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【石垣島発】おしゃれを我慢しない!軽くて持ちやすい「かごバッグ」

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ストーリー

  1. 石垣島生まれ石垣島育ち。タコノキの葉っぱから作られたオンリーワンの「かごバッグ」
  2. 始まりは、葉っぱを切って集めるところから。ボンドや接着剤は一切使わない手づくりもの!
  3. しっかりしているのに、軽くて持ちやすい!お買い物でも、レジャーでもいろんなシーンで使える!

今回、皆さんにお届けするのはこちらのかごバッグです。

・主な素材は、石垣島の太陽の光をたっぷり浴びて育ったタコノキ。葉っぱ一枚一枚が見せるグラデーションが一番の魅力!

・使用している材料は「タコノキの葉、竹、凧糸、ロープ」のみ。ボンドなどの接着剤は一切使わずに作り上げます。

・しっかりしたマチで、A4サイズもすっぽり入る自立型の大きめサイズなのに、軽量で持ち運びしやすい!

・取手は持ちやすい太さで手触りも良く、長時間持っていても手が痛くなりにくい!

「葉っぱのかばん まる屋」沖縄県石垣島で「タコノキ」という植物を使った作品づくりをしています。山で葉っぱや材料を収穫し、素材として下準備、そしてひとつひとつ丁寧に編んでいくという流れを全てひとりで行っています。趣味として作り始めたのがきっかけですが、“誰かのため”の作品づくりをスタートしました!

これまで作ってきた作品たちはこんな感じ。

どれも、島の先人たちの暮らしで根強く浸透している「民具」からアイディアをもらって生まれたものたちです。

昔から手芸など、物作り・手仕事が大好きです。ここ、石垣島は島民性として「無いものはつくる」という精神があります。移住して30年が経ちますが、この島で感じる居心地の良さはそういった人々の考え方に自分がマッチしたのもあるような気がしています。

自然からもらった素材で生活で使う道具を自分の手で生み出す。タコノキのかごバッグとの出会いで、初めてこれを生業にしたい。そしてこの島の文化を発信していければいいなと直感したのを今でも覚えています。

まる屋の作品は、全て同じ植物の葉っぱから生まれています。それが「タコノキ」です。大きくて細長い葉っぱが特徴のタコノキは、古くから人々の民具づくりに用いられてきました。

今回は、そんなタコノキの葉っぱから生まれたまる屋の看板商品「かごバッグ」を通して、石垣島の人々が自然と共生する魅力的な文化を一人でも多くの方に知ってもらいたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

まる屋のものづくりは、まず山へ行き、タコノキの葉を一枚一枚ところから始まります。

【 かごバッグが出来るまでの工程 】

①材料集め

・タコノキの葉

一枚一枚の葉を採集。その場でトゲの部分は切り落とします。

・竹

山に入り、竹をとります。育ちすぎず、若すぎずの頃合いを見定める必要があります。

②材料の手入れ

・タコノキの葉

手作りの切り出し装置を使って、同じ幅の素材になるように切り出します。この作業は、かごバッグの表面部分に一番あらわになる作業工程なので一番気をつかいます。この時に集中が切れると幅が広くなってしまったり、ゆがんでしまったりするので要注意です。

その後、竹に挟んで“なめす”作業をします。これをやるとやらないとでは、出来上がりの感じが全く違うものになります。

なめした後の葉っぱたちは、熱湯処理をし、最後は数日かけて乾燥をさせます。

・竹

竹は、節をなるべく避けてカットし、縦割りで分割。さらにそれを3枚ほどにおろし枠組みとして使用します。

③編む

素材の準備ができたら、実際に編んでいきます。最近では、平面の少しの編みずれも気になるようになってきました。2~3日かけてじっくり編み上げます。最後に取手の部分を取り付けて完成です。

天然素材を扱うということは、「コストがかからなくていいね」とよく言われます。しかし、準備やその後の管理などに、すごく手間がかかるという大変な面があります。例えば、雨が続けば葉っぱはなかなか乾燥できないし、管理に手を抜くと一気にカビが生えてしまうことも。材料を採取する時に怪我をすることもつきものです。

そんな中で特に気をつけているのは「自然から材料をいただいている」ということと「自然の声を聞く」という意識です。

自然に生えている植物を好き勝手使っているわけではなく、必要な分を必要な時に頂いているという意識のもの、無駄を極力出ないようにして使える部分は全て使うように心がけています。また、植物たちには意思があります。なぜこの形になっているのかというその意思を無視して人が作りたいものを作るということはしないように気をつけています。これは、何十年にもわたって民具づくりをしてきた島のおじいから教えてもらったことの中で一番大きな学びになったことです。

例えば、葉っぱを曲げる時、どうしても曲りにくかったり折れてしまったり、その時は綺麗に編めても後から形が変形したりすることがあります。これは、葉っぱが曲がりたい方向があるにも関わらず、それを無視して無理矢理力で曲げてしまった証拠です。

思うように葉っぱを曲げれない時は、一度その葉っぱがどこにいきたがっているか、どういう形でありたいと思っているのかという声を聞く必要があります。ある時、何度やっても竹を綺麗に薄く切ることができず試行錯誤の末、おじいの元へ駆け込みました。その時、おじいは私に「竹は自分の道がある。素材の声を聞け。」とだけ言いました。

力に任せてではなく、竹が薄く裂ける方向を見つけ出し、あとはそのサポートをする。長い時間がかかりましたが、今では竹とも仲良くすることができています。

このように、このかごバッグには多くの歴史と先人たちの知恵が沢山詰まっています。そんなストーリーをも楽しんでくれる方に、このかごバッグが届いたらいいなと思っています。

リスク&チャレンジ

当製品はひとつひとつ手作りでお届けします。 最終仕上げについては、熱湯処理を行いますが、製品の保存状態によってはカビが発生してしまうこともあるのでご注意ください。 材料は天然素材のため風通しのいいところで保管してください。 ・ビニール袋に入れての保管は避けてください。 ・水に濡れても問題はありませんが、その後はしっかり乾燥させてください。 ・万が一カビが発生してしまった場合は、水拭き→アルコールスプレーの吹きかけ、で防カビ対策となります。 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。 応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、 リターン配送予定月から3ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

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18,000円(税込)

【一品もの】手づくりのタコノキかごバッグ
【一品もの】手づくりのタコノキかごバッグ

・ ひとつひとつ手づくりでつくる「タコノキのかごバッグ」
・ 手書きのお礼メッセージカード

サイズ:W320×H240×D100mm

素材:タコノキの葉、竹、凧糸、ロープ(取手の芯部分)

発送元:沖縄県石垣市
発送方法:

お届け期間:2022年 1〜7月

※送料込みの価格です。
※一点一点手づくりでお作りします。梱包などについても個人作業でお送りすることをご了承ください。
※材料は天然素材のため風通しのいいところで保管してください。
※水気は弾きますが、しっかり乾燥させないとカビの原因となりますのでご注意ください。

のサポーター

残り

2022年07月末までにお届け予定

18,500円(税込)

【早い者勝ち!】タコノキかごバッグ&タコノキマット
【早い者勝ち!】タコノキかごバッグ&タコノキマット

・ ひとつひとつ手づくりでつくる「タコノキのかごバッグ」
・用途はさまざま!「タコノキマット」
・ 手書きのお礼メッセージカード

サイズ:W320×H240×D100mm(かごバッグ)

素材:タコノキの葉、竹、凧糸、ロープ(取手の芯部分)

発送元:沖縄県石垣市
発送方法:

お届け期間:2022年 1〜7月

※送料込みの価格です。
※一点一点手づくりでお作りします。梱包などについても個人作業でお送りすることをご了承ください。
※材料は天然素材のため風通しのいいところで保管してください。
※水気は弾きますが、しっかり乾燥させないとカビの原因となりますのでご注意ください。

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2022年07月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「【石垣島発】おしゃれを我慢しない!軽くて持ちやすい「かごバッグ」」プロジェクト詳細ページです。

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