熟練職人の匠の技を目の前で味わえる贅沢。
「遠赤外線効果」で、いつもの料理が感動の美味しさに

プログリルで焼くだけで、お店のような焼き上がりに。
厚みのある鉄板はくっつきにくく、一生モノとしてずっと使える

野外で食べる食事って美味しいですよね！
しかしバーベキューコンロの網は細いので、焦げやすく失敗しがち。。
大好きなバーベキューでもっと美味しいお肉を食べたい。コンロに付属の網を、ステーキハウスや鉄板焼きのお店のような厚みのある鉄板で作ってみたら、さらに美味しいバーベキューができるのではないか。と考えたのが始まりでした。
地元である三重県桑名市の伝統産業『鋳物（いもの）』の良いところを、最先端の鋳造技術と熟練の職人技を掛け合わし、何度も試作を繰り返し・・・。
ようやく失敗が少なく、簡単にプロのような逸品に仕上がるプログリルが完成したのでご紹介させていただきます！

製造過程での配合比や何年、何十年という年季がないとできない熟練技。
その腕を持った職人が、製品ひとつひとつを丁寧に作り上げています。

●プログリルL 400×295×7mm (重量4700g)
※画像はサンプル品となっております。今回のリターン品には画像にある『NIKKEN』ロゴは入りません。

●プロプレートS 275×200×7mm (重量2400g)
●プロプレートS専用ハンドル 160×30〜40×10〜20mm（重量300g）

鉄自体の蓄熱性や熱伝導率が極めて高いので、どんな食材もふっくらジューシー！
通常バーベキューコンロなどの細い網ではなく厚みのあるプログリル自体の熱で焼くので、ほとんど焦げ付くことがなく失敗せずにお店のような焼き上がりに！
さらに、全体が均一に同じ温度なので、真ん中に置いても角に置いても
ムラなく焼くことができます。

プログリルLの厚みは7mmで、この厚みが素材をより美味しく調理できる秘密です。（外枠の厚み12mm）

上の画像はコンロから外して1分後の温度を検証したものです。
通常の金網はすぐに冷めるのに対し、プログリルはほとんど熱が逃げていません。
熱源がない状態で1分経っても冷めていないのがわかります。

ちなみにプログリルLを熱源から降ろして5分経っても、まだ素手で触れるほどには冷めません。（火傷に注意してくださいね。）
※三重県工業研究所金属研究室調べ

プログリルL・プロプレートSは鋳物でできています。鋳物製品は通常の鉄と比べても炭素の量が30倍ほど多く含まれており、遠赤外線効果はもちろん、炭素自体が油との相性が良いので、使えば使うほどプログリルに油がなじみ食材がくっつきにくく上手に焼けます。

鋳鉄の輻射熱による遠赤外線加熱の効果
遠赤外線は食材表面の余分な水分を瞬間的に蒸発させて旨味を閉じ込めます。
遠赤外加熱による輻射熱で、外はパリッとしっかり焼くことができ内部は表面からの熱伝導でゆっくり加熱され、水分が保たれてしっとりとした仕上がりになります。

焼き魚も皮はパリッと、中の身はふわふわした焼き上がりになります。
お肉だけでなく、お魚も絶品の塩焼きが出来上がります。

砂などを詰めた型に溶かした金属を流し込む砂型鋳造法と呼ばれる工法なので、製品に砂肌の跡が加わります。よく見るとザラザラした小さい凹凸が付いているので、これも素材がくっつきにくくなるメリットとなります。

ホームセンターなどで売っているU字溝 (180番)や、一般的なバーベキューコンロにジャストフィットするように作りました。プレート裏に脚を6箇所付けてずれないように工夫しています。(プログリルL）
バーベキューコンロがなくてもU字溝があればお金をかけずにバーベキューができます。両サイドが空いているので風通りがよく燃料も燃やしやすく、U字溝内に耐火レンガを敷いてその上に炭を置けば、より火力も強く炭の節約にもなります。
お手持ちのバーベキューコンロがあれば、網をプログリルに変えるだけで美味しい調理が可能になります。

U字溝(180番)に乗せた状態

プログリルLの裏面

一般的なバーベキュコンロに乗せた状態。サンプルのコンロ幅は内側290mm、外枠320mmです。

プロプレートSは、網部分がないのでタレの付いた素材でもお手のもの。
プログリルLのちょうど半分サイズなので、キッチンのコンロやカセットコンロでもお手軽にサッと使うことができます。

ハンドルフック

プロプレートSには同素材でできている専用ハンドルもあります。
（リターンはハンドル有りと無しがあるのでご注意ください。）
そのまま食卓に運んで鍋敷などの上に置けば熱々を食べることもできます。

プロプレートSは普段使いにも。キッチンのコンロやカセットコンロに載せて使用できるので、ソロキャンプなどにもおすすめです。

これを使うだけで鉄分が溶け出し栄養素となって身体に取り込まれ、自然に鉄分補給することができます。摂取しにくい鉄分も知らぬ間に摂取でき、貧血対策にもなります。

初めて使うときはシーズニング（油を馴染ませる作業）が必要です。
網などの溶接してあるものはいつかは使えなくなりますが、鋳物は手入れさえすれば永続的に使える一生モノ。
お手入れも簡単で、その手間よりもメリットの方が多いので、ぜひ鉄を育てて自分だけの鉄板を完成させ長く使い続けてください！

江戸時代から脈々と受け継がれた三重県桑名市の『くわな鋳物』ブランド。
「鋳物の街」として有名な桑名市は、古くから鋳物製品ををはじめとした製造業が盛んで、その名は全国に広く名を馳せています。

プログリルL・プロプレートSの製造は、完成までを全て一貫して日本の工場で行い製品化していただいております。建物に一歩足を踏み入れると、そこは重厚な金属音と巨大な機械が聳え立つ映画の中のような世界。随所に長い歴史が感じられます。

鉄などの金属素材を高温で溶解し、鋳型に流し込んで成形する鋳物

プログリルLの砂型。一番ベストな材料選定も、長年のノウハウによるもの。

昔ながらのこの製法は、熟練の技が必要で手間やコストがかかる上、大量生産できません。

ではなぜ続けるのか。それは不純物が残らず、美しく強い製品が仕上がるからです。
今や多くの鋳物製品が電気炉で大量生産され、コスト安の海外製品も台頭する中で、この製法を守り続けるのは本物の素晴らしさを知っているから。そしてこの「ものづくりの原点」である伝統を守っていきたいという想いからです。
より多くの人に手に取ってもらって、鋳物の良さを知ってもらいたい。
この伝統を後世に残していきたい。いつまでもそんな作り手でありたい。

そんな想いで、ひとつひとつ丁寧に生産しています。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。

※北海道・沖縄・離島への配送をご希望の方は追加送料のリターンも合わせてご購入ください。