北海道・札幌の山間に広がる高級住宅街“宮の森”あるレストラン【ル・ミュゼ】
＊JR札幌駅からタクシーで20分～30分の立地です。

＊改装後の外観イメージ

その料理観は、一貫して“土地固有の在り方を表現すること”
リニューアル後は、更に進化した形で、北海道の魅力をダイナミックに表現。

2005年のオープン以来、独自の世界観で北海道の新たな食のシーンを創り上げ
様々な国、地域から多くの美食家が訪れるレストランです。

＊2005年オープン時の内装

料理スタイルは、フランス料理のテクニックをベースに、
素材のポテンシャル、固有の味わいや香りを最大限に生かした、
純粋でシンプルな料理を提供。

洗練された、普遍性のある本物の美味しさを“美しく表現”することが、

ル・ミュゼが追求する料理の姿。

Makuake限定で【ル・ミュゼ・特別会員】を募集致します。

メインとなるテーマ【食とアートの共存】

“アーティスティックで素朴”

“ファンタジーでリアル”

北の大地に横たわる“自然”をありのまま表現。

ル・ミュゼの新たな展望は、
ファンタジックな世界観の中でこの土地のリアリティーを追求すること。

それは、ガストロノミー・レストランであると同時に、
シンプルに素材の魅力を引き出した料理と本質を追求したレストランです。

この北海道という土地が持つエネルギーとポテンシャルを
存分に発揮する為の新たなステージを創りたいと思っております。

皆さまのご支援、心よりお待ちしております。

この先、我々が創り出したい料理とは何か？
と聞かれれば、それは、誰もが知っているようで知らなかったような・・・

そんなアリフレタ素材を使い、ごくシンプルに調理したもので、
奇跡を生み出すことかもしれません。

その為には、我々は今までの料理を全て忘れることから始め、
全て、捨てる覚悟で新しい世界を見つけたいと思っております。

＊北海道 追分町 ホワイトアスパラ ～春のクリエイションより～

今の世の中には、美味しい料理がありふれていますが、
真に感動的な美味しさを備えた料理に出会うことは、稀だと思います。

＊北海道 留萌 数の子のクリエイション

様々なテクニックや斬新なプレゼンテーションで
感動的な演出や今までにない味わいやテクスチャーを生み出すことは出来ても、
人はやはり素材の持つ固有の美味しさに戻っていくように思います。

＊北海道 浦臼町 ジビエ キンクロハジロ ～冬のクリエイションより～

美食家が都会を離れ、その土地固有の食材を求め、名人と呼ばれる人に調理された
【ある料理】を食べに出かけるのは、まさに人間の本能と言えるでしょう。

我々が創り出したいと願っている料理は、素材の中に潜んでいる本当の香りや風味、
味わいを呼び起こしたような、そんな料理です。

＊北海道 函館 蝦夷アワビ 香深産、究極の昆布

ただ単純に素材の表面をなぞったようなシンプルさではなく、
深い部分を追求し考え抜かれたシンプルさをより洗練させ、
現代のスタイルと呼吸しながら、今の料理としてお出ししたい。

遠く北海道まで訪れたゲストに方に、流石に北海道だ！と思って頂き、尚且つ、
ここでしか出会えない“感動”を提供したいと考えております。

新たに創る“新生ル・ミュゼ”では、1階、2階を含め、
100坪のレストランを１日3組様限定で、贅沢に使用して頂きます。

＊2階 メインダイニング【イデア】（改装後イメージ）

1階では、各ゲストの方にゆっくりと寛いで頂けるサロンを装備。

＊1階 メインダイニング（改装後イメージ）


アミューズ、アペリティフを楽しんで頂いた後に、
2階メインダイニング【イデア】でのお食事となります。

改装後の【イデア】は、現在の3倍規模、2階部分の殆どを使用し、
より贅沢な空間として生まれ変わります。

最高の食材を最良なスタイルで提供する為に、
チェックインのお時間は18時～18時半とし、
同時刻帯での食事開始となります。

＊2階 メインダイニング（改装後イメージ）

一組、一組のゲストの方に、心から満足して頂けるよう、
出来る限りの【贅を尽くしたい】そんな想いでおります。


【アクセス情報】
〒064-0951
北海道札幌市中央区宮の森1条14丁目3-20
TEL: 011-640-6955
MAIL: reservation@musee-co.com
URL: http://www.musee-co.com

オーナーシェフである石井誠は、北海道で生まれ育った生粋の北海道人。
幼い頃より、料理に興味を持つ傍ら、アートにも深い関心を示す。

高校卒業後、アートを専攻するか料理の世界に進むか迷った挙句、
料理の世界へと入る。

3年間、地元のホテルで基礎を学んだのち、
一度料理の世界から離れ、単身渡欧する。

フランス、イタリア、スペインと渡り歩き、
芸術、食文化など様々な視点での人生勉強をする。

1997年：24歳 ワインインポーター【ENOTECA札幌】のシェフに就任。
2005年：独立し【ル・ミュゼ】をオープン。
2012年、北海道ミシュラン上陸以来、１ツ星を維持。
2017年：シンガポール、マカオなど海外でのイヴェント開催。

2018年：【料理マスターズ】を受賞。
2020年：ゴエミヨ・ジャポン【明日のグランシェフ】受賞。

今回、オープンより15年の時を経て、今までの集大成として、リニューアルを行う。自身が作り上げる“器”と共に、新たな料理を模索し続け、

独学の料理人として、まさに“独創的な世界”をこの土地で創り上げようとしている。

2005年、札幌にオープンした【ル・ミュゼ】

この度、レストランのリニューアル工事に向けて、

皆さま方に応援、ご支援いただき、その資金を基に、

今までには無かったようなレストランを創りたいという思いで、

こちらのクラウドファンディングを利用させて頂いております。

現在、2011年に改装工事をしてから8年ほど経過し、様々な部分が劣化し、
また、2018年の台風や地震により建物の至る所に問題点が出てきております。

＊改装前 現在の1階部分（改装後は、全く新しい空間となります）

そうした部分の修復を含め、
ここに訪れたゲストの皆様に【唯一無二の体験】をして頂きたく、
可能な限り上質な空間と設備を完備し、

ここ北海道を象徴する新しいレストランを創り上げたいと考えております。

ご支援いただいたサポーターの皆さまと共に
新しい時代のレストランの【幕開け】となるような、
そんな素晴らしい空間と時間をご提供していきたいと考えております。

我々がモチーフにしているものは、一貫して【この土地に在るもの】です。
全ては、ここ【北海道】という土地に由来します。

＊北海道 美瑛の景色 写真提供 hajime yamazaki

【ガストロノミー・シャンピニョン】
～北海道の自然が生み出すもの～

ここ北海道は、量、質、共に日本最大の【キノコ王国】です。
暑すぎない気候は、キノコにとっても重要で、虫食いや損傷の少ない、
良質のキノコが豊富に採取されています。

約１０００種類もある北海道のキノコですが、
なんと言っても松茸の品質は、圧倒的です。

北海道は、道北にある【興部町】から毎年、何十キロと届く、
松茸は、日本最北の産地で、品質も最高峰です。

また、オーナーシェフである石井が、実際に松茸の山まで出向き、
毎年、松茸の状態を確かめ、出来る限り最高品質の松茸を

ル・ミュゼの料理で使用しております。

毎年、9月～10月に、様々な秋の食材と共に、
松茸のクリエイションを行っております。

＊真実の松茸 ～松茸のクリエイションより～

キノコは、春の訪れと同時に【モリーユ茸】から始まり、
夏には、セップ（ポルチーニ）など、常時20種類以上の
様々なキノコが揃い、秋には大量の松茸が・・・

そうした、北海道ならではの圧倒的な自然がもたらす、
恩恵を料理を通じて皆様にお届けできればと思っています。

＊スペシャリテ 20種類のキノコを使った 森のクリエイション

＊ジロル（アンズダケ）/アンズのピュレ/タマゴダケ/カラスミ

北海道の土地で考えうる限り上質の食材を集め、
そして今、考えうる限りそのポテンシャルを引き出す為の
テクニックで調理し、皿の上に料理として表現いたします。

＊北海道 安平町 春 ホワイト・アスパラ

時に、複雑なテクニックを用いたり、

時に、シンプルなアプローチで素材の風味を引き出します。

＊北海道 噴火湾 夏のトラフグ

バター、塩、水に至るまで、この土地の最高のものを用いて、
一切の劣化のない、素材のピークを皿に乗せ、
提供することを我々のミッションとしております。

＊北海道 礼文島 蝦夷バフンウニの一皿 ～夏のクリエイションより～

ご支援頂いた資金にて装備された新たな設備や新たなシステムは、
全て、料理が“生きているかのごとく”

エネルギーに満ちた一皿を作る為に存在します。

＊北海道 江差町 天の川の天然鮎 ～初夏のクリエイションより～

新しいコンテンツに【薪火】があります。
北海道には、【炉端焼き】という固有の文化もあり、
また、北海道の土地の素朴さやダイナミックさと
薪のイメージが重なるように思うからです。

我々が行う【加熱】は、薪と炭の両方を使用いたします。
両方を巧みに使い分けることで、その素材に最適な熱源で火入れが可能となります。

また、ここ北海道の様々な種類の薪と炭を組み合わせ、
出来るだけナチュラルで素材の中に眠っている、
本質的な味わいや香りを尊重した料理を創り上げたいと思っております。

サーヴィスの基本は、訪れる全てのゲストの方に対する
愛情以外にないと思っております。

細やかな配慮や気遣いの中に在るものは、
全て“人としてどう在るか”の表れであり、その根本は、愛情です。

我々が提供する“サーヴィス”とは、プロフェッショナルであること以上に、
ごく普通の人としての愛情の延長上に在ります。

そうした基本的な考えのもと、お客様の手に触れるもの、目に映るもの、
耳から聞こえる音、鼻から感じる香り、肌で感じる空気・・・

そうした全てが心地よく、自然で、美しく、優美であることを我々は求め、
この空間を創り上げてきました。

今回のリニューアルにおいて、それらは完全に調和したものとして、
この空間に存在し、出来る限り良質な素材で、

皆さまに快適な時間を過ごして頂きたいと思っております。

我々が、創り上げたい空間とは、“普遍的な美”です。

日々、試行錯誤し、無に近づくように、洗練を重ね、

新しいものを創っては、壊し・・・

日々、移ろい変わっていく自然の中にある、

一瞬のきらめきを描写した時のような・・・

そんな【超自然的】な美しさを見つけ出したい。

その為に、精神を研ぎ澄まし、

美意識を高め、

よりシンプルで、

より本質的なものを追求したい。

そう願っております。

今回のご支援を受ける資金の中には、アートへの挑戦もあります。

数年前よりはじめた陶芸や絵画をよりレストランの中に落とし込み、

オリジナルの器や空間を彩る絵画の制作により、

今まで以上に空間表現に一体感を持たせ、訪れるゲストの方が、単に食事をすること

以上の感動や新しい食体験を得られるようなレストランへの挑戦なのです。

最終的に我々の使命とは何か？と訊かれたら、

“訪れたゲストを幸せにしたい”

きっと、そう答えると思います。

我々の最終ミッションは、“ゲストの幸福”です。

人は、何によって幸福感を得るのか？

おそらく、それは人それぞれに違うと思います。

僕たちは、その“目には見えないもの”を想像し、

どうすることが最善なのだろうか？と日々考えます。

人が完璧であることはありません。

我々はいつも“足りない何か”を考え、

少しでも、完璧に近づきたいと願い、

出来るだけ多くの方に【幸福感】を持って、

お帰りになって欲しい。

訪れた全ての方に“幸せな気持ちになったね・・”と

言って頂けるような、そんな空間を目指しております。