---------足腰膝への負担が少ない！----------

様々なシーンで、立っても座っても使用できる足裏ローラー「細竹踏み」

足裏健康器具として昔からよく知られている「青竹踏み」は、半分に割った太い竹の上に立って足踏みして使用しますが、高齢の方や足腰膝が悪い方の場合は、体に負担がかかるために使用できないことがあります。また、無理に使用すると体がぐらつき転倒する危険性もあります。

今回開発した「細竹踏み」は、椅子に座っても使用できる商品であり、足腰膝に不安を持たれている方でも使用できると思います。

また、立って足踏みして使用する場合でも、細い竹で高さ調整ができることより、体がぐらつきにくく安定して足踏みできます。

高齢の方は若い人と比べて運動する機会が少なく、また体を悪くすると更に運動不足となってしまいますが、今回の開発品は足腰膝への負担が少ないので、高齢の方で足裏の筋肉のこりや疲れにお悩みの方に、ぜひ使っていただきたい商品です。

還暦・喜寿・米寿などのプレゼントに！

今回の開発品を、身近な人に使用してもらっています。

87歳の母は、「細竹踏み」を一日に5回以上（一回に5分程度）、椅子に座ってくつろぎながら使っています。畑仕事の後に使うと「足裏の筋肉の疲れがとれる」と言っています。

96歳の伯母は、膝が悪く一人で歩くことが難しいのですが、座って丸竹を足裏で転がす程度の運動なので膝への負担が少なく、無理せずマイペースで使ってもらえています。

高齢の方がこのプロジェクトを直接ご覧になることは少ないかもしれませんが、今ご覧いただいている方々に、大切な方への還暦・喜寿・米寿などのプレゼントとして検討して頂けたら幸いです。

年配の方は竹かご・竹ざるなどを昔使っていて、竹は身近な存在であり、きっと竹製の商品は気に入って頂けるものと思います。

-------------- 利用シーン ---------------

足裏ローラー「細竹踏み」は、以下のような使い方ができます。

① 立ちながら足踏みすることで、足裏を刺激する

② ソファーに座って、テレビを見ながら、本を読みながらなど、何かをしながらくつろいで足裏を刺激する

③ リモートワークで自宅での仕事中、机の下に置いて、足裏を刺激する

④ 長距離ドライブで、助手席や後部座席に座っている人が使用して、足裏の血行を良くする

-------- 足裏を刺激して、健康に！ ---------

足裏を刺激することは、足裏の筋肉の疲れをとり、足裏の血行をよくし健康によい効果があると言われています。

本来は、施術師に指圧で行なってもらうことが最も効果的ですが、毎日施術に通うことは難しいですよね。

また、自分の手で指圧するには慣れが必要で、集中して行なう時間も確保する必要があります。そして足・腰・膝に問題がある方は、自分で行なうことが難しいかもしれません。

そんなとき、手を使わずに足裏を刺激する器具として、日本には「青竹踏み」があります。

「青竹踏み」は、半分に割った竹の上に両足の土踏まずを載せて足踏みして行なう健康器具です。プラスチック製で表面に突起を付けた器具も「青竹踏み」という名前で販売されています。

また、麺棒やパイプのようなロール状物（ローラー）を床の上に置いて、椅子に座った状態で、足裏で踏んで転がす「ローラー踏み」も行われてきました。

しかし、これらを最近あまり見かけることがなくなり、特に若い世代にはあまり馴染みがなくなっているようです。

---- 青竹踏み・ローラー踏みの問題点を解決！---

青竹踏みやローラー踏みは、昔から長く行なわれてきた方法ですが、使用する上で色々と問題点もあるようです。

「青竹踏み」の問題点

① 竹の高さが高めであり、立って足踏みするときに体がぐらつき、転倒する危険性がある

② 足裏への加圧程度を調整しにくい

③ プラスチック製青竹踏みの突起が痛すぎる など。

「ローラー踏み」の問題点

① 床に置いたローラーが転がり過ぎて足裏から外れたり、ローラーが床面で滑ったりして、安定して使用することが難しい

② ローラーが床を傷つける など。

このような「青竹踏み」や「ローラー踏み」の問題点を解消したのが、今回開発した足裏ローラー「細竹踏み」です。

「細竹踏み」の特徴

① 立っても座っても使える

「細竹踏み」の構造は、両足を安定して支持することができるように２枚の足乗せ板があり、一枚は両足の爪先部、もう一枚は両足の踵部が乗るように配置されています。2枚の足乗せ板の間に、ローラーとして丸竹を1本または2本乗せて使用します。

立って「青竹踏み」として使用するときは、丸竹を1本または2本乗せます。椅子に座って「ローラー踏み」として使用するときは、丸竹を1本乗せて使用します。

② 足腰膝への負担を少なく足裏を揉みほぐせる

高齢者や足腰膝に問題がある方でも、座って使用できるので、体への負担をそれ程掛けずに、マイペースでゆっくりと足裏の揉みほぐしができます。

③ 手軽に持ち運べ、様々な場所で使用できる

本体は使用中に床で滑らないように適度な重さが必要ですが、持ち運べる重さであり、机の下に入れたり出したり、車の中へ持ち運んだりできます。

④ 加圧程度を調整できる

丸竹の両端下側に高さ調整用スペーサーを挟み、足裏への加圧程度を調整することができる構造となっています。

⑤ ローラーが安定して転がる

丸竹ローラーの可動範囲が、前後2枚の足載せ板の間であり、丸竹が転がり出たりしません。また、丸竹の下敷きとしてゴムシートを設置しているので、丸竹の転がりが安定しています。

⑤ ローラーが床を傷つけない

丸竹が床と接触しない構造なので、床を傷つけることがありません。

------------- 商品の３タイプ -------------

３タイプの商品をご用意しています。

【シンプルタイプ】

足乗せ板にパイン材（集成材）を使用した、シンプルな基本モデル。丸竹は、うすベージュ色です。

【竹杢（たけもく）タイプ】

竹表面の一部を削った割竹を、足乗せ板に貼り付けていて、竹の杢目が表われたモデル。丸竹は、焼いた茶色です。

【焼煤竹（やきすすたけ）タイプ】

竹表面を焦げる寸前まで焼いて煤竹調に色付けした割竹を足乗せ板にタイル状に配置したモデル。丸竹は、焼いたこげ茶色です。

竹杢タイプと焼煤竹タイプは、インテリア性の高い商品となっています。また足乗せ板の表面を竹で覆うことで足裏の滑りがよくなり使いやすくなっていて、キズなども付きにくくなっています。

---------------- 仕様 ------------------

【サイズ・材料】

木製台 ：パイン材 縦 25㎝ × 横 45㎝ ×高さ 5㎝

丸竹 ： 天然晒丸竹 直径 約3㎝ × 長さ 39㎝ （2本）

クッション材 ： ゴムシート 【丸竹の下敷き】

スペーサー ： 合板 （厚み5㎜と2.5㎜）【丸竹の高さ調整用】

滑り止め材 ： コルク材 【床面と木製台の滑り防止】

塗装 ： お米を原料とした自然塗料

※ 竹杢タイプ・焼煤竹タイプでは、木製台の足載せ板に割竹を張り合わせ。

※ サイズ等、仕様が多少変わる可能性があります。

【重さ】

シンプルタイプ： 約1.5㎏

竹杢タイプ・焼煤竹タイプ： 約1.8㎏

--------------- 竹の魅力！---------------

竹の魅力１： 竹の色

私が竹の加工を通して一番興味を持った竹の特徴は、竹は耐熱性が高く、バーナーで焼いても簡単に燃えたり焦げたりせず、焼き具合で竹表面の色が徐々に変化することです。

生えている竹は緑色で青竹といいますが、伐採後は徐々に葉緑素が分解して緑色が薄れて白っぽくなって、更に年月が経過するとベージュ色から茶色（飴色）へと変化します。

青竹を伐採後に油抜きと呼ばれる処理を行なうと、一気にうすベージュ色の白竹（さらし竹）に変身します。白竹になることで竹の耐久性が向上し、竹垣用の竹などとして使われています。

この白竹をバーナーで焼くと、うすベージュ色→茶色→こげ茶色→黒色まで色変化します。

ムラなく均一に焼くには多少熟練が必要ですが、バーナーの炎を絶えず動かしながら時間を掛けて少しずつ目標の色に焼き上げていきます。

焼煤竹タイプでは、焦げる寸前まで焼いて煤竹に近い色としています。

【煤竹とは】 囲炉裏がある古民家などで、天井材などに使用されている竹は、囲炉裏からの煙・煤の影響で長い年月を掛けて黒く変色します。その竹は煤竹（すすたけ）と呼ばれ、魅力的な色により高額で取引されたりします。

竹の焼き加工のようす（8倍速再生）

竹の魅力２： 竹の杢目

竹は、ご存じの通り空洞であり、また反りや歪みがあり、更に硬い材料であるので、加工するには扱いにくい材料です。木材のように機械で均一な形状に加工することが難しいといえます。

そのため竹の加工は、時間を掛けて手作業で削って寸法を合わせることが必要となり、効率よく加工できません。

「細竹踏み」の竹杢タイプでは、魅力的な竹の杢目を削りだしていますが、バランスよく削るために竹を反らしながら削っています。

竹の削り加工のようす（4倍速再生）

-------- 「細竹踏み」誕生のきっかけ --------

「細竹踏み」誕生のきっかけは、お世話になっている方（５０代男性のＩさん）からの次のようなメールでした。

「少し細めの青竹踏みが欲しいです。いつもパイプ椅子のパイプを踏んでいますが、これだと細すぎます。作ることができそうなら連絡ほしいです」ということでした。

青竹踏みを作った経験はありませんでしたが、お世話になっている方なので何とか良いものを作れないかと思い、「検討してみます」と返信しました。

次の日、作業場に丁度良さそうな太さの丸竹があるのを見つけ、試作に取り掛かりました。

そして第1号の試作品が出来上がり、Ｉさんにお届けしました。

「細竹踏み」の効果は？

お届けした次の日、Ｉさんからメールでご連絡がありました。

「作っていただいた竹踏み、とても便利ですよ。デスクの下に置いて、座っている間は竹1本で足を乗せてコロコロしております。おかげさまで足裏の血行もよいです。そして、立って使うときは竹を2本入れています。竹1本2本で全然違う使い方ができますし、高さを変えられる点も市販品にはない工夫かと思います。デスクワークの方にオススメしたいですね」と。

私としては、座って使うことは思いもよらない使い方で、丸竹を1本で使用することも想定外でした。

そして1ヶ月ほど過ぎて、Ｉさんからご連絡がありました。

「雪が降って寒いですが、竹踏み器具のおかげで足裏の血行が良いです。最近知ったのですが、ヒマラヤ登山の方々、足先が凍傷になりかかると氷を蹴りつけて刺激を与えるのだそうですね」と。

私も竹踏み器具のテストもかねて使い続けていますが、使い始めは足裏を竹に擦りつけると痛い部分がありましたが、しばらく使っていくと筋肉のこりがほぐれ、足裏の血行がよくなるのを感じました。

------------- スケジュール --------------

応援購入期間： 2022年4月14日～5月30日

リターン出荷予定： 応援購入期間終了後に、製作できた分を順次出荷予定です。

------------ リターンについて ------------

「シンプルタイプ」、「竹杢タイプ」、「焼煤竹タイプ」の３タイプをご用意いたしました。

本プロジェクトでの販売価格については、３タイプそれぞれについて、一般販売予定価格の【15％オフ】以外に、数量限定で【早割25％オフ】、【超早割35％オフ】を設定してあります。お早めにご購入いただくと低価格となります。

「All in」でのプロジェクト実施となりますので、目標金額に達しなくてもリターン品をお送りさせて頂きます。

《シンプルタイプ》

（シンプルタイプ： 一般販売予定価格 １７，６００円 ）

【超早割 35％オフ】 １１，４００円 （限定10名様） ※リターン出荷予定 7月

【早割 25％オフ】 １３，２００円 （限定30名様） ※リターン出荷予定 8月

【１５％オフ】 １４，９００円 ※リターン出荷予定 10月

《竹杢タイプ》

（竹杢タイプ： 一般販売予定価格 ３０，８００円 ）

【超早割 35％オフ】 １９，９００円 （限定５名様） ※リターン出荷予定 7月

【早割 25％オフ】 ２３，１００円 （限定10名様） ※リターン出荷予定 8月

【１５％オフ】 ２６，１００円 ※リターン出荷予定 10月

《焼煤竹タイプ》

（焼煤竹タイプ： 一般販売予定価格 ３０，８００円 ）

【超早割 35％オフ】 １９，９００円 （限定５名様） ※リターン出荷予定 7月

【早割 25％オフ】 ２３，１００円 （限定10名様） ※リターン出荷予定 8月

【１５％オフ】 ２６，１００円 ※リターン出荷予定 10月

-------------- 実行者紹介 ---------------

合同会社ニュートラル環境工房 代表社員 滝ヶ浦良成

1960年生まれ 石川県出身

福井大学大学院を修了後、繊維関連会社の研究開発部門で、研究開発および測定関連業務に携わる。

59歳で退職後、2020年6月に起業し、建具職人であった亡き父が使っていた作業場・建具用機械・道具を活用して、竹と木による物作りをスタート。

2020年秋、Makuake でプロジェクト「吸水する竹製マット」を実施し、目標金額を達成（https://www.makuake.com/project/bambria/）。

2021年、地元の日本料理店の協力のもと各種竹皿を開発し、地元の飲食店（日本料理店・寿司店など）に竹皿を販売。また、石川県小松市のふるさと納税返礼品として「竹の菓子皿」を製作。

竹材料にこだわった、環境・SDGs に配慮したもの作り

会社所在地の石川県小松市でＳDGs宣言し、プラスチックをできる限り使わずに、環境・ＳＤGsに配慮した天然材料によるもの作りに取り組んでいます。

竹は魅力的な材料であると感じますが、現状は竹に携わる職人の高齢化や後継者の不在で、国内産の竹材料の流通が途絶えつつあります。

また放置竹林問題も深刻化していることもあり、日本の竹文化が衰退してきているといえます。

今後、竹の活用を推進することで、竹文化の再興に微力ながら貢献し、地域の建具職人と連携しながら制作を行ない、国内外へと広く販売して、竹の魅力を伝えていきたいと思っています。