽの構造を採用。本体を包むカバーは、赤外線を反射する暑い時用COOL COVERと弱遠赤外線を発する寒い時用WARM COVERの2タイプを、織物のまちとして1300年の歴史と実績を誇る桐生の繊維メーカー・丸中が開発しました。

はじめまして

産地の技術を集約して桐生の技術を広める 【丸中 株式会社】篠田です

絹織りの産地として有名な群馬県の桐生市に1936年に創業し、以来、和装・洋装の商社として生地や製品を供給してきました。“産地のハブ”の役割を目指し、2012年より自社ブランド商品の開発・販売も行っています。

酷暑の中、極寒の中で作業される皆さんが快適になるお手伝いを繊維製品を通してするため開発しました。

ダンシャット開発のきっかけ

冬のある日にふと、暖房の効いた車内から工事現場の交通誘導員の姿を見て、この寒いなかで大変だろうなと思ったことが開発のきっかけです。

屋外での過酷な活動をサポートするため、展示会の出展やデザイン開発で長く協働してきたmonovaと大分県で国産ウェットスーツ素材を手掛けるヘルメット潜水（株）の協力のもとDUNSHUTの開発に着手しました。ヘルメット潜水（株）のウェットスーツ素材を使った湯たんぽブランド「CLO'Z(クロッツ)（R）」は、約50万個のヒット商品です。じんわりと保温効果が続く素材を活用し、首元の快適温度をキープします。

COOL COVERでひんやり快適

元々湯たんぽ用の素材ですが、弊社では本体を冷凍庫で凍らせることで真夏にもネッククーラーとして使えると考えました。

さらに、実際に使用する場面を想定し、暑い時用に太陽熱を遮断する素材を使ったCOOL COVERを開発しました。このカバーで本体を保持することで保冷効果を長く維持することができます。

WARM COVERで温かさ持続

寒い時用のカバーには、発熱効果があると言われる糸を使った編地素材を採用。装着時に頭からすっぽりかぶって首元を温める、ネックウォーマー型のWARM COVERが完成しました。

熱源本体も首の周囲を包み込むような形状に改良し、首周りの保温効果を高めます。さらに、中のお湯を入れ替えれば何度でも使えます。また、本体に使われるウェットスーツ素材は、柔らかくサラッとした感覚で肌に馴染みます。

利用シーン

利用方法

〈COOL用〉冷凍庫に入れる場合

中にお水を入れてこのような形で整え入れてください。

首へのおさまりが良くなるとともに、本体を傷つけにくくします。

〈COOL用〉クラッシュアイスを入れる場合

市販されているクラッシュアイスを入れることで手軽にCOOL機能を発揮します。

〈WARM（ホット）用〉お湯の入れ方

ダンシャットは、こんな素材を使っています。

COOL COVER素材

KBセーレン（株）”イレイド（R）”を使用

● 遮熱効果で省エネ ●

通常の光は透過し赤外線のみを反射によって進入を防ぎ、夏場の日差しから衣服内や室内の温度上昇を防ぐ遮熱効果があり省エネにも有効です。

● UVカットで素肌にやさしい ●

紫外線の進入も防ぐことからUVカット効果もあり、快適な機能により暮らしや人にやさしい素材です。

編地組織

本体を１０時間冷凍し取り出し後８時間の温度変化

縦軸に温度、横軸に時間がとってあります。

青い線は、室温で３５℃で一定の温度を保っています。

赤い線が、熱源の温度の変化です。

温度センサーを付けてすぐには１２度くらいに下がり、その後１８度前後を５時間保っています。

WARM COVER（ホット）素材

古くて新しい素材、アクリル繊維を使っています。

この素材単体でもネックウォーマーとしても機能を発揮します。製造販売元：丸中㈱

このアクリル繊維は、遠赤外線を放出すると言われる特殊セラミック練りこみ素材を使用しています。

人体に吸収され、効率的に温める７～14ミクロンの波長域の遠赤外線を放出する特殊セラミックを繊維中に直接練りこんだ素材です。

ソフトな風合い

レギュラーアクリルに比べ風合いがソフトです。

編地組織

編み機械は、こんなに大きいです。

本体６０℃のお湯を入れ８時間の温度変化

縦軸に温度、横軸に時間がとってあります。

青い線は、室温で７℃で一定の温度を保っています。

赤い線が、熱源の温度の変化です。

温度センサーを付けてすぐには3２度くらいに上がり

その後１８度前後を５時間保っています。

熱源本体に大分のヘルメット潜水社製の”やわらか湯たんぽ”を採用しています。

”CLO’Z”ブランドで実績のあるヘルメット潜水（株）と２０２０年の夏よりコラボレーションさせていただいています。

ウエットスーツ素材の持つ、高い保温性でじんわりと温めるため、お湯を直接肌に当てておこるような低温やけどのリスクを防げます。同時にウエットスーツ素材は優しい肌触りと伸縮性を持つ素材ですので、首筋に優しくフィットします。

仕様

【商品概要】

素材 ：＜COOLカバー＞ポリエステル

夏用カバー本体：長さ49センチ、幅16センチ

夏用カバー本体：50グラム

COOL COVERカラー：レッド ネイビー グレー

素材 ：＜WARMカバー＞アクリル

サイズ 冬用カバー本体：長さ49センチ、幅26センチ

重さ 冬用カバー本体：150グラム

カラー WARM COVER：ベージュ、杢グレー、ブラック

素材＜発熱本体＞クロロプレンゴム・ナイロン・PET(キャップ：ABS)

発熱本体サイズ：長さ49センチ、幅6センチ、高さ9センチ

発熱本体：220グラム（中のお湯がない状態）

生産 ：日本

スケジュール

プロジェクト実施の計画を時系列で書きましょう。

2020/10月 製品の試作

2021/1月 クラウドファンディング準備

2021/5月上旬 クラウドファンディングスタート

2021/６月下旬 クラウドファンディング終了

2021/7月下旬 リターン発送終了

リターンについて

「超早割」ダンシャットクール・ウォームカバー夏冬セット

本体（レッド）1個、夏用カバー１枚、冬用カバー１枚 限定6０セット

一般販売予定価格 17,600円（税込み）の20%OFF］14,080円（税込み）

「超早割」ダンシャットクール・ウォームカバー夏冬セットを3セット

本体（レッド）3個、夏用カバー3枚、冬用カバー3枚 限定6０セット

一般販売予定価格 52,800円（税込み）の20%OFF］42,240円（税込み）

「早割」ダンシャットクールセットを1セット

本体（レッド）1個、夏用カバー1枚、限定１5０セット

一般販売予定価格 13,200円（税込み）の10%OFF］11,880円（税込み）

「早割」ダンシャットウォームセットを1セット

本体（レッド）1個、冬用カバー1枚、限定１5０セット

［一般販売予定価格 13,200円（税込み）の10%OFF］11,880円（税込み）

「マクアケ割」ダンシャット冬カバーを1枚

ネックウォーマーのみでも快適です。冬用カバー1枚、限定１5０セット

［一般販売予定価格 5,500円（税込み）の5%OFF］5,225円（税込み）

資金の使い道

広報費用 100,000円

本商品への開発費用 70,000円

商品のコンサルティング費用 30,000円

撮影費用 100,000円

実行者紹介

【丸中 株式会社】篠田です。

丸中株式会社が立地する桐生産地は、伝統的な技術を継承する帯・着尺や服飾工芸品などの和装関連商品や、婦人服地・インテリア資材などの洋装の商品など、単なる織物産地の域を越えた編み物、縫製、染色、後加工等、複合的な技術集積を有する生産地となっています。

桐生産地の優れた技術と日本の伝統文化を、現代のライフスタイルに合った形へと再デザインすることで、新しい商品を開発してきました。

こうしたノウハウは、弊社が長年、産地とエンドユーザーとをコーディネートする買継商として活動してきた過程で培ったものです。

また、地域資源を活用してより桐生の織物産業ひいては、地域に貢献をしたいと日夜努力を続けております。

丸中株式会社

商号 丸中株式会社 （MARUNAKA Co.,Ltd）

代表取締役 篠田 一

創業 1936年（昭和11年）10月

設立 1950年（昭和25年）10月

資本金 5,000万円

所在地 群馬県桐生市元宿町3-20

従業員 7名

業種 繊維製品製造・元卸業

プロジェクト協力体制

以下の２社とともにプロジェクトを進めています。

合）monova 杉原 広宣

イベントやセミナーのプランニングのほか日本各地のもの作りや店舗の建築などをプロデュース。

2011年、日本のもの作りのショールーム「Japan creation space monova」をオープンしました。中小企業の商品開発.ブランディングPR企画、プロデュース・コンサルティングを行っています。

ヘルメット潜水（株） 伊賀 正男

1982年創業、ウエットスーツ素材を扱うヘルメット潜水が開発したCLO’Zの「やわらか湯たんぽ」シリーズは、柔らかな質感とゆっくりと伝わる温かさが人を心身共に癒し、全国から絶大な人気を集めています

桐生の織物の起源は、１３００年前までさかのぼります。

白滝姫伝説

桐生織の歴史は古く、今から約1300年前、奈良時代に税として朝廷に「あしぎぬ（絹）」を納めていたとの記録が残っています。その縁もあり、1200年前の桓武天皇の時代、京都に宮仕えに出された男が宮中の白滝姫を連れて帰ってきたといわれています。桐生に移った白滝姫は、絹織物の技術を桐生の人々につたえ、その技術が今でも桐生の地で受け継がれているといわれています。

現在まで引き継がれる白滝神社

白滝姫が桐生に来た時、桐生市川内の山々を見て「ああ、あれは京で見ていた山に似た山だ」と言ったことから、この地が『仁田山』と呼ばれるようになりました。特産品となった絹織物は「仁田山織」とよばれました。白滝姫が亡くなると、機織神としてここに祀られ現在にいたりました。