東南アジアBASEBALL PROJECT発足！

日本の事が大好きな、
日本の野球を学びたい東南アジアの子供たちへ

はじめまして、柴田章吾です。私の経歴と本プロジェクトに対しての想いを少しお話させて頂きます。

幼い頃に野球を始め、小学生ではエースとして全国制覇を致しました。その活躍が認められ、中学生になってからも注目選手として扱われ、日々楽しく特に苦労する事なく野球の練習に明け暮れる毎日でした。そんなある日、急な体調不良に見舞われ、難病である「ベーチェット病」と診断されてしまいます。

ベーチェット病とは原因不明の全身性血管炎で、様々な部位の血管に炎症が生じ、常に高熱が続く病気です。もちろん医者にも命に関わる病気である事、野球はもうできないときっぱり言われてしまいます。平穏な毎日を送り、野球ができる事が当たり前と考えていた私は絶望感で溢れ、現実を受け止めることができず「なぜ自分なのか」と自問自答を繰り返し、生きる気力さえも失いかけていました。

ただ幼い頃から野球が大好きで、挨拶を覚え、礼儀を知り、仲間とのチームワーク、勝つことの配慮、負けたあとの気遣い、明日に向かう力、野球から大事なことを学び、明日もまた野球ができることが当たり前で、甲子園の舞台、プロ野球選手の夢、野球のすべてが諦めきれず、命に関わると言われた言葉を無視し、野球を続ける決断をします。

お医者さんに相談し、闘病生活の合間を縫って野球の練習をし、激しい動きを続けると高熱で動けなくなり、何か自分の目標とは別に野球に対する恩返しや、自分と同じ闘病で苦しむ人に向けたエールのような使命感もあり、入退院を繰り返し辛い闘病と辛い練習を繰り返していました。

そんな中、強豪・愛知工業大学名電高等学校より「闘病しながらでいいからうちにこないか」と誘って頂き、高校に入っても野球を続けることができ、病気と戦いながら3年生の夏、甲子園に出場することができました。

その後、明治大学に進学し2011年ドラフト会議で読売ジャイアンツに育成選手として入団しました。プロ入り後は2軍戦27試合登板を果たしましたが、2014年に戦力外通告を受け、闘病と共に続けてきた長い野球人生に一度幕を閉じました。

その後ジャイアンツアカデミーにコーチとして就任し、子供達に野球の基礎と野球の楽しさを伝える、教える野球を学びました。コーチを退任し、東南アジアの子供達に野球を教える機会が訪れます。楽しそうに野球をする子供たちの笑顔とは裏腹に、日本では考えられない野球環境に衝撃を受けます。当たり前に整備されたグラウンドはそこにはなく、グローブやバット、ボールまでも不足している現実に、自分の幼少期がいかに恵まれていたか考えさせられます。

定期的に野球教室を開催し、まっすぐな眼差しで練習する子供たちの成長が実感できるようになると、自分に新しい思いが強く生まれました。

生まれた環境の違いは当たり前で、日本ではないことも理解しながらも、学ぶ環境は平等に与えられるべきである、と。野球に国境はなく、日本の事が大好きな子供たちに、なんとか日本と同じような環境を整えることができないかと。

難病で苦しみながら野球の練習した過去を振り返り、野球をできない苦しみを知っている自分だからこそできることもあるのではないかと考えました。

そんな中、一人の経営者に出会います。

サラリーマンとして働きながら、片手間で野球教室をできる範囲で進めようとしていた私に、「想いを実現するためには片手間では難しい、子供たちにも野球にも失礼だ」と、サラリーマンを辞め、独立をするきっかけと諸々の支援を頂きました。

会社を設立し本格的に想いを実現させるべく、東南アジアの野球発展に向け、様々な方の応援や協力頂きながら進めております。

まだ始まったばかりのプロジェクトです。まだまだやらなければいけないことが沢山あります。国境を越え、東南アジアの子供たちに少しでもご支援いただけると幸いです。

皆様に恩返しができるように必ず実現して見せます。

応援宜しくお願い致します。

東南アジアベースボールプロジェクトとは

東南アジアの子供達に日本の野球アカデミーを。

元東京読売ジャイアンツ・柴田章吾がプロジェクトを発足。2012年から2014年まで読売ジャイアンツの育成選手としてプロ入りを果たし、その後ジャイアンツアカデミーのコーチを経験。東南アジアを中心にスポーツアカデミーを展開することを目的とし、2019年No border株式会社の代表取締役就任。

「SMILES KNOW NO BORDER-笑顔は国境を知らない-」を活動理念に日々邁進中。

おすすめリターン紹介＆イベント概要

◆特別野球教室プラン

元ジャイアンツアカデミーでコーチ経験のある柴田章吾が本プロジェクト主催の特別野球教室を大阪、名古屋、横浜、東京で開催します。また当日の集合写真を記念フォトとして後日お礼メッセージをつけてお送りいたします。

横浜での開催はスペシャルゲストにもきていただけます！

◆懇親会ご参加プラン

東南アジアの野球をもっと知っていただくために懇親会を行います。柴田章吾他スペシャルゲストを迎えての講演とお食事の方をご用意させて頂きます。また、マンスリーレポート・懇親会での記念フォト・お礼メッセージを後日改めてお送りさせて頂きます。
本プロジェクトと柴田章吾の熱意に賛同頂き、プロ野球選手及びプロ野球関係者の皆様よりサインのご協力を頂きました。
この懇親会をきかっけに東南アジアへの支援の幅を広げていけたらと思います。

講演：柴田章吾 他

特典：懇親会参加資格付き会員証（VIP）・プロ野球選手サイン・マンスリーレポート・記念フォト・お礼メッセージ

会場：東京ドームホテル1階

日時：2020年4月12日（日） 17時30～19時30分

入場は懇親会参加資格付き会員証（VIP）1枚につき1名様ご利用いただけます。

【サインご協力者】

本プロジェクトと柴田章吾の熱意に賛同頂き、プロ野球選手及びプロ野球関係者の皆様よりサインのご協力を頂きました。

・秋山幸二監督 元福岡ソフトバンクホークス
・山井大介選手 中日ドラゴンズ
・内海哲也選手 埼玉西武ライオンズ
・小杉陽太選手 元横浜DeNAベイスターズ
・岩田慎司選手 元中日ドラゴンズ
・田島慎二選手 中日ドラゴンズ
・野村祐輔選手 広島東洋カープ
・島内宏明選手 楽天ゴールデンイーグルス
・柴田章吾選手 元読売ジャイアンツ

◆グッズで応援プラン

お気軽に応援いただけるよう、オリジナルのタオル、Tシャツをお送りするリターンをご用意致しました！

その他、柴田の出張講演や出張野球教室プラン、コンサルプランなどもご用意しております。

ぜひこのプロジェクトを成功させ、東南アジアの子供達にも野球の楽しさを伝えていけたらと思っております。応援よろしくお願いいたします。

資金の使い道

こちらのクラウドファンディングでご支援いただいた資金は、東南アジアBASEBALL PROJECTの運転資金と東南アジアの野球環境を整えるための球場の修繕・道具の購入などに活用させていただきます。

実行者 柴田 章吾

幼い頃に野球を始め、小学校6年生の時エースとして全国制覇。その活躍が話題になり中学時代から注目選手に。

中学3年生の時に難病「ベーチェット病」を発症。医師から野球を止められるも、 強豪校・愛工大名電に進学。在学中も闘病生活を送りながら野球を続け、3年生の夏、甲子園に出場。

その後明治大学に進学し、2011年ドラフト会議で読売ジャイアンツが育成として指名・契約に至った。

プロ入り後、2軍戦27試合登板を果たすが2014年戦力外通告を受けた。

引退後、巨人の球団職員としてジャイアンツアカデミーのコーチに就任。並行して就職活動を行い、2016年アクセンチュア株式会社に就職。

その後退職し2019年に独立。