～いつでもどこでも「素振り」が楽しくできる～

　剣道では剣道の技法を習得するためには、「素振り」という動作は必要不可欠であり、大変重要なものです。各道場、部活動における準備運動には、必ず剣道具を付ける前に素振りを行います。指導者も素振りの重要性をよく理解しており、構え方、竹刀の握り方、振り方、手の内の冴えなど、この素振りの時に指導することが多くあります。

　しかし、数をこなすと手にマメおよび筋肉痛などを起こし、さらに単調練習なため、飽きがきてしまい、一人ではなかなか続きません。さらに、昔は空き地などで素振りをする人もいましたが、現在では空き地や公園などで素振りをしていると不審者に思われることや、また自宅では天井が低く竹刀が振れないことから、素振りをする場所も限られます。

　そこで、『場所を選ばず、部屋などで楽しく素振りができないだろうか？』と、考えたのが「面鳴り（めんなり）」です。

■面鳴り（めんなり）とは

～世界初の「音」で鍛える剣道のトレーニングギア～

　「面鳴り（めんなり）」は、相手の打突部位当たりでインパクト音が鳴るように、正面素振りで練習をするトレーニングギアです。遠心力で器具内のおもりがスライドし先端に当たり音が鳴る仕掛けなので、力を入れるポイントとスピードのバランスが取れないと、うまく音が鳴らない仕組みになっています。面鳴り独特の快音を鳴らすことで、「理想の打突と手の内の冴え」を体感して覚えることができます。

 ■特徴と期待されるトレーニング効果

　長さが70センチ程度なので場所を選ばず、自宅の部屋などで素振りをすることが出来ます。

また、「音」で鍛えることができるので、単調な反復練習も継続して行うことができます。

トレーニング効果として筋力アップだけでなく、竹刀の軌道、止める位置、左右の手のバランス、手の内の作用や冴えなどの指導に有効だと考えます。

～「手のうち」について考えるきっかけになる～
　　元、世界選手権大会、全日本代表トレーニングコーチの 齋藤 実 氏

　元、世界選手権大会、全日本代表トレーニングコーチの 齋藤 実 氏に、「面鳴り」のサンプルを、実際のトレーニングに使用いただき、『「手のうち」について考えるきっかけになる！』とコメント頂いております。

■面鳴り-めんなり-の種類と仕様

種類は2種類です。

・typeＬ：長さ700mm　重さ630g　握りの太さ30mm
　　　　　 高校生以上から上級者まで、最適な重さになっております。

・typeＳ：長さ620mm　重さ582g　握りの太さ30mm
　　　　　 小学生・中学生あるいは女性剣士向けに、軽量化されたタイプになります。

■資金の使い道

　現在、設計や試作製作から製造まで進んでいます。今春4月からの一般発売にむけて、多くの方に広めていきたいと考えております。その為に必要な、プロモーションツール（Ｗｅｂ通販サイトや商品チラシ制作など）の広告宣伝費用として、集めた資金は活用したいと考えております。

■プロジェクトチーム

～各分野で強みを持った中小企業の連携プロジェクト進行～

　面鳴り（めんなり）の開発には、技術力のある製造業やデザイナー、マーケティングプランナーなどの各分野で強みを持った中小企業の連携により、開発プロジェクトチームを立ちあげ、コンセプトづくりから試作、そして製品化まで、出来ました。　今後はＰＲのための広報活動と量産をしていくための製造と販売体制のづくりをしていきます。

＝＝プロジェクトメンバー＝＝

｜企画・監修
　よしだ新館有限会社（研光堂）　吉田博光（剣道教士八段）

｜設計・製造
　株式会社広島精機　柳原邦典（代表取締役）

　株式会社広島精機　三沢　敦（営業部）

｜デザイン
　株式会社アームス　本田俊司（代表取締役・アートディレクター）

｜パッケージ/印刷
　株式会社トモエ　高丸竜実（専務取締役）

｜プランニング
　有限会社Ｓ－Ｐｒｏｄｕｃｅ.　下宮勇生（代表取締役ＣＥＯ）

面鳴り-めんなり-プロジェクトチームＷｅｂサイト＞＞

■リターンについて

　～入学・昇段祝いなどの贈答品としても利用いただけるパッケージ～

　～一般発売前に特別価格で～

　リターンの商品は、以下の箱パッケージに入れてお送りいたします。大切な方へのお祝いなどに、ご利用いただけます。

また、4月からの販売予定価格は15,000円です。ご支援いただいた皆様には、一般発売前の特別価格でお求めいただけます。

■最後に

　剣道初心者上級者にかかわらず、大事なことは分かっていても、なかなか行わないのが素振り。友人からゴルフ素振り用クラブを見せてもらった時「この原理、剣道にも使える！」と思いました。

試作品の面鳴りは、私が運営する道場「研道館」の子供たちも楽しく有効に素振りをしています。

『いつでも、どこでも、楽しく素振り。』を実現したいと考えております。