昆虫好きのこだわりのポイント！

撮影時：ライティングのこだわり

カブトムシ、クワガタは種類によってはエナメル質の為、光が当たりますと白く反射し質感がなくなってしまいます。そうなれば魅力が半減するので、そうならない様にそれぞれの虫の状況に応じて最新の注意を払いライティングをしています。

撮影時：ポジションのこだわり

カブトムシ、クワガタはそれぞれの個体が個性豊かな色、形をしており大変魅力的です。その魅力を表現する為に撮影する虫たちをよく観察し、カメラアングルを決めて撮影しています。

愛すべき昆虫たち：その色の再現

カブトムシ、クワガタは、個性豊かな色を持ち合わせています。これらの色を写真に収める為に撮影環境に注意しました。ちょっと専門的になりますがカメラ設定をRAW設定、使用する各々のストロボの色温度を合わせ色被り、濁りを押さえ虫の色に影響が出にくい様にしています。

昆虫好きだからこその昆虫撮影の心得

昆虫撮影時は「可能な限り負荷を抑える」
そこで、ライティングをする際にライトは昆虫から離す。昆虫にもできる限り触
らない。人間同様、昆虫も負けず嫌い、臆病、落ち着き無いなど性格も様々なの
で性格をまず観察。臆病な性格の昆虫はすぐに木の裏に隠れる。負けず嫌いの昆
虫は逃げずに威嚇する。気が強い性格の場合は駆け引きが大事。しかしどんなに
気が強い性格でも危険を感じると逃げてしまいます。
この様に性格をふまえ撮影に入りますが、もし逃げ出し隠れたら撮影は即終了し
1～2日後に再度撮影を行います。このように昆虫と対話しながら撮影を行うこと
がよりよい昆虫写真が撮影できる秘訣です。

このような昆虫撮影のポイントを自身で決め、昆虫に敬意を払い行なっています。

お届けする製品への色の追求

カバーのカーブ部分やカメラの窓部分にも配慮した色のこだわり

個性ある昆虫の色とその昆虫の質感へのこだわり

手帳型タイプはマグネット留部分へも配慮したプリント。

※カブトムシの角が隠れないようにマグネット部分もプリントを施しております。

撮影データを現像ソフトで色被りを可能な限り排除したデータにし、Photoshopで画像処理をし印刷用データを作成。

この印刷用データでサンプルを製作し色の再現をチェック。データと色が異なった場合は、印刷業者の方と色の調整について打ち合わせをし可能な限り撮影データに近い色に近付けるよう製作しています。

リターンの昆虫コレクション

今回のリターンに使用した昆虫データ(※情報はwikipediaなど他参照)

カブトムシ

学名：Trypoxylus dichotomus

科：コガネムシ科

属：カブトムシ属

活動期：6月〜8月末

体長：♂30〜54mm（角を除く）、♀30〜52mm

生息地：本州・四国・九州、台湾・朝鮮半島・中国・インドシナ

スマトラオオヒラタ

学名：Dorcus Titanus yasuokai

科：クワガタムシ科

属：オオクワガタ属

活動期：雨期

体長：♂32-102.5mm ♀31-52mm

生息地：スマトラ島

マンディブラリスフタマタクワガタ

学名：Hexarthrius mandibularis

科：クワガタムシ科

属：フタマタワガタ属

体長:♂48.8〜112mm

♀35〜52mm(カリマンタン亜種)

体長:♂38.8〜118mm

♀35〜52mm(スマトラ亜種)

生息地：インドネシア、マレーシア

ヘラクレスオオカブト

学名：Dynastes hercules

科：コガネムシ科

属：ヘラクレスオオカブト属

活動期：現地に四季がないため1年を通して見られる

体長：♂57〜181mm ♀48〜88mm

生息地：中央アメリカから南アメリカ

ニジイロクワガタ

学名：Phalacrognathus muelleri

科：クワガタムシ科

属：ニジイロクワガタ属

活動期：夏（日本では冬期に発生）

体長♂36.8〜68.0mm

♀25.5〜36.4mm

生息地：オーストラリア北東部、ニューギニア

オオクワガタ

学名：Dorcus hopei binodulosus

科：クワガタムシ科

属：オオクワガタ属

活動期：5月から9月末

体長♂30〜80mm ♀25〜50mm

生息地：北海道、沖縄を除く全国(但し局地的に分布)

ギラファノコギリクワガタ

学名：Prosopocoilus giraffa

科：クワガタムシ科

属：ノコギリクワガタ属

活動期：季節に関係なく連続して発生

体長：♂35〜118mm ♀31〜56mm

生息地：熱帯雨林地域

リターンのご紹介

iPhone専用ハードカバーケースタイプ

ヘラクレスオオカブト

左：カブトムシ

右：ニジイロクワガタ

左：ギラファノコギリクワガタ

右：スマトラオオヒラタ

左：オオクワガタ

右：マンディブラリスフタマタクワガタ

iPhone専用手帳型PUレザータイプ

カブトムシ

左：ニジイロクワガタ

右：スマトラオオヒラタ

左：ギラファノコギリクワガタ

右：ヘラクレスオオカブト

左：マンディブラリスフタマタクワガタ

右：オオクワガタ

クリアファイルA4サイズ

ECOバッグ

天然綿花トートバッグ

昆虫への想い地球への行動

昆虫たちは私たちが自然を感じたり、学んだり、命の尊さを伝えてくれる存在と感じています。

昆虫の中でもカブトムシやクワガタは子ども大人関係なく夢中にさせる魅力ある昆虫です。私自身、カブトムシやクワガタの撮影は当時4歳の息子からせがまれたからでした。

幼い息子たちと昆虫を飼育していく中で、卵から成虫へと変化していく様を見ていてどれだけ大変かを息子たちが理解し始めた時から、昆虫をとても大事に扱うようになりました。

そのような貴重な体験をさせてくれる昆虫たちを通じて、少しでも興味を持ってもらえばと国内外のカブトムシやクワガタを撮影するようになりました。

今後の将来を担う子どもたちや若い方々が昆虫たちを通じて自然環境や地球環境に関心を持ち、未来の地球へ少しでも向き合うきっかけになればと願っています。

昆虫レジェンド日下部満氏より

TV番組にてカブトムシ＆クワガタ王選手権連覇でレジェンドになった日下部満氏にMakuake様でのクラウドファンティングに挑戦することをお伝えしたところ、激励のコメントを頂戴いたしましたので、この場をお借りして掲載させて頂きます。

お届けまでのスケジュール

公開終了後、11月末より順次12月末までに順次レターパックにて発送いたします。またセット内容によりレターパックで収まりきれない場合は、ゆうパックにてお送りいたします。

リターンについて

iPhoneハードカバーケース

【昇華印刷プリント採用】

色落ちを防ぎオリジナルデザインが長くお楽しみいただけます。しかし使用法により、色落ちや印刷が剥がれることがあります。商品お受け取り後、必ず裏面のご注意を確認してご使用ください。特に、保護ケースに入れたままにしておきますと、色が付着しケース本体の色が褪せる場合がございます。

iPhone手帳型ケース

【UV硬化インクジェットプリント採用】

色落ちしにくく、水に濡れてもインクが滲んだりすることはありません。しかしが使用法によっては、色落ちや印刷が剥がれることがあります。商品お受け取り後、必ず裏面のご注意を確認してご使用ください。特に、保護ケースに入れたままにしておきますと、色が付着しケース本体の色が褪せる場合がございますのでご注意ください。

バッグのお取り扱い

ECOバッグ・天然綿花トートバッグ共通

●洗濯時に縮みや色落ちの恐れがあるため洗濯はすることができません。汚れてしまった時はタオルなどで拭きとるようにしてください。

●摩擦、水ぬれなどによって色落ち、衣類などに色移りする場合がありますのでご注意ください。

●濡れた状態で衣類等と激しく擦られると移染する場合がございます。

●アイロン掛けにつきましては、プリント面に必ずあて布をしてから軽く行っていただきますようお願いいたします。

●お届けしたアイテムの色や形状によってはプレス跡や前処理剤跡が残ることがあります。

●湿度の高い場所に長期間未開封のまま保管した場合や配送時の状況（雨の日や室温の高い時）によっては、下処理剤が浮き出てくる場合があります。

●前処理剤跡を解消されたい場合は、プリント部分は避けブラシなどで優しくこすると軽減されます。

●誠に恐縮ながらプレス跡や前処理剤跡の表出による返品・交換につきましてはご遠慮ください

バッグの匂いについて

天然の綿花使用のため藁や草木の匂いがあります。天候や湿度などによって商品に匂いが発生したりする場合がありますが、匂いは時間経過とともに軽減されます。気になる場合は日陰の風通しのよい場所で数日間保管していただくとにより匂いの軽減が早まります。

資金の使い道

今回ご支援頂いた支援金は、今後の製品開発、制作、生産体制強化、新しい種類のカブトムシ、クワガタを題材とした商品制作に利用させていただきます。また地球環境や自然環境の維持活動に役立てて行きたいと考えております。

実行者紹介

今から52年前に私の父が村上スタジオを開業、私は東京でサラリーマンを経て商品撮影専門の写真事務所で修行。その後、父に5年従事後、2代目として家業を継ぎ、妻、姉3人で現在に至ります。

業務内容はスタジオでのお宮参り、七五三、卒園・入学、成人式、家族写真の記念写真行事や就活活動写真などの証明写真をメインに撮影しています。

その傍ら、商品撮影事務所で学んだ技術を生かし昆虫撮影をライフワークと位置付けけ、ライティングや質感にこだわり撮影を初めてから約20年になります。

村上スタジオ：村上幸隆

実行者からのコメント

今回、スマホカバーケース、クリアファイル、バッグに使用した昆虫たちは、彼らの特徴、質感、躍動感にこだわり、真剣にムシたちと向き合い撮影してきたものです。商品化に当たり業者の方々のご協力もあり、すばらしい発色や質感などが表現されています。これらの商品を通じ小さなお子様から大人まで、クワガタやカブトムシを通じて会話が弾み親子、お友だちとワイワイ楽しい「和」がご提供出来ればと考えています。