魚のピンズシリーズ【nanako】に2022年の新作が登場!

仏具の装飾錺金具の技術を詰め込んだ、魚のピンバッチシリーズ【nanako】

18種類に加え、新たに3種類が登場！Makuakeで先行販売いたします。

是非お気に入りの一匹を探してみてください。

ノヨリは仏具や神具・祭礼具に用いられる錺金具（かざりかなぐ）を手作業で製造しています。

『Wayuan和悠庵』は、ノヨリの製造する錺金具をもっと身近に感じていただけるように、伝統技法を活かしたアクセサリー等を製作販売している事業です。

その中でも今回のプロジェクトでは、魚をモチーフにしたブランド【nanako】の今年の新作＜キス・ヤマメ・ブラックバス＞をMakuakeにて先行販売いたします（一般販売は来年3月予定）。

１．リアルなのになんか可愛い、釣り好き・魚好きの心をくすぐるデザイン

思わずクスッと笑ってしまう、何とも言えない可愛さがある絶妙にリアルな魚たち。

伝統的工芸品「尾張仏具」の錺金具の彫金技術により生まれたピンバッチです。

ノーネクタイが一般的になった今、男性の胸元を飾るアイテムとして人気を集めているピンバッチは、ネクタイよりも自由度が高く、ポケットチーフよりも手軽なため、その人のセンスや個性をアピールする絶好のアイテムです。

“自分自身を称え大物を釣った記念に”

“チョコが苦手な彼へのバレンタインに”

“いつもありがとうの気持ちを込めてお父さんの誕生日に”

インパクト抜群なので、釣り好き・魚好きの方にはもちろん、かわいらしさが女性の方へも人気です。自分自身に、大切な方へのギフトにいかがでしょうか。

２．未だかつて見たことのない質感がたまらない、手づくりの温かさ

ノヨリが錺金具製造時に使用する鏨（たがね）は3000本を超えます。けり彫り鏨、魚々子鏨、切り鏨、縁へり鏨などがあり、目的別に大小さまざまな鏨を使い分け、立体的で美しい姿を生み出します。

ブランド名【nanako】は鏨の種類にもあるように、尾張仏具の彫金技法のひとつ“魚々子（ななこ）”から名付けました。

鏨で刻み、糸鋸で抜き、ヤスリをかけ、色付けを施す。錺金具とほぼ同じ技法・工程を経て魚のピンバッチは作られています。型で抜けば早いと思われるかもしれませんが、それではこの立体感が出せません。手作業だからこその “温かみ” を感じてください。

３．薬液により素材を化学反応させることで生まれる自然な色味

1匹1匹細部まで錺金具の技術を詰め込んで出来上がるカラフルで目を引く魚のピンバッチ。

最終工程の色付けにもこだわりがあります。塗料は一切使わず、薬液により素材（銅や真鍮）を化学反応させることで、自然な色味が生まれます。そのため色落ちしにくいのが特徴です。

例えば、新作の「ブラックバス」の消炭色（グレーがかった黒）は下地の艶消しをしてから銀メッキをかけ、硫化で一旦黒く変色させ、個体種の色合いになるまで、重曹で磨きあげています。

2022年新作

キス：38×13㎜ / 4g 銅製

ヤマメ：33×15㎜ / 4g 銅製

ブラックバス：26×23㎜ / 4g 銅製

Makuake限定ペア

エビフライ：31×15㎜ / 4g 銅製（金箔仕上げ）

アユ：32×12㎜ / 4g 真鍮製

シーバス：33×13㎜ / 4g 銅製

※1つ1つ手作業で制作しているため、若干の個体差がございます。ご了承ください。

※nanakoロゴ入り化粧箱に入れてお届けしますのでギフトにも最適です。

超々早割20％OFF（各5） 2023年1月下旬お届け予定

１．キス 1点 ￥11,000→￥8,800

２．ヤマメ 1点 ￥13,200→￥10,560

３．ブラックバス 1点 ￥13,200→￥10,560

超早割15％OFF（各5） 2023年2月下旬お届け予定

４．キス 1点 ￥11,000→￥9,350

５．ヤマメ 1点 ￥13,200→￥11,220

６．ブラックバス 1点 ￥13,200→￥11,220

早割10％OFF（各10） 2023年3月下旬お届け予定

７．キス 1点 ￥11,000→￥9,900

８．ヤマメ 1点 ￥13,200→￥11,880

９．ブラックバス 1点 ￥13,200→￥11,880

Makuake割5％OFF（各20） 2023年3月下旬お届け予定

１０．キス 1点 ￥11,000→￥10,450

１１．ヤマメ 1点 ￥13,200→￥12,540

１２．ブラックバス 1点 ￥13,200→￥12,540

Makuake限定ペア割10％OFF（各10） 2023年3月下旬お届け予定

A．「揚げ物ペア」キス 1点＋エビフライ 1点 ￥19,800→￥17,820

B．「川魚ペア」ヤマメ 1点＋アユ 1点 ￥24,200→￥21,780

C．「ルアーターゲットペア」ブラックバス 1点＋シーバス 1点 ￥24,200→￥21,780

仏具や神具、祭礼具に用いられる装飾金具を「錺(かざり)金具」とよび、この「錺」という文字には「より華やかに、より荘厳に飾る」という意味があり、その重みのある言葉に誇りとプライドを持ち日々精進しております。

弊社は錺金具を手作業にて製造しています。尾張仏具産地の中心地、愛知県名古屋市中区橘町にて1970年に創業、1988年に設立しました。

錺金具で使用している鏨（たがね）は、3000本を超えます。けり彫り鏨、魚々子（ななこ）鏨、切り鏨、縁へり鏨、いろいろな文様が刻まれた一刻鏨などがあります。彫金するため、柄を刻むためなど、目的別に各種大小さまざまな鏨を使いわけ、立体的で美しい姿を生み出します。

全国の有名寺院、文化財等に金具を納入しており、2014年から「名古屋城本丸御殿」の復元工事２期と３期に参加し、帳台構金具と上洛殿の長押金具の製造を担当しました。

仏壇・仏具以外にもこれまで多くの山車や神輿も手掛けており、名古屋仏具研究会の仲間と共に山車「童子車」 を製作し「上海万博」や「日本スイス国交樹立150周年記念事業」にも出展しました。

みなさまに、仏具を身近に感じていただけるように、伝統技法を活かし、販売事業「 Wayuan 和悠庵」を立ち上げ、アクセサリーやインテリア小物等の制作販売を始めました。

仏具とは、仏教において仏様を荘厳するための道具のことです。代表的なものは、仏様を安置するための宮殿や厨子、それを置くための須弥壇（台）、僧侶が座るための登高座などです。

尾張仏具は愛知県名古屋市を中心に製造される日本の伝統的工芸品のひとつです。京都と並ぶ一大産地で現在でも多くの職人が製造に携わっております。木製漆塗製品が中心で、細分化された多種多様な技術・技法で様々な仏具に対応できるのが特徴で、その中でも木魚と丸金台の生産を行っているのは、日本全国でもここ尾張地区だけです。

1609年名古屋城築城を契機として城下町の南端、大須・橘町周辺に寺院を集中させる「南寺町」が形成され、その寺院の建造に携わった宮大工（神社、寺院を専門に作る大工）がのちに転身し仏具作りが始まりました。

良質な木曽檜が木曽川を下り名古屋に集められたことから木製漆塗り仏具づくりの基盤が形成され、江戸時代後期（1800年頃）には下級武士の内職として仏具づくりが発達し、多種多様な製品が大量に作られるようになりました。

明治期（1800年後半）以降は、専門性の高い技術が分業化（木地師・仏師・塗師・彩色師・箔置き師・錺師）され、より量産性が増し品質良好と称されました。また、尾張地域が日本の中心にあることで全国に広く流通するようになったと言われております。