あなたはお父さんとお母さんに愛されて生まれ最初に宝物をもらいます。

それは「なまえ」です！

あなたのなまえは、「愛」でできています。

生まれたときのことをイメージしてください。

なまえをつける時「この子は不幸になってほしい」とねがって つけた親は1人もいません。

「しあわせになってほしい」と一生懸命に考えてくれた両親の祈りがこめられています。

自身のなまえにポジティブなイメージを持つことは非常に重要なことです。

7年で1万人へ書をしたため、大好評の『なまえのチカラ』

いつでも身の周りに置ける「扇子」にすることで、より自分自身の『なまえのチカラ』をきっと意識していただけるのではないかなと思います。

素材や製法へのこだわり

屋久杉の「木」で布をつくってしまおう・・その大胆な発想から「木織」の扇子が誕生しました。東栄工業さんの機械での夢の実現です。

京都の職人さんが一つひとつ丁寧に分業しながらこだわりの扇子を作っていく

出来上がった屋久杉扇子（写真左）と竹紙扇子（写真右）

看板なし、広告なし、口コミだけで瞬く間に広がり、7年で１万人を超える方のなまえを書きました。

そこで私は数多くのドラマと奇跡を目の当たりにしました。
私には名前しか情報がありませんでしたが、その名前だけで多くのドラマが生まれる事が奇跡だと感じました。

自己肯定感を感じられるように『なまえのチカラ』は、
そんな想いから木織の扇子で作ろうと思いました。

樹齢 1,000年〜6,000年も生きる屋久杉

屋久杉と名乗れるのは、樹齢1000年以上の樹だけです。

1993年の世界自然遺産の登録以降、屋久杉は伐採禁止となりました。

とても貴重な材料ですので二度と作れない逸品です。

ホンの少ししか提供できないので、大切にしてくださるという想いを込めてシリアルナンバー入り限定品としてお届け致します。

屋久杉の木を0.6mmの糸にし、日本古来の引箔織（木を縦糸に絹を横糸に）織り上げられた「木の布」には、木織の技術を使いました。

（何度もチャレンジしてくださいました情熱家の職人 内藤さん）

木を織物にするのは、大変な困難がありました。

扇子は開いたり閉じたりするので摩耗してしまいます。

木ですから端がボロボロとほつれるのです。

京都の職人さんはこだわりがありますので、何度も断られました。

それを何度も何度もお願いして、改善を繰り返しました。

そしてやっと小さなハケで丁寧に固定させることができました。

そうして出来上がったばかりの屋久杉の美しい年輪が際立つ新作

私たちの住む福岡県八女市立花町は日本有数の竹の生産地です。

日本の山林は国土全体の7割を占めます。
その山林を守るのは年老いた高齢者。
そのため管理が行き届かず悩まされています。
私たちの住む町も例外ではありませんでした。

竹は至る所に根を張り巡らせ竹害と言われます。

一方で、資源でもあるこの竹を上手く活用できないか、という想いで今回の技術を活用して、「竹紙扇子」を作成致しました。

（第三セクターと共同で竹紙だけで出来た扇子を開発しました。）

こちらは竹紙だけで出来た「竹紙扇子」

さらに久留米絣の生産者と一緒に手織の扇子袋とマスクを開発しました。

久留米絣は、日本では有名な藍染の絞りで、昔から夏涼しく冬温かい、洗濯するほど身体になじむ素晴らし素材。一度身に着けたら手放せなくなるほどの逸品です。

久留米絣のマスクや扇子袋、そして竹紙に書く「なまえのチカラ」は多くの人に愛されるものとなりました。

実行者紹介

土師彩鶴（はじ さいかく）

（社）日本人名学協会 代表理事

Ⅰ＆ソーシャルHD株式会社 代表取締役社長

IZUMIYA株式会社 取締役

泉屋興産株式会社 取締役

6歳からをはじめ現在まで継続中。飛龍会理事はじめ毎日書道会会員 毎日女流書道会会員 奎星会無鑑査会員 久留米文化会員など数々の実績を持つ現役女流書道家

現在60名の書道家の指導・育成を行う

書道教室からはじまった「なまえのチカラ」は7年で1万人以上に広がる

プロの書道家が心を込めて、世界に唯一無二のあなたの名前を詩にした書をしたためます。

・高級感のある艶やかな屋久杉の木目

・あなたを写し出す温かく優しい言葉

・洗練された女流書道家がしなやかに書く美しい手書きの筆文字。

ひとりでも多くの方が、自己肯定感を高めて誇りを持って生きていける社会

それが私たちの願いであり実現したい社会です。

私たちはHELLO NAME PROJECTを進めるにあたり、世界自然遺産である、屋久島の屋久杉を扇子にする取り組みに挑戦しました。また、完成された扇子に女流書道家が「なまえの音で詩を書く」それが、 HELLO NAME PROJECT (なまえのチカラプロジェクト）です。