【出演者変更のお知らせ】

サントリーホールに出演予定でした、大友清心が諸事情によりキャンセルとなりました。それに伴いまして、オリジナルCDの作曲につきましては、大友に代わり青島ゆり子が担当致します。楽しみにしてくださっていたお客様には大変申し訳ございません。
なお、当件に関するご質問は、「実行者への問い合わせ」フォームよりお願い致します。

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このプロジェクトは失われかけている生演奏の良さを伝え、クラシック音楽で日本を元気にすることを目的としています。音楽の聖地、サントリーホールでオリジナル曲リリースコンサートを実現することでより多くの方に音楽の素晴らしさを届けます！

クラシック音楽とはどのようなイメージですか？

と、一般の方に尋ねると「敷居が高そう」、「楽しみ方がわからない」、「自分とは関係がない世界」という回答が9割以上を占めます。欧米とは大きく異なり、日本ではほんの一握りの方の楽しみに留まっているのが現状です。

そんな敷居が高いと思われがちなクラシック音楽のイメージを払拭し、誰もがクラシック音楽を身近に感じていただけるように、私たちは一般の方に浸透させる活動を3年前から続けてきました。

少しだけ、私たちクラシック音楽家のお話をさせてください。

クラシック音楽の業界は演奏一本でご飯を食べていくのはとても厳しい世界です。音大を卒業してからの進路状況を見ても、演奏家として活動している方はたった13％しかいません。

子どもの頃から専門的な技術を学んできたとしても、約10人に1人ほどしか、仕事にすることができていないというのが現実です。

「音楽でご飯を食べていくのは難しい」と言われることは、音楽を愛する私たちにとって非常に屈辱的なことでした。その悔しさをばねにして、これまで活動を続けてきました。

“音楽を一生涯の仕事にする”

そう決意した若手のクラシック音楽家たちが集まり、3年間ひと月も欠かさずに、一般の方に向け、演奏を聴いていただける場所を作ってきました。

その過程では、女性という立場からSNS上で目立ったことによって、誹謗中傷を受けたり、非難されたりもしました。それでも、今日まで歩みを止めず苦難を乗り越えてきました。

そんな私たちの活動を、一部ですがご紹介いたします。

2015年までに延べ8000人以上の方にコンサートにお越しいただき、一般の方に生演奏に触れるきっかけを作ってきました。

立上げ当初、クラシック音楽に全く関心のない方にコンサートに足を運んでいただくのはとても難しいと分かった私たちは、コンサートホールではなく一般の方が普段から利用するカフェやレストランなどで演奏することをメインに活動してきました。

その結果、音楽にあまり関心のない方にもたくさん来ていただくことができて、今では毎月足を運んでくださる方も多くなりました。

「また演奏を聴きたい」

そう言われることが何より嬉しく、私たちに継続する力を与えてくれました。

そんな期待に応えようと私たちは、様々な形で生演奏を楽しんでいただける企画を
考え、実行してきました。

通常、演奏するような場所ではない音響のあまり良くない会場で開催することもありましたので、もともと音楽が好きな方からは「音楽を馬鹿にしている」と非難されることもありました。

しかし、私たちは”音楽は楽しむためにあるもの”ということを信じて、どうやったらお客様により満足していただけるか、喜んでいただけるかということを第一に考え、常にお客様の期待値を超えられるような企画を考えてきました。

これまで開催した企画の一部をご紹介いたします。

300平米の豪華客船1フロアを貸し切ってのクルージングディナー。

神社の本殿で全員浴衣を着用し、古き良き日本の伝統歌曲を披露。

ヨーロッパ社交界のディナーパーティーを現代版として再現。

日本に数10本しか入荷のなかった幻のバッハのワインをバッハの曲に合わせて堪能。

   

生演奏を取り入れた様々な企画を実行することによって、

“クラシック音楽の堅いイメージを自分たちが溶かしていっている”

お客様から喜びの声をいただくたびに、そう実感することができました。

音楽を仕事にするのは難しいと言われながらも、やればできるということを私たちは証明してきました。

もしあなたに、叶えたい夢があるなら、追い求めることを諦めてほしくない。そう思っています。

これまでの活動を振り返り、新しいことに挑戦する人を応援するための曲を制作しました。私たちは音楽を通して、夢を叶えたい人に向けて一歩踏み出す勇気を与えていきます。

その第一弾として、

サントリーホールといえば、クラシック音楽家にとっては“ここで演奏するのが夢”と言われる世界最高峰のコンサートホールです。3年前まで音楽を仕事にすることができなかった若手音楽家が、プロが使用する一流のコンサートホールで自主企画コンサートを実現しようと準備を進めています。

これまでの活動の集大成として、この場で初のオリジナル楽曲を発表いたします。

クラシックの良さを活かし、演奏する音楽家の個性を活かせるナンバーとして「夢を叶える」をテーマとしたオリジナル楽曲を制作しました。ヴァイオリンがメインの曲、フルートがメインの曲の2曲を同時リリースします。

2016年2月28日（日）にサントリーホールで公演を予定しております。これまでで最も洗練された環境で、生演奏をお楽しみいただけます。

少し前まで何も持たなかった私たちがここまで到達できたように、今夢を追い求めているあなたにエールを送ります。

そして、私たちにはまだやりたいことがあります。

サントリーホールでのコンサートやオリジナル楽曲制作は、決して自己満足のために
やりたいのではありません。今回のコンサートを皮切りに、クラシック音楽と関係の薄い他業界にもクラシック音楽の良さを浸透させたいと考えています。

これまで、カフェやレストランで生演奏を継続的に行ってきたことによって、その飲食店の認知度が上がり、来店するお客様が増えて飲食店の活性化にも繋がっているということがわかりました。

また、あるライブバーで、５ヶ月間連続で生演奏のイベントを開催したところ、それまでは会場として利用されることが少なかったライブバーの稼働率が97％に上がったという実績もあります。

音楽は、単に音楽が好きな人を楽しませるだけではなくて、人を応援することにもつながります。私たちの演奏活動を他業界にも展開し、他のお仕事をしている方の応援を行うことが、日本をより元気にすることにつながると考えています。

日本には本当によいものを提供しているのに、お客様に来ていただけなくて困っている店舗や業種の方がたくさんおります。そんな方たちの助けになれればと思っています。

私たちの音楽でプロモーションすることで認知度を上げ、実際にお客様に来ていただく機会を作ることで他業界の発展にも貢献できたらと考えています。

もし音楽があなたの夢を叶える一助になるのなら、ぜひ協力し、コラボレーションさせていただきたいです。すでに他業界の方のプロデュースの依頼もいくつかいただいており、2016年初めから、これまで音楽と関わりがなかった業界へ展開できるお話も進んでおります。知っていただく機会が増えることを本当に嬉しく思っています。

私たちは常に最高の音楽をご提供します。

今回リリースするオリジナル楽曲はレコーディングし、遠方でコンサートにお越しいただけなかった全国の方にお届けしたいと思っております。

レコーディング業務を行っているスタジオはたくさんあります。
そのサービス内容、仕事のレベルは様々で、録音設備やエンジニアの技量が違えばできることも違い、当然かかる費用も違ってきます。

ここで大切なのはどのくらいの「クオリティ」の音源を作りたいかです。

良いCDを作るには、解像度の高いレコーダーシステムを使用する必要があり、常に「予算」vs「音質」という関係が付いて回ります。

私たちは演奏を最高の環境で録音して皆さまにお届けしたいと考えております。そのため、やはりかなりの額の資金が必要になります。

そこで、今回クラウドファンディングを活用してそのレコーディング資金を募ることに踏み切らせていただきました。

本プロジェクトでは目標金額を150万円とし、集まった資金の使用用途は以下の通りになります。

・レコーディング費用 65万円
・ホールの貸し切り料金、付帯設備利用料、スタッフ人件費 55万円
・クラウドファンディング手数料 30万円

●3,000円コース
（オリジナルCD1枚）

●4,000円コース
（自由席チケット1枚）

●6,000円コース
（指定席チケット1枚）

●8,000円コース【限定100名様】
（指定席チケット1枚＋CD1枚）

●16,000円コース【限定10組】
（指定席ペアチケット＋CD2枚）

●2万円コース【限定40名様】
（リハーサル見学できる権利＋VIP席チケット1枚＋CD1枚）

●6万円コース【限定3名】
（本公演での演奏曲リクエスト権＋VIP席チケット1枚＋CD1枚）

●12万円コース【限定3名】
（アンサンブル編成での出張応援生演奏）

●25万円コース【限定2名】
（あなたのためにオリジナル楽曲制作）

●30万円コース【限定3名】
（音楽家10名以上の合奏編成での出張応援生演奏）

サントリーホールコンサートの概要は以下の通りです。
チケットをご購入いただいた方に詳細をご連絡いたします。

その他のリターンのお渡し、発送はプロジェクト終了から一ヶ月を目安にご連絡させていただきます。

私たちの夢は、生演奏の良さ、クラシックの良さを日本中の人に知っていただき、音楽で日本を元気にすることです。

その想いを掲げ今日まで活動を続けてきました。

私たち音楽家が積み上げてきた努力を一つの形にすることで、日本の音楽業界に一石を投じたいと考えています。そして、私たちの演奏を聴いていただける皆さまにも元気を出していただきたいと考えております。

特に今回の曲で、これから新しいことに挑戦し、夢を叶えたい方たちに一歩踏み出す勇気を与えられたらと思っています。

最後になりますが、皆さまのお力添えなしには音楽業界を変えることも、クラシック音楽で日本を元気にすることも出来ません。

是非、ご支援をよろしくお願いいたします。

クラシック音楽業界は本当に演奏一本で活動していくことは厳しく、音大を卒業しても演奏活動をやめてしまう方が多いです。演奏を披露する場は少なく、仕事にしていくことは困難な世界です。

今回のサントリーホールでのコンサートでは、若手音楽家たちの「道標」になりたいという想いがあります。

数年前まで演奏を聴いていただけるお客様がほとんどいなかった状態から、３年間掛けて一流のコンサートホールで、自主企画コンサートを開催できるまでに至ったことは、若手音楽家にとって大きな希望になるはずです。これから育ってくる若い世代の音楽家のために、私たちはレールを引ける存在になりたいと思っています。

本当に良い演奏をする音楽家はまだまだたくさんいます。そんな若い芽を絶やさぬように、日本を元気にしてくれる若手音楽家をもっと輩出できるように、活動していきたいと思います。あたたかい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

音楽家一同

青島 ゆり子 （ピアノ）
塚越 裕子 （ピアノ）
藤澤 ありさ （ピアノ）
中村 ひとみ （ピアノ）
長沼 由希子 （ピアノ）
野添 美香 （ピアノ）
山下 しおり （ピアノ）
佐々木 実美 （ヴァイオリン）
寺沢 希美 （ヴァイオリン）
大澤 明子 （フルート）
小林 優香 （フルート）
おがた まいこ （クラリネット）
きむら ゆめこ （クラリネット）
くら あかり （クラリネット）
松山 真寿美 （サックス）
数馬 尚子 （チューバ）
加藤 桜子 （ソプラノ）
村田 早 （ソプラノ）
中村 祐哉（テノール）