N-1デッキジャケット×超タテ落ちデニム

今回はアメカジの定番「N-1デッキジャケット」にハードなたて落ち感の「バーストデニム」を使って、独特な雰囲気の冬物ジャケットを作ります。

極端にコントラストをつけて紡績された糸形状で、糸を浮かせたような織り組織となっています。

元々サンドブラストやシェービング加工をより際立たせるために開発されたデニムですが、加工なしでも十分に独特な雰囲気を持っています。

着こなしていくうちに、たて落ち感の強い色落ちが楽しめます。

カラーはネイビーと少し薄めのブルーをご用意しています。

温かさをプラス

ジャケットの襟や裏地と同素材のボアで作っているので、見た目に統一感があって綺麗にまとまり、コーデも決まります。

リターンには、ジャケット+ネックウォーマー+リストウォーマーの「暖か3点セット」と「ジャケットのみ」を設定しています。

商品仕様

裏地にボアが付いています。

前はファスナーとボタンで開閉できる仕様となっています。

前にポケットが2つ付いています。

袖の裏にはキルティングが付いています。温かくて滑りが良く動きやすい仕様となっています。

袖口にはリブが付いており、風の侵入を防いでくれます。デニム地の内側にありますので、表から見るとリブが見えなくなっており、すっきり綺麗な見た目となっています。

ジャケットのボアと同素材です。

■素材

表：バーストデニム（綿100％）
裏：アクリル、ポリエステル、ナイロン

■サイズ

Ｓ：身幅52、着丈64、肩幅43、袖丈61
Ｍ：身幅55、着丈66、肩幅44.5、袖丈62.5
Ｌ：身幅58、着丈68、肩幅46袖丈64
ＬＬ：身幅61、着丈70、肩幅47.5、袖丈65.5
※単位＝ｃｍ
※サ2-3cm位の誤差がでる場合がございます。

■カラー

ブルー、ネイビー

■洗い加工

無し

着用イメージ

ブルー

ネイビー

人物着用画像：身長/167cm、着用サイズ/S

備後の福山で生産

広島県東部の備後地方では江戸時代から綿作が盛んに行われており、藍染めの織物である備後絣（かすり）が作られていました。

こうした藍染めの織物を作る伝統技術があったことで、戦後デニムの一大生産地になりました。

デニムを織る機屋やインディゴ染めをする染色工場など、デニムにまつわる様々な業種が集まってものづくりに取り組んでいます。

ジーンズの生地であるデニムの全国のシェアの多くを占めるのが備後地方の広島県福山市です。

備後・福山の熟練した職人が丁寧に裁断し、縫製しています。

産地の利便性を生かして、小ロットで価値観のあるオリジナル製品を作っています。

特級技能士であり全技連マイスターに認定されているスタッフがパターンメイキングを行っています。

プロジェクトの実行者について

このプロジェクトの実行は株式会社ツースリー被服が行っています。

弊社は1962年の創業以来、約60年デニムの産地である備後地方でデニムやカジュアル製品を作ってきました。

近年では主に産地の利便性を生かして、着心地の良い上質な日本製のカジュアル製品をいろいろと作っています。