今回、日本酒が苦手な新潟の女子大生３人が企画した日本酒ギフト『にゅーふぇいす』をMakuakeで最速先行販売いたします！

”一度飲んだ日本酒に概念を囚われしまい自分は日本酒は苦手だと考えている人に、それとは全く異なる味がもっと沢山あることを知ってほしい” 、

”お気に入りの味を見つけて楽しんでほしい”

そんな想いからこのプロジェクトは生まれました。

”美味しい日本酒と美味しいおつまみ”－。この２つが運ぶシンプルだけど確かな幸せをより沢山のひとに私たちがお届けします。

『にゅーふぇいす』は日本酒が苦手な人目線で作られた、全く新しい日本酒ギフトです。

製品コンセプトは、

「ー日本酒が苦手な人も、日本酒初心者さんでも、親しみやすい味の日本酒をー」

です。

そしてこの『にゅーふぇいす』は、日本酒が飲めるひとが日本酒が苦手な人にも贈れるギフトセットとして作りました。

”娘とお酒を飲みかわしたいけど、娘は日本酒が苦手で・・・”

”プレゼントにお酒を渡したいけど、種類も多いし相手の好みもわからない”

こんな経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そんな皆さんの想いを叶えたい、そんな想いもこのにゅーふぇいすには込められています。

実際に私たちが試飲した上で、新潟県津南町にある苗場酒造の飲みやすいと感じた日本酒２種を厳選しました。もう１種は現在Makuakeでしか入手できない、にゅーふぇいすのオリジナルブレンドです。この計３種類を100mlという極少量の容器に詰めました。

また、日本酒の魅力を最大限に引き立たせるおつまみも熟慮し、「チョコレート」、「クッキー」、「ドライフルーツ」の３種類を入れました。

もっと沢山の人に日本酒に親しみを持って楽しんでもらいたい。そう思い、女子大生らしい感性で、一目で「かわいい！」と思わず発してしまうようなデザインの箱やラベルなど、細部にまでこだわり抜いた日本酒ギフトを今回ご用意いたしました。

『にゅーふぇいす』には3つの特徴があります。

それは

「飲みやすい少量の日本酒」

「日本酒に合うおつまみ」

「かわいいデザイン」

です。

このギフトの中には、苗場酒造のお酒14種の中から私たち3人が実際に飲んで決めた日本酒2種と、現在Makuakeでしか手に入れることができない、このギフト限定のにゅーふぇいすオリジナル日本酒が1種入っています。

〈苗場酒造のお酒〉

①麗（urara）

・・・平成26年に惜しまれながら蔵を閉じた美の川酒造より受け継いだ製造方法にて醸したお酒です。

特定名称：純米吟醸

精米歩合：55%

使用米：麹米・掛米　津南産五百万石

アルコール度数：15.5％

②雅（miyabi）

・・・「雅」は、新潟イチの日本酒イベントである「新潟端麗 にいがた酒の陣2018」（2018年3月10日～11日開催）に来場した４３０人の女性にアンケートを実施し、一番人気だったものを選びました。

麹米・掛米とも津南産の五百万石を100%使用し低温で熟成させたしっかりとした味わいのお酒です。

特定名称：純米大吟醸

精米歩合：50%

使用米：津南産五百万石

アルコール度数：16.5度

＜にゅーふぇいすオリジナル＞

③いろは(iroha)

・・・『本醸造 苗場山』と『純米大吟醸 苗場山（津南町飲食店）』のブレンド酒です。

飲み口はすっきりしていて、いい意味で日本酒らしさのない、日本酒が苦手な人でも飲みやすい味となっています。

特定名称:本醸造

精米歩合:65%

使用米:新潟県産米

アルコール度数:15度（正確な分析前のため、若干の数値の前後があります）

14種の日本酒を飲んで、それぞれ感じたことを話し合いながらギフトに入れる日本酒を決めました。日本酒が苦手な私たちにとっては試飲も一苦労です…（笑）

日本酒に合うおつまみと聞くと、お刺身や冷奴など和食のおつまみを思い浮かべる方が多いと思います。でも実はチョコレートやチーズなども非常に日本酒と合うのです！そこで今回は、私たちが実際に日本酒と合わせて「日本酒がよりおいしくなった」と感じる『チーズクッキー』『ホワイトチョコレート』『ドライフルーツ』の3種をギフトに入れました。

①チーズクッキー

→パルメザンチーズが入った正方形の可愛らしいクッキーです。チーズの豊かな香りとともに楽しむ日本酒は最高です。

②ホワイトチョコレート

→玄米チャンクが入った一口サイズのホワイトチョコレートです。口の中でまろやかな甘さが日本酒と絡み合い、日本酒の新たな一面を感じることができます。

③ドライフルーツ

→現在調整中です。正式に決まりしだい発表します！

今回のおつまみのうち『チーズクッキー』『ホワイトチョコレート』は、越後湯沢にある「レストランだんろの家」のパティシエ小川様に作っていただきました。クッキーは、私たちの経験から日本酒に合いそうだと考えた塩チョコクッキー、チーズクッキーを提案し、小川様にオリジナルクッキーを作っていただきました。塩も4種類用意するなど、最終的には約30種のオリジナルクッキーとチョコレートのサンプルを作っていただき、その中から実際に日本酒を飲みながら最も合うおつまみを選びました。

＊おつまみ選びの様子＊

越後湯沢にある「レストランだんろの家」にお伺いし、実際に日本酒と合わせながら最も合うおつまみを選びました。

私たち女子大生の感性をフル活用して、箱の形・色・ラベルのデザイン・文字の細部にこだわり、箱を開けた瞬間一目で「かわいい！」と言いたくなるようなデザインを目指しました。また、洗練された大人なイメージを持つ日本酒ですが、より親しみを感じてもらうためにあえて日本酒っぽくないポップなデザインにしました。

ラベルには梅模様のデザインを使用しました。この梅模様にはかわいさだけでなく、ギフトを贈る人の「あなたの夢や目標を応援しているよ」という気持ちも表しています。梅の開花というのは「春はもうすぐそこまで来ているよ」という嬉しい知らせであり、「松竹梅」という言葉があるように縁起がいい花でもあることからこのデザインを採用しました。

こちらのデザインは私たちのイメージをもとにして沖縄県立芸術大学3年の勝森彩香さんに描いていただきました。

2年前、私たちは同じゼミへ所属したことをきっかけに出会いました。

ゼミの活動の一環で新潟の酒蔵巡りを行った際に若者の日本酒離れという社会問題と、作り手である杜氏さんの日本酒に込めた情熱に触れました。これをきっかけに、日本酒に関して興味を持ち始めました。

それにも関わらず・・・。

実は私たち３人は日本酒が苦手です。

しかし、”酒どころ新潟の出身なのに日本酒について人に話せないのが悔しい”、”日本の文化である日本酒を自分が楽しめていないのが悔しい” など、各々日本酒が飲めないことに関して悔しい思いを抱いておりました。

そこで私たちは”自分たちのように、日本酒が苦手な人でも飲めるような日本酒を作ろう” と思い立ち、このにゅーふぇいすチームが誕生しました。

早速私たちは「日本酒が飲めない女子大生が考えたお猪口一杯分の日本酒」というアイデアでビジネスプランコンテストに挑戦しました。The 6th U.S.Embassy-Keio SFC-TOMODACHI Seminar(主催：米国大使館、米日カウンシル、一般財団法人SFCフォーラム、Young Entrepreneurs運営委員会)というコンテストでは、書類審査、中間審査、最終審査を勝ち抜き全国約30チームの中から最優秀案件に選抜されました。

このコンテストの受賞特典として約10日間のアメリカシリコンバレー研修に参加し、Googleやスタンフォード大学、サンノゼ州立大学など世界を代表する企業や大学を訪問し、自分たちの肌で世界の企業家精神を学ぶという貴重な経験をしてきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【スタンフォード大学にて】

　　　　　　　　　　　　　　　　　【サンノゼ州立大学でのプレゼンの様子】

私たちの活動は学内でも大きく評価され、

2016年度新潟大学学長賞にも選ばれることができました。

一見順調に進んできたように見える私たちですが、本当の闘いはここからでした。

いよいよ製品化に向けて動き出した私たちですが、一緒にアイデアを実現化させてもらえる酒造が中々見つかりませんでした。

"設備投資、流通コストや製造コスト。実現化にはあまりにもリスクが大きすぎる。”

どこの酒造でも同じような理由で断られてきました。

それでも諦めず探し続けていたとき、ようやく一緒に実現させて頂ける酒造が見つかりました！

それが、「苗場酒造」でした。

新潟県津南町にある小さな酒造ー。

110年以上の歴史を持つこの蔵の特徴はなんといっても「手作業へのこだわり」。

現代の酒造では多くがの作業が機械化されているのが現状ですが、苗場酒蔵ではほとんどの製造工程を「にいがたの名工」にも選ばれた名杜氏をふくむ職人たちが自らの手作業で行っています。

技術はもちろん、使っている米や水も一流品。

日本の百名山に選ばれた「苗場山」の豊富な雪から生み出される清冽な伏流水、その水で育った米を同じ水で仕込む。

日本でも有数の酒造りに適した土地に位置している苗場酒造だからこそつくれる酒がそこにはあります。

－技術は伝統を生かしながらも、今の時代に求められる日本酒をつくり続ける－

これが苗場酒造のルーツです。

私たちの想いに賛同してくださった苗場酒造の新保社長はこう語ります。

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苗場酒造は明治４０年に創業以来１１０年以上の長きに渡り主に魚沼地方で飲み愛され、地元を代表するいわゆる「地酒蔵」です。

津南町は、毎年３ｍもの雪が降る日本を代表する豪雪地帯です。環境庁名水百選に選ばれた「龍ヶ窪」のある津南町で、日本百名山「苗場山」の伏流水を仕込み水に使い酒造りに励んで参りました。

日本酒業界は、少子高齢化や若い方の日本酒離れも進み危機感を持っていますが、その反面、にいがた酒の陣では若い女性も大変多く、熱心に利き酒のうえ純米吟醸等の高級酒を購入されています。

最初に飲んだ日本酒が飲み放題の安いお酒のせいで日本酒を嫌いになる若い方は多いものの、しっかり作った日本酒を飲んだ方には日本酒ファンになる方も多く、そこには潜在的な大きなマーケットがあると感じていていました。

何とか若い方にも良い日本酒を届けたいと思っていたところ、「日本酒が飲めない若い方に飲んでもらえる日本酒の開発」というにゅーふぇいすさんとの出会いがありました。

若い女性の感性で日本酒を紐解くとどうなるのか？

実際ににゅーふぇいすさんとの打ち合わせは、これからの日本酒業界に必要な新しいアイディアがたくさんありました。

にゅーふぇいすさんが若い人たちと酒蔵を繋ぐ架け橋になってくれると確信しています。

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こうして苗場酒造と出会えたことで、私たちの案は更に動き出すことができたのです。

商品化に向けて1泊2日の苗場酒造訪問
商品化に向けてより具体的な打ち合わせを行うため、また、苗場酒造の造る日本酒について私たちがもっと深く知るために、2018年2月17日(土)～18日(日)に苗場酒造に訪問しました。

動画URL

苗場酒造をはじめとして多くの方の力を借りながらチーム3人で本気で考え、話し合い、時にはぶつかりあいながらも完成した日本酒ギフト。

それが『にゅーふぇいす』です。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます！

ご支援いただいた資金は、にゅーふぇいすプロジェクトの運営に充てさせていただきたいと思います。

”日本酒は苦手だと考えている人に、日本酒にはいろいろな味や楽しみ方があることを知ってほしい” 、”お気に入りの味を見つけて楽しんでほしい” という想いが込められた「にゅーふぇいす」。

日本酒が苦手な私たちが、多くの方の力を借りて作り上げた「にゅーふぇいす」。

多くの方の手に届くことを私たちは願っています！！

〈Special Thanks〉    

・新潟大学法学部4年　千葉仁さん（動画撮影・制作）

・新潟大学法学部4年　吉田麻希さん（動画撮影・制作）

・沖縄県立芸術大学3年　勝森彩香さん（製品デザイン）

・新潟大学人文学部4年　本間翔太さん（製品写真撮影）

・新潟大学人文学部3年　瀬倉隆博さん（製品写真撮影）