昨年2021年はものすごく早い時点で、2日で目標達成とご用意したリターンすべて応援購入いただきました！本当にありがとうございました。

改めまして深山のキウイと申します。僕たちはキウイ専業農家として新規就農して11年が経ちました。大人気のさぬきキウイっこ®を昨年に続き今年もMakuakeで応援購入いただきたいと準備いたしました。

今年は梅雨の雨が少なく、夏の猛暑続きにほとんど雨が降らず、キウイにとっても人間にとっても非常に辛く厳しい環境でした。

香川県は水不足になりやすいので思う存分に水やりはできませんが、それでもギリギリのところで２日に一回の水やりを欠かさず続けました。それでも何本かの樹が枯れてしまい非常に悔しい思いをしました。

しかし何とか頑張ってくれたキウイたちは甘みが凝縮されて非常においしくできあがってきました。収穫の一ヶ月前には何度も抜き打ち糖度検査をして収穫適期を見極めています。過酷な環境を乗り切った今年のさぬきキウイっこもぜひ味わってください！そしてわずかしか採れない特別な特大サイズのさぬきキウイっこはここでしか注文できません！ぜひ食べてみてください！

さぬきキウイっこ®紹介

深山のキウイが作るさぬきキウイっこ®。手で割って食べられるとても小さいキウイです。

食べやすさと甘さを追求して10年以上かけて作られた香川県オリジナルの新ジャンルのキウイフルーツです。

生産農家もまだまだ少なく流通量はわずかです。

ポイント１：あまい！

糖度は１５度～２０度と一般に流通するヘイワードと比べても非常に高く、ジューシーで酸味とのバランスも良好です。

ポイント２：刺激が少なくて食べやすい！

キウイフルーツ特有のイガイガした刺激が少なく、お子様や女性からも評価が高いです。

ポイント３：食べやすさ手軽さ！

食べ方は・・・

一口サイズのかわいいキウイで、ナイフを使わなくても手でふたつに割って吸い出すようにしても食べらる手軽なフルーツになりました。もちろんスプーンで余す所なく食べてもらうのもOKです。まずはこの新しいジャンルのキウイフルーツ「さぬきキウイっこ®」を食べてもらいたいでです！

参考：香川県ホームページ さぬき讃フルーツさぬきキウイっこ®

https://www.pref.kagawa.lg.jp/seiryu/fruits/sanukisanfruit/items/sanukikiwikko.html

プロジェクト詳細

さぬきキウイっこ®は小さいことが特徴ですが、たわわに実るキウイっこの中でも時々ごくわずかですがとんでもなく大きく、とんでもなく美味しいキウイっこができます。まぼろしの特大キウイっこです。

大きくなりすぎてさぬきキウイっこ®としての規格に合わないとされ、流通しなかったまぼろしのキウイっこでした。

しかし！このキウイっこは養分をたっぷり吸っているためサイズも特大ですが味も極上なのです。

半分に割ってもたっぷりの量が食べられて、小さいお子さんだと片手に持つのに調度いい大きさ。片手にスプーンと片手にキウイ半分で上手に食べてくれます。

この特大キウイっこをこのまま生産者だけが食べるのはもったいないと思い、Makuakeだけで限定的に紹介しようと動き出しました。

農園での作業と食べ方説明

キウイ生産は冬の枝のせん定から始まります。くるくる巻き付く枝をはずしていって、まずは枝先をカットします。その後に大まかに邪魔になる枝をカット。そして来年に実がつく枝を残して芽の膨らみを見て良い実がなる枝を選んで短くカットしていきます。ここに職人の技、各農家のこだわりが出てきます。

肥料は一本一本の木の周りに手で散布。

春になると新しい芽が出てきてどんどん伸びていきます。この枝を棚に添わせるようにして誘引していきます。

５月には花が咲くのでひとつひとつに人の手で花粉を吹きかけていきます。

集中豪雨や猛暑に振り回されながら毎日キウイのお世話をして秋が来ると１０日ずつくらいで抜き打ち糖度検査をします。順調に糖度が上がってきたら日照時間など参考にして収穫日を決めます。１０月中旬から下旬ごろにようやく収穫になるのです！

さぬきキウイっこ®の食べ方

ナイフを使わなくても爪で少し傷を入れて二つに割れます。

そのまま口に持っていって押し出しながら吸い出すようにしてたべる。

またはスプーンですくい出してたべる。

ツワモノは軽く洗ってヘタだけ取ってそのまま皮ごと口に放り込むなんてことも。

果実の特徴

１個当たり30ｇ～60ｇ一般的なキウイの３分の一くらいのサイズ。

平均糖度は15度～20度で酸味がほとんどないので甘さが際立ちます。

ビタミンＥ、Ⅽ、カリウム、葉酸、ポリフェノール、食物繊維が豊富で、特にビタミンＥは一般的なキウイの2倍以上。

キウイ独特の口の中への刺激もほとんどありません。香川県では小中学校の給食でも出されています。

スケジュール

9月 プロジェクト開始

10月中旬 収穫開始

11月～12月 追熟をして食べごろで発送

リターンについて

＝応援のみ＝

異常気象などで枯れたキウイの樹を回復させる資金として活用させていただきます。

お礼として感謝の気持ちのお手紙と深山のキウイアイス無料券を2枚お送りいたします。香川県善通寺市にお越しいただかなければ食べてもらえませんが、ぜひ畑のキウイたちと僕たちに会いにきてください。たっぷりキウイのミルクアイスはバージョンアップしてさらに美味しくなっています！

香川県善通寺市吉原町966-1 住所では見つけにくいのでGoogleマップで「深山のキウイ」で検索いただけると出ます。「五岳の里 市民集いの丘公園」を目印にお越しください。

園内のキッチンカーにて土・日・祝日限定で販売しております。※営業期間はInstagramでご確認ください。※材料がなくなり次第終了いたします。キウイの収穫後アイスの準備ができ次第再開します。※無料券は発送から６カ月未満ご利用いただけます。●応援のみ 1,000円（税込み）

＝さぬきキウイっこ®makuakeセット＝

まだまだ知名度の低いさぬきキウイっこ®なので今回は、レギュラーサイズのキウイっことまぼろし特大サイズのキウイっこのセットをご用意しました。５０セット限定。

●さぬきキウイっこ®makuakeセット 4,000円(税込み送料込み)

小さくてかわいいさぬきキウイっこ®を知ってもらって特大キウイっこも楽しんでください。

＝贅沢なまぼろしの特大さぬきキウイっこ®８玉＝

極わずかしか採れないまぼろしの特大キウイっこだけを贅沢に食べたい方へのひと箱。５箱限定

●贅沢なまぼろしの特大さぬきキウイっこ®８玉 4,500円(税込み送料込み)

＝深山のキウイ定期便 ＝

深山のキウイが作るキウイフルーツの４品種を毎月一品種ずつ定期的にお届けする定期便です。２０セット限定。

●深山のキウイ定期便 15,000円(税込み送料込み)

お届けする品種は「さぬきゴールド」「さぬきキウイっこ®(レギュラーサイズのみになります)」「香緑こうりょく」「讃緑さんりょく」の4品種です。（商品と４回分の送料込みです）

それぞれの品種の特徴を説明します⇩

10月-11月上旬 さぬきゴールド

キウイ界最大級の大きさを誇るさぬきゴールド。黄色のキウイです。一箱5個～6個

11月中旬-12月上旬 さぬきキウイっこ®(レギュラーサイズのみ)

一箱約1.5ｋｇ 30粒～50粒

12月 香緑こうりょく

香川県オリジナル品種。緑色が濃く濃厚な味のキウイです。一箱9個～12個

1月 讃緑さんりょく

香川県オリジナル品種。希少品種。ほとんど作られていないキウイ。農家が自家用にこっそり作っているとてもおいしいキウイです。果肉がしっかりしているので歯ごたえが良い。スプーンではなく皮をむいてスライスして食べてください。上品な味です。一箱9個～12個

応援購入は以上の３パターンです。

資金の使い道

異常気象の大雨と夏の高温でキウイの樹がどんどんと枯れていき、雨と暑さに負けない強い樹を来ることが命題となっています。

畑の中に水がたまらないように排水対策をして夏前に根腐れを起こさないようにして、土深く根が張り巡らせるよう土壌改良をしていきます。

今、僕たちの大きな課題はここ数年減ってしまった収穫量を増やしてもっと食べたいというお声にお応えすることです。

畑を改良して美味しいキウイを安定的にお届けできるように資金を活用させていただきます。

＊昨年の応援購入資金で、水害に強い苗木の購入をしました。一歩ずつですが環境の変化に対応できる畑造りをしていきます。

実行者紹介

深山のキウイとは

キウイ専業農家として全くのゼロから新規就農をした二人を中心に5人のスタッフと共に農業をしているグループです。

僕たちは大阪出身で２９歳までサラリーマンで営業をしていました。

今後の人生を考えた時に果樹農家の技術職にカッコよさを感じ、いろんな農家を訪ね歩きました。そして出会ったのが小さいキウイのさぬきキウイっこ®。まだ世の中に出ていない状態で生産にチャレンジしている農家は師匠であるキウイ農家さんだけでした。

「このキウイ作らせてください！」とお願いしたところ香川県でないと作れないと言われて移住を決意。

３年間師匠の元で研修させてもらい独立し、認定新規就農者から認定農業者へとステップアップしました。

2020年からは自分たちで直接販売もスタート。

しかしここに来るまで本当に紆余曲折ありました。キウイかいよう病で園内の樹を全部伐採しなくてはならなくなったり、集中豪雨で樹が枯れて全滅したり、異常な暑さでバタバタと枯れていったり。

完全に回復はできていませんが、少しずつ少しずつ対応をして復活しつつあります。近所の農家さんや市や県の方からも応援してもらい、何とか新規就農を失敗で終わらせずにここまで来れました。

耕作放棄地を再生して新園を造り、最近では高齢で農業をやめる園地を引き継ぐなどをしています。面積は３ヘクタールを超えて作業量もどんどん増えました。一緒に農園を切り盛りしてくれるパートさんにも恵まれて楽しく農業をしてもらえることがまた新たなやりがいになりました。女性の元気な農園はいい農園だと思っています！

果樹での新規就農は難しいと言われていてなかなか若い生産者が増えてきません。僕らの活動が少しでも興味をもってもらえたら嬉しく思います。果樹での新規就農の楽しさややりがい、厳しさも収入も包み隠さずお伝えするので果樹で新規就農をやりたいという方はぜひお声がけください！香川県善通寺市ではキウイ農家の新規就農をバックアップしています。

師匠から教わった「安心安全は当たり前、おいしいが一番」ということを貫きながらどんどんチャレンジしていきますのでこれからも応援よろしくお願いします。