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自動車部品メーカーが本気で作った、素材の変化を楽しむ焚火台「無彩」

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ストーリー

  1. 素材は厚さ2.3㎜、無垢の黒皮鉄を使用!素材の表情の変化を楽しめる!
  2. 2種類のロストルと8号帆布使用のトートバッグを標準装備!
  3. パンチングメタル加工に強みを持つ自動車部品メーカーの品質!

はじめに

1939年創業、自動車部品メーカー株式会社ショウワが2020年に立ち上げたブランド「SHOW THE CHILL(ショウ ザ チル)」の新製品は「焚火台」です。

製品名は「無彩(むさい)」。

組み立て簡単、頑丈で長持ち、愛着が湧くような焚火台を目指して開発されました。

「無彩」外観

左:未使用品/右:累計約10時間使用

プロジェクト概要

1.パンチング加工で作られた焚火台

※画像は試作段階のものです。

弊社の強みはパンチングメタル加工です。なのでレーザー加工ではなくパンチングメタル加工で製造しました。レーザー加工では出せない、無骨な仕上がりとなっています。

ターレットパンチプレス

※画像は試作段階のものです。

2、デザイン

メインプレートにブランドロゴマークをパンチングで表現しました。通気口も十分に確保されています。

パンチングメタル加工の定番である「千鳥型」をサイドプレートに施しました。

工業製品で用いられるパンチングメタルが生む効果と同じく「軽量化」、「通気性」を得ることが狙いですが、ここもパンチングメタル加工を強みとしている弊社のアイディンティティの表現となっています。

3.厚さ2.3㎜、黒皮鉄を使用

素材に2.3㎜厚の黒皮鉄を使用しました。

防錆加工などは施しいていない無垢のままで使用しています。無骨で錆びやすい素材ですが、色の変化が豊かな素材なので、使用していると様々な色の変化を楽しむことができます。

製品名「無彩」の由来

製品名「無彩」はこの素材の色の変化から命名されました。

使用するごとに青、赤、黒と様々な色の変化を見せることから、「一定した色が無い」となり「色が無い」、「無彩」と命名されました。

※累計約10時間使用した無彩

※累計約20時間使用した無彩

使用とともに変化する素材の表情 ※メインプレート外側部分

※サイドプレート内側部分

4.長さ380㎜の薪がそのまま使えるサイズ。

薪を入れる口を大きくしました。長さ380㎜の薪がそのまま使えます。

プレートを重ねたときの高さです。※画像の無彩は計約10時間使用したものです。

5.使い方は自由!二種類のロストルが標準装備

ロストルはサイズ違いを2種類準備しました。

2種類のロストルを使い分けることによって、火床の高さを変えることができます。

また使っていないロストルをゴトクに流用するなど、自由に使ってもらえるように、2種類のロストルを標準装備にしました。

※画像のロストルは未使用品です。光の角度、強さによって色の見え方が変わります。

ロストル小

※無彩は約10時間使用したもの、ロストルは未使用品です。

ロストル大

※無彩は約10時間使用したもの、ロストルは未使用品です。

※通常の焚火時はロストル小を使用。

※炭を使うときはロストル大を使って火床の高さを上げる。

※ロストル小を通常のロストルとして使用し、同時にロストル大をゴトクとして流用する。

ロストルは歪みやすい構造になっておりますが、ロストルの機能としては問題なくご使用いただけます。ですが状態をよく確認し安全にご使用ください。

6.八号帆布使用!専用トートバッグを標準装備

バッグ生地に頑丈な八号帆布を使用しました。

裏 ※取手はポリプロピレン製です。

※ロゴマーク印刷はスクリーンプリントです。

留め具としてマジックテープを付けました。

※紐はアクリル製です。

無彩本体、ロストル大小2枚が入ります。余裕があるサイズなので、ほかにトングや軍手なども入れることができます。

プロジェクト詳細

元々キャンプ好きの社員がいたこともあり、ブランド立ち上げ当初から焚火台開発のプランはありました。

しかしそこから開発者が変わったり、ブランドコンセプトが変わったりと、一転二転してどんどん焚火台の開発が遅れていきました。

当初、焚火台開発のコンセプトは「小さくて軽い」でした。ですがそういったものはすでに市場にたくさんあり、新ブランドが発表する製品として、いまいち面白味にかけていました。

そこで新たに「大きくて頑丈」という、当初とはまるで逆のようなコンセプトで開発を進めることになりました。

コンセプトを変更してから作った黒皮試作1号。素材は板厚3.2㎜黒皮鉄を使用。これより前の試作は素材にステンレスが使われていた。500㎜の薪をそのまま使えるサイズで設計したが、重すぎる上に一回の燃焼テストで歪みが発生したので没に。

薪を切らなくても使えるように大きく、長く愛着をもって使ってもらえるように頑丈に。素材もメンテナンスが楽なステンレスから、素材の色の変化を楽しめる黒皮鉄に変更しました。

黒皮試作2号。素材の板厚を2.3㎜に変更。400㎜の薪をそのまま使えるサイズに変更。サイドプレートの底辺に曲げ加工を加え熱による歪みを抑えた。サイズと重量をダウンし、大きさと重さ、取り扱いやすさのギリギリの線を探る。

形も試行錯誤され黒皮1号型デザインのものも作られたが、一番軽量だったこの形が黒皮試作2号となった。

側面のサイドプレートの高さが低いため、風の影響が強かった。そのため専用の防風板を作ったが、サイドプレート上辺の歪みへの強度面が足りないと判断し没に。

結果的に出来上がったものは、消耗品のようにすぐに替えがきくような物ではなく、愛用品としてじっくりそのものと向き合えるもの。組立は簡単ですが、取扱いは決して楽ではなく、逆に手間暇かけて「育てていく」ような焚火台になりました。

完成した焚火台「無彩」。2号機から少しサイズダウンする。その分サイドプレート上辺を伸ばし曲げ加工を加え防風対策と熱による歪みを抑えた。重さは黒皮試作1号の約半分まで下げることができた。

素材、黒皮鉄に関して

焚火台「無彩」の素材は黒皮鉄です。表面には防錆処理など、なんの加工も加えていません。ですので使用後は水で洗浄し水気をよく切り、油(サラダ油、オリーブ油など)を塗るなど、メンテナンスをしないと錆が発生することがあります。

※画像の無彩は累計約20時間使用したもの。油はオリーブ油です。

よく水気を取ったあと、油を塗布し錆を防ぎます。

「ものをメンテナンスする」という一見当然のようで忘れられがちな体験から得れるもの。それは「使用後長く放置していたので錆びた」、「急激な温度変化、極端な熱の伝え方をしたので歪んだ」など、素材の色、形の変化を通して発見する知識であったり経験であったりします。

無彩はそんなところも意識してもらえるような焚火台になったと思います。

ステンレス素材とは違い、水がついたまま放置するなど、雑に扱っていると簡単に錆びてしまいます。ですが「錆もまた趣」として、その表情を楽しむことができるかもしれません。

組み立て方

「無彩」本体の構成部品

・メインプレート × 2枚

・サイドプレート(孔あり) × 1枚

・サイドプレート(孔なし) × 1枚

組み立て方

1、メインプレートとサイドプレート(孔あり)を組み合わせます。

2、サイドプレート(孔なし)を組み合わせます。

3、各プレートがしっかり組み合わされていることを確認します。

完成

組立の際は軍手、皮手袋などを着用し組み立ててください。

推しポイント

ポイント① サイドプレートの「曲げ加工」

強度確保のためサイドプレートの上辺と底辺に曲げ加⼯を加えました。底辺の曲げは隙間からの灰の落下防⽌にもなります。

ポイント② メインプレートの「突起」

組み⽴ての際、プレート同⼠を組み合わせやすいようにメインプレート側に 「突起」を作りました。この突起がサイドプレートを⽀えてくれるので、突起がないものより楽に組み⽴てる事ができます。

注意事項

・使用中は非常に高温になりますのでご注意ください。

・ご使用前に点検し異常がないか確認してください。

・使用時ガソリンなど揮発性の液体を使用しないでください。

・強風下でのご使用はお止め下さい。

・傾斜地など不安定な場所での使用はお止め下さい。

・緊急時以外、水をかけるなどの急な温度変化を与えないでください。

・布などの引火の可能性のあるものの近くでは使用しないでください。

・密閉された空間や火器の使用が禁止された場所での使用はお止め下さい。

・焚火台組立、収納、移動の際は、手を怪我しないよう軍手や皮手袋を着用してください。

・使用中は焚火台のそばを離れず、目を離さないでください。

・焚火台に乗らないでください。

・使用中の移動は行わないでください。

・製造時の擦れやキズがみられる場合がありますが品質には問題ありません。

・焚火台表面に疎らなシミのようなものがある場合がありますが品質には問題ありません。

・片付けは冷めていることを確認してから行ってください。

・焚火台を洗浄する場合は金タワシなど硬い素材のものは使用しないでください。

・使用による変色や、若干の歪みがありますが、組立に問題なければ安心してお使いいただけます。

・使用中の極端な温度変化により歪む可能性があります。

お手入れのすすめ

本製品は錆びやすい素材で製造されているため、錆を防ぐために洗浄後、サラダ油、オリーブ油などを塗布することをおすすめします。素手で触れた部分や、水に塗れたり、海の近くで使用した時など特に錆びやすくなります。

仕様

製品名:無彩(むさい)

サイズ(組立時):350(W)×430(D)×240(H)㎜

サイズ(収納時):240(H)×430(D)×50(H)㎜

重さ(本体)︓4.74㎏

重さ(ロストル大):0.78㎏

重さ(ロストル小):0.4㎏

材質︓SPHC⿊⽪ 2.3㎜厚

製造:日本製

トートバッグ

サイズ:460(W)×30(D)×300(H)㎜

材質:8号帆布、ポリプロピレン、アクリル

製造:日本製

スケジュール

公開日

2022年2月21日(月)

終了日

2022年3月30日(水)

発送予定日

2022年6月末日

リターンについて

リターンは焚火台本体、2種類のロストル、専用トートバッグのセットです。

資金の使い道

製品の材料費、製造費、梱包、配送費等。今後ブランド展開していくための開発資金。

実行者紹介

「SHOW THE CHILL」は神奈川県と福岡県の2拠点で製造を行う株式会社ショウワが2020年に立ち上げた自社ブランドです。

ブランドのネーミングは当社の社名ショウワの「ショウ」と、リラックスした状態を意味する「チル」を足した造語です。

「のんびり」「まったり」したものを作ることが当ブランドのコンセプトにもなっています。

ブランドのロゴマークはショウワの頭文字「S」がモチーフになっています。中央のドットは当社の強みであるパンチング技術を表しています。

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