肌寒い季節がやってきましたね。
お家の中でも足元からの冷えが気になる方へ。

1950年から靴下づくりを続ける「NISHIGUCHI KUTSUSHITA」が自信を持ってお届けするルームソックスが登場しました！

今回ご提案させていただくのは、お仕事のリモートなどで増加しているおうち時間をより快適に過ごせる、室内用の靴下「シルクコットンホームソックス」です。

まだまだ、心が落ち着かない情勢ではありますが、おうち時間をこの靴下でより快適に過ごしていただけたら。という想いを込めてこのプロジェクトを立ち上げることにしました。

裏側のシルクコットンで温かく足を包み込み、さらに外側のコットンで耐久性が高さを保っているのが特徴となります。

本格的な販売は来年秋に予定している商品ですが、いち早く、マクアケユーザーのみなさんに先行してお試しいただき、私たちの会社のスローガンでもある〝はくひとおもい〟の気持ちを第一に、みなさんとともに育んでいける製品となれたらと思っています。

『冬の朝冷たい床を歩くのが憂鬱』『室内で靴下を履いていると蒸れや締め付けが気になる。。』『リモートワークで足の冷えがつらい』なんてことありませんか？

”そのような悩みを解決できる商品を作りたい”という職人の思いから今回の商品の開発がスタートしました。

寒い冬も底冷えしない「保温性」

肌に触れる靴下の内側部分は、シルク50％コットン50％を配合したシルクコットンを使用しています。

シルクのしっとりとした風合いにコットンの柔らかさが加わることで、履き心地がよくなるだけでなく、保温率が上がり（※試験実施済）、暖かく履いていただけます。

試験実施の結果、シルクコットンの保温率は32.3％でコットンの27.4％より上回り、保温性が高いことが確認できました。

また、シルク100%では使用・洗濯を繰り返すと次第に固くなってしまうのですが、コットンを混ぜ合わせたシルクコットンは、固くなりにくく、柔らかさをキープしてくます。

靴下の中のジメジメから解放してくれる「吸湿性」

シルクの特徴である、靴下内部を適度な湿度に保つ吸湿性が高く（※試験実施済）、汗をかいても靴下の中が群れにくくなっています。

冬の分厚い靴下の中のあの嫌なジメジメ感がなく、快適に履いていただけます。

吸湿性の実験においても、シルクコットンの吸湿率は10.2％でコットンの9.1％より上回り、靴下内の水分をしっかりと吸湿してくれることが確認できました。

そしてもう一つのこの靴下の大きな特徴となるのが、コットンとシルクを使用した独自の三層構造。表地はコットンを使用し、裏地には上質なシルクコットンを使用しており、床とのフィット感はコットンが担保しながらも、シルクコットンを裏地に入れることによって、まるで、シルクのガウンを羽織っているような極上の肌触りを靴下で実現しました。

足にはきちんと留まるようにしながらも、締め付けすぎない、おうち時間にフィットするデザイン設計を施しました。ずれたりして不快にならないように、最低限のゴムは使用していますので、部屋での移動時も安心です。

この靴下には、職人のプライドと新たな挑戦が入っています。

この繊細な三層構造を実現すること自体も難しいのですが、その裏地にやわらかなシルクを編みこむことは難易度が非常に高く、かなりの技術が必要となりますが、「どうしても、今まで世の中になかった履き心地を実現したい」と熱い気持ちがどうしても抑えられず、開発期間3年、この靴下だけに独自に一から機械を組み上げて、靴下専用のマシンが誕生し、ようやく商品を作ることができました。

品質よりも、大量生産、低価格に向かう企業が多い中、私たちは、常に日本製であり、天然素材にこだわり、皆様にとって本当に良い靴下はどういうものか？

を追求してきました。だからこそ、私たちは、常日頃、「はくひとおもい」というスローガンを胸にしながら、高品質の靴下をつくりつづける使命があると考えております。

今回ご提案させていただいておりますこの三層構造の仕組みは、実現までのハードルが非常に高いものでした。

そんな私たちに手を差し伸べてくださった方がいます。それは、前職の工場で技術者、そして製造の責任者として一時代を築き上げた野尻さんです。

私たちの思いに共感し、「その三層構造、ぜひ実現しよう！」と当社へ入社してくださいました。この出会いがなければ、正直に申し上げて、この靴下は世に出すことはできなかったと思います。

機械も、この靴下のために一から設定を変え、組み上げて、何度も繰り返しテストしながら、理想のホームソックスを追求しました。

正直、アイデアを思いつき、プロジェクトをスタートさせた当初は、ここまで難易度が高いこととは思っていなったので、私はこんなに難しいことを頼んでしまったのか！

とサンプル製作途中、何度も職人さんたちに申し訳なさを感じながら、ご一緒したことを思い出します。だからこそ、完成したときには、みんなで自然とガッツポーズをしていました。そんな私たちの開発エピソードも少し思い出していただけると幸いです。

カラーは「アイボリー」、「モカブラウン」、「チャコール」の３色展開。

おうちコーデに合わせて、靴下のカラーを考えるのも、おうち時間の楽しみの一つです。主張しすぎず、でも、地味になりすぎない、カラーバランスを大切にしました。

NISHIGUCHI KUTSUSHITA は、1950年から靴下づくりをつづける日本のファクトリー。〝はくひとおもい〟のキャッチコピーで、素材やデザイン、編み方や価格に至るまで「履く人のことを考えた比類ないものづくり」に徹しています。良質な天然素材にこだわり、新旧の技術を組み合わせる。長年培った経験から編み出される靴下は、時代にとらわれない本物の定番が並びます。最近では、国内外から高く評価いただき、海外ではイギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダ、・・・と様々18か国、約80店舗のショップでも販売していただいております。私たちが届ける“はくひとおもい=making your day extraordinary”が海外でもそのままお客様に届いていることに喜びとやりがいを感じています。

私は、三代目のニット・ウィンの西口と申します。1950年に私の祖父がはじめた西口靴下（現 (株)ニット・ウィン）の跡取りとして8年前に家業に入りました。私たちは、“一日を変える靴下”を届けることをスローガンに日々天然素材の靴下を中心に製造及び販売をしております。世の中にモノがあふれる時代、更に靴下という消耗品というカテゴリーの中、“履いた瞬間、今日も頑張ろう！”って思えるような意味や想いのある靴下を届けたいと思っております。

そのためには、お客様の使用シーンや、誰のための〝はくひとおもい〟なのかを明確にし、日々機械と靴下に向き合う私たちが納得のいくまで作り込んだ靴下だけをお届けしています。直近では、パリやニューヨークの国際展示会でも私たちの価値観が受け入れられつつあります。これからも“一日を変える靴下づくり”、〝はくひとおもい〟というコンセプトを大切にしながら、日本国内、そして海外のお客様に驚くような商品を届けていきたいと思います。ぜひ、おうち時間を快適にするシルクコットンホームソックスをお試しいただき、ご意見をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

■サイズについて

■洗濯について

手洗いを推奨しています。もしくは、洗濯ネットに入れて、中性洗剤で脱水まで行っていただいても大丈夫です。干すときは綺麗に形を整えて干してください。

■組成表示

【全体】コットン58％、シルク27％、ポリエステル8％、ナイロン6％、ポリウレタン1％

【肌に触れる内側部分】コットン50％、シルク50％