沖縄ではエネルギーが出るような美味しい食べ物を「ぬちぐすい」と言います。ぬちは「命」、ぐすいは「薬」を意味し、薬になるほどの効果がある食物を表現する際にも「ぬちぐすい」という言葉が使われます。

石垣島にあるぬちぐすい診療所の医師・看護師と運営している「ぬちぐすいファーム」より、八重山の眩しい太陽の光をたっぷり浴び、自然栽培で育った「ぬちぐすいローゼル茶」をお届けします。

私たちぬちぐすいファームでは、

「人の健康は地球の健康から」
「人は自然とのつながりの中でより健やかな自分に近づける」

をテーマに、大地を再生し、パーマカルチャー様式に沿った癒しのエディブルフォレスト（食べられる森）をコツコツと創り始めました。今回のローゼル茶は、そんなファームから皆様にお届けできる第一弾の自然からの恵みです。

※パーマカルチャーとは、人と自然が共存する社会をつくるためのデザイン手法。パーマネント（永続性）、農業（アグリカルチャー）、文化（カルチャー）を組み合わせた造語で、それぞれが持続可能な社会システムをデザインしていく考え方です。

ローゼルは地下水や土地を浄化する能力があり、大気中のCo2（二酸化炭素）を杉の約7倍も吸収するパワーがあるとも言われています。バイオマスの利用としても注目されており、ぬちぐすいファームではローゼルを積極的に栽培しています。

主に熱帯で育つローゼルは、古代インドやエジプトの王家では不老長寿の秘薬とされ、女性の美容には欠かせないものでした。かのクレオパトラも愛用していたと伝えられ、今でいう、美と健康のサプリメントのようなものですが、まだその存在を知らない方も多いのです。

ローゼルには、天然のビタミンC、クエン酸他、鉄分、ポリフェノールなど健康維持や美容のため取り入れたい成分がたっぷり含まれています。
(※効果効能はローゼル自体が持つもので、本商品がその効果効能を保証するものではありません）

ローゼルはまさに人と地球の健康に寄り添う野草なのです。

～～～基本的にはお茶として～～～

■ホットの場合
ティーポット(カップ)に乾燥ローゼルを入れて、熱湯を注いで、蓋をして8分ほど蒸らすと出来上がります

■アイスの場合
蓋つきの容器に水と乾燥ローゼルを入れて、軽くかき混ぜてから蓋をして、一晩（8時間ほど）寝かせれば完成です。レモンなど柑橘系の果汁やはちみつなどを加えてもよく合います

～～～上級者はお料理にも～～～

ローゼル茶のほかにも、砂糖漬けにしてルビー色のローゼルシロップやローゼル酒を簡単に作ることができます。

塩漬けにしたローゼルを他の野菜と漬け込むとほんのりピンク色の漬物にも。普段の食卓やパーティーをより彩鮮やかにしたい方にもおすすめです。お食事への活用方法はレシピ冊子を付ける予定です。

例えば、ちらし寿司のレンコン。レンコンをローゼル酢につけておくだけで、ピンクのかわいらしい華やかなちらし寿司のできあがり。

●1～2月
種まきをします。1週間から10日ほどで芽が出ます。

出たばかりの芽はとても繊細なので毎日水やりをして大事に育てます。

●3月～10月
ローゼルはとても強い植物なので、強い日差しや乾燥にも耐えます。2、3日に一度の水やり、農薬や除草剤は使わないのでさまざまな植物と競うように成長します。

雑草も栄養になるので、ローゼルの根元に敷き詰めていきます。

●10月前後
花が一斉に咲き始め収穫の時期を迎えます。

ぬちぐすいファームでは一つ一つ丁寧に手摘みして、ビタミンなどの栄養が壊れないよう乾燥機を使って低温で乾かしていきます。

●11月以降
乾燥したローゼルをそのまま封詰めして「ぬちぐすいローゼル茶」を完成させます。

栽培や収穫の様子は随時サポーターの皆様にお伝えしていきたいと思いますので、楽しみに見守っていただければと思います。

自然そのままのローゼルを感じていただくため、乾燥させたローゼルそのままをたっぷり詰めた茶葉をリターンとしてお届けします。ローゼルを使ってお料理をしたい方は、レシピ付きのリターンをお選びいただくことも可能です。

プロジェクト開始１カ月で応援してくださった方には、いくつかの商品を10%オフでお楽しみいただけます。

※写真は内容がわかるよう透明パッケージを使用していますが、実物は環境に配慮した紙素材のパッケージでお届けいたします。

※台風などの影響で収穫に影響があった場合は、八重山ハーブをブレンドした「ぬちぐすいブレンド茶」に変更する可能性があります

老若男女問わず医食同源を体感できるエディブルフォレスト（食べられる森）を構築するための助けとさせて頂きます。