瀬戸内から体が喜ぶスイーツをお届けしたい！

”超希少”な瀬戸内産のコーヒー果実を贅沢に使った大人のスイーツ。

さっぱりとしたミルクアイスとの”マリアージュ”。

既存のスーパーフルーツを凌ぐポリフェノールと食物繊維！

はじめまして！

私達「瀬戸内コーヒープロジェクト」は2021年、瀬戸内海に浮かぶ大芝島のコーヒー農園の誕生を機に、瀬戸内とコーヒーが大好きなメンバーの集まりによってスタートしました。私達はコーヒーを通じた瀬戸内エリアの活性化を目指して「瀬戸内コーヒーアイランド構想」を掲げています。

私たちが日頃飲んでいるコーヒーは、この赤い果実の中にある種(豆)です。赤い果実は産地ではほとんど廃棄されています。

こんなに栄養豊富で美味しい果実を捨ててしまうなんてもったいない！

そこで私達はこの大切に育てられた瀬戸内産のコーヒーチェリーを「ジャム」にして、ミルクアイスと組み合わたアップサイクルなスイーツを作りました。

コーヒーの果実は一般的に「コーヒーチェリー」と呼ばれています。その成分は…。

いったいどんな味がするんだろう…？これまでの感想では「ザクロ」「アサイー」「パプリカ」「クワの実」「小豆」など、とてもひとつの果実とは思えないほど様々なご意見がありました。日本では希少なコーヒーチェリーの味を体感してください。

目指したのは”スペシャルティコーヒー”に合うスイーツ

コーヒーチェリーアイスを考案したのは1933年創業、広島の老舗コーヒー豆専門店

「ニシナ屋珈琲」。ニシナ屋珈琲は世界約６０か国のスペシャルティコーヒーを扱っています。

コーヒーに合うアイスを模索しました。

何度も試作を繰り返し…

完熟したコーヒーチェリーだけを使った贅沢なジャム！

国産だからこそできる贅沢なコーヒーの楽しみ方です。

お好みのコーヒーを飲みながら、ポリフェノールや食物繊維が豊富なコーヒーチェリーアイスを是非お召し上がりください！

ニシナ屋珈琲では、気候変動などの影響で収穫量の減少が危ぶまれるいわゆる「2050年コーヒー問題」を見据え、輸入だけに頼らない持続可能な国産コーヒー栽培プロジェクトを2021年に発足しました。

▲2021年春 広島県東広島市の大芝島コーヒー農園植え付け後の様子

▲2022年夏 大芝島コーヒー農園の様子

世界が注目する『 SETOUCHI 』から皆様へスペシャルティなコーヒーを！

なぜ瀬戸内の島でコーヒー？

東広島市安芸津町の大芝島は瀬戸内でも有数の柑橘類やビワの産地。しかし、後継者不足によってビニールハウスの果樹団地が荒れ果てていました。

ある日、岡山県の瀬戸内海沿岸で、コーヒー栽培の実証実験をしている種苗会社から新谷社長に一本の電話が入りました。

「コーヒーの実験農場を見にいらっしゃいませんか？」

▲岡山県の実験農場を視察する新谷社長(右)と種苗会社アグリジャパンの串田さん(左)

コーヒー栽培は地域再生の切り札になる！

そして故郷広島の耕作放棄地も再生できるかもしれない･･･。

雑草や雑木で荒れた果てたハウス内を2020年の夏から少しずつ開拓し、2021年コーヒー好きの仲間と一緒に200本の苗を植えました。

初収穫までには約2年かかります。種苗会社の実験農場へ行くと、なんとコーヒーが実っていました。

そのコーヒーチェリーに着目、約40㎏を提供して頂きました。

一つ一つ丁寧に手作業で種と果肉を分けました。

海外では多くが廃棄される果実の部分。大量に投棄された果実が腐敗し環境問題になっている地域もあります。 ▼（写真提供：GOOD COFFEE FARMS)

廃棄せずなんとか利用できるよい方法はないか？

レシピは素材の味を引き出すことを得意とする新進気鋭のシェフ、「小竹隼也」氏に相談。小竹氏は広島県主催のコンクールで選出されフランスのミシュランガイド２つ星「ラ・グラヌイエール」で3年間修行。現在「江田島荘」のメインシェフをつとめています。

▲試作を繰り返す小竹シェフ。

▲小竹シェフ創作

完熟した黒い宝石のようなコーヒーチェリーだけを収穫して使っています。

コーヒーチェリーをしっかり味わっていただけるようにペースト状にし、シンプルにさっぱりとしたミルクアイスと組み合わせました。

少しでも早く、皆さんに瀬戸内海の島でコーヒー栽培をしていることを知って頂きたい。世界に誇れるコーヒーを、果実も捨てずにおいしく召し上がって頂きたい。その想いが今回のチャレンジに繋がりました。

▲ニシナ屋珈琲のスタッフ＆新谷社長 右から3番目

ミルクアイスは小竹シェフのお膝元、江田島市の就労継続支援A型事業所「ひまわりくらぶ江田島」で製造しています。

実は今、コーヒーチェリーの栄養価に注目が集まっています。産地では皮ごと乾かして「カスカラ」というお茶のようにして飲む地域もあります。

美容や健康に関心のある人達の間ではネクストスーパーフルーツとして注目されています。

▼コーヒーチェリーと他の果樹の比較

既存のスーパーフルーツを凌駕する成分！

今回の分析では、上記の成分の他に「トリゴネリン」などの成分も含まれていることが分かりました。

コーヒーチェリーの成分とその働きについて広島大学と共同研究がスタート！

▲広島大学大学院・統合生命科学研究科の”鈴木卓弥”教授。

コーヒー農園のある東広島市は中四国地方随一の研究学園都市。産学連携によってコーヒーチェリーの可能性を今後も追求していきます。

▲ 左・新谷代表 中央・鈴木教授 右・山田農場長

いつの日か瀬戸内の島々でコーヒー巡り。瀬戸内からコーヒーの未来を創りたい！

一杯のコーヒーから広がる夢･･･。次回は瀬戸内育ちのおいしいコーヒーをお届けしたいです。

2月20日の実施期間後は2023年3月末までに順次発送させていただきます。

●5,000円 (早割) コーヒーチェリーアイス100㎖×5個【限定200個】

＜１＞7,000円 コーヒーの実アイス100㎖×5個【278個】

●50,000円

名物焙煎士「ニシナ屋珈琲」新谷隆一が案内する瀬戸内の島のコーヒー農場＆

コーヒーの実アイス100㎖×5個【限定20人様】

日程：２０２３年３月１６日（木）２０２３年３月１９日（日）

※ いずれかにご参加できる方。旅行業でないため現地での集合となりますが、農場へのご案内につきましてはMakuakeメッセージを通じてご連絡させて頂きます。

瀬戸内の多島美を眺めながらにコーヒーで繋がる皆さんとのんびりとしたひとときをお楽しみ下さい。

旅行業登録の都合上、現地での集合となります。ご了承ください。

東広島市安芸津町風早１０６７３ー1

＜２＞100,000円【限定ペア１組】（2023年2月21日〜2023年6月30日まで）

江田島荘1泊2食フレンチフルコース＆コーヒーの実アイス100㎖×5個

（購入後弊社よりMakuakeメッセージを通じてご宿泊日についてご連絡をさせていただきます）

※部屋のタイプはご一任ください。※お正月期間は除きます。

旅館業許可証の都合上、ご予約はご自身で江田島荘にお願いいたします。

広島県江田島市能美町中町4718 電話0823-27-7755

●1,000,000円（限定ペア1組）

＜１＞と＜２＞のリターンとコーヒー農園初収穫・植樹体験・コーヒーの木オーナー権

●初収穫＆植樹体験＆コーヒーの木オーナー権

現在生育中のコーヒーの木から1本を、現地にてお選び頂きオーナーとなって頂けます。初収穫を現地にてご体験後、オーナー様の木に実ったコーヒーをお持ち帰り頂けます。ご希望の場合、その実をお預かりして生豆にいたします。大芝島コーヒー農園には焙煎機もあります。名物焙煎士のニシナ屋珈琲社長と一緒に現地での焙煎体験が可能です。ご希望されない場合は、オーナー様の木に実った貴重な瀬戸内産コーヒーを焙煎しお届けいたします。（年1回）

また、農園を訪れた際には記念植樹をして頂けます。ぜひ大きくなるのを見守っていただけましたら幸いです。

旅行業でないため、現地集合となります。農園へのご案内と日程などの詳細につきましては、Makuakeメッセージを通じてごご連絡させて頂きます。

農園 東広島市安芸津町風早10673−１

コーヒーの木オーナー 権（2023年2月21日2024年2月20日）

※植物は病害虫や自然災害などによって被害を受ける場合があります。

有効期限は1年間となりますが継続可能です。1年ごとに自動更新となります。

（オーナー権の更新料金は無償です）

＜１＞コーヒーチェリーアイス100㎖×5個（2023年3月末までに順次発送させていただきます。）

＜２＞江田島荘1泊2食フレンチフルコース（2023年２月２１日〜６月３０日）

ご購入後、Makuakeメッセージを通じてご連絡差し上げます。旅行業でないためご予約はご自身でお願いいたします。

江田島荘：広島県江田島市能美町中町４７１８

※なお、＜２＞にはコーヒーチェリーアイス100㎖×5個は含まれません。ご了承ください。

資金の使い道

頂いた資金は全てリターンの製造及び、配送と運営費用品の製造・瀬戸内コーヒーアイランド構想」でのコーヒー農園拡大のための資金として使わせて頂きます。

実行者紹介

株式会社ニシナ屋珈琲 代表取締役 新谷 隆一

１９５２年 広島県呉市生まれ

全日本コーヒー商工組合連合会副会長 中国コーヒー商工組合理事長

夢は瀬戸内の島にコーヒー農園をつくること。 毎日飲むものなのにその栽培の様子を実際見た事があるか? それを子どもたちに見せたい。 島を自転車で旅する若者を、世界中の豆を集めたカフェで迎えたい。元気な高齢者のパワーを集めよう。 温暖な気候、遊休のビニルハウスを活かしたい。温室の熱源は、森林バイオマスなど自然エネルギー… 夢はふくらむ。仲間とならできる! コーヒー豆で、家族と、友達と、地域と、日本と、世界のみんなの夢と未来を育みたい。

山田晋平 瀬戸内農場 農場長（写真右）

東京農業大学卒業後、植物プラントメーカーにて機能性野菜や植物栽培装置の研究に従事。2019年大芝島に就農のため移住。大芝島近くのコーヒーショップで偶然新谷氏に出会い意気投合、スカウトされ現職。https://eight-farm.space

小竹隼也 江田島荘メインシェフ（写真中央）

ミシュランガイド２つ星「ラ・グラヌイエール」のオーナーシェフで世界環境会議（COP21)でフランス政府から4大シェフとして選ばれたアレクサンドル・ゴチエ氏に師事。フランスの田舎町で地元食材や地元の人々とのコミュニケーションを大切にしながら一皿一皿を創り上げるゴチエ氏に大きな影響を受けて帰郷。現在に至る。

naomi island（写真左）Producer・島旅人・エッセイスト