プロジェクト概要

居酒屋「お宝処なかむら」の田中みほこと申します。山口県ゆかりのお店で、山口県の日本酒やお食事をメインにお出ししています。

今回新型コロナウイルス感染に伴い4月8日から5月31日まで営業を自粛しこれ以上維持を続けるのが厳しい状況にあり、東京で24年間、山口ゆかりの皆様・日本酒好きの皆様の憩いの場として続いてきたお店をなんとか存続させたいと考えております。そこで、山口と日本酒を愛するたくさんの方にご支援いただけないかと、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

プロジェクト詳細

お店の名前の「お宝処」には、人と人の出会いは宝であるという意味が込められています。この出会いの場をこれからも守りたい気持ちで、ご縁をいただいて先代の中邑さんから引き継がせていただき一年がたちました。ご来店くださるお客様の7割は山口県出身の方やゆかりのある方で、地元トークで同郷に思いを馳せたり、初対面の方同士が意外な繋がりに盛りあがったり、山口弁が飛び交ったりと、山口県を愛する方が多く集う場所です。また、お世話になっている山口県の酒蔵の蔵元さんを招いてのイベントも定期的に開催しており、日本酒が大好きという方とのたくさんのご縁もいただいてきました。

しかし、今回新型コロナウイルス感染に伴う休業要請を受け、お客様の安全を考え、4月8日から営業を自粛しています。一方で休業で売上がゼロの状態でも、お店の維持のために家賃・光熱費は払わなければなりません。東京都でも5月25日に自粛解除がされましたがすぐに元の営業ができるわけではなく、売上が以前に比べて激減した状態が続くのではないかと考えています。そんな中で、これ以上維持費を支払い続けるのが厳しい状況にあり、このままではお店を閉店することも考えなければなりません。東京で24年、山口県ゆかりの皆様・日本酒好きの皆様の憩いの場として続いてきたお店を、ここで諦めたくない。この苦境を乗り越え、なんとかお店を存続させたいと考えております。そこで、山口県と日本酒を愛するたくさんの方に、7月までのお店の存続のために最低限必要な家賃や光熱費などの維持費130万円をご支援いただけないかと、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

応援メッセージ

・お宝処なかむら創立者 中邑健二様

こころざじ高き者たちが集いし酒処「お宝処なかむら」の暖簾に刻まれているそれが原点である。今から24年前に立ち上げた居酒屋である、しかし私自身、体力、知力の限界を感じ勇退した。その志をそのまま継承して頂いたのが、新ママ田中望帆子さんである。純心でいつも笑顔を絶やさない知性派だ。自分の個性を満遍なく発揮する時にコロナショックに直面した。大変な思いであると推察します。しかしながら今のままで継続し、人と人の交流の場を守って欲しいとの願いで一杯だ。今こそ心ある人達でエールを送り彼女を元気付けどこにもない店、望帆子ワールドを創造し人材の花園になる事を切に希望します。彼女だったらこの難には勝てる。明日の希望に向かって走って欲しい。

・みね友善塾代表取締役 漫画家 渋谷巧 (苑場凌)様

「お宝処・なかむら」は山口の地酒専門の店です。地酒専門ですからメジャーからレアなお酒と楽しめます。わたしも足繁く通っていますが、じつは酒以外の理由もあります。店の初代マスター中邑氏のポリシーは「志ある者を応援をする」です。いまや有名になった「獺祭」も無名時代から氏が後押ししてきました。難病で引退したミュージシャンの「もう一度メジャーへ」という夢も氏が奔走し叶え、彼はステージで歌い、旅立っていきました。歌手もいます、舞台の人もいます。私も自費出版を応援していただきました。いつも日本酒を片手に、集まった仲間と夢の話ができる、そんな店なのです。

・医師　周南ふるさと大志　松田義雄様

われらがお店「お宝処なかむら」には、先代中邑健二社長の理念～熱く高い志を持った人達が集まる。お宝処の「お宝」は「人間」を表わす～に共感する方々が、全国各地から集まってこられます。十年は一昔 ― 山口県周南市（旧新南陽市）出身の自分が、初めてここを訪れたのは、大雪が降り積もるバレンタインデーでした。それからは、老若男女、業種を問わず、「過去を懐かしみ、今を論じ、これからの夢を語らう」場を提供してもらい、多くの方々との交流が続いています。感謝感謝です。店に一歩踏み入れば、懐かしい故郷の言葉が飛び交う心地よい空間です。「元気にしちょったかいね！今日はぶち嬉しいけえ、早う飲もうや」宴が進めば、いつの間にか「山口県民の歌 ～錦帯橋はうららかに、秋吉台はさやかなり‥‥ ～」の大合唱！！かつては、それほど注目されていなかったやまぐちのお酒は、今や全国で、いや世界で美味しいと評価を受けています。店には山口県産の銘柄が殆ど置いてありますが、個人的には出身地の「原田」や「防長鶴」がお薦めです。是非ご賞味あれ！また、ここでしか、食べられない、山口県の珍味「宇部かまぼこ、平太郎の丸干し、このわた、ワサビ漬け（松田注：今後入れてほしい）」なども楽しめます。「共に分かち合う」という意味の「もやい」は山口ではよく使われる言葉です。「新型コロナウィルス」は、今を生きるわれわれの根幹をなす「人と人の繋がり」を断とうとする強力な敵ですが、逆に「もやい」の精神で、この困難な状況を一緒に乗り切っていきたいものです。晴れて「非常事態宣言」が解除された暁には、又、「お宝処なかむら」で、もやいましょう！

・企業研修講師　毎田亜由美様

知る人ぞ知る「お宝処なかむら」。幕末に長州の志士が集まった京都の「池田屋」や、薩摩藩の「寺田屋」のように、熱く高い志を持った老若男女が集まり、お宝なご縁が広がるお店です。山口県周南市ご出身の中邑健二氏の熱い魂に揺さぶられ、出身地に関わらず通われる「お宝処なかむら」ファンも多数いらっしゃいます。関東在住の山口県民はもちろん、山口県からお仕事で上京中の方、あっと驚く著名な方もふらっと立ち寄られる、山口にゆかりある人の間では山口県民の聖地と言われています。「お宝処なかむら」には18年ほど言葉にできないほど、たくさんお世話になっています。心温まる、お宝な空間「お宝処なかむら」を、ずっと応援しています。

リターンについて

五橋、原田、山猿から選りすぐりの日本酒セットをそれぞれ酒蔵から直送します。各蔵よりなかむらオリジナルラベル・五橋大吟醸斗瓶取り・原田純米大吟醸原酒35・大吟醸山猿艦評会受賞酒（各720ml）など稀少な日本酒セットをご用意しました。・店内に支援者としてお名前を掲示させていただきます（ご希望の方のみ）。

またお宝処なかむらへいらっしゃい。日本酒飲み比べコース 5,000円・店内に支援者としてお名前を掲示させていただきます（ご希望の方のみ）。・お店にて、お通しとお猪口日本酒飲み比べ（お好きな5種類）をご提供させていただきます。

お店復活イベントまたは日本酒イベントへご招待 10,000円・お宝処なかむら復活イベントへご招待させていただきます。（2020年内に限り、別日程の日本酒イベントに振り替え可能です。）・店内に支援者としてお名前を掲示させていただきます（ご希望の方のみ）。

またお宝処なかむらへいらっしゃい。山口の酒と食を楽しむコース 10,000円・お店にて、お好きな日本酒1本（2合）、復活記念のお通し、小鉢3品をご提供させていただきます。・店内に支援者としてお名前を掲示させていただきます（ご希望の方のみ）。

山口県出身漫画家、苑場凌先生による似顔絵コース 30,000円・苑場凌先生があなたの似顔絵を描きます。・店内に支援者としてお名前を掲示させていただきます（ご希望の方のみ）。

資金の使い道

・家賃（7月まで） ・光熱費 ・リース・通信費・店内環境の向上に使用させて頂きます。・クラウドファンディング手数料・リターン品の代金

店舗情報

店舗名：お宝処なかむら

最寄駅：新橋駅

住所：新橋駅徒歩1分 ニュー新橋ビル地下1階39

電話番号：03-3508-1144

営業時間：18時～23時 （2020年内は17時～22時）

定休日：土・日・祝

席数：20名

貸切：応相談

支払方法：現金のみとさせていただきます。

実行者紹介

田中みほこ(お宝処なかむら店主）

北海道出身ですが、皆さまの温かさに触れ山口県を第二のふるさとだと思っております。