リターン品の発送が完了するまで、ネイビーブルー株式会社はPietro Grinders（ピエトログラインダーズ）を開発・製造する伊Fiorenzato社の日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク&チャレンジをご確認ください。

Pietro Grinders（以下：Pietro）のデザインは、コーヒーへの飽くなき追求と革新的なテクノロジーを反映しています。
今回、イタリアの有名自動車メーカーや家具メーカーのデザインを担当するミラノのデザインファーム、V12 DESIGNがPietroのプロジェクトに参画しました。
Pietroは機能的でありながら、どこか人間のような美しさを持ち合わせています。これまでのハンドグラインダーにないユニークな形状もその特徴の一つです。

これまでのハンドグラインダー（手挽きミル）は、コニカル刃の使用が多く、刃は水平に配置されているものばかりでした。垂直配置のグラインダーも多く登場していますが、サイズや構造の問題からハンドグラインダーでは実装されませんでした。本製品はFiorenzato社がこれまで培ってきたコーヒーグラインダー製造の技術を最大限に活かし、フラット刃かつ刃の垂直配置を叶えたFiorenzato社として初めてのハンドグラインダーです！

コニカル刃とフラット刃の違い

Pietroで採用されているフラット刃（図右側）は、従来の手挽きミルに採用されてきたコニカル刃（図左側）に比べて、コーヒーの雑味の原因となる微粉の発生が少ないのが特徴です。

①フラット刃による雑味のない透明感のある味わい

フラット刃はコニカル刃に比べて微分の発生が少なく、コーヒーの雑味を抑えることが可能です。コーヒーの雑味がなくなることで、コーヒー本来の香りや甘味、綺麗な酸味をより感じやすくなります。

②コーヒーの香りを最大限に残す口径58mmの大型ブレード

これまでの手挽きミルは30mm～40mmほどの口径が一般的でしたが、Pietroは大口径の58mmブレード、そして、丈夫なステンレス刃を採用しています。業務用グラインダーにも引けを取らない口径は小型刃に比べて刃の回転が少なく済むため、結果として摩擦熱を抑えることが出来ます。摩擦熱の発生が抑えられる事でコーヒーのアロマやフレーバーを損なう事なく、美味しいコーヒーを楽しむ事が出来ます。

③味わいを維持するブレードの耐久性

コーヒーを挽き続けることでブレードは摩耗していき、挽き目のばらつきが多くなっていきます。挽き目のばらつきが多くなると、「酸っぱくて苦いコーヒー」のようにコーヒー本来の美味しさを損なってしまいます。
Pietroに搭載されてい58mmのブレードはチタンコーティングによる耐久性能を実現しており、300kg〜500kg前後（メーカー測定値、また使用する豆等により異なります）まで安定したグラインディングをご提供します。
これは製造メーカーであるFiorenzato社が自社で刃の設計から製造を行っている為実現することが出来ました。

500円で手挽きミルが買える時代に6万円以上する手挽きミルは必要でしょうか？

Pietroのボディは剛性のあるアルミニウムで作られており、アウトドアでの使用や長く使われることを想定しています。

58mmのチタンコーティングのステンレスブレードは非常に耐久性が高く、毎日50gのコーヒー豆を挽いた場合の耐久年数は、単純計算で15年以上となります。ブレードは交換可能ですので、長く使い続けられるプロダクトと言っても過言ではありません。

1936年にイタリアで創業したFiorenzato社は、1945年には第二次世界大戦により工場が破壊され、全ての物的資産が無くなりました。しかし、1948年に初めてとなるカウンターグラインダーを製造し、翌1949年には工場の再建が完了しました。戦後、イタリア人の購買意欲は徐々に高まり、1988年にFiorenzatoはマーケットリーダーにまで登り詰めました。近年では、テクノロジーを融合したオンデマンド グラインダードーザーの導入やXGiシリーズをリリースし、世界中のコーヒーファンに人気のグラインダーメーカーへ成長しました。

Fiorenzato社の半世紀以上にわたるグラインダー製造の技術の結晶がPietroに集まっています。創業者ピエトロ フィオレンツァート氏（故）のグラインダーへの情熱と愛情を賞賛し、このハンドグラインダーはPietroと名付けられました。

ピエトロ フィオレンツァート氏

Fiorenzato社

従来の手挽きミルでは、刃が横向き（水平）に設置されており、刃と刃の間にどうしてもコーヒーの粉が残ってしまっていました。しかし、Pietroは刃の垂直配置を実現した事により、重力によりコーヒー粉が落下してくれる為、コーヒー粉の挽き残りをほぼゼロにする事に成功しました。また、Pietroに搭載の刃には、刃を固定する為のボルト穴が無く、コーヒー豆を挽いた際にボルト穴に残る挽き残りが無くなりました。

Pietroはオーストラリア、ニューヨーク、ドバイ、イタリアなど多数の展示会に出展し、お披露目会をしてまいりました。
多くのコーヒー業界人やコーヒーラバーからも注目が寄せられています。

展示会出展時の様子

※今後発売を検討しているカラーバリエーション（販売時期未定）

シンプルでスタイリッシュなメモリ配置で希望の数値が一目瞭然です。本体デザインを阻害しない様、必要最低限の情報のみを残しました。ハンドドリップやエスプレッソなど幅広い抽出方法に応じて、好みに応じて粒度を調整出来ます。

イタリアのデザイナーチームと手掛けたPietroは、ボディに丸みを持たせ、角の無い持ちやすいデザインに仕上がっています。また、不要な要素は一切削ぎ落とし、シンプルでスタイリッシュな美しい仕上がりです。
また、これまでのハンドグラインダーは、ハンドルが本体に対して水平に付いているものがほとんどで収納時にハンドルがあるため場所を取っていましたが、Pietroのハンドルは引き込み式で使用しない時はスタイリッシュに収納が出来ます。

さらに、ブレードを垂直に配置しているPietroは、ハンドルを縦回転させてコーヒー豆を挽きます。横回転より縦回転の方が少ない力で刃を回すことが出来る為、老若男女問わずお使いいただけます。

最大60g（4~6人分）のコーヒー豆を一度に挽くことが出来ます。大人数でコーヒーを楽しむ際も1杯ずつ挽く様な面倒な事はもうありません。友人や家族と皆んなでコーヒーを楽しめます！

コーヒー豆と接触する部分は全て食品対応の素材を使用しています。また、グラインドを容易にするために底面には滑り止めが付いています。保管時も転倒しにくい設計になっています。

コーヒーグラインダーは、使用しているとコーヒー粉やコーヒー豆の油分が内部に付着するため、定期的なメンテナスも必要です。ですがPietroは、分解清掃が非常に簡単！部品も少ないため、パーツを無くす心配もありません。

シンプルでスタイリッシュなPietroは、ご自宅に置いておいても空間や雰囲気を邪魔せずにスッと馴染むデザインに仕上がっています。キッチンに置いておいてもインテリアの様に見せてくれます。

刃のタイプは、Multi PurposeとPro Brewingがございますが、本プロジェクトでは、全てMulti Purpose仕様となります。本プロジェクト終了及びリターンの発送完了後より弊社オンラインストアでPro Brewingのタイプも販売予定です。
また、刃の名称については変更になる場合がございます。

ネイビーブルー株式会社は、コーヒーを軸に事業を展開しております。NOG COFFEE ROASTERSというコーヒーロースターの運営とコーヒーマシンなどの輸入販売、オランダ製焙煎機の正規代理店としてGIESEN JAPANの運営、オランダの生豆インポーターの販売店としてTHIS SIDE UP JAPANの運営など幅広く展開しております。

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代表取締役 長岡英史
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