１　モニュメント設置趣旨

公益社団法人名古屋青年会議所は第６９年度の事業として、第６８年度金シャチ横丁に設置された「＠ＮＡＧＯＹＡモニュメント」を観光客の動線となる場所に増設する企画を検討しております。

※イメージ写真です。

本事業は、市民が対外に発信できる名古屋の魅力の創造と対外観光客の増加促進を目的とするもので、モニュメント自体が観光客の方が、思わず写真を撮りたくなる、ＳＮＳにアップをしたくなるものであることに加えて、同意匠のモニュメントが市内のいたるところに設置されることで、モニュメントを支点とする名古屋市内への回遊性を促すことを企図しております。

2018年３月にも、クラウドファンディングプロジェクトを実施し、
多くの方々よりご支援をいただくことができました。

それにより、観光客が、観光の記念写真を撮って帰るという一般的なモニュメントの意義を超えて、モニュメント前で写真を撮って回ること自体を観光の楽しみの１つとして発信し、観光地の方にもモニュメントを利用した回遊性を積極的に利用していただくことで、対外的な名古屋の魅力発信を増大させると共に、観光地相互間の人の行き来を活発にすることを企図しております。

平成３０年１月発行の平成２８年度版名古屋市観光客・宿泊客動向調査によれば、名古屋のまちを訪れる観光客の方の平均訪問観光地点数は、１．４９か所となっており、平成２５年度からの統計上、観光客の実人数や宿泊者数が増加する一方で、日帰り客人数の増加率が宿泊者数の増加率を大きく上回っている影響もあり、観光地点数は年々減少している傾向にあります（http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/cmsfiles/contents/0000111/111740/honpen.pdf）。

この統計結果については、名古屋の交通アクセスの利便性故に、多くの観光客の方にとって、日帰りが容易である一方で、名古屋のまちに留まって観光するメリットを我々が十分に提示することができていないことに一端があると考えられます。観光地点数が少なければ、必然的に、観光客の方から発信していただける名古屋の魅力は、数的にも、内容的にも、限られたものになります。

そこで、本事業により、＠ＮＡＧＯＹＡの撮影ポイントを複数巡っていただく仕組みを作ることにより、今まで平均１か所であった訪問地数を２か所、３か所と増やします。また、市民である我々自身が発信したい新たな魅力の所在地のアイコンとして＠ＮＡＧＯＹＡを増やしていくことにより、既存、新進の多くの魅力を対外的にわかりやすく発信し、対外の方に見つけてもらいやすくすることを狙いとしております。

２　モニュメントの設置場所

名古屋市栄のオアシス２１への設置を行います。

オアシス２１の水の宇宙船は近年外国人観光客からのＳＮＳ人気が非常に高いスポットであり、本モニュメントは、その水の宇宙船と同じく名古屋市のシンボルの１つであるテレビ塔が画角に収まる位置での設置を予定しております。

※地中状況により、設置場所は変更になる場合がございます。

３　モニュメントの設置時期について

完成は、７月６日です。公益社団法人名古屋青年会議所の開催する７月例会の一部として、来賓やマスメディアを招いて除幕式を行う予定です。

４　リターンについて

当日の除幕式であなたの名前を掲示させていただきます。

また、３万円以上のご支援をいただいた方については、併設する銘板にお名前を記載させていただきます。

名古屋のまちの中心部にあなたの名前が刻まれるまたとないチャンスとなります。

写真は金シャチ横丁のものです、銘板形状、設置方法等は名古屋市と協議のうえ、写真と異なるものとなる場合がございます。

５　支援金の用途について

支援いただいた資金は、モニュメントの製造資金及び今後の取り組みの設置資金に使用させていただきます。

６　リスク＆チャレンジ

除幕式は、雨天決行ですが、荒天の場合は中止となります。除幕式の開催が延期になった場合、リターンのご対応もそれに準じて延期となる可能性がございますのであらかじめご了承ください。