"空気"を着る。3重のガーゼで”極上のくつろぎ”を生み出すドレス。

以前に極上の着心地を実現したハーフパンツとTシャツで好評を頂き、是非同じ生地を使って普段使いのドレスを、とのお声を多数頂戴しました。
そこで、部屋でくつろぐ・お外にも気兼ねなく着れるドレスを開発しました。

お部屋でくつろぎ、そのまま外出したい！そんな多くのお声を頂き開発しました。

休日はのんびりと、ラフな格好でくつろぎたいですよね？でもちょっと外出する機会が出来た時に着替えたりするのはやはり億劫になりがち。そこで、こちらの今治で生産した３重ガーゼのドレスタイプウェアです。

「空気」を着る。

まずはなんと言っても、身につけたときの圧倒的な気持ちよさ。手に取ると「わた」のような、非常にふんわりとした質感に驚かれると思います。袖を通す一瞬までもが気持ちいい肌触り重ガーゼ生地により実現しました。

ガーゼ生地は、重ねるほどに生地と生地の間に空気を抱きます。そのおかげで、このさらりとふんわり気持ちの良い質感に仕上がるのです。とはいえ重ね過ぎれば重くなってしまうため「ドレス」は薄すぎず、厚すぎない３重を選びました。

あなたの動きに合わせる生地。

ガーゼ生地が快適な理由、秘密は３重なだけではありません。

この生地の横糸には、特殊な紡績方法でコイル形状のポリエステル糸を綿でカバーリングする事で伸縮性を持たせています。

本来ストレッチの効かないガーゼ生地でありながら、優れたストレッチ性をもたせることに成功しました。

衿部分（フック止めになります。）

縫製（袖）

縫製（裾）

今治で112年。

今やあらゆるところで目にするようになった「今治タオル」。その名の通り、愛媛県は今治でつくられる「高い基準を満たした高品質の繊維製品」にのみ与えられる称号です。

中忠株式会社は、この地で1910年、明治43年に創業。初代中村忠左衛門が工場を設立して112年の歴史をもつ老舗のメーカーです。

初代は先晒という（糸を染めてからタオル生地を織る）方法を発明、生産を効率化するなど、欧州で生まれた「タオル生地」の大量生産に早くから成功し日本に広めたという、言ってみれば日本のタオルの先駆者の一人でもあります。

4代目となった中忠は今でもそのマインドを引き継ぎ、自社の機械設備から独自に設計、生産の効率化を図るなどチャレンジを続けているのです。

「ひと手間」が日本品質。

いち早く海外にも生産拠点を設立し、現在でも中国などに提携する工場を持つ中忠。それでも国産の製品にもこだわる理由は「もうひと手間をかけるものづくり」です。生地から染色、縫製まで今治製。自社の縫製の他に、提携工場の協力を得て作り上げられています。

「中国はとにかく大量に作ることが得意です。対して、細かなところに気を配り手間をかけて、徹底したクオリティに仕上げるのが今治のものづくりだと考え

ています。特にガーゼのような薄く繊細なものが得意ですね。」中忠の４代目である現代表、中村仁さんはそう語ります。

「ガーゼ生地」は糸が目を疑うほど非常に細く、また柔らかく織り上げるのが非常に難しい生地。

薄く繊細に織るため、糸の種類にあわせてそのつど機械を細かく設定するような、ひと手間ふた手間を惜しまずにかけるものづくりをされています。

染色しているのは、同じく今治の「大和染工株式会社」。生地を染め上げるのはもとより、糸の状態で染め上げる「チーズ染色」の工程を自動化するなど、先進的な設備を導入されている染工場です

中村忠商店として

ものづくり専門のメーカーとしてだけではなく、自ら良いものを皆様にお届けしていきたい。その一歩として大正２年に設立した「中村忠商店」を２０１９年にリバイバルしオリジナル商品を展開。加えて店舗を東京・高円寺にオープンしました。

メーカーとしての技術力を活かしつつ、直にお客様の声を取り入れながら、今後もオリジナルの商品開発を進めて行きたいと考えています。

リターンについて

■ドレス

組成：綿85%・ポリエステル15%

サイズ（フリーサイズ）

身丈：126cm 身巾：50cm 肩幅：58.5cm

■ご使用上の注意

＊色物は初め若干色落ちする事がありますから、白い物と一緒に洗わないで下さい。
塩素系漂白剤は使用しないで下さ

い。

■認定番号：第2022-900号