甘すぎて、水が要るくらいでした。

この言葉は、島根県に眠る規格外品のさつまいも「紅はるか」をお届けするというプロジェクトを、昨年初めてMakuakeで挑戦し、応援購入いただいた方からのなんとも有難いお言葉でした。

初めてながら、目標額2770％達成、500名を超える多くの皆様に応援購入いただいた、ブランドさつま芋「森の絹」。

その他、応援購入いただいた皆様から嬉しいお言葉をいただきました！

このアンケートでは、総合評価4.5、88.2%の方がまた購入したいと言ってくださいました。

※前回Makuakeプロジェクトのアンケートにお答えいただいた34名の回答

本来は店頭に並ばない、規格外品でも味は一級品。そんな地方に眠る企画外品を通じて、森の絹の甘さが全国の方に伝わりすごく嬉しく思います。

応援購入いただきました皆様、そしてアンケートにまでお答えいただきました皆様、本当にありがとうございました！

すごく満足していただけている結果かと思うと、本当に嬉しい限りです！

と、言うわけで！

昨年は、ブランドさつまいもの「紅はるか」の規格外品を中心にお届けしましたが、今年は、森の絹でも人気を誇る、もう一つのブランドさつまいも「シルクスイート」の規格外品を通じて、皆様に感動級の「甘さ」をお届けします！

名の通り、滑らかな「シルクスイート」とは

「森の絹」のさつまいもには紅はるかとシルクスイートがあります。

どちらも品種としてはしっとりとして甘い部類のお芋。

よく見かける「紅あずま」や「鳴門金時」はホクホク系なんですが、「森の絹」は「絹」の食感をイメージして、水分と蜜を含むしっとりと、そしてなめらか系のおいもです。

一般的なさつまいもは糖度6.9程度の甘さですが、紅はるかはなんと糖度30度から多いと40度。

シルクスイートは甘さとしては糖度８度から９度ほどで、さつまいもエキスパートの皆様には甘さがちょっと足りないのかな・・なんて思う品種シルクスイートですが

なんと！「森の絹」のシルクスイートは、水分量が多く滑らかなのでスプーンで救える食感が魅力的で、そして何より、、、

糖度５０度を超えました！！！

じゃん！！

驚きの糖度！！！

「森の絹」のシルクスイートは一味違う聞いてはいたものの

測ったら51度！！！

51度ってどれくらい甘いのかっていうと

じゃじゃん！！！

バナナ越えです。

しかも今回測った焼き芋は51って！マックス！

と、言うわけで、今回の企画は食感は「シルク」をいかしたまま、甘さをぐんと引き出した感動級の「森の絹」シルクスイートでご用意してみました。

なぜ、こんなにも甘くなるか？

森の絹って、本当に甘いんです。

で、甘いだけじゃなく味が濃い！

きめ細かい！ねっとり、とろーり！

やはりシルクスイートの特徴はそのまま、絹のようです。

で、なんか、普通のシルクスイートと味が違う、、

その秘密を徹底解析！！

・ミネラル豊富な火山灰の土

・濃霧による湿度

・源流からの清流

・町の９０％が森林という空気

・寒暖差が大きい

この理由がわかったのは島根大学の足立文彦助教授筆頭に生物資源科学部のみなさんのおかげです。

あまりに糖度の高いサツマイモができるから、とうとう島根大学が研究調査をしてくれたんです

　寒暖差　中標高地域

この二つが作用して森の絹を甘く美味しくするんだそう。

島根大学の研究により

飯南町のこの環境が糖度に影響することが明らかになりました！！

すごい！！

この地域だからこそ、こんなに甘い幻のお芋が出来るってことなんですね。

そして、焼き方も大事だそうです。

さつまいもはそれ自体に自分の澱粉を分解するアミラーゼを持っていて、それが活発になるのが６０度から７０度なんです。

だから低温でじっくり焼くと甘みが引き出されるんですって！！

魅力はねっとりとした甘さと、なんといっても口溶けの良さ。そして黄金色に輝く蜜！

皮が薄くて皮がついたまま、そのまま食べれるのも魅力のひとつ。

「子供たちにも、森の絹だと喜んで食べる！」

「家族みんな森の絹大好き！」

と、とても好評です！！

この口当たりの軽さがシルクスイートで作られた「森の絹」。

そして、どうやったって出るのがこの美味しいお芋の、規格外。

こんな美味しいのに、商品にならないもったいないお芋が出てしまうんです。

形が変だからって味は美味しいまま！

この商品にならない美味しいお芋の規格外がいっぱい出るそうなんです。

【規格外のもったいない美味しいおいもたち】

これが、このままだと商品にならない規格外のお芋たちです。

かわいいです

でもこんな美味しいのに！

形が変だからって味は美味しいままなのに！

一般市場には出回らない、このもったいない「美味しさ」のお芋をお得に全国の皆様にお届けして、森の絹を知ってもらいたい！

そして、過疎が進む島根県飯南町頓原の農業を盛り上げ、地域活性化を目指したい！！という思いからできたのが、今回の企画です。

【現場の生産者】

現場の方々に、シルクスイートの特徴を伺ってきました！

「シルクスイートの特徴は120日くらいでできるけん、紅はるかよりも30日ほど早くできるんよ。」

どうやらシルクスイートは紅はるかよりも早い季節に収穫をするそうです。だから水分を多く含んでるんですね。

「水分が多いけん、痛みやすいのよね。」

シルクスイート自慢のきめ細かい口当たりはこの水分のおかげ。美味しいけど腐っちゃうのは困りもの。きっとケアも大変ですよね。

「去年から収穫したお芋を洗ったあと、10度以下にしないようにして水分を多く含ませすぎないようにして箱詰めしとるけん、前よりは傷むことがなくなったんよ。」

お気遣い嬉しい。

シルクスイートは、デリケートなお芋なんですね。

「不思議なんだけど、森の絹のシルクスイートは一般のシルクスイートと全然違う味なんよ。なんか深い味がするっていうか。やっぱり土壌と気候の違いかな？」

なんと！

やっぱり勘違いじゃなかったんですね！

なんか旨みみたいな甘さだけじゃない美味しい味がしたんですよ！

「上手に焼くとほんに甘くなるよ。これ食べてほしいなぁ。」

寒い中、暑い中、濃霧の中、作業をしている方々。

中でも夏の草むしりがすごく大変だそうなんです。

「夏の草むしりが大変。害虫をつけないようにしたいからね。」

害虫がつかないために

草むしりがすごく重要なんだそう。

「農薬を使ってないけん皮ごと食べる人が多いんよ。だけん丁寧に草むしりしたいなとやっぱり思う。」

美味しいお芋は甘さだけじゃなく

お芋自体の食感も大事ですもんね。

そしてさらに掘ったお芋についた土を最初に手ではらうんだそう。

「この土がね、マスクをしてても入ってくるんです。目も開けられないくらいなんだけどこれも大事な工程の一つなのよね。」

なるほど、マスクを通り越すほどの細かい土はきっと火山灰の土だから。

灰ですもんね。

でもこのミネラルが甘さの秘密っていうんですもん。

ありがたい。

いろんな方々のきめ細かいケアの元、出来上がっている「森の絹」。

最後に必要なのは時間。

置いておくと甘さがさらに濃縮されて最後の仕上げになるんですって。

お仕事をされてるかたで寺田さんって方がいらっしゃるんです。

寺田さん、愛知の方なんですけど、そこでこのお芋と出会ったんですって。

「道の駅で買った芋がめちゃくちゃ美味しい。なんだこれは！とおもって感激したんです。」

寺田さん、老後について考えていたときで、

このお芋に感激したまま島根の飯南町に来られたんだそう。

行動力よ！

そして、それだけの魅力のある味が寺田さんの心を鷲掴みにしたんですね。

やっぱり、仕事は自分が納得したことをするほど、幸せなことはないかなって思います。

大自然の中でお芋を育てるお仕事、素敵です。

【おすすめの食べ方】

焼き芋にするだけでまるでスイートポテト！！

なのでついつい焼き芋にしがちなんですが、今回ご提供できるのは規格外！

規格外だからこそ

形が、まるっきり関係なく美味しいおやつを楽しめます！

スライスするだけで砂糖も何も加えないのに、とってもおいしいさつまいもチップスに！

うすーく切ってオーブンで焼いても美味しい！ 油を使わないからヘルシー！

自然の甘みがたまりません。

甘塩っぱさを楽しめるフライドスイートポテト。

ハーブソルトとの相性抜群！！

焼いて皮を剥いたらもうペースト状なくらいお芋自体に蜜があります。

こして、栗の甘露煮と和えるだけで栗きんとん。

水飴を混ぜなくても柔らかい口溶けです。

そして生クリームとバターをほんの少し混ぜて焼けば

もう、砂糖を入れなくても美味しいスイートポテトです。

お子様や、ダイエット中の方にもとってもおすすめ！

他にも色々おやつやお菓子、お料理にも活かせると思うんですが

なにぶん私たちレベル。

少ない知識から簡単なものばかり作っちゃってます。

そんな中、前回「森の絹」を応援購入していただいたサポーターの方からいただいたこうやって食べたよ！と教えていただいた写真もご紹介します。

すごい！！

お料理上手な方はいっぱいいらっしゃる！

そんな方々にぜひ森の絹のこの規格外を活かしていただきたいです。

「もったいない」だけじゃなく「これだからこそ」と

ぜひ「森の絹」をお料理してもらますように！

森の絹のシルクスイートならでは味が楽しめる今回の企画，実はもう一つお楽しみがあるんです！

【森の絹で作ったアイスクリーム】

このクリーミーなお芋をアイスクリームにしたらどうだろう？

と、

島根県飯南町でアイスクリームを使っているラムネMILK堂さんが作ってくれました！

この感動級のお芋を素晴らしい素材と共に！

ミルクも、卵も全て島根県での自慢の素材。地元島根県飯南町の酪農家の方が朝一番に乳しぼりをされた新鮮な生乳をつかって作ります。

森の絹の焼き芋がたっぷり！

この焼き芋アイスをお付けするセットもご用意しました！

この機会にぜひ、森の絹の焼き芋入りのアイスクリーム，お試しください！

【農業体験について】

森の絹に興味のある方に。実際に森の絹ができるまでを体験していただく農業体験企画を実施します。

実際にどういう場所で森の絹ができているのか見てみたい！

芋掘り体験してみたい！

森の絹を通して島根県飯南町の魅力を感じて頂きたいです。

【農業体験をしていただいた方にはお芋を差し上げます。】

当日の想定稼働時間をお芋に換算し、今回のリターンに更に追加で芋を先にお送りいたします。

【保存方法について】

さつまいもを上手に保存するコツは冷やしすぎないこと！　

実はサツマイモは寒さに弱いんです。なので冷蔵庫で保管は厳禁です！

適温は10°〜15°と言われています。

湿気のすくない寒すぎないところで保存していただくのがおすすめです。

【リターンについて】

【森の絹】

シルクスイートの生芋の規格外品を箱詰めして、お届けとなります。

小さいもの、大きいのも、曲がったもの、傷物などの規格外の商品です。

【森の絹アイスクリーム】

森の絹を使ったアイスクリーム

ミルクも、卵も全て島根県での自慢の素材。地元島根県飯南町の酪農家の方が朝一番に乳しぼりをされた新鮮な生乳をつかって作ります。

アイスクリームのセットの場合は森の絹とは別便での発送となります。

【農業体験】

森の絹に興味のある方に。実際に森の絹ができるまでを体験していただく農業体験企画を実施します。現地までは各自でお越しください。

応援購入していただいた方のご家族で参加いただけます。

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スケジュール

●Makuake実施（2023年10月9日～2023年11月29日）

●サポーターの皆さんへ順次配送（2023年12月1日～2024年1月30日）

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【芋作りの労働力で地域活性】

この丁寧なお芋作りと、完成度の高いお芋を見て

地域活性について考えている男が一人。笑

その名も本田哲三。

誰でも難しいノウハウもなくても

大自然に委ねながら生産すればおいしい芋を作れる土地。

この土地を活かして地域を活性化させたい。

この町は生産者も土地の魅力もある。

「森の絹」というみんなで作り上げた作品を

全国に知ってもらうことでより多くの人がお芋作りに関わり

地域が豊かになる仕組みを作るのが最後の生き甲斐だ。

と、思っているそうなんです。

かっこいい！！

そしてこの魅力溢れる土地を愛していることをすごく感じる。

本田哲三。

人を惹きつけるこのお芋と、魅力的な土地。

これで地域がさらにゆたかになることを願って。

せっかくのお芋をフードロスにさせないように。

丁寧な作業で作られた思いも大切にするように。

このプロジェクトでみなさんに『森の絹』を知っていただけますように。

実行者紹介

株式会社クラムでは島根県や鳥取県の生産者や地元企業と連携し魅力的な

・地のもの

・旬のもの

農産物や特産品などを皆様に紹介し市場に広げていく活動を行っています。

島根県飯南町の森の絹の生産者である「なつかしの森」さんと連携して、さつまいもロスの削減から始めるSDGsとして、ユニークな形、でもおいしさは変わらない規格外さつまいも（森の絹）のMakuakeチャレンジを企画いたしました。

”森の絹”とは島根県飯南町で育てられた 地域ブランドの美味しいさつまいもです。

絹のような繊細な食感と、蜜が多く、ねっとりしているのが特徴で、

その甘さはなんと焼き芋糖度50度以上！

になることもある高糖度のさつまいもです。

しかし生産するさつまいもの中には．．．

・小さい芋

・大きい芋

・細かったり

・曲がっていたり

・丸かったり

・傷がある

ものもあります。

そういった市場に出せない、でもおいしさは変わらないユニークな形のさつまいもを詰合せにしました。

さつまいもに限らず規格外野菜は、市場に出回らないことが多く廃棄されてしまうこともあります。

しかし、その廃棄量は食品ロスの統計には含まれていません。

そのため、「隠れ食品ロス」とも呼ばれて問題視されています。

私たちはユニークな野菜に価値をつけ、フードロス「さつまいもロス」に向き合っています。

島根県発・地域ブランドとしてこの“森の絹”の取り組みを発信し、お客様一人ひとりに

もったいない「おいしさ」の感動を届けていきたいと考えております。