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大蛇伝説の宝剣を実用化! 関刃物職人による趣向を凝らした小狐丸ペーパーナイフ

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ストーリー

  1. 大蛇伝説の宝剣「小狐丸」をペーパーナイフで実用化!
  2. 「有藤英」「浦又有狐」等、古文書の記述内容を忠実に再現!
  3. 岐阜県関市の刃物職人による本格的な仕様!

私たち長池まちづくり協議会(京都府城陽市)は、多くの方に京都府城陽市長池のことを知ってもらいたくこちらの一本の「ペーパーナイフ」を作りました。刃物の町として知られる岐阜県関市のニッケン刃物さんに製造いただいた本格派です。

このペーパーナイフの特徴は紫色の組紐と、刃に刻まれた紋様。

そこに込められたストーリーをこれから説明していきます。

ニッケン刃物の熊田様(画像右)と。

大蛇伝説と宝剣小狐丸

JR長池駅前に建てられているプレートには、長池の伝説として『大蛇退治の物語』が書かれています。そして、物語の顛末として「剣を大和の石上神宮に奉納した」旨が記されています。

大蛇退治の伝説の元をたどると、文安3年(1446年)に書かれたとされる『和州布留大明神御縁記』に行き着きます。そこには、「平安時代、山城国『長池』の大蛇退治のお礼に白河天皇が石上神宮に剣を奉納した。そして、その剣は三条小鍛治宗近が稲荷大明神と打って天子に奉った『小狐丸』である。」と書かれています。

また、古文書には、太刀の特徴も詳しく書かれています。「藤英(ふじはなふさ)有り」「梵字のマンの字有り」「浦(裏)また狐有り」これによりてその名小狐」との記録まであります。

ここに書かれている太刀の特徴は、石上神宮に伝わる古備前義憲の太刀 伝小狐丸とは大きく異なっています。

私たちは、白河天皇が奉納した別の小狐丸が存在し、今は行方知れずになっていると考えます。

幻の宝剣『小狐丸』を再現するのは長池まちづくり協議会しかないとの決意で、記述に忠実に再現しました。

刀身のデザイン

◆刀身表面: 藤の花房と梵字のマンが刻印

古来、藤の花は、神聖で霊力のあるとされています。また、梵字のマンは知恵を司る仏、文殊菩薩を意味します。

刀身裏面: 小狐丸の証となる狐の図が刻印

小狐丸は、有名な能の演目「小鍛治」のモチーフです。「狐」と「藤」が表裏に刻まれた剣は、他に見当たりません。

鍔: 美濃鍔(特注)

製作企業ニッケン刃物(株)がある岐阜県の「美濃」は、「京都」と古くから交流が盛んでした。室町時代、戦火から逃れてきた京都の太刀金具師達は美濃で製造はじめました。これが美濃鍔の始まりです。京と美濃の縁を感じ、美濃鍔を元にデザインしました。

下げ緒:「金銀糸」を織り込んだ藤色の飾り紐(特注)

京都府城陽市を中心とする山城(やましろ)地域が日本国内シェアの約80%を占める産地です。『藤英』からイメージされる藤色に仕上げました。

◆鞘、鍔、鵐目等は、金色に統一

月の光に照らされて輝く狐をイメージした金色です。

掛け台: 上がり藤の紋入り

上がり藤は、小狐丸が奉納された石上神宮の社紋(神社の紋)です。

◆刀身は、岐阜県関市の刃物職人製作

製作企業紹介

①ニッケン刃物株式会社

1946年に岐阜県関市で創業の老舗刃物メーカー。キッチンハサミや工具用ハサミ等をメインに、近年は若手社員発案の日本刀はさみや名刀ペーパーナイフなど、独創的なモノづくりを実施。

過去に武将が愛用した日本刀モチーフの商品化プロジェクトを実施し、3,000人以上

からの応援購入を達成。

②有限会社昇苑くみひも

京都、宇治の地で1948年に創業した組紐製造工場 。当時は着物の帯締めに代表される和装小物を作る工房としてスタートし、技術やデザインを鍛えてまいりました。

今では糸の染色(絹糸)から紐の組み上げ、最終製品への加工まで一貫生産出来る体制を構築しております。この強みを生かしてジュエリー、アパレル、インテリアや建築、キャラクターやイベント用商品など新たな市場開拓に勤めております。

ご祈祷

マクアケでの返礼品限定で、長池の産土神「荒見神社」でペーパーナイフを祈禱した上でお送りします。

荒見神社は、旧富野村の産土神(生まれた土地の守護神)であり、647年に五社谷の浄地に創建され、1461年に現在地に移ったと伝わります。学業成就・縁結び・安産・子孫繁栄など様々なご利益があるそうです。

延喜宮 荒見神社

祈祷風景

利用シーーン/操作法

・旧宿場町「長池」の記念品として、装飾用に!

・長池の産土神「荒見神社」の祈祷済み。厄除け、病魔退散の守り刀として!

・ペーパーナイフとしての実用!

仕様

【素材】ステンレス、ABS

【サイズ】21×2.3×2.1(cm), 31g

※尚、本商品は安全面にも考慮しており、人の肌に触れてもケガをしにくい作りとなっております。

板厚は1.8㎜となり、カッター刃のように薄くはありません。

スケジュール

5月10日:プロジェクト開始。

6月14日:プロジェクト終了、ニッケン刃物に製作発注。製造開始。

8月31日:製品納入。

9月 2日:荒見神社にて祈祷。

9月 3日:発送開始。

リターンについて

宝剣小狐丸ペーパーナイフ(掛け台付き)

宝剣小狐丸ペーパーナイフ(掛け台、掛け台敷付き)

資金の使い道

皆様からの資金は、製品開発費(金型代等)及び長池まちづくり協議会活動資金に充てさせていただきます。

実行者紹介

長池まちづくり協議会 会長 生駒一憲

京都府城陽市長池に生まれ、長池で育ちました。平成25年、長池まちづくり協議会発足以来、会長を務めさせていただいております。

長池まちづくり協議会は、京都府城陽市長池駅周辺における安心・安全で、快適に暮らせる、賑わいのあるまちづくりに寄与する目的で活動しています。

主に以下のような活動を行っております。

◆地域活性化イベント『おこしやして長池へ』の実施

「お越しやして長池へ」は、長池まちづくり協議会が菜の花会(長池婦人の会)と共催で、3月と6月の年2回実施している地域活性化イベントです。JR長池駅南側広場から長池公会堂にかけての旧奈良街道沿いの広場や民家にお店が出ます。地域のグルメや食材、手作り小物や花苗など様々な商品が並びます。地域の保育園、小中学校、団体の演奏会やフラダンスも催され、多くの来客で賑わいます。

◆長池地蔵盆活性化事業実行委員会への参加

長池地区には、毎年8月23日に町内の十数カ所でお地蔵さまが祀られます。夕暮れになると飾られているたくさんの提灯に明かりが灯り、子ども達は、お地蔵さまを巡って、願い事が叶うように手を合わせます。長池まちづくり協議会は伝統の火を守り続けるために、長池地区の奈良街道を歩行者道路にしたり、お地蔵さま巡りのスタンプラリーを実施したり、子供会主催の「子供みこし」やお楽しみ会を支援したりしています。

◆地域イベントへの参加

長池の北東にある京都府立木津川運動公園で、「城陽緑化フェスティバル」や「熱気球フェスタ」などのイベントが開催されます。長池まちづくり協議会は、地域でとれた野菜や焼き芋、地域名店の和洋菓子などを販売し、参加者に好評です。緑化フェスティバルでは、オリジナルの物語「島 利兵衛の物語」や「長池宿の大蛇退治」をデジタル紙芝居として演じています。

◆地域コミュニティ『菜の花サロン』の実施

長池まちづくり協議会は菜の花会(長池婦人の会)と共催で、長池公会堂で『菜の花サロン』を開催しています。
わかい子育て中のお母さんから経験豊富な世代の方まで。がんばっている女性を応援しよう!と活動を続けています。午前の部は、ヨガで体を使って気分一新。菜の花会員が作ったおいしい昼食を挟んで、午後の部は、カルチャーセンター顔負けの手作り教室。締めは、出来上がった作品を鑑賞しながら、地域の名物お菓子でおやつタイム。毎回、およそ20名の方が集まる盛況ぶりです。

◆地域研究『長池学』

長池まちづくり協議会は、京都府城陽市長池地区に関連のある歴史、地理、文化、自然科学について、各科目、領域を横断的に研究する活動を長池学と名付け、実践しています。『長池の大蛇伝説と太刀』『島 利兵衛とサツマイモ栽培』『東部丘陵の地形と地質』『山城製糸会社』『長池地区の歴史的変遷』『長池地区の川』『長池の稲荷信仰』『長池を通った有名人』『長池の名所旧跡』等、様々なテーマで研究を深めています。

最後に

私たちの住む長池地域(京都府城陽市)に少しでも活気が出ればという想いで、今回のプロジェクトを立ち上げました。

長池にまつわる伝説をこのように実使用のペーパーナイフで再現する事により、物語の継承と地元の認知度向上の一助になればと思っております。

『小狐丸』仕様の本格的なペーパーナイフを是非ご堪能下さい。

リスク&チャレンジ

本製品の配送は9月中を予定しておりますが、予期せぬ事態により配送が遅延する場合がございます。あらかじめご了承ください。また、量産体制が早期に整えば、予定よりも早くお届けする事もありますので、 こちらもご理解願います。 クラウドファンディングの性質上、以上の注意点について、あらかじめご理解とご了承いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「大蛇伝説の宝剣を実用化! 関刃物職人による趣向を凝らした小狐丸ペーパーナイフ」プロジェクト詳細ページです。

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